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プロフィール
コメント数 175
性別 女性
自己紹介 埼玉県出身 70年代生まれ A型です。



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1.  奇跡の人(1962)
何年か前に、実物のサリバン先生がインタビューされている昔の映像をテレビで観て、たしかその時、ヘレンが実際に初めて認識した言葉は「it(イット)」だった、と彼女が話していたのを覚えてます。「water」じゃあなかったのか…とちょっと残念な意外な気分だったけど、物には名前があると悟った時の様子や感激はきっとこの映画と同じだったろうと思えます。ヘレン役のパティ・デューク、彼女が「ガラスの仮面」の中でその逸話を語られていた人か…と思いながら観てました。本当に凄まじい演技で、ヘレンが憎くなったり憐れになったりしてしまう。役作りにどれだけ苦労したんだろうと思わせられる。それから、ヘレンに言葉を教えようとする劇中のサリバン先生のセリフで「言葉を知れば五千年昔を見ることもできる、瞬間で消えていく今を残す事ができるのよ」「言葉を知れば、人間は暗闇から抜け出すことができる(だったカナ!?)」という言葉が印象的で、自分にとっても何気なく使っている言葉の役割を改めて思い知らされた感じでした。人間はひとりひとりが自分の考えや気持ちを抱く精神性の生き物で、言葉を使ってそれを他人に伝え、永遠に残す事もできるとどこかで聞いたのを思い出し、ハッとさせられました。
8点(2004-05-22 00:09:17)(良:1票)
2.  ウエスト・サイド物語(1961)
この映画を観る前は、ダンスの場面ばかりのイメージがあってちょっと退屈そうだと思っていたんだけど、これはスゴイ!見るたびに惹きつけられる!街の中でもダンスをしながら進んでいくところなんか初めはちょっと引いてしまうけど、すべての人物のすべての動きが計算し尽くされているところが本当にスゴイ!そのほか数あるダンスシーン、出演者はどれだけ練習したんだろう?と思わせられる。ダンスの技術はもちろん、真剣さと、自らもダンスが好きで踊っているんだろうな~という様子が伝わってきて、見ている側の照れを打ち消して憧れに変えてくれました。個人的には、ジョージ・チャキリスのセクシーでキレのある動きにウットリでした^^;アニタ役のリタ・モレノ、「王様と私」のときと全然イメージの違う、快活で骨太のアネゴ肌みたいな役で驚いたがまたカッコイイ。個人的にジェット団側の金髪の美女も光ってたと思う!歌や曲も、初めて観た自分でもみなどこかで聞いた覚えのある曲で、まさにミュージカル音楽の古典という感じですね~。どの曲も素晴らしいけど、後半でジェット団のメンバーがコミカルに歌う曲(題名が分からない;)も楽しくて、デイズニーランドでやってるショーやアトラクションを連想した(もちろんからかいじゃないです)出演者の真剣なダンスと音楽に圧倒的に魅了されました!それから男性陣の、ジーパンのポケットに指を突っ込んで、片足を少し曲げて立つ、ちょっとカッコつけたポーズはこの映画から来ているのかなと思った。昔、学校で真似ていた男の子がいたな~(^^。
10点(2004-03-10 01:42:17)
3.  サウンド・オブ・ミュージック
今年の今月、生まれて初めてこの映画を観ました。昔のアニメ「トラップ一家物語」などで話の内容は大体知っていたし、この映画のことも話題になっていたけれど、その頃の自分は、思春期でもあったけど色々あってすさんでいて、いかにも健全な家族愛的な物語なんて見る気もせず、今までずっと食わず嫌いで敬遠していました^^;そして、その頃よりちょっとはましな精神になった今、この映画を観て、心から「観ておいて良かった~!」と思いました。ひねくれたままだったら、多分一生観なかったかも(笑)。「ドレミの歌」や「エーデルワイス」など、学校で歌わされた時はあまり好きじゃなかった…義務的に無理やり歌っているようで全然楽しくないし、別にいい曲とも思えず、歌うことに何の意味があるんだろうと思った。けれど、この映画で出演者が歌う姿を観て、思い知らされました。歌を唄うことの楽しさや、聞く相手の心を打つことを教えられた気がした。それから、あのアルプスの山や草原の美しさ。呑まれそうです!映像で綺麗な風景が出てくると、大抵は「行ってみたいな」と、遠くから見て憧れるような感じなんだけど、なぜかこの映画では、一瞬自分もあの草原の中にいるような感覚を受けました。臨場感があって、観ているだけでマイナスイオンを体中に受けているようだった(笑)自分の中で、財産になった作品の一つです^^。
10点(2004-02-26 01:45:23)(良:2票)
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