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プロフィール
コメント数 175
性別 女性
自己紹介 埼玉県出身 70年代生まれ A型です。



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1.  ゲド戦記 《ネタバレ》 
ん~。何だか、4回くらいの連載で、無理やりクライマックスを付けて完結させたような少年漫画みたいな感じだった。アレンやテルーの悩みや苦しみが、周囲から身勝手な期待を押し付けられて重圧に耐えられなくなったり、子供の頃のトラウマや、周りから受けた仕打ちから、人に対して心を閉ざしてしまったりと、二人とも暗くてストレスを溜め込んでいて、どこか今の若い人たちに多い現実の問題に重なるようで、そういうのは共感するところがあったんだけど、最後、ヒロインが選ばれし救世主っていう、取って付けたような奇跡で終わっちゃって、なんか腑に落ちなくて消化不良な感じがした。あと、始めに出てきた竜が、どんな存在意義があったのかが分からなくて、壮大なファンタジーものなのかなと観る前は思ったんだけど、そういうわけでもなかった。
[映画館(吹替)] 5点(2006-10-02 21:41:35)
2.  ロング・エンゲージメント
私は、5人の人物の誰がどうなったのか、ほとんど分からなかった。一度観ただけだと、話をすべて理解するのは難しいわ(^^;あの5人の人たちは、自分たちが所属するフランス軍によって、処刑を宣告されたんだね…。あと、マチルドと行方知れずの彼が婚約者同士というよりも、夢見がちなところがあるけどしっかり者のお姉さんと、子どもっぽさが残るまだ世間知らずの弟っていう感じに見えたな。それから、オドレイ・トトゥは田中好子とやっぱり似てると思う!
[映画館(字幕)] 6点(2005-04-18 23:02:31)
3.  アビエイター
ハワード・ヒューズって、日本人にはあまり関係がなくて、それほど興味や関心が持てる人物っていう印象もあまり持てなかったんだけど、自分の好きなこと(航空業や映画作り)に財産を派手に使い尽くして、結果、歴史に残るような作品を残したり、精神障害で長い間閉じこもっていたりしたところは、何だか、ドイツのノンシュバンシュタイン城を作った皇帝(ヴィルヘルム二世だったか!?)を連想したな~。あとは、ケイト・ブランシェットが演じたキャサリン・ヘプバーンが印象強くって、実際にどんなふうな人だったのか知りたくなった。トリビアネタですが、確かじゃないんだけど、彼女の父親かおじいさんだかが言語学者で(父親は映画の中で医者だったな…)、ヘボン式ローマ字を発明した人だって聞いたことがありました。「ヘボン」というのは彼の苗字の「ヘプバーン」に由来するって聞いた覚えが…うろ覚えなので違ってるかもしれません(^^;
[映画館(字幕)] 8点(2005-04-14 23:38:09)
4.  オオカミの誘惑
試写会で観ました。若い人もたくさんいたし、主婦層、中年のおじさんまで、結構幅広い年齢層の人が来てました。内容は、ほんとアイドル映画と少女漫画の王道的なストーリーでした。主に、ヒロインを取り合う二人の、特にカン・ドンウォンがメインなのかな。傘の下から顔を出す彼の登場シーンが、なぜかホラーっぽいように思えた(笑)ヒロインの女の子が、地味なんだけど素朴で気取りがなくて、個性的でなかなか良かったと思いました。
[映画館(字幕)] 6点(2005-04-04 01:12:23)
5.  エターナル・サンシャイン
ちょっと自分はややこしかった~。脳の内と外で追いかけっこなんてとてもユニークで面白いけど。お互いに相手の記憶を消しても、真実に結ばれるべき相手とは、再び出会えばやっぱり惹かれあう、ということなのかな。ただ、ケイト・ウィンスレット演じる彼女が記憶を消した理由が自分勝手であっさりしすぎで、彼女の記憶を消そうとしたけど、やっぱりためらって思い出の中で必死に格闘してるジム・キャリーが、ちょっとみじめで大変そうに見えた。この二人は、よりを戻しても、また同じようなすれ違いを何度もすることになるんだろうな…とも思えた(^^;それから、キルスティン・ダンストが何気に存在感があって、観終わってみると、最後のほうでさらりと出てきた彼女のエピソードが一番印象に残ってます。真実を知った後、苦悩する表情が印象的。あと、イライジャ君のもみあげに驚いた。
[映画館(字幕)] 8点(2005-04-04 00:30:12)
6.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
前作は、自分はそれほど好きじゃなかったんだけど、今回のはかなり好きです!明るく小気味よく笑えたし、マークとのすれ違いの過程もリアリティがあって、二人の気持ちや言い分がどちらともよく伝わってくる感じだった。パーティ会場での誤解なんかは、ブリジットが少し考えすぎのところもあったと思うけど、スキー場でリフトから降りられなかったのをマークが気付いてもくれなかったのは、彼のやさしさは分かっていても、自分でもかなりへこむと思う(笑)ヒュー・グラントの相変わらず性懲りもないキャラは、今回ではどこか憎めない感じも(でも、ヤナ野郎だけど)。それから、いつもほとんど笑わないブッ頂づらだけど、誠実で筋が通っていて男らしいマークが、「行列のできる法律事務所」の北村弁護士に似てるかも…と映画をみているうちにだんだんそう思えてきました(^^;
[映画館(字幕)] 8点(2005-04-03 23:08:18)
7.  I am Sam アイ・アム・サム
親が障害を持っていても、仲の良い親子を引き離すことは非情だと思うし、けれども一方で、子どもが大きくなっていっても彼らだけでやって行けるのか、子どものためにも健常な保護者がやっぱり必要なのでは、っていう言い分も分かる。里親の夫婦もいい人たちで、基本的に悪者がいない映画だと思ったので、サム親子だけじゃなく、登場人物の誰もに、それぞれ同情できるところがあった。サムの純真さでリタ弁護士が変わっていく話以外は、法廷シーンのリアルさや、あの映像の撮り方なんかで、ドキュメントのような感覚にも思えた。だから、おおげさな感動シーンなんかがなくてわりと淡々としていて、ちょっと退屈でもあったけど。。余談ですが、私は、法廷シーンで、後ろに置かれているクマのぬいぐるみにずっと目がいってしまうとですよ~。あのぬいぐるみ、かわいい、さわりたい!と思ってしまう。。
7点(2005-03-06 01:19:04)
8.  デイ・アフター・トゥモロー
この映画のDVD、「タイタニック」とセットになって安く売っているのをつい買ってしまったんだけど、やっぱタイタニックだけにしておけば良かった(;;)。一度観れば十分でした…。温暖化のしっぺ返しとして、その後で氷河期になってしまうというドキュメンタリーとしてだけ見せてくれていれば良かった。ドラマ部分はホントに薄っぺらい~…大自然の力の前に、人間の作り上げた文明の産物などあっという間に崩れ去ってしまう空しさや儚さ、犠牲になっていった人々誰しもに、それぞれのドラマがあるっていう人間の姿の描き方など、一緒に買ったのもあるからつい比べちゃうんだけど、圧倒的に「タイタニック」のほうがまさってるってば~っ!北半球の人間すべてが見捨てられてしまうって(アメリカ人の判断で)、タイタニックの乗客半数以上の人々が犠牲になったことに倣ったつもりなのかな!?だとしてもそうじゃなくても、よっぽど温暖化の脅威をメッセージとして伝えたくて批判覚悟で描いているか、それとも、人間の存在をあまりに軽んじているかの、どちらかの人じゃないと作れない場面だと思う…自分はこの監督の映画に慣れてないから、どうしても突っ込んじゃいますっ~(^^;
5点(2005-03-02 00:04:51)
9.  マジェスティック(2001)
ある町にひょっこりやってきた若者が、その町の人々を活気付けて希望を与えていく、という話と、その若者が戦死した息子と間違えられて、しばらくの間、その息子として彼の家族と一緒に過ごす、という二つの話が合わさっている映画だと思うんだけど、どちらに重点を置いて見ればいいのかちょっと迷ってしまう。前者のほうをメインにすると、主人公が戦死した人と似ているという後者のエピソードはいらなくて、記憶喪失になって流れ着いたというだけでもいい気がするし、後者の話がメインだと、その後の町の人々との交流はいかにも感動的で、ちと大げさに感じてしまう。どちらもいい題材だから、別々に一つの映画として作られてもいいくらいだと思う。二つをまとめたこの作品は、感動する焦点が散漫してしまい、どこか大味になってしまっている気がしました。何だか惜しい感じ。。ちなみに、後者に似た話はいくつか聞いたことがありますっ。日本で戦後、一人の大学生が訪ねた民家で、彼がその家の戦死した息子にそっくりで、どうしてもと頼まれて一晩その家で過ごしたという話や、戦死の通知が届いて、葬式も埋葬もやってしまった後で、2、3年経ったら当人がひょっこり帰ってきたという話など(私の父方のじいちゃんもそうでした)。日本でもアメリカでも実際に結構あるんじゃないかな(^^。
7点(2005-02-26 01:36:01)
10.  ビューティフル・マインド 《ネタバレ》 
「ナッシュ均衡」や「ゲーム理論」て経済学で習ったわ。具体的に内容は覚えてなくて、自分がちゃんと理解していたのかも疑問のところがあるんだけど、その時は「面白い考え方」だと思った覚えがあります(^^;それを考案した人が、統合失調症の障害を持っている人だったんすね。幻覚の人物に惑わされ、実物と幻覚の区別がつかなくなってしまう立場が実感できました。それを献身的に支え続けた奥さんの辛さと苦労も。。それから、実際にあんなふうに幻覚が見えるのかはわからないけど、私も「シックスセンス」みたいに「霊の姿が見える人のようだ」とだんだん思えてきて、変に想像力が豊か?な自分は、密かに、「ひょっとしたら、実際は幻覚じゃなくて霊が見えていたのでは!?」とまで思ってしまった。医者に診せたら、どうしても「病気」にされてしまうんだろうし。。それから、ふと思ったのは、大学の寮で幻覚の友人が窓から机を放り投げて壊したのは、ナッシュの作り出した妄想で、実際は、机はちゃんと残っていたということになるのかな?多重人格のように、もうひとりの自分がやっていた、ということとは違うよね。あと、音楽がどこか幻想的で、ナッシュの不思議な感覚をよりかもし出してくれていました。
8点(2005-02-25 14:40:12)
11.  ビッグ・フィッシュ
ティム・バートン監督の映画、自分は、暗くておどろおどろしい世界観がちょっと苦手なところがあったんですが、この映画は良かった~!雰囲気が全編、明るくて美しくて笑えもしたし。若い頃のエドさんのシーンになるたびに、「今度はどんなお話なんだろう?」とちょっとワクワクさせられた。桃源郷の町で、靴を履く必要がないからといって、履いていた靴を宙に投げて引っかけるシーンが何だかとても好きです。あと、この映画を観て昔のアニメの『日本昔話』を思い出した。(「世界昔話」もやってたな~)この主人公のエドワードもそうだけど、それら昔話やおとぎ話がたくさん作られた時代の人々って、想像力がそれだけとても豊かだったという話を聞いたことがある。20世紀(特に戦争中)になって、そういった物語が作られるのが一気に減ってしまったらしい。でも、現代でもファンタジーやおとぎ話を好む人がたくさんいるのをみると(自分もそうだし)、どうしてなのか不思議だけど、空想することって人間にとって大事なことで、なくてはならない要素の一つなのかな、と思えました。
8点(2005-02-20 01:54:26)
12.  オペラ座の怪人(2004) 《ネタバレ》 
自分は舞台を観たことがなく、パリのオペラ座が舞台でそこに住み着いている怪人が出てくる話ということと、テレビCM等で聞いたことのある有名なメインテーマの冒頭部分しか知らないで観ました。オペラ座に潜む怪人っていうと、何となく伝説的だし、もしかしてファンタジー?とも思ってたんだけど、実際にそこの地下で暮らしていた人だったのね(^^;要は男女の三角関係の話で、三人が歌い続けて話が進んでいくところは字幕だけだとちょっと分かりづらかった。ファントムのキャラクターは、ディズニーの「ノートルダムの鐘」や、サム・ライミ監督の「ダークマン」なんかを思い出す^^笑)それらの主人公は、自分の醜さのせいで弱気になったり、愛する人を危険に巻き込まないために身を引いてしまったりと、紳士なんだけど、このファントムは孤独だけど粗暴で自己中で同情はできないキャラ。でも、そういうのも人間クサイし、ありだと思えた。彼の素顔が明かされた時、あのくらいの傷で世間から疎まれてしまうのか!?とちょっと気の毒に感じた。あと、シャンデリアが落ちてくるシーンや、舞台で上演中に死体がぶら下がるシーンは、舞台版では見所なんだろうけど、映画だとどこか大げさで、アッと驚けるっていうものじゃなかった気もする。それからこの映画、2時間20分くらいでスッゴク長いというものではないと思うけど、何となく観るのに気合が必要で、どこか緊張してしまう。映画館でけっこう始めの頃からトイレに立つ人が多かった。でも、とにかくこういう作品だって知られたことがとても良かったし、舞台はなかなか観られなくても、とりあえずCDで曲を聴いてみたいと思いました。(で、考える事はみんな同じで、レンタル店に行ったら、そのCDいつも貸し出し中になってる^^;)
8点(2005-02-17 01:22:49)
13.  ネバーランド
あの兄弟たち、特に父親の死をきっかけに心を閉ざした少年との交流によって、ネバーランドの物語を書いたバリ。いつまでも子どもの心を持ちつづけて、ピーターパンやフック船長や時計を飲み込んだワニなんかの愉快なキャラクターを生み出した彼が素晴らしい人だと思えた。その一方で、あの兄弟の長男、同じく父親を亡くしたけど常にシャンとしていて弱気なところを見せず、母親や弟たちを支えようという責任感を持った彼は、すでに子どもじゃなく大人だったのが、なにか印象的でした。それから、劇中劇でピーターパンを演じていた女の子も、劇場では観客、ラストではあの一家の母親をネバーランドへいざなうという重要な役目を担っていて、少なくともこの映画の中でのあのピーターパンは、しっかりした大人の案内人という感じがした。演じていたのも落ち着いた人だったし(^^「子どもの心を忘れなければ、誰でもネバーランドに行ける」というこの映画のテーマは、主にバリとピーター少年に限られて当てはまるのかなと若干感じました。それよりも、心を閉ざした子も、周りの事情で本来の自分をさらけ出せない子でも、どんな子どもも、そう願うのなら大人でも、ネバーランドへ行ける能力をみなが持っている、というテーマで描いてくれていたら、なお良かったなと思いました。
6点(2005-02-12 00:09:16)
14.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 
ストーリーは前2作に引き続き、戦いつつ冒険を進めていくという王道的な内容で、時間も長いし自分はちょっと退屈になってしまうところもあるんだけど、とにかく映像に圧倒され、「スッゴイ映画!」と思わずにはいられない作品です。「滅びの山」(だったか?)で、フロドが指輪に惑わされたところは、ズッコケもするけど、主人公は聖人のようなヒーローじゃなくて人間くさい弱さも持ってるんだ…とそこで初めて思い知らされたようで、自分としてはどこか共感するところも…;ちなみに、最後の戦闘での仲間たちや、フロドとサムは、ドラクエなんかだとレベルどれくらいになってるんだろう!?と、ふと考えてました(笑)それから、あんなふうに人々を惑わす指輪の魅力って何なんだろう!?とも改めて思った。やっぱり、絶対的な権力が手に入るってこと?ただし、自分の心を失って、しまいには廃人のようなゴーストになってサウロンに支配されてしまうから危険なのかな!?『はてしない物語』に出てくるアウリンみたいなものかな。ただ、1作目からそうだけど、指輪をはめると姿が消えるワケとか、あの指輪の持つ魔力のような恐ろしさが自分は最後までイマイチ分からなかった;フロドへのサムの忠誠心には感動です!でも、どうして彼はフロドに対して敬語で話して主人と家来の関係になってるんだろうってことも、そういえばよく分からん…自分が前シリーズをよく見ていないだけかな(^^;それから、リブ・タイラー演じるエルフの姫も、最後にひょっこり現れてアラゴルンと結ばれてイイとこ取りすぎだわ!(笑)いかにもな、おとぎ話のお姫様の役割って感じでそれもイイんだけど。でも、思いが結ばれなかったエウォインは、戦闘に参加してたわ!あぁ、でもとにかく、映像は本当に美しいし、あのダイナミックで激しい戦闘シーンが、戦争映画や歴史劇じゃなくて、ファンタジー映画のものだっていうのがまたスゴイ!またいつか、今度はどんな昔話やファンタジーが実写化されるのか、楽しみになってきます。
9点(2005-02-11 01:44:03)
15.  パッチギ! 《ネタバレ》 
あの60年代の雰囲気が良かった~!高度経済成長で、社会全体が活気に満ちていて、若者がみんな情熱的で希望を持てていた、そんな時代!?男子学生たちがやたらとケンカに明け暮れていたり、町中の公衆電話を掠奪したりなどは、自分はイマイチ理解できないんだけど。映画館に観に来ていたのが、4、50代位の人たちがほとんどで、その人たちがよく笑っていて、「イムジン河」が流れてくると一緒に口ずさみそうな勢いだった。自分もこの時代に青春期を過ごしたかった!と思えて、なんだか羨ましくなりました(^^。ただ、葬式の席で、主人公の少年ひとりに差別問題の憎しみがぶつけられるのは、いただけなかった。そういう事実があったってことを知るきっかけにはなるかもしれないけど、日本人というだけでまったく無関係の人に感情的に当たっても、不満をぶつけられた人は恐怖で傷つくし、ぶつけた人も結局どうにもならなくて、空しさが残るだけだと思うから。。物語として冷静に伝えられるように描くにはまだまだ難しい課題なのかな!?でも、朝鮮学校の女子生徒でチマチョゴリを着ている子が、街の中でからかわれたり、その衣装のために少なからず偏見視されてしまう辛さは、少しかもしれないけど理解できました。。
7点(2005-02-10 02:27:08)(良:1票)
16.  スクービー・ドゥー
このアニメって日本ではやってないよね!?だからというか、それを知らない日本人にとってはよく分からん映画だと思う。初めの、メインの4人組とあのワンコがお化け退治をするシーンは、観客がこのキャラクターたちを事前に知っていることを前提として作られたような気がして、自分には、それぞれのキャラクターがつかめなくて話に乗れず、そのまま終わってしまった感じだった。アニメを知っていれば、もうちょっと楽しめたのかも!?内容はまさに子供向けって感じだったけど、かなり楽しい子供向け映画だとは思いますよ(^^あの4人組の人たち、特にワンコの相棒の兄さん、なかなか好演だったと思うし。
6点(2005-01-27 22:38:18)
17.  シュレック2
これは・・・パロディの部分は確かに面白かったんだけど、そっちにばっかり走りすぎて、この映画本来の物語―フィオナ姫の故郷を訪ねる話が、何となく取って付けたようで、前作よりもおとぎ話的な雰囲気がなく、軽い印象になってたように思いました。姫の故郷の国が、ハリウッドなどの街並みに似せてあったのも、ファンタジーの要素がなくて、現実的で俗っぽくてちょっと悪乗りすぎのような気も…。新しく登場した「長靴を履いたネコ」も、キャラクター自体はユニークだったのに、見終わった後のインパクトがなんか薄い。どんな場面で活躍したんだっけ?とか、本当に物語に必要なキャラクターだったのか?とも思えてきたり…。このシリーズって、コメディ映画ではないと思ってたんだけど、今回のは良くも悪くも、コメディ映画になってたと思う。ちなみに、長靴を履いたネコって、英語では「Puss in a boots」っていうのか~。それから、チャーミング王子って、あの魔法使いのゴージャスおばちゃんの息子だから、「王子」ではないよな(^^;
6点(2005-01-23 23:41:02)
18.  少林サッカー
一見すると、ギャグやコメディなんかやりそうになくて、硬派でちょっと気難しそうにも見えるチャウ・シンチーさん。「この人って、どんな人なのかな~?」と無意識に探りながら観てた映画な気がする。あと、この映画を観て、昔やってた「月曜ドラマランド」をなんか思い出した私。ノリやキャラクターたちが濃くて暑苦しいところ(いや、情熱的なところ…^^;)なんかがその頃の日本と似てるのかな。どこか懐かしくて、そういう暑苦しさも結構好き!ただ、時間が、中盤から試合のシーンにかけても、何となくダラダラと長く感じてしまったんだよな。
6点(2005-01-11 19:42:06)
19.  アバウト・シュミット
アメリカ社会の現状はよく知らなくて、アメリカでも日本と同じように、年功序列制の中で地道なサラリーマンをやってきて、離婚社会の国で42年間ずっと妻と連れ添ってきたという人もいるんだな、というのを知ったこと自体が自分にはちょっと新鮮でした。けど、奥さんとはお互いに理解しあえる存在じゃなく、娘ともいつの間にかすれ違いが生じていて、友達もいないみたいで不器用で孤独な定年後のおっさん、というテーマの作品をアメリカが作ったこともけっこう意外な感じがしました(自分がアメリカのこと、何も知らないだけか^^;)ジャック・ニコルソン(アメリカの大地康男のような…)の哀愁漂う演技は、見ているこっちまで寂しくなるほどその気持ちが伝わってきた。この映画を見ながら、「こういう人は友達と趣味を作るといいんじゃないかな」と真剣に考えてしまってた。子ども宛の手紙につい本音をぶちまけるところとかコメディっぽい部分もあって面白いけど、笑いながらもちょっと切なかった。彼とキャシー・ベイツの入浴シーンは貫禄たっぷりで、いろんな意味で重かったっ。でも、ちょっと時間が長くて途中ダレてしまった。あの終わり方は、空しさの中にかすかな生きがいを得たという感じなのかな!?
7点(2005-01-05 23:48:44)
20.  ジュラシック・パークIII
1作目、2作目よりも軽い感じだけど、肩の力を抜いて観られて、迫力も結構あったし悪くなかった!あの、一人で生き延びていた子供のサバイバル精神がなにげにスゴイ。両親は何だか情けない感じだったのに(笑)でも、もうこのシリーズはイイや。この続編が続いて行くのって、心霊スポットの廃墟に好奇心で踏み込んで、一度ひどい目に遭った前例があっても、時が経って、また二度三度と、同じことをするやからが出てくるのと似てる気がする。たしかに、ジュラシックパーク、あんな魅惑的なところが実際にあったら、危険と分かっていてもかなり興味をそそられてしまう!でも、どこかで歯止めを掛けないといけないんだろな。でも、また数十年後に、ふたたび何らかの形で新しい作品が作られたらいいな…などとも思ってしまう(^^;
8点(2004-12-29 01:26:48)
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