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1.  人情紙風船
髷を結った現代劇の傑作。人一人が自殺したというのに、「今夜あは通夜で酒が飲める」と内心ほくそえんでいる長屋の住人、そこに徹底した監督のニヒリズムを感じる。とにかく凄い。こんな映画、ちょっとない。
10点(2003-12-21 00:41:10)
2.  我輩はカモである
チャップリンがあくまでリアリズムに徹した笑いなら、とことんナンセンス、アナーキーな笑いの代表がマルクス兄弟。そのギャグの発想の途方の無さ、シュールさは、ある部分チャップリンを凌いでいる。これはビデオで見たけど、一度絶対映画館で見たい!いや~笑った、笑った。
10点(2003-05-31 02:03:01)
3.  モダン・タイムス
どなたかも言われるとうり神様に点数をつけるなど罰当たりではすまない所業ですが、この作品に限らず、自分の「芸」を記録することに、これほど執着した人はいないと思います。いろんな見方が出来る映画ですね。チャップリン唯一の文明批判SFと言えなくも無いし、グレーテストヒットオブチャップリンとも言えます。そしてラストで「Smile(笑ってごらん)」と優しくほほ笑むチャップリンの表情は忘れられないです。ジワ~っと来ます。本当に、人類の財産みたいな人ですよ。
9点(2003-04-29 00:48:54)
4.  街の灯(1931)
人間の優しさ、美しさ、残酷さ、いい加減さ、やりきれなさ、冷酷さ、全てがあのラストに凝縮されている。しかも、それを爆笑の中で描いてることが凄い。目が見えるようになった娘の花屋のウィンドウのガラスの使い方がさり気ないが絶妙。人間の心の機微を知り尽くした者でないと創れない映画だ。けどあのラスト・・・・。何て優しくて美しくて酷いラストか。言葉を失くします。娘が金持ちの紳士だと思ってた人が目の前の浮浪者だとわかった時の、あの表情。彼女の顔に浮かぶ感謝と幻滅の入り混じったような複雑な表情。でも、チャップリンは、「いいんだよ。人間はそういうものさ」と、自分に献身してくれた人への薄情すら、優しく、ほとんど諦観ギリギリのところで許しているんだなと思う。どん底を生き、人間の裏も表も見尽くした人でないと、あんなふうには描けない。甘いなんてとんでもない。チャップリンで、すっごく優しくて、すっごく怖い人なんだと思ったと爆笑問題の太田さんがコメントしてたけど全く同感。甘いなんて・・・・・とんでもない。怖いくらい酷いラストだよ。それを、こんなに優しく美しく描けるなんて。 宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の中の「デクノボウ」って、この映画の中のチャーリーみたいな人間なのかなって思いました。
10点(2003-03-01 15:52:16)(良:2票)
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