1. トゥルー・ロマンス
ビデオ屋で働いていた時分のタラ公の、妄想ラブ全開!って感じのストーリーですね。マンガ屋のしがないアンちゃんと、可愛くて(しかもまだスレていないのがキモ)一風変わったネェちゃんの出会い。バイオレンス方面に向かうのはタラ公の持ち味だとしても、このストーリーの原点にあるのはまさにタラ公の実体験でしょう。それゆえ、モテない男の哀愁が出まくりで、おれも思わず古本屋でバイトしてた大学生のころの自分を主人公にしたラブストーリーを妄想しちゃったよ!おれと同じように、タラ公に勇気を与えられた青年は多いはずだ。そんな意味では『パルプ~』以上の脚本だと思うな。 7点(2004-08-08 18:13:25) |
2. ナチュラル・ボーン・キラーズ
この映画から、何かメッセージを見いだそうとするのは無駄な努力です。だってありそうで、まったくないんだから。ただ、モノを壊す時に理由がいる世の中だから、それっぽく見せているだけじゃないでしょうか。個々の破壊衝動の有無もしくは多少が、評価の差となるでしょう。僕は好きな方ですね。モノをぶっ壊すの。 8点(2004-08-08 17:54:15) |
3. キャプテン・スーパーマーケット
この作品くらいを、真の映画ファンとミーハーを分ける基準値にしたいな。制作者側の気持ちをどれくらい理解できるか、とかさ。 7点(2004-08-08 15:52:41) |
4. ブレインデッド
数年前、空山基のイラストのかっちょええパッケージに騙されて(?)借りたところ、グロくて笑えて少し感動もするその内容にすっかりハマってしまいました。なによりゾンビはゾンビで楽しそうなのが気に入りましたね。 9点(2003-11-09 18:14:00) |
5. ブギーナイツ
ストーリーはまれに見る起承転結ぶりですが、ここまで分かり易いとそれがなんとも心地よいではないですか。やはりポルノ業界を舞台にしたことがなによりで、キャスティングも見事です。時代設定もバッチリ。それにしてもヘザー・グラハムはかわいいなぁ! 8点(2003-11-06 14:59:28) |