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TERRAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 491
性別 男性
年齢 60歳
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1.  バンデットQ
 良くも悪くもテリー・ギリアムの作品。私はロードショー公開で観に行ってポカーン状態で観終わった覚えがある。  1981年の作品ながら、チケットの半券のスタンプを見ると日本公開は83年(昭和58年)だったようで。チケットやパンフにも、ギリアムの名前よりも『制作・音楽/ジョージ・ハリスン』の名前の方が大きく踊っている。  当時、観終わって一番印象に残ったのは、創造主たる神が三つ揃えをピシッと着こなした、如何にもビジネスマン風の出で立ちで登場し、ビジネスライクに後始末を指示してそそくさと消え去ったシーンのみ。配給会社の“冒険ファンタジー”という触れ込みを見て劇場に出向いたガキには、ただ一言「なんのこっちゃ?」と置いてけ堀を喰うしかなかった。   そして約35年ほどの月日が経ち、再見してみると…………。  なんかね、小劇団のアングラ芝居を観ている様な気分になった。同じ役者が衣装を取っ替え引っ替えして、シチュエーション・コントの寄せ集めと言うか……。  壮大なバカをいとも真面目にヤルというのは如何にもギリアムらしいが、この人のセンスは万人に受け入れられるモノではないな、と改めて感じた。  『バロン』や『未来世紀ブラジル』に見られる想像力の高さや、手作り感満載のファンタジックな特撮は認めるが……。  基本的にこの人は、人様が良いというモノには何かしら文句をつけたがる傾向がある。『ホーリー・グレイル』や『ブラザー・グリム』等などは、目の付け所は面白いが内容的には明らかに空回り。それはこの『バンデッドQ』でも然りで、ナポレオンやロビン・フッド、タイタニック沈没のシークエンスなどは悪ふざけにしか見えない。そもそもギリアムの皮肉屋な部分は、子供をメインにした家族向けファンタジーには絶対に合わないだろ? ラストに家を火事で失い、さらに親が消えてなくなるってどうなの? 子供を主人公に据えた冒険ファンタジーにあるまじき後味の悪さは、ちょっと容認できないな。  ここでの評価の高さに、ただただビックリです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-11-25 15:53:58)
2.  ザ・キープ
 観終わったあと、思わず「酷いな……」と声に出してつぶやいてしまった。   原作はF.P.ウィルソンの“ナイトワールド・サイクル”の幕開けを飾るベストセラー小説。吸血鬼伝説をモチーフに古代より続く悪と善の戦いを描くこの『ザ・キープ』は、確かにウィルソンの初期の作品だけにシリーズ中でも作風が垢抜けないと言うか、キレが無いと言うか、判りにくいと言うか……。正直、手放しに「面白い!」と言える小説ではない。   そしてこの映画である。テンポの悪い演出、繋がりの悪いシークエンス、暗くて観にくい画面、そこに差し挟まれる唐突な濡れ場……等などのおかげで、観ていても引き込まれる要素が全くない。いや百歩譲って、ホラーなのだから画面が暗いのは許したとしても、そこに被さるタンジェリン・ドリームのヤケに軽やかな音楽が雰囲気を台無しにしている。これはタンジェリン・ドリームが悪いのではないだろう、彼らに曲を依頼、採用した製作者のセンスの無さだ。   よく判らないキャラクター設定もそのままに、半ば強引に映画は進み、なんやかんやとドタバタし、唐突に終わるラストに至ってはもう絶句しかない。   いや、それより何が驚いたって、ここでの評価の高さ。原作を読んでいる自分でさえ「なんじゃ、こりゃ?」状態で観終わったのに……。むしろ読んで無い方が良かったのか?w
[CS・衛星(字幕)] 1点(2017-11-01 17:35:33)
3.  帝都物語
20何年ぶりに再鑑賞。昔は原作を読んで間が無かったことも有り、「ほうほう。あのシーンはこうなったか」などと観た覚えがある。が、原作の細部などとっくに忘れてしまった今、冷静に観ると、こりゃひでぇ、と。w 皆さん仰るように話の筋がまったく分からん。www  当然ストーリーは知ってるんだろ、的な前提の元での映像化。まあ、文庫本にして10冊前後もある話を2時間チョイに端折って纏めてあるワケだから、そりゃ無理もある。しかしねぇ、一本の作品として考えるなら、無理があるなら作るべきじゃない。作るんなら端からシリーズ物で考えるとかさ。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-09-22 12:10:31)
4.  遊星からの物体X
もンのすごく久しぶりに再鑑賞したんだが、やっぱり面白い。これをジョン・“B級ホラーの帝王”・カーペンターのベストに推す人も多いと思うが、それだけの出来ではある。 宇宙からエイリアンがやってきました、という何てコトない題材なんだけれど、南極基地という閉ざされた空間と、誰が敵か判らないサスペンスで緊張感も十分。クリーチャーの造形も、当時としてはよく頑張ってる。 また、最近のハリウッド映画なら絶対に無理やり一人は配置されるヒロインがいないのも良い。むさいオッサンだけのむさ苦しい映画なんだが、余計なお色気で緊張感が殺がれることなく、淡々と進んでいく。 30年経っても古臭さを感じさせないSFホラーの名作です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-30 20:47:57)(良:1票)
5.  フィールド・オブ・ドリームス
ある意味、アメリカ人のためのアメリカ人らしいファンタジー映画。でも、野球に興味の無い自分でも楽しく観られたということは、基にあるテーマがイイからなんだろう。映画としても、テンポもいいし、笑いもあり、カタルシスもあり、それなりの感動もあり、で手堅くまとまっている。まあ、ビックリするほど奥さんの理解がありすぎるのが、都合良過ぎではありますが。w
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-16 20:27:26)
6.  タンポポ
 もう30年近くも前の映画になるんだなぁ。もう何度観たことだろうか? ところが何度見ても面白い。こんな邦画はなかなか無い。  ラーメンウエスタンとはよく言ったもので、話の流れはまさに西部劇にありそうな展開。それを意識した絵作りも面白い。  しかし、単純かつ明快なストーリーだけの作品なら、この映画はよくある邦画の一本で終わっていただろう。伊丹監督の『マルサの女』や『スーパーの女』などは題材の取り方こそ面白いが、あとは普通の映画だ。  この『タンポポ』を他の作品と一線を画したモノにしているのは、所々で差し挟まれるミニストーリーだ。役所広司と黒田福美がエロい!w その他にも不条理モノがあったり、ショートコント的なネタがあったりとバラエティに富み、娯楽作品としては実験的でありながら、箸休め的な意味合いにもなっている。これは巧い作りだろう。  そうそう、うまいと言えば……。よく「映画は監督のモノだ」などと言うが、この映画は、監督の力量一つでこうまで違うのか、と思い知らせてくれる。  と言うのも、同じような題材を扱った『UDON』が冗長にして散漫なだけの退屈な映画であり、超うどん好きな私が2時間以上目の前でうどんを食いまくられても、観終わったあとに「ああ、うどん食いてぇ」と思わないのに対し、この『タンポポ』は「ああ、ラーメン食いてぇ!」と居ても立っても居られなくなる。さらには「オムライスも鴨南蛮も、ナンならお汁粉も食いてぇ!」とまで思ってしまう。それだけ撮り方が上手いと言うか、作中で効果的に使われてるんだな。  とにかく、食を扱った作品では珠玉の一本でしょう。役者もみんなイイ味出してます。満点献上いたします。w
[CS・衛星(邦画)] 10点(2012-03-16 00:24:05)
7.  チ・ン・ピ・ラ(1984)
25年前、あれだけスタイリッシュでお洒落だと思った映画が、今観ると……。このケツの座りの悪さ、背筋を這い上がってくるムズムズ感はナンなんでしょ?w 結局これが、流行モノ、トレンディものの薄っぺらさなんだな。  俺も大人になったと言うべきか、映画を見る目ができてきたと言うべきか、いろんな意味で感慨深くはあるが……。w  今思うに、この映画はハッピーエンドで終わるべきではなかった。もちろん、あのラストがあるからこそ、鑑賞後の爽やかさがあることは認めるが……。確かに「いつまでもガキでいたかった」というジョニー大倉の台詞は多少グッとくるが、半端者は結局半端者でしかないんだよ。そこはしっかりと描くのが大人の良心だろう。半端者の私が言うのだから間違いない!(私ゃ、ヤクザやチンピラではありませんがw)  石田えりはなぜジョニーと一緒に逃げなかったのか? 男は半端者に夢を描くが、女はもっとシビアで現実的。柴田や大倉に憧れる前にそこん所をよく考えるべきなんだろうな。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-18 14:18:50)
8.  スペース・サタン
当時人気者だったファラを主役に据え、名優ダグラスをサポートに置いて、怪優カイテルを敵として絡ませる、と。登場人物は、ほぼこの3人だけ。 特撮は、スターウォーズとスタ・トレの影響がバリバリだけど、まあこの低予算ものにしちゃあ頑張ってる。だけどねぇ、話がここまで御粗末だと、やっぱりどうしようもないね。最初から最後まで、カイテルは結局何しに土星まで行ったのやらさっぱり分からん。まさかダグラスとおねぇちゃんの取り合いするために行ったわけではなかろう? 同僚を殺してまでさ……。 でもまあ、この映画の目的は『如何にファラを可愛く見せるか』であって、その他の枝葉末節はどうでもいい事だったんだろうな。B級SFのお約束「おっぱいチラリ」もあるしね。 映画としちゃ3点なんだが、ファラを可愛く見せるという点では成功しているので4点。さらに彼女の冥福を祈ってもう1点プラスしときます。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-07-20 13:51:00)
9.  ベスト・キッド3/最後の挑戦 《ネタバレ》 
ダニエルがミヤギさんに師事して1年が経った設定。1年経っても一向に成長しないダニエルが腹立たしくさえあるね。w 今作でも敵の見え透いた罠にあっさり、それも見事なほどあっさり嵌まるダニエル。アホか、こいつは?! 次々と勝手な行いをして傷口を広げ、ミヤギにその尻拭いをさせる。その後もダニエルとミヤギのチグハグな擦れ違いにヤキモキさせられて、終盤にやっと和解→試合となるわけだが……。どーも納得が行かない。敵の思惑通りに本戦でヤラれ続けて、サドンデスで勝利を手にするんだが、これじゃあ全くカタルシスが無い。武道の精神性は大切だが、空手は格闘技であり強くなければ意味が無い。やはり最後はあの卑劣なコブラ会やBAD BOYと互角に戦い、叩きのめして勝って欲しかった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-12-09 14:51:48)
10.  ベスト・キッド2
監督も脚本家も一応、一所懸命沖縄について勉強したんだろうねぇ。ところが、やっぱり根本的に大きな勘違いをしてる。w 映画としても、途中まではそれなりに面白いのにさぁ……。台風が来る辺りからは、もう恥ずかしくて見てられないくらいに酷い。わざとらしい救出劇と和解。どこの国? と訊きたくなる様な盆踊りと決闘。おかしな小細工を弄するより、ミヤギとサトウ、ダニエルとサトウの甥を、それぞれちゃんと試合として戦わせるべきだった。その上で、命の遣り取りになるのをどう回避するか、を考えた方が映画として面白くなっただろうに。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-12-09 14:36:37)
11.  ベスト・キッド(1984)
転校生、高嶺の花のアイドル、嫌な不良のライバル、能天気なお母さん、悪い空手家、そして卓越した達人である先生……。青春モノの王道とも言える分かりやすい構成と展開で、肩肘張らずに観ていられる気楽さがいい。空手についてはドキュメンタリー映画じゃないんだからあの程度マンガチックでも良いんじゃないでしょうか。むしろ、ありがちな技術云々や派手なアクションに走らず、武道の精神的側面についてよく理解して上手く取り上げている点を評価したい。いやまあ、それにしても、私もポンと車をくれるような師匠が欲しいもんですが……。w
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-12-09 14:24:04)
12.  コブラ
『フェア・ゲーム(逃げるアヒル)』を原作にしながらもその面影は全く無く、ただ「狙われている女を守る」というシチュエーションを借用しているにすぎない。こりゃ確かに原作ファンからは文句出るわ。w って言うか、こんなストーリーの映画はたくさんあるわけで、なにも『フェア・ゲーム』の名前を出す必要はあったのか? って感じ。むしろテイストは『ダーティ・ハリー』に近い刑事アクション。スタローンもヒーロー然としてカッコイイ。敵の設定は多少強引だが、ガンアクション有り、カーチェイス有り、ジョーク有り、格闘有り、と盛りだくさん。でも……これだけサーヴィス精神満点な作りなのに、なぁんか地味なんだよな、この映画。w 決して面白くないわけじゃない。いや、それどころか出来は及第点以上でしょう。でも、もっともっと面白くなっても良さそうなのに……。まぁ、まず一番の失敗はヒロインのブリジット・ニールセンだろうなぁ。性格の悪さでハリウッドに響き渡った大女が、か弱いヒロインじゃな~。w
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-12-16 22:16:54)
13.  フィラデルフィア・エクスペリメント(1984)
何故かこの当時ってモントーク・プロジェクトネタの映画が続いたんだよなぁ。80年の『ファイナル・カウントダウン』と84年のコレ。あともう1つメチャクチャC級のが1本あった気がする。その中で、戦争自体に終点を当てた『ファイナル~』に対して、実験に巻き込まれた若い水兵の冒険話がメインのコレは、当時売り出し中で勢いがあったマイケル・パレと、デ・パルマ婦人だった実力派のナンシー・アレンを使って、低予算ながら力の入った作品だった。映画としても謎、冒険、恋、追われるサスペンス等の要素が上手くまとまって良い作りだと思う。マイケル・パレはカッコ良いんだけどなぁ~。いま1つ波に乗り損ねてトップスターに成り切れなかったんだよなぁ、もったいない。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-29 15:03:28)
14.  ロッキー4/炎の友情
基本的にこのシリーズは好きなんで、コレも嫌いじゃないんだけど……。何度観ても思うんだが、最後のあのこっぱずかしい演説はやめてほしかった。いや、アレこそが言いたい事なんだってのは分かるけどさぁ、アポロ殺してまで聞かせるほどのメッセージじゃない。この映画の見所は、何と言ってもドルフ・ラングレンの憎々しさ。ラングレンは何観ても無表情だし、役者としちゃ最低なんだけど、この映画では一番光ってる。あ、あとスタローンは音楽のセンスはあるなぁ。ロッキーのテーマ、ロッキー3&4、それから『オーバー・ザ・トップ』、どれも音楽がメチャクチャかっこいい。ま、この映画の評には関係ないけどさ…。
[地上波(吹替)] 6点(2007-04-23 02:12:37)
15.  ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝
原作を再読したんで、その記念に。w とは言え、この映画に原作は影も形もありません。話の内容はもちろん、パーティの構成も大きく変わってます。原作通りなのは、弟を探すという目的くらいでしょうか。まあ、この手の映画に必要な方程式には一応嵌まってはいるんですが、どうも詰めが甘いと言うか何と言うか…。見所は若き日のシャロン・ストーンに尽きるでしょう。向こうっ気の強いキャピキャピ娘役。最初に観た時には(もう20年くらい前ですが…)世の中にはこんなに綺麗な人がいるんだ!? と驚愕の面持ちでスクリーンに見惚れたのを覚えておりますです。その後何度もTVで観ましたが、当時の彼女の美しさだけは色褪せませんなぁ。でも、それだけの映画だけど。www
[映画館(字幕)] 4点(2007-04-18 15:40:18)
16.  ゴースト・ハンターズ
もう何度も何度も観てる作品。でも面白い! 個人的にはジョン・カーペンターのBest3に入るなぁ。カンフーアクション、コメディ、ホラーをぎゅぎゅっと詰め込んだ欲張りな作り。どこまでが計算なのか分からないチープさも、カーペンターらしくて良いね。w しかも、カンフー映画ファンには何気に豪華なキャスト!www 86年にこれを作ったってのは、カーペンターの先見の明でしょう。13年後の99年に『マトリックス』で米映画界に大ブレイクしたトランポリンアクションもワイヤーアクションも、すでに全開です。って言うかまあ、お金の無い香港映画では当たり前の手法だったんだけどさ……。それにしてもラッセルはこれくらいの軽い役がよく似合うね。キム・キャトラルも『マネキン』の次くらいに可愛く見えるし。w
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-31 00:24:05)
17.  ストリート・オブ・ファイヤー
公開当時に劇場で観て、そのカッコ良さに大興奮したのを覚えてる。ライ・クーダの音楽は秀逸! バスの中でのドゥーワップ・アカペラコーラスなんか鳥肌モンだね。懐かしいなぁ~。w その後も何度もテレビで観たが、さすがに大人になってからだと学生時分ほどはノれなかった。魚屋の兄ちゃんみたいなゴム(?)のオーバーオール着たウィレム・デフォーとハンマー振り回す決闘も、ナンかのんびりしてて笑っちゃうんだよね。w  観ている間は楽しいが、後に残るものは何も無い。まあ、ある意味潔い「娯楽活劇映画」のあるべき姿ではある。それにしても、マイケル・パレはカッコイイのになぜかB級路線まっしぐら。前線に上がって来れないなぁ~、もったいない。
[映画館(字幕)] 7点(2007-02-27 02:44:06)
18.  フェリスはある朝突然に
もう20年ほども前に観た映画なんだけれど、なぜか僕の中に強烈な印象を残してる不思議な映画。なぜ不思議か? だってべつに良い映画だ! と思ったワケでもなきゃ、特別面白かったワケでもない。なのに何故か心に残ってる……。有って無いようなストーリー、さらに意味すら有るのか無いのか分からない展開。でもなんとな~く引き込まれてしまう。って事は、青春映画としてそれなりによく出来てたんだろうか……。もしくは当時の自分がフェリスに共感できる精神状態だったのか……。わからん。当時クリスティ・スワンソンが大好きでチョイスした映画だったんだが、マシュー・ブロデリックが強烈に印象付けられてしまった。本当は7点付けようかとも思ったんだが、人には勧められないので6点に。w
[ビデオ(吹替)] 6点(2007-02-27 02:28:34)
19.  うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
話は良くできてるし、嫌いじゃない。いや、むしろ面白いと思う。でもなぁ、なんかテンポが悪いんだな。妙に間延びしたシークエンスが多くて、いまいちノれない。特に前半はその印象が強い。全体的にも、話が観念的過ぎて説明台詞が多いのもその一因かな。もう少し「うる星」らしいパワフルさがあれば、もう1点上げても良かったんだけどね~。
[DVD(吹替)] 6点(2007-02-09 18:29:19)
20.  リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986)
ひょっとして、これまでの人生で一番回数観てる映画かもしれない。それくらい大好きな映画です。まず何より楽曲がすばらしい。出演者も、当時のサタデーナイトライヴで活躍してたコメディアンが勢ぞろい。脚本も、フランク・オズの演出も、細かい所まで行き届いていてアメリカ映画の粋を感じる。何度観ても楽しめる、超良質のコメディだと思う。
[ビデオ(字幕)] 10点(2007-02-09 18:09:28)
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