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1.  インデペンデンス・デイ 《ネタバレ》 
アラ、案外みんな評価低いのね。 確かに「アメリカのアメリカによるアメリカのための映画!」って感じではあるけど…王道の娯楽作品としてちゃんと成立してるし、ドキドキワクワクも感動もしてアタシは純粋に楽しんだけど? まあ地球のコンピューターウイルスがそのまんまUFOで使えるってのはどうなのかとか、テレパシー使って会話するような宇宙人のUFOが地球の戦闘機と大して変わらない操縦方法なのはナゼ??とかツッコミどころ盛り沢山!ではあるんだけど、たくさんいる登場人物それぞれにそれなりの見せ場を与えて、ちゃんとエンタテインメント作品に仕立て上げてるのはサスガ!っていうか。 ところで冒頭の宇宙船が地球の大都市上空に現れるシーンは、懐かしのアメリカSFドラマ『V』にソックリでちょっと笑っちゃったわ。 いっそダイアナが出てきたら面白かったのに!なーんて。 ホホ。
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-16 12:30:02)
2.  フル・モンティ 《ネタバレ》 
もう、なにバカなことやってんのよー!!って感じ。 正直お金払ってまで裸が見たいと思うほどのメンズじゃないし、肝心のストリップショーも忘年会の余興レベルだけど…どうしようもないオトコどもがとったこのおバカな行動は、不況の煽りを受けて沈み込む町のみんなを思いのほか元気づけたのかも。 大変なときこそ下を向かずに、カラ元気でもいいからあえて騒いじゃおう!! そしたらきっとそのうち運も向いてくるさ!ってなもんで。 チケットを買ってくれたレディーズも別に本気でヤツらの裸が見たかったわけじゃなくて、不況のせいで元気がなくなったオトコどもをどうにか盛り立ててやろう!って気持ちがどこかにあったんだと思うのよね。 …不景気だ不景気だって愚痴ばっか言ってないで、みんなで盛り上げましょ!!ってな気分にさせられたわ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-02 19:04:55)
3.  めぐり逢えたら 《ネタバレ》 
ロマンチックコメディ大好きなアタシだけど、この映画は期待してたほどにはキュンキュンできなかったわ。 アタシ的にはこの映画で一番の感動ポイントは、ラジオ番組でサムが亡き妻への愛を語るトコなんだけど…映画序盤で早々に大泣きしちゃったもんだから、その後の展開がやたら軽く感じられちゃって…。 あとこれは本家『めぐり逢い』にも言えることだけど、フラれることになる恋人がいい人すぎて…なんか気の毒なのよね。 この映画の場合、ヴィクトリアはアタシもなんかイケ好かなかったからどうでもいいとしても、ウォルターは真面目でいい人なのに…ねえ? 突然ワケもわからず婚約解消されるなんて可哀想だわ…って思っちゃうから本筋に集中できないのよね。 とは言っても一旦はすれ違っちゃうのにジョナの忘れ物のおかげでちゃんとめぐり逢えるラストではアタシも思わず拍手!しちゃったんだけどさ。 オホホ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-04 13:14:46)
4.  アビス/完全版 《ネタバレ》 
この映画ってこんなにガッツリ宇宙人出てきたっけ?? ずいぶん久々に見たもんで全然覚えてなくって…。 海の底で得体の知れない生物に助けられてハイ終わりみたいな感じじゃなかった? それともあれは『グラン・ブルー』だったかしら?? でも『グラン・ブルー』は確か最後に死ぬんだったわよね!? …ダメだわ、いろいろチャンポンしちゃってる…。 意外にSFとか未知の世界とかが大好きなアタシ、この映画も途中までは大興奮だったんだけど…最後の説教臭さがやっぱりちょっと残念ね。 深海イカ?エイ?みたいな発光体との遭遇にワクワクしたり、憎ったらしいコフィ大尉との対決にハラハラしたり、リンジー蘇生に泣いたり…とせっかくイイ感じで来てたのに…最後にこれだけ単純な反戦メッセージを持ってこられるとねえ…。 そりゃ、戦争には反対だけど…みたいな。 でも映像はすごいし、やっぱりエポックメイキングではあると思うので…7点かな。 それにしてもジェームズ・キャメロンって軍隊が嫌いなのかしらね?? 『アバター』のクオリッチ大佐もひどかったし。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-17 17:44:13)
5.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り 《ネタバレ》 
いやー、綺麗にハッピーエンドでスッキリしたわ。 頑固で偏屈な盲目の退役軍人を演じたアル・パチーノが、ホントに何も見えてないんじゃないの?ってくらいの素晴らしい演技で…アタシはなんとなく『レインマン』のダスティン・ホフマンを思い出しちゃったわ(張り合ってたんじゃ??とか思っちゃうイジワルなアタシ)。 クリス・オドネル演じる、ちょっと気が弱いけど、どこまでも真っ直ぐで健気なチャーリーも良かったわよー。 フランクに銃を渡すよう説得しながら、綺麗な青いお目目から流す大粒の涙がホントに印象的で…。 イマドキ滅多にいないわよね、こんなに純粋な高校生。 タイトルは「女性の香り」だけど、フランクは盲人特有の鋭い嗅覚で、チャーリーが本当の意味で信頼に値する青年だって、最初から嗅ぎつけてたんじゃないかしら??なーんて思っちゃったわ。 ところで…アタシがチャーリーの立場なら、さっさと3人の名前ゲロッちゃうわね。 だってそもそもアイツらが悪いんでしょ? さして親しいお友達って感じでもなかったし…。 とか思っちゃうあたりがアタシも立派に薄汚れた大人ってことよね…反省します。 オホホ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-21 18:50:47)
6.  紅の豚 《ネタバレ》 
ポルコ・ロッソがひたすら渋い!! オトコはやっぱ顔じゃなくて中身よねー。 ダンディズム満載のこういう映画って、ともすると単なるオトコの自己満足に終わっちゃうもんだけど、この映画は主人公がブタさんっていうひねりのおかげか、アタシも最後まで置いてけぼり食らわずにすんだわ。 とは言ってもアタシはやっぱり終始マダム・ジーナ目線で「ホント男っていつまでもガキよねー」みたいな感じだったけど。 でもそのマダム・ジーナも結局ポルコ・ロッソの少年性に惹かれてるんだろうから…男と女は堂堂巡りね。 それにしてもブタさんの声の渋いこと! この映画は森山周一郎のダンディなお声ナシでは考えられないわ。 そしておトキさんの艶やかな歌声! アドリア海の至宝、誰もが惚れる大人のイイ女マダム・ジーナの声をアノ加藤登紀子がやるってのもある意味斬新だけど、しっとりした歌声はさすが! とってもステキだったわー。 …観客に想像の余地を残したラストだけど、元に戻ったブタさんのお顔もアタシはちょっぴり見てみたかったなー。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-08-31 15:23:39)
7.  女優マルキーズ 《ネタバレ》 
何気に生真面目な典型的日本人のアタシにとって、フランス人の自由奔放っぷりは永遠のミステリー! 特にこの時代の節操ない感じはチンプンカンプンで、もちろん感情移入なんて全然できなかったんだけど、カツラの下はハゲ散らかしてる(失礼)太陽王ルイ14世のウ○コをお付きの人たちが匂い嗅いだり触ったりしてるの見て、「絶対君主制は終わるべくして終わったのねー」なんて思ったりして…って違うか。 でも当時の様子や慣習を知るには面白い映画だったわ。 アタシ的な見どころはやっぱりソフィー・マルソーの圧倒的な美貌!と、付き人マリーの見事な乙部のりえっぷり!! 舞台の上で自ら命を絶つマルキーズに最後はまんまとおいしいトコ全部持ってかれちゃうあたり、ほんと乙部のりえっぽかったわー。 ステキ!
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-30 14:45:01)
8.  ミセス・ダウト 《ネタバレ》 
ロビン・ウィリアムス全開でちょっとお腹一杯って感じがしないでもなかったけど、まあ楽しめたし良かったんじゃないかしら。 でもラストはアタシ的にはけっこう意外だったわ。 お互い憎くて別れたわけでもないし、「ダウトファイア夫人」のおかげで二人とも相手の長所を改めて見つめ直すことができたんだから、この際ちゃんとヨリを戻しても良さそうなもんだけど…。 離婚前のダニエルは仕事は続かないわ騒動は起こすわで、ダンナというよりはでっかい長男みたいだったからミランダが匙を投げるのもわからなくはないんだけど、「ダウトファイア夫人」になることでダニエルも成長したと思うのよね、ダンナとして父親として。 だったら問題解決!もう一回やり直せば??ってアタシなんかは思っちゃうんだけど…まあそんなに単純じゃないわよね。 ただ…男性が女装して家政婦として自分の家に入り込んで…っていう言わば絶対にありえない奇想天外ハチャメチャコメディで終盤まできてたのに、ラストで突然現実的になるのはちょっと違和感があるっていうか。 …離婚家庭が当たり前になってる現代のアメリカでは、「両親ともに揃ってる家庭=ハッピー」っていう描写はかえって社会的に受け入れられにくいのかもしれないわね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-26 14:19:51)(良:1票)
9.  セブン 《ネタバレ》 
かなりヘヴィだったわ…。 7つの大罪をモチーフにしたこの映画、大食・強欲・怠惰・肉欲・高慢まではまあいいとして、嫉妬はミルズの家庭を羨んだジョン、憤怒は妻トレーシーを殺されて激高したミルズ…ってことは奥さんとお腹の中の赤ちゃんは完全に巻き添えってこと? …サマセットとミルズが犯人ジョンのアパートに乗り込んだあたりから、どうもジョンのミルズに対する深い憎悪が感じられるような気がするのよね。 完璧主義者ジョンは自分の計画を崩されたことにかなりの苛立ちを覚えて、その見せしめとしてミルズに究極の不幸を負わせた? あれだけ綿密な計画を実行してきたジョンだもの、本来はトレーシーのような大罪に関係ない人を殺す気はなかったはず。 7つの大罪に相当する7人を殺して終わる予定だったんじゃないかしら。 それがサマセットらの隠れ家発見によって計画変更を余儀なくされて、怒りの矛先は自分の感情をコントロールできない(=怒らせやすい)新米刑事ミルズに向けられた? 大体ジョンが本気でミルズの家庭を羨んだとは思えないし、後半は7つの大罪をどうにかコンプリートするための筋書き変更って感じだもの。 ってことはやっぱりミルズはジョンを撃つべきじゃなかったのよね。 ああいうタイプの精神異常者にとっては計画を台無しにされることこそが最大の屈辱なはず。 …後味はかなり悪いけど色々考えさせられたし、映画としてはとってもよくできてると思うわ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-10 16:05:17)
10.  ベスト・フレンズ・ウェディング 《ネタバレ》 
最低なオンナね!! 他人のパソコンから偽メール送信、元カレを解雇に追いやって結婚を台無しにしてやろう!なんて…完全に犯罪行為でしょ。 ジュリアンは元恋人のマイケルが結婚するって聞いてただ単に勿体なくなっただけ。 大して遊んでなかったオモチャでも他の子供にあげることになった途端に惜しく感じちゃうってのと基本的には同じよ。 それなのに勘違いしちゃって、アノ手コノ手を使って結婚式をブチ壊してやろうとする彼女の姿は痛々しい上にホント最低、完全にアウトよ! でも!!なぜか彼女の気持ちもわからなくもない気がしてきちゃうのは…やっぱりジュリア・ロバーツのコケティッシュな魅力と演技のおかげなんでしょうね。 おちゃらけてる割に妙に達観したトコのあるゲイのジョージも、底抜けに素直で明るいキムも、真面目で優しそうなマイケルもみんないい味出してくれてるから、ともすればイタイ最低オンナの笑えない映画になってしまいそうなお話も後味サワヤカに終われてる気がするわ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-19 17:50:02)
11.  愛という名の疑惑 《ネタバレ》 
久しぶりに見たけどアタシはかなり楽しんだわよ。 その当時はまだラブコメ専門セクシー金髪美女ってイメージだったキム・ベイシンガーが女優開眼か!?ってかなりの衝撃だったのよー。 アタシも面会室でイキナリ喚きはじめるキム姐さんにドキドキしたのを覚えてるわ。 火サスっぽいと評判のストーリーも、アイザックにダンベルの軸を触らせてちゃんと指紋とってたり、灯台までの道でガクンってなるところも終盤につながってたりで、案外よくまとまってると思うんだけど…そこが逆に片平なぎさ臭を醸し出してるのかしら? ただ!精神科医が患者の姉とデキちゃったり、フロイトの夢判断に気づかなかったりってのは…どうなのかしらね? 少なくともアイザックが優秀とはとても思えないわ。 …実は一番精神的にヤバそうなシスコンのダイアナを演じたユマ・サーマンも爬虫類っぽい妖しい眼力でステキだったし、当時39歳のキム姐さんの驚異的な美貌も楽しめたんで…アタシは大満足よ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-05 14:29:55)
12.  グリーン・カード 《ネタバレ》 
かなり前に見たときはそうも思わなかったんだけど、今回再見してみて上品ぶってる割にエゴの塊みたいなブロンティのイヤなオンナっぷりにビックリ! こんなに最低なオンナだったっけ!?みたいな。 でも…そんな堅物オンナが人生を謳歌してるジョージに触発されて少しずつ可愛げのある女性に変わっていく過程がステキ! 温室付マンションのためだけに偽装結婚した植物オンナが最後には「温室なんかどうでもいい!」って言い切っちゃうんだから…フランス男の手練手管はスゴイわねー。なんちゃって。 それにしてもブロンティはフィルなんか選ばなくて良かったわね。 好きで活動してるくせに自分は立派だと勘違いしてるああいうナルシスト系はタチ悪いわよ。 PETAとかシーシェパードとかさ。 話がそれちゃったけど…今度こそブロンティとジョージがうまくいくといいわね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-04 15:51:35)(良:1票)
13.  恋のためらい/フランキー&ジョニー 《ネタバレ》 
大人になればなるほど恋には臆病になっていくものよね…。 世間のしがらみもあるし、それなりに経験も重ねてるから現実的にもなってるし。 その上過去に壮絶なDVを経験して子供の産めない体になってしまったフランキーがなかなか恋に前向きになれないのは至極当然だと思うわ。 でも!妊娠してる女に暴力をふるうようなクズのためにいつまでもフランキーが孤独でいる必要なんてないのよ! 思いっきり幸せになって見返してやらなきゃ!! …ツライ過去を乗り越えるには時間がかかるし、一歩を踏み出す勇気も必要だけど、ジョニーのおかげで少しだけ前向きになれたフランキー…今度こそ絶対ハッピーになってほしいわ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-11 14:26:24)
14.  バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲 《ネタバレ》 
キャストも豪華だし制作費もタップリかけてるのに、なんなのかしら!?このテレビ映画並みのチャチさは…。 ジョージ・クルーニーのバットマンはアタシ的にはナシだわ。 マスクかぶったときの口元がなんか汚いのよね。 今回も声が渋くてセクシーだったヴァル・キルマーで良かったのになー。 Mr.フリーズはシュワちゃんが「悪役やってもいいけど、根はいいヤツにしてね」ってゴネたのかってくらい中途半端だし、キャットウーマンを意識してるっぽいユマ・サーマンは見事な空回りっぷりでミシェル・ファイファーに完敗よ。 バットガール役のコなんて素人かってほど演技ベタだし、顔もなんか歪んでない?? 大体イギリスからはるばるやって来たって設定なのになんでアメリカ英語なのよ!? ホント今回のバットマンは…とるトコないわね。 前作もイマイチだったし、これはシューマッカー監督のセンスの問題なのかしら? 次からのノーラン監督に期待してみましょ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-27 16:52:23)(笑:2票)
15.  バットマン・フォーエヴァー 《ネタバレ》 
これは…ジム・キャリーのワンマンショーね。 彼が好きな人にとってはいいんでしょうけど、アタシは…あまりにジム・キャリー色が強すぎて若干食傷気味よ。 新生バットマンのヴァル・キルマーは、アタシは良かったと思うわ。 耳元であの渋い声で囁かれたらイチコロよ。 アタシ的にはお顔もマイケル・キートンより好きだし。 ニコール・キッドマンはちょっと残念だったかしら。 ビックリするほどキレイなんだけど、なんか影が薄いのよね…。 ブロンド美女ってのが一作目のキム・ベイシンガーとかぶってるし。 クリス・オドネル演じるロビンもそれなりにかわいかったんだけど、ラストなんてどう見ても足手纏いにしかなってないわよね?? ちゃんとトレーニングしてから相棒デビューしなさいよっ!!ってちょっとイライラしちゃったわ。 ホホ。 …なにげにドリュー・バリモアが出てたりもするし、とっても豪華な映画なんだけど…ジム・キャリーのせいでアタシ的にはどうもイマイチな仕上がりだわ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-24 14:55:34)(笑:2票)
16.  バットマン リターンズ 《ネタバレ》 
この映画はなんといっても妖艶ミシェル・ファイファー演ずるキャットウーマンでしょー。 あのセクシーな声でつぶやく気怠い「ミャオ」は反則よ、反則。 レザースーツに包まれたしなやかなボディにアンニュイな甘い声、もはや色気のバケモノよね。 バットマンとの禁断の恋もとってもスリリングだけどこの上なく切なくって…この映画はキャットウーマンが主役と言っても過言じゃないわ。 もちろん滑稽だけど悲哀に満ちたペンギン男もすごい存在感だったのよ。 悪役なのになんかちょっと気の毒になっちゃったし。 …脇役二人が素晴らしかっただけに、本来主役であるはずのバットマンの影の薄さがとっても残念よね。 やっぱりマイケル・キートンが地味すぎるのよ…。 役者が変わった次作以降は少しは良くなってるのかしら??
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-19 14:54:40)(良:1票)
17.  三銃士(1993) 《ネタバレ》 
ミラ・ジョヴォヴィッチの『三銃士』を見て、ミレディのスーパーウーマンっぷりと不可思議な飛行船にビックリ仰天したアタシは、原作は一体どんなお話だったかしら??と思ってコレ見ることにしたんだけど…どうやらこっちも原作とはかなり違うみたいね。 それにしても豪華なキャストねー。 ダルタニアンと三銃士の面々はもちろんだけど、アタシ的にはレベッカ・デモーネイの色気ババアっぷりとジュリー・デルピーのフランス女優!って感じがけっこううれしかったわ。 予定調和のもとに淡々と進んでいくストーリーは、確かにきれいにまとまりすぎてて若干インパクトには欠けるけど、まあ楽しめたわよ。 そしてラストで流れるテーマソング! ブライアン・アダムスとロッド・スチュワートとスティングなんてメチャクチャ豪華!! そういえば当時よくラジオで流れてたわよねー。 …キャストも主題歌もかなりお金かけてそうな割にあんまりヒットした記憶がないから、ちゃんと元は取れたのかしら??とか下世話な心配しちゃったわよ、アタシったら。 オホホ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-29 14:27:54)
18.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
一見すると絵本のような映画だけど実際はかなりリアルっていうか、人間のズルさをしっかり描いてるっていうか。 パステルカラーの家とか衣裳とか車とかはとってもカワイイけど、その町に住む人たちのドス黒さったら! 強引でワガママなジムとか、色仕掛けが失敗したら悪口言いまくるジョイスはもちろんだけど、いい娘に見えるキムも実は保身に必死だし、ペグの善意も穿った見方をすれば自分のボランティア精神に酔ってるだけって言えなくもないような…。 この映画を要約すると「結局みんな自分が一番カワイイ」(=現実社会)ってことになるような気がするわ。 …物語風にかなりデフォルメ&単純化しつつもちゃんとリアリズムを追求できるってとこがティム・バートンの非凡な才能なのかもしれないわね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-01 17:26:10)(良:1票)
19.  ユー・ガット・メール 《ネタバレ》 
大人のカワイイ恋愛映画って感じでアタシは好きよ。 ネットで知り合った他人に相談事なんてアタシ的には絶対アリエナイ!けど、知らない人だからこそ素直になれる、メールだからこそ本心をさらけ出せる、みたいなことはなんとなくわからなくもないし。 ただ、アタシは風邪ひきキャスリーンにジョーが会いに行ったとこで正体をバラして一件落着でも良かったような気がするわ。 だって自分だけが相手の正体を知ってる状態でずっと知らないフリして付き合うのってズルくない? 人の日記を盗み読みしてるみたいで、なんかフェアじゃない気がするわ。 ってか風邪ひきキャスリーンはあそこで気づいたのかと思ったのに、んもう鈍感ねえ。 全然関係ないけどアタシはこの映画のラストでなんとなく『キャッツアイ』(18巻)を思い出したわ。 キャッツ=瞳であることをどこかで願ってた俊夫、みたいな。 ヤダ、年がバレるわね。 ホホ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-18 15:39:43)
20.  海がきこえる<TVM> 《ネタバレ》 
アタシは里伽子みたいなオンナは大嫌いよ! ほぼ確実に女子からは嫌われるタイプだと思うわ。 ただ…なぜか男子ってああいう娘に惹かれたりするみたいね。 特に里伽子みたいな、自由奔放だけどどこか淋しげな雰囲気を持ったカワイイ(←コレ重要!)女の子だったりすると。 どう考えてもイヤなオンナなのにねえ。 それに引きかえ男子は二人とも純粋でカワイイわー。 アタシは土佐弁をしゃべるオトコも大好きよ!
[地上波(邦画)] 7点(2011-09-02 20:37:03)
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