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まぶぜたろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 178
性別 男性
ホームページ http://ameblo.jp/mabuse-tarou/
自己紹介 人にはそれぞれ言い分があるのです 。

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1.  白いリボン
閉鎖的な村社会、恐るべき子どもたちといった陳腐なネタを、重厚な芸術作に仕立て上げる様は滑稽としか言いようがない。「死霊の町」や「悪を呼ぶ少年」が1ショットで成したことを、2時間30分かけることの退屈。
[映画館(字幕)] 0点(2011-02-18 10:24:45)
2.  ブロンド少女は過激に美しく
純粋な映画、映画の核。こういう映画が観たかったんだよ~。
[映画館(字幕)] 10点(2010-10-13 11:34:13)
3.  ローラーガールズ・ダイアリー
このあまりにも素晴らしいアメリカ映画っぷり。映画とはアメリカ映画だし、アメリカ映画は映画である。つまり、途方もないことがするりと起こりうる場。
[映画館(字幕)] 10点(2010-06-03 00:01:41)
4.  イングロリアス・バスターズ
映画を観ることの楽しさ、喜びにあふれている。これぞ映画。今年のベストは決まった。
[映画館(字幕)] 10点(2009-11-30 21:21:52)(良:2票)
5.  クローズZERO
刃物を使ってはいけない、殺してはいけない、ただ喧嘩をしよう。それは少年たちにだけ与えられた特権的なルールだ。だから今のうちに無邪気に、ヤクザになる前に、ごっこ遊びに真剣に興ずること。遊びまくる少年たちが素晴らしい。とりわけ小栗旬のスタイルの良さ、立ち姿の素晴らしさには惚れた。「ヤッターマン」と並ぶ三池崇史の最高傑作。
[DVD(邦画)] 10点(2009-11-11 12:38:31)
6.  スラムドッグ$ミリオネア
帝国主義的、演出不在、自堕落でいい加減で、良心のかけらもない。 思いつきのアイデアで映画を撮るな、映画を舐めるな。
[DVD(字幕)] 0点(2009-11-11 12:22:37)
7.  ストレンジャーズ/戦慄の訪問者
これは悪くない。何のひねりもないことの潔さ。そして、何となく過ごす時間、殺人鬼をやり過ごす時間、人が何か行動を起こす瞬間、それに至る時間、なすがままにされる時間、映画の楽しさってはそれだと。
[映画館(字幕)] 10点(2009-04-08 00:19:00)
8.  ウォッチメン
ヒーローたちがぐだぐだぐだぐだぐだぐだ悩む。それを金のかかったワイドショーの再現ドラマのような、わかりやすいナレーションと会話とこの手の映画にありがちな映像で、つまりサルでもわかるように描いていく。途方もなく退屈。映画はヒーローの相談コーナーではない。将来、カルトな怪作になるかもしれないが。
[映画館(字幕)] 0点(2009-03-30 02:17:35)(良:1票)
9.  ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記
あまりにも退屈で退屈で退屈で。勝手にやっててください。
[映画館(字幕)] 0点(2007-12-26 23:55:26)
10.  トランスフォーマー
糞映画。アクションシーンには何のアイデアもなく、ただ迫力のありそうな絵が何が起こっているのかわからないくらいの早さでつながれているだけ。紋切り型の人々がいっぱいでてきて、面白くもないギャグをえんえんえんえん展開し、見通すには相当な覚悟と暇がいる。ようするにただの子供向きの映画なのだが、子供向きだから悪いわけではない。子供向きなんだし、てきとーにロボット動かしてがちゃがちゃやってりゃいーんじゃんという舐めた態度が許せないのだ。マイケル・ベイ、どの映画でもそうか。
[映画館(字幕)] 0点(2007-08-06 22:36:50)
11.  ハッピー フィート 《ネタバレ》 
まずミュージカルシーンが素晴らしい。歌い出す瞬間の高揚感にあふれているし、見事なタップを1カット切れ目なくみせてくれる堂々。ここ数年で観たミュージカルみたいなもの(むーらんなんとかとかおぺらざのなんとかとかどりーむなんとかとかしかごなんとかとか)の5000倍優れている。 ■そして素晴らしいのは動物に知性があるというアニメーションのお約束事をリアルとして描いていること。それは「ベイブ」以来のネタではあるが、「ベイブ」にみられた被支配者としての屈折を昇華させていること。 ■さらに凄いのは、それがペンギンの歴史、人類の歴史まで変容させる自体にまで発展することで、つまり観客は「神話」が生まれる場に立ち会っているのだ。「食物連鎖が崩れた」という台詞には感動した。エコロジーといった社会ネタを動物の擬人化によって描いているから感動的(あるいは鼻白む?)なのではなく、そのような視点そのものの歴史性が感動的なのだ。
[DVD(字幕)] 10点(2007-08-06 22:28:18)
12.  バベル
私が観たいのは、現実では起こりそうにない不幸であって、現実に起こりうる不幸を現実そのままに描いたものではない。現実の不幸をそのままに描くことの困難と安易を、この監督ははき違え、それで良しとするのみならず、悦に浸る監督のにやにや笑いに反吐が出る。ニュース番組で事足りる何かを映画館で観させられる観客こそ不幸である。
[映画館(字幕)] 0点(2007-05-04 23:57:25)(良:2票)
13.  ブラックブック
映画の王道。これぞ映画。
[映画館(字幕)] 10点(2007-05-04 23:36:23)
14.  父親たちの星条旗
時間軸をバラバラにし、「プライベートライアン」の焼き直しを撮り、誰が誰なのかわからない物語を綴り、嘘みたいな生首が転がり、ジョン・フォードのようなラストシーンを設ける。■そのような形容詞はもう、どうでもいい。■わからない物語はわからない自分が悪いのかもしれない。あるいは、物語のすべてを分かる必要はないのかもしれない。■また、生首や生手首を私は見たことがないので、それがリアルなのか、嘘っぽいのか判断がつきかねるし、本当の戦争を描けば「焼き直し」みたいになってしまうのかもしれない、それはわからない。■ジョン・フォード?多分、脚本家たちは、この物語の収めどころを、ある種のハリウッドの文脈に求めたのだ、と思う。イーストウッドにもそのフシはある。だからと言って、ああアメリカ映画っす、と泣けるのは80年代までだ。21世紀に生きるナウな私に、そんなことは関係ない。■だいいち、死んだ人間、生き残った人間、全員勢揃いの水泳シーンに漲る、感動とか「泣ける」とか、伏線とか回想とか、「長い灰色の線」じゃんとか、そういう文脈を超えた崇高さや歪さ、イーストウッドでさえ信じていないであろう感情を、どう説明すればいいのか。それがわからないから、途方もなく溢れ出る涙の理由を考えて、このような駄文を書き連ねているんじゃん。
[映画館(字幕)] 10点(2006-11-02 00:23:47)
15.  サイコ・ビーチ・パーティー
60年代AIPのビーチものをミステリー仕立てにしたパロディ映画。■物語はどうでもいいんだけど、原色なまなまなカメラと、上手いのか下手なのかわからないが、何とも古典的なカッティングが、妙な郷愁を醸し出し、なかなか楽しめました。それ以上のことをスタッフの誰も望んでいないという志の低さがこれまた軽く、夏にお手軽に観るには格好の一編です。いやほんとに。
[映画館(字幕)] 5点(2006-08-10 00:01:41)
16.  日本沈没(2006)
「途方もなく酷い映画だった」と家族、親戚、友人、上司、部下に触れ回ってほしい。■そしてこの映画を大コケさせてほしい。■その上で「製作委員会」に名を連ね、多数決で映画を作ろうとした人々の左遷、降格、減給を望んでほしい。■次に、監督として、脚本家として才能や力がないばかりか、「製作委員会」の決定に唯々諾々と従い、作品よりも自己保身、売名に汲々とする樋口真嗣、加藤正人、尾上克郎には仕事を今後与えないという、業界内の暗黙の了解をとりつけさせてほしい。■こんな映画つくってちゃ、ほんとーに駄目になるよ。■さらにもう一つ問題なのは、この映画の酷さ、「デビルマン」クラスの酷さが、大マスコミからはまるで漏れ聞こえてこないこと。
[映画館(字幕)] 0点(2006-07-23 19:12:57)(良:4票)
17.  ALWAYS 三丁目の夕日
DVDで観ただけで悪口を書くのはあれなんで、ま、無視してもらってもいいんだが、あまりの酷さにびっくりした。■コントみたいな演技(とりわけ吉岡君には参った)とコントみたいなセット、凡庸で官僚的な演出、「こーゆーことあったあった」ネタ(知らないが)のオンパレード、うるさい音楽。何より許しがたいのは、30年代初頭の人々がすべて力道山に盛り上がったかのような、表面的な人間観、世界観。■天の邪鬼で言っているのではなく。いや、ほんとに、単純に、酷い映画だと思う。
[DVD(字幕)] 0点(2006-06-09 22:47:53)(良:4票)
18.  ポセイドン(2006)
「船はひっくり返ると沈没する」その一言で人々が行動する。ジョシュ・ルーカスの人となりを殆ど説明しない。パーティー会場に残った人々の死を、黒人船長と女性シンガーの抱擁いっぱつでさくっと見せる。リチャード・ドレイファスの自責の念をジョシュ・ルーカスが彼の肩に手をおく、その1カットで表現する。■下手をうてば、なんじゃこりゃの世界なのだが、ペーターゼンは簡潔に、しかし的確に人々の感情やらなんやらを捉える。「人間ドラマが希薄」のように見えるが、この物語を説得力を持って観せ続ける上で必要最低限の「人間ドラマ」で勝負し、それに成功したと思うのだがどうか。いらんツボは押さえん、利くツボだけを押すのだ、と。■そして「水」のもつ閉塞感がいい。ひっくり返るまでのゴージャス感がいい。船内のぐちゃぐちゃな美術はさすがハリウッドの底力、いい仕事してる。妙に70年代っぽい匂いのする撮影もいい。前作の持っている重みや映画としての格上感はさすがに全然ないのだが、実に面白いウエルメイドな一作でした。正直、監督の腕前だけでいうならロナルド・ニームよりペーターゼンの方が全然いいんじゃないの?
[映画館(字幕)] 10点(2006-06-06 19:27:10)(良:2票)
19.  花よりもなほ 《ネタバレ》 
貞淑で上品であるはずの未亡人が、事の成り行きに興奮し、ついもらしてしまった「糞から餅をつくったのよ」の一言に、観客は笑い、痛快になり、わくわくし、感動する、はずであったと思う。ところが不思議なことに、お話の意図はつかめても、決して痛快でも、おかしくも、わくわくも、感動もしないのだ。それはすべてのエピソードにわたる。頭ではわかるが、面白くない。物語がうねらない、盛り上がらない。何故なのだろう。■例えば、カット尻が短く余韻が無いからかもしれない。エピソードが詰め込み過ぎなのかもしれない。台詞の間が性急に過ぎるから、ロングショットが少ないから、役者たちがテレビサイズだから、かもしれない。■あるいは例えば、「仇討ち」をなぜ岡田君はあきらめたのかということ。作者は子供同士の喧嘩から忠臣蔵まで持ち出して、あくまでも「お話」の中でそれを納得させようとする。しかし「映画」には、一瞬で、1カットで物語のあれこれを説得しうる「力」がある。そして私はその「力」をこそ観たいと思う。作者は、出来のいいエピソードを程よく配置し、うまく映像化することに汲々とし、そのような「力」を呼び込む余地を映画に与えていない。あるいは、様々なエピソードは良質であるが故に、イメージの膨らみに欠け、この「力」が生み出される契機になっていない。■程よく収まりのいい、しかし決して面白くも痛快でもないこの映画で、唯一、岡田君が素晴らしい。ラストの笑顔は感動的であった。この笑顔が感動的なのは、物語の落ちであるから、登場人物のハッピーな未来を予感させるから感動的なのではない。「お話」を超えるこんな一瞬を、このような表情をこそ観たかったと思う。
[映画館(字幕)] 0点(2006-06-04 22:14:38)(良:1票)
20.  デイジー
陳腐で凡庸、冗談みたいな恥ずかしい絵作りの中で、美男美女はあくまでもグラビア的に美男美女なままで、決して映画の中で輝くことは無く、穴だらけの甘い甘い物語に説得力を与える訳でもない。これは「見る」映画なのだから、三人の視線の交錯をもっとちゃんと演出してほしいなどといったレベルではないのは言うまでもない。■しかし、何だこれ?と思いつつ妙に心引かれるのは、あまりの通俗を作者たちが信じきっているからなのかもしれない。あるいは水戸黄門をのんびりと楽しむかのような、通俗に浸ることの怠惰な喜び。いーんじゃないでしょうか。楽しめました。
[映画館(字幕)] 5点(2006-05-29 00:21:43)
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