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mhiroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1012
性別 男性
自己紹介 世の中後ろ向きで退屈なことも多いですが、楽しく夢や希望を与えてくれる映画が好きです。
単純な話でも、見終わってから素直でやさしい気持ちになれるような作品には甘い点数を付けちゃいます。

逆に、多数の人間が出てきてストーリーがややこしい映画は苦手です。
ホラー映画・むやみに銃で人を殺す映画・暗い気持ちになる映画も、おおむね点数が低いです。

もし映画監督に注文をつけるとしたら、ドキュメンタリー映画等で演出を加えた部分をはっきりと示してほしいです。『〇〇のストーリーに基づいて』と観客にアピールしながら、どこまでが現実でなかったのかを書かないのなら、いっそすべてフィクション映画としたほうがすっきりします。

自分にとってこのサイトはとても有意義です。批判的なレビューも多く、きちんと映画を観ている人の割合が大きいので、より真実に近いと思っています。
自分が明日いなくなっても、レビューは半永久的に残るのだから、自分のレビューを見て、少しでもインスパイアされた人がいるなら嬉しいです。

当面やりたいことは、世界中を旅すること。レビュー数1000達成。

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
これは怖い。人間の底暗い感情をじわじわと刺激される。 まずは良い点から。 計算しつくされたであろう、色彩や音楽の使い方(緑色がすごく効果的に使われてた)が素晴らしい。 またセリフが聞き取りやすく、ストーリーも分かりやすい点。またガシャガシャしておらず、静かなのも良い。 ダメな点は、長いのとラストシーンかなぁ。かなり釈然としない終わりかただった。 かなり無理はあるが、それにしてもよく練られたストーリーだ。 主人公が髪型や服装を強要するシーンとかもゾワザワ刺せられる。 さすがに名作であり「死ぬまでに観たい映画1,001本」に大きく取り上げられるだけある。 個人的には、中盤で主人公を好きなマージョリーが急に取り乱すシーンが印象的。それまですごく穏やかで知的な印象なので、この豹変はドキッとする。 もっと明るい気分になるような映画が好きなので、全体的に6点かなぁ。ラストシーンでマイナス1点。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-03-16 18:17:28)
2.  裏窓(1954) 《ネタバレ》 
ん〜セリフが多いな〜と思いながら我慢して最後までいっきに観たけど、よく分からなかったというのが感想。 いったい「箱の中身」は何だったのか、それすら観客に判断を委ねるのはスッキリしない。 いったい主人公は妄想に取り憑かれているのか、そうでなかったのか? 事実を明かさなかったのは、検閲とかいろいろ事情があったようだけど、実は一番怖かったのは窓の閉まっていた新婚カップルだったというオチで良かったんじゃないか。 それにしても、動けない主人公が男に襲われるシーンだけは、とても怖かったし、秀逸だった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-03-01 21:20:06)(良:1票)
3.  エデンの東(1955) 《ネタバレ》 
「死ぬまでに観たい映画1,001本」に収録されていないので、まったく期待せず見たのが良かったのか、思いのほか楽しめた。 息子が死んだと聞かされていた母親に会いにいく冒頭シーンから、シンプルで分かりやすいストーリーで良い。 中盤あたりから終盤にかけて、善人と悪人、父親や兄との確執、愛などのテーマが怒涛のように展開され、行きつくところまで行きついてしまうところがすごい。こりゃ名作だ。 とりわけ善良で優秀な兄貴の壊れっぷりが見ていて痛快。ドイツ人をかばって殴られ精神的に傷つき、弟にキレるとかどんだけ偽善者なんだよ。勝手に理想化して堕落した現実の母親と会わされるシーンも印象的。「ちゃんと現実を見て向き合え」と開き直ったディーンのほうがよっぽど人間として強い。挙げ句の果てには暴れて壊れるという悲劇そのもの。 最後にめちゃくちゃ性格の悪い看護婦を出して、観客の鬱憤が溜まってきたところで「出て行け!!」とキレるのもスカッとする笑。 まあよくできた筋書きなんだけど、これってカインとアベルの物語なんで、聖書の話なんだよなあ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-02-02 20:37:45)
4.  大人は判ってくれない 《ネタバレ》 
古いフランス映画は相性が悪いって知っていたんだけど、「死ぬまでに観たい映画1,001本」に入っていたので見ることに。 終始自分勝手な大人に対して、少年がグレるでもなく、成り行きで家出するってだけで、面白くない。 途中から救いがあるかと思ったけど、特にそれもなく終わるところが妙に現実的でリアル。 この監督の幼少期の体験を反映しているらしいけど、ラストもエッという唐突な終わり方で唖然。 でも遊園地でぐるぐる回るシーンと、劇を見ている子供のシーンは、芸術的で良かった。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-11-20 21:04:17)
5.  ダイヤルMを廻せ! 《ネタバレ》 
上級ミステリーなのかもしれませんが、個人的にはダメでした。 密室を舞台にセリフが行き交い、外のシーンがほとんど描かれません。 ずっとこの展開に早くも飽きが来てイヤになってしまいそう。 妻の殺害シーンからは警察が来て一気に進んでいきそうですが、なかなか進まない。 主人公の男性がまあしたたかで、賢い。その才能を殺しじゃないほうへ向ければ良いのにね。 種明かしやラストなどは感心する部分もありましたが、吹き替えではなく字幕だったのも良くなかったのかも。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-08-03 21:41:47)
6.  地球の静止する日 《ネタバレ》 
これはSFの古典であり、名作と言ってもいい。白黒の昔の映画だからと期待しないぶん、かなり良かった。 アイデアや世界観も良いが、主人公のセリフやたたずまいからして「品格」を感じるのだ。 この前テレビでやってた「アルマゲドン」を観ちゃったあとということもあるが、シンプルで重厚な作りは悪くない。 結局、説教かよというツッコミもあるが、この期に及んで滅亡への道を進みかねない地球人の頭を冷やしに来るんなら大歓迎だ。 終わり方もシンプルで良い。 当然ながら「死ぬまでに観たい映画1001本」のうちの一本。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-07-26 19:13:15)
7.  見知らぬ乗客 《ネタバレ》 
これはサスペンス映画として、とにかくジリジリ怖い作品ですね。 随所に仕掛けをしておいて、心理的に怖さを感じさせるところがすごいです。 楽しいはず(と信じている)遊園地のメリーゴーランドでパニックになるシーンなど、巧みな脚本と演出に一気に引き込まれました。 高度に知的なストーカー役だった俳優は、さぞかし役作りが大変だったでしょうね。 ただまあ白黒で昔の映画なので、評価はこんなもんかと。 ちなみに「死ぬまでに観たい映画1001本」に収録されています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-07-16 18:07:15)(良:1票)
8.  麗しのサブリナ 《ネタバレ》 
名作なのは認めますが、いかんせんセリフが多くて長くてダレました。 パリに行って垢抜けたと思ったら、急にモテモテになり二人の男を行ったり来たりなんて都合の良いこと。しかし、主演男優が父親の年齢にしか見えないのはいかがなものか。 オードリーが好きかどうかでも評価は変わると思いますが、ヒョロ痩せ型なんでまったく身体的には魅力を感じず。 コメディータッチという設定のようですが、お父さんの存在も特段笑えません。 ボガートとサブリナの気の利いた会話なんかは良かったですが、全体的にはこの点数です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-06-17 21:40:11)(良:1票)
9.  禁断の惑星
前半は引き込まれたが、後半はやや期待外れで、ラストもあれっていう感じ。 よく造られてるし、登場人物も悪くないんだが、ユーモアに欠けるのよね。 「死ぬまでに見ておくべき映画」に含まれているし、一度は見ておいても悪くないかも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-04-23 21:26:30)
10.  道(1954) 《ネタバレ》 
久々に「ハズレ」作品を見た。 粗野な男が、ちょっと頭の弱い女性をひどい扱いをして物語が進んでいく。 これってどうにも気分が良くないし、第一面白くない。 途中のアクロバット芸人との心のやり取りはなかなか良かったが、殺人のあとに救いのない展開が続いて気が滅入るばかり。 雰囲気とか音楽が良いという声が多いが、傑出したものはなかった。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-12-20 22:28:25)(良:1票)
11.  死刑台のエレベーター(1958)
マイルスのジャズのおかげで、上品な作品になっていると思う。 90分あまりと時間が短いのもプラス評価。 悪いことはやらないに限るね
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-18 22:42:13)
12.  幕末太陽傳
古典落語「居残り左平次」は内容を知ることがなく、「品川心中」「三枚起請」なども知らなかった。 序盤からいろいろな人物が入り乱れて混乱、早口すぎるセリフも半分ほどしか聞き取れずにイライラしながら見ていると、中盤からやっとフランキー堺の芸が分かってきて面白くなってきた。 最後まで落ち着くことのないドタバタ劇という印象。 あらかじめ知識があったり、時代劇が好きな人なら入り込めると思うが、素人の人はこれを喜劇映画の傑作だと思って期待しすぎず鑑賞することをおすすめしたい。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-04-30 19:40:15)
13.  独立愚連隊
主人公佐藤允の存在感が大きい。飄々と、ユーモラスで気持ちが良いが、セリフが早すぎて聞き取れないところがあるのが玉に瑕。あとはどこか間の悪い西部劇風戦争物語、中途半端な喜劇と恋愛が続くので微妙。キャストが良いだけに惜しまれる。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2012-12-27 05:40:38)
14.  十二人の怒れる男(1957)
じつに見事な脚本。 初めは予定調和的で退屈な展開だったが、どんどんと面白くなってくる。 しかも実際の法廷ではなく、ほとんどが陪審室での討論シーンのみという独特なシチュエーションというところがすごい。 ベースボールといった個人的趣味から、最後は階級や人種による偏見まで話が広がるが、個々人の心理描写がじつにうまくえがかれている。 無駄のない、優れたストーリー以外にも、この映画が司法という場に与えた影響は大。名作。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-10-17 13:32:45)
15.  お早よう
これカラー映画だけど、もう50年以上前の作品なんだなぁ。 小津安二郎作品でこんな喜劇があるなんて知らなかった。 男の子兄弟の無言ストライキに振り回される大人たち、とりわけ杉村春子演じる隣近所の主婦の嫌らしさを逆手にとったユーモアが冴え渡る。 セリフが聞き取りやすいのもグッド!
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-10-15 20:41:57)
16.  ウィンチェスター銃'73(1950)
そうとう面白くない。期待はずれ。 序盤の射撃コンテストは良かったものの、そこからの追いつ追われつの逃走劇はドタバタしていてよくストーリーが分からなかったし、第一誰にも感情移入できなかったのはどうしたことか。 苦手なウエスタンで、しかも最後までむやみやたらに派手な銃声ばかりでイヤになった。 時間が長く感じた。2点に近い3点。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2012-09-24 18:37:32)
17.  愛と希望の街(1959)
時代がそうさせたのかもしれないが、ひたすら暗くて救いのない作品だった。 時間が短いのでまだ良かったが、見終わっても元気が出ない。 実話ならまだ分かるが、わざわざ不幸を題材にした映画を作ることはないのでは?と感じさせられた。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-02-28 21:58:33)
18.  二十四の瞳(1954)
戦争の記憶が生々しいころ映画館で上映されたところを想像してみると、観客一同泣きに泣いたであろう。 戦争の悲惨さや残酷さが見に染みて悔しい気持ちでいっぱいの時代ならそれも分かる。 しかしそれからはや50年の現代では名画といえども色褪せてしまう。 瀬戸内海の景色の美しさと言っても白黒では色に乏しい。 小学校の賛歌もひどく古めかしく、時にはくどく聞こえてしまう。どちらも泣かせる要素にはならなかった。 終始悲嘆にくれてばかりいる高峰秀子先生も、 女性が強くなった今では違和感を感じてしまう。それほど日本は変わったのだ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-02-21 00:01:03)(良:1票)
19.  麦秋(1951)
この映画を見ているうちに昔の日本人の嫌な面を思い出した。 内向的ですぐ感傷に浸ろうとし、真面目な顔をして後ろ向きに物事を考える人たち。 始終オーバーなニヤニヤ顔の原節子、威圧的で話を聞こうとしない笠智衆、 躾のなっていないわがままな子供たち、「幸せだ」といいながらちっとも幸せそうに見えない両親。 こんな時代のこんな人にうんざりして、何とか抜け出せないものかと思っていたころを思い出した。 たくましさを感じさせる淡島千景とのやりとりさえもユーモラスに思えず、流れる音楽も過剰に感じ、 今の時代との違和感ばかりが頭によぎった作品だった。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-01-26 14:10:56)(良:1票)
20.  二十四時間の情事
全編を通して芸術性を感じられる、フランス映画らしい作品。 主人公の男性が日本人というところも感情移入できて良い。 フランス人女性との恋が戦後間もない広島を舞台に描かれるが、意外と違和感を感じない。 上映時間は短いが意外と長く感じられるのは、セリフ以外にも俳優の表情が豊かなせいだろうか。それにしても、点数が付けづらいのがつらいところ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-14 22:11:31)
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