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mhiroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1012
性別 男性
自己紹介 世の中後ろ向きで退屈なことも多いですが、楽しく夢や希望を与えてくれる映画が好きです。
単純な話でも、見終わってから素直でやさしい気持ちになれるような作品には甘い点数を付けちゃいます。

逆に、多数の人間が出てきてストーリーがややこしい映画は苦手です。
ホラー映画・むやみに銃で人を殺す映画・暗い気持ちになる映画も、おおむね点数が低いです。

もし映画監督に注文をつけるとしたら、ドキュメンタリー映画等で演出を加えた部分をはっきりと示してほしいです。『〇〇のストーリーに基づいて』と観客にアピールしながら、どこまでが現実でなかったのかを書かないのなら、いっそすべてフィクション映画としたほうがすっきりします。

自分にとってこのサイトはとても有意義です。批判的なレビューも多く、きちんと映画を観ている人の割合が大きいので、より真実に近いと思っています。
自分が明日いなくなっても、レビューは半永久的に残るのだから、自分のレビューを見て、少しでもインスパイアされた人がいるなら嬉しいです。

当面やりたいことは、世界中を旅すること。レビュー数1000達成。

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  斬る(1962)
もう今から60年も前の映画なんだな。 市川雷蔵という主人公をめぐるストーリーがいまいち観客を置いてきぼりにする感はあるが、色あせない映像美と殺陣のときの迫力や間合いの見事さは素晴らしい。時間がやたら短いというのも評価できる。 個人的には、この映画のなかの藤村志保さんがとても印象的だったので、もう少しセリフなど登場場面を増やしてほしかった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-14 20:16:16)
2.  イージー・ライダー 《ネタバレ》 
何だろうね、これ。変わったロードムービーだ。 ストーリーはあるようでないし、台詞は秀逸なんだか良く分からない。 ドラッグシーンがやたらに多くてうんざりすると、いきなり襲撃されるし。最後のほうはインディーズっぽい作りもある。 どこまでが本当の等身大の60年代アメリカなのかはよく分からんが、雰囲気はとても伝わってきた。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-06 21:56:25)
3.  俺たちに明日はない 《ネタバレ》 
題名と最後の結末だけは知っていて、しかしなかなか鑑賞する機会に恵まれなかった本作、ついに観ることができた。 さすがに名作だけあってとても出来は良いと思うが、いかんせん異常なテンションとともに銀行強盗を行い、挙げ句の果てに警察官を殺しまくった主人公二人に同情の余地はない。気分が悪くなるのが普通の人の感覚ではないかと思う。またアメリカ人もこういう体質を好む人ばかりではない。 途中から出てくる脇役たちが良いアクセントになっているのは感心した。また撃たれる直前に二人が見つめあって笑顔を浮かべるというシーンは良いが、エンドが唐突すぎる印象。 それにしてもモスの父親像は誰を参考にしているのだろう?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-08-07 20:36:35)
4.  ハスラー 《ネタバレ》 
かなり辛口の男っぽい大人の映画。 ストーリーとセリフに深みがあって良いのだけど、長いし主人公がダメダメなところもあるし、ヒロインが可愛くない、黒幕がヤバすぎなど微妙なところが多い。緊張感のあるビリヤードシーンはさすがに見応えがある。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-01-16 19:28:40)
5.  鳥(1963) 《ネタバレ》 
とてもよく出来たサスペンスコメディー。セリフにユーモアも交えた、でも一見何でもないような恋愛話かと思いきや、途中から訳もわからず鳥が襲ってくるというミステリー。 子供たちの歌声が聞こえるなか、カラスが徐々に増えていく怖さは人間心理をうまくついていて、非常に印象に残った。 最後までいつ襲われるか、なぜ襲ってくるのかまったく展開が読めないのもコメディーとして面白い。 主人公の男性に比べて、出てくる女性三人がかなり神経症チックなのも意図的に狙っているんだろう。 カラスやウミネコって群れを作るんで、一部の人間には鳴き声を含めて怖さを感じるんだけれど、意味もなく人間を襲ってくるのはあり得ず、そこをうまくついている。結局ラブバードが引き金になったか否かや肝心なところは明らかにされないが、生きた鳥と特撮をうまく使っての映像はそんじょそこらの怪獣映画より迫力がありすぎる。小さい子どもはトラウマで鳥嫌いになりかねないので注意されたし。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-12-18 06:12:13)
6.  モスラ対ゴジラ 《ネタバレ》 
かなり面白かった。これまで東宝特撮映画はほとんど見ていなかったが、思いのほか良く、いまの味気ないCGじゃなくて、スタッフ陣が知恵をしぼって、楽しんで撮っているのが伝わってくる。緊張感もあっただろうが、当時はさぞ生き生きとした現場だったに違いない。そういうのって伝わってくるんだね。 ストーリーはまったく期待していなかったが、商業主義批判を織り込みながら、小美人をうまく使って盛り上げていて飽きさせない。たんにモスラとゴジラの戦いを見させられても面白くないんだが、人間のエゴをうまくからめていて見応えがある。やや間延びしたシーンもあるものの、全体的にかなり楽しく観ることができた。羽を焼かれた成虫モスラが必死に飛び立ったり、高圧電線の出力を上げすぎてぶっこわれるところとか、とても良い。ラストのあっさりした終わりかたも好きよ。8点に近い7点献上。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-03-28 17:42:12)(良:1票)
7.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
これは最高に出来のいいブラックコメディーだ。核兵器による恐怖を描きながら、しかも狂気を取り扱っていながら、それをユーモアに変えてしまう手法は見事としかいえず、脱帽するほかない。 一人三役のセラーズの演技は、言われないと分からないほどの怪演で傑作。 ちなみに出てくる女性は将軍の愛人?だけで、会議の最中に痴話電話をかけてくるが、将軍が必死で応対するところも最高に風刺が効いている。 当然ながら、死ぬまでに一度は観るべき映画のひとつ。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2021-02-18 09:05:53)(良:1票)
8.  緋牡丹博徒 《ネタバレ》 
そもそも血なまぐさいヤクザ映画は嫌いなタチで点数は辛め、しかし主演の藤純子と高倉健は若くてカッコいい。 当時の人気を考えるといかに多くの人に影響を与えたのか分かろうかというもの。 しかし脚本がややまずい。 この2人だけの物語が中心ならまだ良かったが、途中から登場人物がどんどん出てきて興ざめ。 惚れた腫れたのすったもんだの末に、あっし片方だけ靴下ぬぐの〜あふんとかやられても困るんだが。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2020-06-04 20:23:15)
9.  飢餓海峡 《ネタバレ》 
これは名作であり、傑作だ。今の軽佻浮薄な作品が多いなかで、「砂の器」に匹敵する重厚感がある。 3時間で一気に見るのは長すぎる気もするが、質の高い人間ドラマが濃いので目を離せないのだ。 人の爪を10年も愛し続ける杉戸八重が樽見邸を訪ねていくシーンも見所のひとつ。見ている観客も樽見が「犬飼さん」なのか分からないまま進んでいき、もしやの展開に度肝を抜かれる。尋問を受けて堂々と自論を述べる樽見も圧巻。 やや拍子抜けで残念だったのはラストシーン。すべてを闇に葬り去った樽見の意図が描かれていないのであっけに取れるばかりで如何ともしがたい。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-05-23 19:54:32)
10.  男と女(1966) 《ネタバレ》 
点数高いなあ。 日本人が逆立ちしてもかなわないお洒落な映画だと思うけど、時間軸がずれて行ったり来たりでちょっと分かりにくかった。 レースシーンやベッドシーンも必要以上に長い。 女優も美人だとは思うけど、なにか腹黒いものを抱えてそうで、いまいち男性の主人公に感情移入できなかった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-09-21 17:56:39)
11.  大魔神逆襲 《ネタバレ》 
大部分を子供の山登りに費やしているため、全2作とくらべて冗長に感じる。 鷹を神様の使いとしてうまく使っているし、逃避行もひねってあって面白いんだが、ちょっと長いか。 虐げられた者が祈ると、大魔神が現れて成敗するというお約束は健在だが、ここも前と比べると普通。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2018-08-16 13:04:40)
12.  大魔神怒る 《ネタバレ》 
大まかな見どころは【隣歌】さんが書いておられるので、かいつまんで。 大魔神が出てくるまでのストーリーは前作より劣るものの、大魔神の迫力はさすが。 ダイナマイト爆破にもビクともせず、執拗に敵を追い回す。 前作はまだ善悪の区別が曖昧だったのに、なんか今回は完全にヒーローになっちゃってる。 一言も発しないのがこれまた良いんだな。 最後は超能力かなんかで炎ミサイル攻撃?まで駆使して総大将をやっつける。 これぞ因果応報、観ている側をスッキリさせてくれる。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-08-12 18:16:21)(良:1票)
13.  大魔神 《ネタバレ》 
今から50年も前にこんなクオリティの高い邦画があったなんて驚いた。 懲悪勧善、因果応報を地でいくストーリーと重厚感あふれる大魔神の迫力といったらもう。 子供のときに観たらさぞかし友達とマネごっこをしたことだろう笑 時間が短めで、セリフも昔の映画にしては聞き取りやすく、いい仕事をしている。 悪代官が切れ者なのも面白く、あとで鏨を刺されて絶命するところにセンスを感じる。 そのシーンのあとに大魔神が見得を切るんですが、これがまたすごくいい。 全体的にカメラワークが素晴らしく、大人の鑑賞にも耐える名作。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2018-08-12 17:57:14)(良:1票)
14.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
幽霊とか怪物とかが出てくるんじゃなくて、単純に心理描写と音楽がものすごく怖い。 やっと観る機会に恵まれたましたが、本当に名作だと思います。 ふだんはサスペンスを見てもあまりどきどきしない性質なんですが、観客を引き込んでいく独特の感覚と不安感をあおる効果音にやられました。  はじめに主人公の女性の逃走劇があり、それが最後まで続くかと思いきや、あっという間に殺されてしまって、そこからはもう訳が分かんらない。 話がどう進むのかまったく予想できない面白さを体験しました。まったく予備知識がなくて大正解でした、 個人的にユーモアがあって楽しい映画が好きなので点数は低めにしましたが、この映画が後世に与えた影響も考えると、ものすごい作品なんですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-07 17:46:20)
15.  アパートの鍵貸します
うーん、社会風刺としては優れているのは分かりましたが、普通でした。 ビリーワイルダー監督作品だから特別視されているのでは?と疑いたくなるほど。 評価が高いので期待していたんですが、昔の映画はやっぱりあてにできませんね。 ヒロインが可愛らしいのと部長の存在感が半端ないです。 それとコメディー映画らしいのですが、笑えるシーンはほとんどありません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-03 21:14:02)
16.  キューポラのある街
いかにも昔の古い日本映画という感じで、吉永小百合が「弱い人間」と評するダメ父親やグチ母に反発しつつもの、健気に優等生姉を演じる。 ネガティブな感情に翻弄される人たちを描いており、みているだけで憂鬱になる。または滑稽に思える。 ストーリーもいろいろな事件が起きるものの、とりたてて引き込まれるものはない。 吉永小百合18歳の可憐さと古き良き荒川川岸の風景にそれぞれ1点ずつ献上。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2017-04-13 15:21:57)
17.  シャレード(1963) 《ネタバレ》 
オードリーヘップバーン&ケーリー・グラントという美男美女で送るサスペンスドラマ。 随所にウィットが効いたアメリカンな会話も楽しいが、いかんせんサスペンス要素が強すぎて、銃とか死体とか ごろごろ出てくる映画が嫌いなおいらには個人的に点数は低め。 でもまぁ名作だけあって完成度は高く、最後まで真犯人が分からないという展開で引き込まれる。ちょっとひねりすぎな気もするが。 あまりにも複雑すぎて見ていて疲れる現代映画を味わいすぎてお腹いっぱいになったら、こういう古い名作をみるのもまたオツなもの。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-04-03 19:16:54)
18.  おとうと(1960)
映画の出来としては悪くないが、いかんせん全体的に後ろ向きすぎる。 デリケートな家族問題が暗すぎて、見ても楽しめないのである。 「この家はキチガイばかりだ」って、あんたが一番恨み嫉みを作り出してる張本人だからねぇ。 ストーカーまがいの男も存在意義が微妙。 でも、岸恵子の聡明できりりとした健気な美しさと、弟との丁々発止のやり取りは良かった。 昔の日本人家庭の雰囲気がよく出ていると感じた作品。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-10-15 16:13:44)
19.  豚と軍艦 《ネタバレ》 
今村昌平監督はこの作品を「重喜劇」と呼んだそうだが、まったくもって笑えない。 アメリカ軍にタカって恥も外聞もなく下卑た振る舞いをするチンピラや女たちの暗い生活の、いったいどこに途方もないギャグがあるというのか。 長門裕之の大げさすぎる演技、吉村実子の不当な扱い、聞き取りづらいセリフもあいまってこれらにまったく共感できなかった。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2012-10-12 20:12:22)
20.  甘い生活 《ネタバレ》 
つまらない。 意味不明でも退屈しないと言われればそうかもしれない。 でも乱痴気パーティーやマルチェロとエンマの痴話喧嘩に代表されるような下卑た話はウンザリ。 しかもエピソードが無駄に多くて、上長この上ない。 キリストをヘリコプターで運ぶ冒頭を見て、名作の香りを感じてしまったのがそもそもの間違いであったか。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2012-09-10 23:16:08)(良:1票)
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