1. 永遠に美しく・・・
《ネタバレ》 ひどい。悪趣味も良いところ。 ブラックコメディーということで見たけど、ホラー映画だった。 二人の女性の醜い争いと、その間に立って右往左往する男が見たければどうぞ。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2024-05-14 18:01:50)《新規》 |
2. メジャーリーグ2
《ネタバレ》 うん、やっぱり面白くない。 前作の成功に気を良くしてムリやり作った感じ。 ドラマ性があり、野球のエンターテインメントが詰まった終盤の展開はお約束で良いとして、前半がぐだぐだつまらない。 石橋貴明に期待してたけど、滑ってて期待はずれもいいとこ。 外野でヤジ飛ばすヤツのシーンがたびたび出てくるのも意味が分からない。これでヴォーンが激怒して奮発するという展開でもないし。 ところでリーグ優勝じゃなくて、ワールドシリーズ優勝にしなかったのは何でだろう? [CS・衛星(字幕)] 4点(2023-10-05 20:08:41) |
3. プリティ・ウーマン
《ネタバレ》 肌に合わない、というのがいちばんの印象。 ストーリーに現実味が感じられない、ヴィヴィアンが魅力的に見えない、というのが理由だが、たぶん面白くないというのが最大の欠点だろう。 リチャードギアは声やしぐさなど魅力的だが、プライベートもスーツ姿で、見ていて肩がこって仕方がない。 [地上波(吹替)] 3点(2023-03-05 21:14:12) |
4. 素晴らしき日
《ネタバレ》 テンポの良すぎる映画はあまり好きじゃないんだが、この二人のお話はコメディーとして素晴らしい。 お互いに素直になれない、とくにメラニーのほうはわざと感じ悪い女性を演じていながら、嫌味にはなっていない。 ジョージクルーニーの当たり役。山寺宏一の声は明らかに成功している。 ミシェルファイファーはキツい役どころとして最適任だった。決して美人だとは思わないが、「恋のゆくえ」の彼女が大好きな私には、こういう役で出てくれたことだけでありがとうと思う。 子どもたちの、とくに前半のわがままな振る舞いにはいささか閉口させられるが、ケニーロギンズの主題歌のビデオで見ていた良い雰囲気は存分に堪能できる作品だった。7点献上。 [DVD(吹替)] 7点(2022-12-29 15:47:06) |
5. アダムス・ファミリー2
前作よりもブラックユーモアの頻度とレベルがアップしていて面白かった。 ただ、最後のほうは尻つぼみで終わった感じでもったいない。 なので見終わったあとの満足感がイマイチ。 [地上波(吹替)] 6点(2022-11-02 22:05:52) |
6. アダムス・ファミリー(1991)
《ネタバレ》 ん〜何じゃあこりゃあ。他の映画とテイストが全然違う。 ブラックユーモアというか、怪物や死者目線というか。 目の付け所はそうとう面白い。 だけど凝りすぎていてストーリーはあんまり面白くない。 ゴーストバスターズみたいに大笑いは出来なかった。 まあでも肩の力を抜いてみることのできて、終わりまで一気に見られたので、この点数。 血みどろ学芸会などのアイデアは良かったよ。 [地上波(吹替)] 5点(2022-10-28 21:25:41) |
7. マスク(1994)
《ネタバレ》 コメディーが好きなので面白かった。 冴えない男(素顔も充分すぎる男前だが)が、マスクをつけるとハイテンションイケイケになるってだけのことだけど、微妙にツボにハマるコメディーを取り入れていて良い。 また、ジャックラッセルテリアのマイロがとても良い味を出している。前作で【世界一おバカな犬】という映画を見してしまったものだから、このワンちゃんの賢いこと賢いこと!どうやって撮影したんだろう?犬がマスクをつけるというアイデアもとても良かった。 それにしてもここでのキャメロンディアスはヒロインとして魅力的。 頭を使わずに観られる作品だった。7点献上。 [地上波(吹替)] 7点(2022-10-21 21:48:37) |
8. ラッシュアワー
《ネタバレ》 ジャッキーらしいアクション映画がと思ったが、警官役。 しかも口うるさい黒人が相棒で、しっちゃかめっちゃかだ。 派手に銃をぶっ放して人が死んでくシーンが多く、娯楽映画としても笑えない。 大きな花瓶とか文化財を守りながらのジャッキーのアクションとか、NGシーンはさすがに見応えがある。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-10-12 22:11:15) |
9. ベイブ
《ネタバレ》 観たいと思っていながらなかなか手が届かなかったが、やっと観ることができた! 動物たちの演技は圧巻で、どうやって作ったんだろうと驚くばかり。 しかもボー飼いにはたまらないボーダーコリーが出てくるとあって、動物好きにはたまらない。 一番可愛い時期のボーダーコリーの赤ちゃんがワンさか出てきた日にゃ、ニヤけた顔が止まらないときた。 が、肝心のストーリーは豚が牧羊犬ならぬ牧羊豚になるという突拍子もないもので、これだけ動物を集めたんだからもっとほんわかした感動ストーリーが見たかった。競技会でのシーンも、んん呪文?という感じだし、ラストシーンももう少し考えてほしかったかな。 好きなヤギも端役でしか出てこないし(ヒツジがメインだから仕方ない)、期待が大きすぎただけに残念な気持ちが勝った。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-10-01 20:20:06) |
10. トータル・リコール(1990)
《ネタバレ》 なんだか色んな意味ですごい映画。 ご都合主義でめちゃくちゃなんだけど、前半の導入に至る部分なんかは感心できる作りだし、どこから現実でどこからが夢なのかも分からないところなんかは面白い。 ロボットのタクシー運転手が壊れたまましゃべっているところとか、最後らへんのイカレ子持ち黒人なんかもぶっ飛んでいる。 ただし、ミュータントや目玉が飛び出るのはグロいし、銃を撃ちすぎ人殺しすぎで何でもやり放題のハリウッド炸裂が好きな人には良いかもしれんが、個人的には一度見たら充分な作品。 何で「死ぬまでに観たい映画1,001本」の中に入っているのかは分からない。 原作書籍の壮大なアイデアは買うけど、実写化するのは失敗なのかも。 [地上波(吹替)] 5点(2022-09-08 21:59:24) |
11. 学校の怪談
《ネタバレ》 うーむ、何だろうコレ。 ずいぶん昔に「学校の怪談4」を見てえらく感動したんで見てみたんだが、えらい違いだ。 最初のほうは良い雰囲気だったが、ゴーストバスターズのお化けみたいなのが出てきてから一気にチープになった。 後半はグロテスクなエイリアンもどきのパニック映画と化しており、良い大人が見るべきじゃない。 演出やストーリーがチープすぎて笑ってしまうレベル。 先生が閉じ込めた女の子は結局どうなったの?とかよく分からないし。恋愛絡めるならうまくやってほしいよね。 [地上波(字幕)] 3点(2022-08-04 19:06:44) |
12. ルパン三世 ワルサーP38<TVM>
《ネタバレ》 人気作らしいけど、敵が極悪非道で血の気が多くて落ち着かない。ヒロインを含めて全体的な雰囲気も暗いし。銭形をピエロ役にしてコミカルに見せようとしているけど面白くない。 ルパンの粋な男気だけはものすごく魅力だが、脚本が練られすぎ。個人的にはもっと登場人物を少なくしてじっくりした作品が見たい。 [地上波(邦画)] 5点(2021-10-31 18:58:10) |
13. 御法度
《ネタバレ》 どう評価したもんでしょうね、これは。完全にホモ映画なんだが、完成度が高い。 映像や音楽にはゾクゾクくるものがある一方、男性としては嫌悪感が募るシーンもある。女性ならこういうシーンは好きなのか分からないけど。 ビートたけしはじめ配役も素晴らしいので、もったいない。恋愛映画のジャンルに含めて良いものか。 とにかくガチッとした組織のなかで人間関係がおかしくなっていく過程は見どころがある。 ラストシーンは謎のセリフも含めて、考察を読まないと分からなかった。難しいセリフも多いので、字幕付きで見るのがおすすめ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-10-12 22:06:22) |
14. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
《ネタバレ》 前作と同じ点数。舞台を思いきって西部劇に持ってきたわけだけど、あいかわらずの間延びしたストーリーと、どうせうまくいくんでしょ的な予想されるお約束展開は変わらず。クララの外見が全然魅力的でないところもマイナス。 でもデロリアンが木っ端微塵に破壊されるアイデアとか、面白い構想が出てくるのは良かった。ユーモアが効いているシーンもあるし。 ラストの展開は賛否両論あるところだけど、エンターテインメントシリーズ完結の締めくくりとしてはこうしたいところじゃないかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-05-06 22:23:32) |
15. ムトゥ/踊るマハラジャ
《ネタバレ》 いやあ、これはのっけからやられたね。濃厚でテンポが良くて、何よりエネルギッシュ!これぞインドだ。 これを観た後に日本の映画なんてみたら、ウジウジじめじめ辛気臭くって仕方がないほど。 早口のタミル語のテンポ、人間くさい女性陣、何よりタオルを振り回すだけのおっさんのかっこいいこと!途中から出てくる聖者も交えてスピリチュアルな次元まで行っちゃっているのも良い。 尺が長すぎてダレるけど、物語も分かりやすくて面白い。この刺激にもっと浸りたいなら、迷わずインドへ行け!ってコロナで無理か。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-30 20:08:09) |
16. ボディガード(1992)
《ネタバレ》 あれれ、これコメントしてなかったんか。かなり有名な作品やのに。 全体的な雰囲気が落ち着いていて好みなのだが、いかんせん主人公とレイチェルの恋愛が違和感を感じてしまってダメ。 船の爆破シーンとか、サスペンスも頑張ってはいるんだけど、カタルシスを感じるまではいかないという点でいろいろ惜しい。 ともあれ、90年代を席巻した大スターの魅力が詰まっているので、一度は見ておいて損はないかもね。 [映画館(字幕)] 6点(2020-11-02 17:02:36) |
17. グリーン・カード
《ネタバレ》 ふだんは冒頭のうるさいドラムシーンで観る気をなくしてしまうのだが、いちばん好きな映画「恋はデジャヴ」のヒロインAndyが出てるので見てみた。前者ではとても魅力的な理想の女性であるのに対して、この映画ではなかなか等身大のイヤな女性を演じていて、すこし安心した。フィルの名前が出てくるところとか、この作品をどこまで意識していたのかは分からないけど。 ストーリーはいささか凡庸で、ラストの展開が強引で唐突な印象を受ける。よりを戻していたとしても、この二人では衝突が絶えない家庭になるだろう。 特筆すべきは、温室や公園などの緑が多用されていること、フランス男の繊細な内面がうまく描かれているところで、雰囲気は悪くない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-10-14 09:43:15) |
18. MARCO 母をたずねて三千里
《ネタバレ》 TVシリーズを見ていないので、端折られたところがよく分からなかった。 母親が元気なのか病気なのか、どうして手紙が届かないのか?などと消化不良で進んでいくところが残念。 たぶん題材は素晴らしいんだろうけど、強引に90分にまとめてしまった感あり。 マルコの意思や行動力は抜きん出ているが、実際問題艱難辛苦を招いたのは自分自身の軽率な単独行動によるところが大きいのであって、どうにも醒めてみてしまう自分がいた。 途中イタリア人が団結して歌を歌うとか、良いシーンもたくさんある。 6点献上。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-08-19 21:01:53) |
19. ホーム・アローン3
《ネタバレ》 このシリーズのファンであれば、そこそこは楽しめる。 クスッと笑わせてくれる演出や、悪党を徹底的にやり込めるのはお手の物で、まるでリメイクを見ているかのよう。 一方で悪役がジョーペシでなかったせいか、なんとなくカタルシスに欠けたのはたしか。 いや4人組も個性があって面白いんだけど、なんか違うんだよね〜。 [地上波(吹替)] 6点(2019-12-09 16:04:04) |
20. さらば、わが愛/覇王別姫
《ネタバレ》 自分は観る映画によって笑顔になれるか、明日への活力を得られるかという点を大事にしているので、その点からいうと落第点。 レスリーチャンが圧巻という意見が多いけれど、べつにそれほどでもなかった。 ストーリーは、ほぼ主人公二人と途中から出てくるコンリーを中心に描かれるし、時系列もあまり昔に戻ることはないので一気に見られるが、「えっ?なんでこうなるの?」と思うシーンが多い。皆さんよく飲み込めますね。 前半は児童虐待どころかエログロもあり、見ていてつらいだけの場面もある。 ただ演出や美術などは圧倒的で、大作の名にふさわしい出来で素晴らしかった。いかにも中国の人らしい作品で、一回は見ておくべきか。 中国の古典の知識が必要とか書かれているけど、項羽と劉邦で有名すぎるあの垓下の戦いしか出てこないし、劇中に簡単な説明もあるので、それよりは現代史を知っといたほうがよほど良い。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-05-23 22:26:06) |