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1.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》 
エピソード8を完全になかったこととした今作、この時点でシリーズとしては完全に破綻。作品自体も問題が多く、時間をたったの十数時間と限ったことでスケールが一気に縮小。惑星間移動がご近所回りのようにあっという間で、広大なスケールが全く感じられない。チューイ捕獲とか3PO記憶消去とか必要のないシークエンスのおかげで、肝心なシーンが駆け足になってしまい物語に深みがない。 が、それでも、パルパティーンやランドはもちろんハンやウエッジまで登場し、タンティブⅣやAウイング・Bウイング、レッド5までが飛び回り、マニア向けの小ネタも満載。更に過去8作品全てをまとめるあのラストからのエンドロールメドレーを用意されては、40年以上スターウォーズを観続けてきた者としてはただただ感激するしかない。前作の憤りと落胆を考えると、J・Jには感謝しかありません。ただ、結局スターウォーズというものはエピソード4~6に頼らなくては何も前に進まないということもよく判りました。
[映画館(字幕)] 8点(2020-01-04 22:10:09)(良:1票)
2.  ターミネーター:ニュー・フェイト 《ネタバレ》 
2の続編というよりはリメイク。当然のように粗悪品。CGの技術も上がり、ヘリや輸送機などスケールも大きくなっている。しかしながらストーリーが1と2の寄せ集めで既視感満載、新鮮味が全くない。冒頭でジョンを殺して正当な続編?新しいターミネーターって結局T-1000と何が違うの?T-800が改心って、1を観た後無理がありすぎない?最終兵器が未来のものって、それじゃあ何でもありだよね。ターミネーターは2で終わりということを改めて確信させただけの作品でした。
[映画館(字幕)] 5点(2019-11-11 18:11:11)
3.  ジョーカー 《ネタバレ》 
観終えた後にどうにも違和感。電車の中のサラリーマンやTV司会者は殺されるほど悪いことをしたのか?貧困なら何をしても良いのか?ジョーカーの映画だからと気にしなければよいのだろうが、ここまでアメコミ路線を排したリアルな表現で、ゴッサム感もほぼ無く舞台は完全にアメリカでは、そんなことが引っかかって仕方ない。私には殺人・暴力を賛美する内容としか受け取れなかった。質の高い映画ではあるし、ホアキンの演技は素晴らしかったが、刺激的であれば何を創っても良いという風潮には賛同しかねる。
[映画館(字幕)] 5点(2019-11-04 07:24:34)(良:2票)
4.  運び屋 《ネタバレ》 
最近のイーストウッドは、史実ばかりを描いているせいなのか歳のせいなのか、悪い意味でアクがなくなりおとなしくなったような気がする。さて今作、家族再生の物語としてはなかなか上質ではあるのだが、破たんの原因の描き方が甘かったり、険悪期間の長さの割には和解があまりにもあっさりしすぎていたりと要所要所でリズムが狂う。なにより、彼の運んだ麻薬により多くの人間が不幸になっているであろうことを考えると、手放しで感動もできない。一般的標準はクリアしているが、イーストウッド監督作品という高めのハードルはクリアしていない。
[映画館(字幕)] 7点(2019-03-31 16:18:45)
5.  グリーンブック 《ネタバレ》 
白人と黒人のロードムービー。なんともありふれた題材ながら、かなりの良作。大きな事件が起こるわけでもなく、物語は淡々と進むが、見終えた後の暖かさは格別。演出は最低限に抑えられ、2人が少しずつ心を交わしていく様子が丹念に描かれている。脚本も秀逸で、そうとは思わせない伏線とその回収は完璧。派手さはないが、昔の名作を見たようなしみじみとした感動が味わえた。
[映画館(字幕)] 8点(2019-03-01 22:49:10)(良:1票)
6.  ファースト・マン 《ネタバレ》 
アームストロング船長というとヒーロー的なイメージしかわかないが、当時の宇宙計画は現在のような信憑性が全くなく、半ばギャンブルのような状態。仲間を次々と失い、世間も必ずしも味方ではない。打ち上げに向かう彼の背中からは悲壮感しか伝わってこなかった。また、そんなところに大事な夫を、そして父親を何故行かせねばならないのかという家族の葛藤も痛いほど伝わってきた。チャゼル監督の演出は相変わらず秀逸で、外観を極力排し内観を多用することで、宇宙での閉塞感と緊張感がハンパない。月面着陸の高揚感とは程遠い、重く濃密な2時間を堪能致しました。
[映画館(字幕)] 7点(2019-02-10 21:56:14)
7.  アリー/スター誕生 《ネタバレ》 
さすがに音楽はよかったし前半は結構テンションも上がった。が、後半の失速ぶりはいかんともしがたい。アリーの成功に比しジャクソンの没落が描かれているが、その没落の理由がはっきりしない。そのせいで彼のどこに共感すればよいのか判らず、ラストもただただ後味の悪いものに感じてしまった。ガガは頑張っていただけに残念ー。
[映画館(字幕)] 6点(2019-01-03 23:20:09)
8.  旅猫リポート 《ネタバレ》 
思いのほか切ない映画。こうした淡々とした中に感情をゆさぶる映画では、主演福士蒼汰はちょっと荷が重かったかな。旅で出会う人々で主人公の人生が回想される構成はよいのだが、回想の比重が大きすぎる上、ルートを説明に頼っているのでロードムービーとしては物足りない。衝撃の真実もあまり効果的でないというか無くてもよいくらいで、どうにもバランスが悪い。ナナの美しい瞳を加算してこの点で。 余談:高畑充希主演につられて観に行ったのに、声だけでがっくし。
[試写会(邦画)] 6点(2018-10-02 23:32:24)
9.  ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 
そこかしこに残念な点はあるものの、まぁ及第点。本編に登場する言葉の端々はちゃんと回収していたし、スターウォーズの世界観を維持しつつ、よく奮闘してました。それにしてもジョン・ウィリアムスの音楽は偉大。ファルコンのドックファイトは最高に高まった。一方、ヒロインを謎に包みすぎて結局つかみどころのない人物になってしまっているのと、サプライズのためだけに登場する彼が最大の難点。彼が生きてるなんて設定はアニメの中だけで充分。サプライズならシディアスでも出しておけばよいのだ。前作(Ⅷ)がひどすぎたのと、製作者のスターウォーズに対する愛情は感じられたので、点数は甘め。
[映画館(字幕)] 7点(2018-07-14 16:45:46)
10.  レディ・プレイヤー1 《ネタバレ》 
スピルバーグに娯楽作品を撮らせたら無敵だな。こういう何も考えずにただただ2時間を楽しむ映画は最近減ってきている気がする。デロリアンで走り回り、シャイニングを舞台にし、ガンダムで出撃。テンション上がりまくりでもう何もいらない。冷静になると、現実世界の描写が少ないためオアシスの重要性に共感できなかったり、敵方があまりにもヘタレであっけなさ感満載だったりと難は少なくないのだが、そういうことを気にする映画ではないな。ガンダム・アキラ・ゴジラ等スピルバーグが日本の文化をリスペクトしてくれているのが嬉しい。
[映画館(字幕)] 7点(2018-04-29 21:57:31)
11.  ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 《ネタバレ》 
重厚感と緊張感のハンパない久々に観応えのある秀作。スピルバーグの演出は解りやすい上に説得力があり、最早云うことはない。更にストリープ・ハンクスの演技、美術、音楽等全てが高いレベルで維持されている。国と新聞社の表現の自由をめぐる抗争を軸に、仕事へのプライド・家族愛などを絡めたかなりの感動作。ちなみにここまでアカデミー作品賞候補作4作を観たが、この作品がダントツである。
[映画館(字幕)] 8点(2018-04-01 22:54:17)(良:1票)
12.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
パンズの時にも思ったが、この監督は自分のファンタジーを子供に観せる気はないのだろう。それはさておき今作は中途半端に現実的が入り込み、機密を扱う研究所にしてはセキュリティ甘くね?とか、そんな力持ってる神ならなんで人間ごときに捕獲されたん?とか本来ファンタジーでは気にならないあらが目立ってしまう。デル・トロ作品である以上ある程度のエログロは予想していたが今回は無駄に過剰。特に半魚人とやっちゃうって、あんたは愛情があれば犬でも猫でもやるんかい!っとドン引き。体のつながりでしか心のつながりが表現できないっていうのも情けない限り。美術や世界観はは最高だっただけに残念ー。
[映画館(字幕)] 6点(2018-04-01 22:22:57)
13.  15時17分、パリ行き 《ネタバレ》 
これはタイトルが悪すぎる。事前情報を一切入れない私は、テロの一部始終をイーストウッドの抑えた演出でリアリティたっぷりに描いたサスペンスを期待したのだが、ふたを開けてみれば3人の親友たちの人生を描いたロードムービー。大半がヨーロッパ旅行でテロは最後のほんのちょっと。さすがにこの落差にはついていけず、点数は低めですが、さすがに映画の質はかなり高い。時間をおいて冷静になってからもう一度観たらきっと点は上がります。
[映画館(字幕)] 6点(2018-03-01 23:52:22)
14.  スリー・ビルボード 《ネタバレ》 
先の読めない全編にわたる緊張感の維持は称賛もの。俳優陣の演技も素晴らしく上質な作品に仕上がってる。一方、個々の人物の行動があまりにも過激で、やや現実感を失い興ざめ。放火・傷害何でもありでしかも全く捕まる気配もないって・・・この土地の警察はいったい何をやっているんだ。そりゃレイプ犯も捕まらないはずだよ。もう少し現実味のある範囲内での脚本であればさらに高得点だったのだが、やや惜しい。
[映画館(字幕)] 7点(2018-02-01 21:49:50)
15.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 
なんだこれ?スターウォーズに悪い点はつけられない。が、これはスターウォーズではないと判定。撤退戦はEpⅤと同じ流れでわくわくしたのだが、ただ通常航行で逃げるだけというスケールのちっちゃさ。逃げてる途中に他の惑星で人探しってなんとも悠長な。しかも全くの無駄、あまつさえ状況は悪化。レイは大した修行もないままいっぱしのジェダイ気取り。フォースを軽く扱いすぎだろ。レイア、いくらなんでもそれはないだろ。大ボスがそんなに簡単に・・・。酔っぱらいの娘がなぜルークのライトセーバーに共感?ファンタジーを排除したリアル路線はローグワンの悪影響か?〝嫌な予感がする”はどこ行った?文句だけで300くらいは出てきそう。いいところが見つからない。キャリー・フィッシャーに合掌。
[映画館(字幕)] 4点(2017-12-18 23:47:10)(良:2票)
16.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
タイトルの出方といい想定外の未知の惑星着陸といい1stエイリアンを意識しているのは明白。この時点で点数はかなり甘めになる。エイリアンの世界が現在のビジュアルで描かれている時点でかなりの満足感。主人公の女性はタフさはないものの、知的な部分とかリプリーと重なり好印象。一方、最後のオチがあまりにもわかりやすいとか、エイリアンがアンドロイドによって創造されてたとかスケールが急速に小さくなってしまっていたり、欠点も多数。中でも未知の惑星に宇宙服も着ないで降り立つのはSF的に大減点。宇宙服を酸で溶かして侵入とかにした方がはるかにリアルで面白かったのに。あと、エイリアンがぴょんぴょん跳ね回るのも軽薄で好みではない。1stのようにじっくりじわじわ怖がらせてほしかった。もちろん腹を食い破って出てきたのがチェストバスターでなく小さなエイリアンだったのは大不満。あまつさえ両手を挙げて愛嬌振りまくなど以ての外!
[映画館(字幕)] 7点(2017-11-18 18:24:08)
17.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 
まずはさすがにノーラン、全編にわたる緊張感と迫力はかなりのもの。その手腕で撤退戦全体を描けば壮大な映画になっていたと思うのだが、描かれるのはごくごく一部の人たちだけのなんともスケールの小さな映画。1週間・1日・1時間とストーリごとに時間を区切っているのも、ほぼ何の役にも立たず、むしろ全体が1時間程度の出来事かと錯覚してしまい、スケールの小ささを助長している。生に執着し自分勝手な行動をとる人々を描くのはとても人間臭くてよいのだが、最後の英雄表現との整合性がとれておらず違和感を感じる。思い返すと残念な点ばかりが目立つ、いろいろな演出がことごとく失敗に終わった作品。
[映画館(字幕)] 6点(2017-09-17 00:26:49)
18.  LOGAN ローガン 《ネタバレ》 
なじめない。このシリーズに期待する爽快感はまるでなく、設定があまりにも暗い。年取ったウルヴァリンや、ましてアルツハイマーのプロフェッサーなんて観たくない。危機的状況に一般家庭に逃げ込むって無謀すぎだろ、とか、それだけ戦闘力があるのなら、逃げるより戦ったほうが・・・とか突っ込みどころも多々あり、予定調和感も満載。好きなシリーズだっただけに、これ以上の点はあげられない。
[映画館(字幕)] 5点(2017-07-01 01:28:18)(良:1票)
19.  ハクソー・リッジ 《ネタバレ》 
前半の静かな人間ドラマと後半の怒涛の戦闘シーンのバランスが秀逸。そこそこ長い映画だが飽きることなく一気に観られた。CGを多用していない戦闘シーンは恐怖そのもので、デズモンドの勇気を際立たせている。メル・ギブソン、監督作品は少ないが、迫力のある映像を撮らせたらなかなかのもの。もう少しいろいろな作品を観てみたい。余談ではあるが、好意的に描かれてはいたものの、敵が日本人というのはやはり複雑。他国の人であれば、ラストはもっと高揚感があったんだろうな。
[映画館(字幕)] 7点(2017-07-01 01:15:10)
20.  ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 
ベイダーが出てくるのは周知の事実で、ターキンあたりまでは想定内。が、そこにモン・モスマやベイル・オーガナ、R2&3PO、そして彼女までが! これだけでもマニアには感涙ものだが、本作、この同窓会気分はあくまでおまけで、しっかりとした重厚なドラマが据えられていて見応え充分。これまでにないハードな路線で、良い意味で裏切られた。出てきたときは‟かわいげのないドロイドだ”と思っていたが、まさか彼に泣かされるとは・・・。前半が説明シーン過剰で混乱したり、スターデストロイヤーがなんかおもちゃっぽかったりと減点個所も多々あれど、スターウォーズはやはり甘めの採点。ちなみに最大の減点はA iong time ago~からの肩すかし。
[映画館(字幕)] 9点(2016-12-24 18:11:46)
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