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イグドラシルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2
性別 男性
年齢 51歳

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1.  THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 《ネタバレ》 
過去、テレビ版を全て観ることができず、 今回初めてDVDにて映画を含む全てを観ました。 この5という点数は、作品の評価というより、 点をつけようがないため、中間の5としただけで 意味は全くありません。私は、庵野氏のテレビ シリーズから伺える実力からして、決してエヴァを 収集つけられない人ではなかっと感じています。 しかし、理由はわかりませんが、それをしなかった。 テレビでは言葉を並べ、映画ではとことん我が道を 突き進んだ。それは、観る側に不快感を与え、 そして庵野氏はなんらかの目的をやり遂げたのです。 途中で心の奥を掘り下げるあまりに、とことん いってしまったのか、それともあれこそが、庵野氏の 望んだエンディングだったのか、それすらわからない。 しかし、とにかく、庵野氏はなにかをやり遂げ、 言葉は悪いかもしれませんが、私たちはうまくのせられた のだと思うのです。あれほど魅力的なテレビシリーズを 仕上げたのも、最後に映画で心に鬱積していたものを ぶつけ、世間に見せつけたかったのかもしれない。 もうそこには、観る側を気遣う感覚などないのです。 今思えば、ゼーレという組織こそが庵野氏で、この終局を 世に知らしめるという目的のために、使徒を送っていた んじゃないかと思ってしまいます。結論としては、 庵野氏は、この病んだ世界をとことん皮肉って、一石を 投じたかったのだが、結局庵野氏自らを救う道を選んで しまった・・・という感じ。だから最後のアスカの言葉も 庵野氏の心にしか届かないものであり、それはそれで 大成功と呼べるでしょう。本人にとっては。 不快とか、迷惑とか、観た後に言ってもしかたないのです。 観てしまったのですから。シンジは庵野氏の深層心理 そのものであり、最後の最後に観客の期待を裏切ることで 「もっと僕を見て!もっとかまってよ!」と叫んでいた のかもしれません。うーん・・・女々しすぎる。  それとも、様々な圧力で自分の思うように作れず、 その腹いせにやったのかな?それもプロとしてどうかなぁ。 なにもわからない・・・としか言いようがないですね。 「5人の女性」への当てつけかもしんないし。
5点(2004-10-19 01:33:45)
2.  マトリックス レボリューションズ
とても楽しめました。2作目リローデッドでは監督と話をした様なそんな気持ちになり、そしてこのレボリューションズでは、本当に伝えたかったであろう根っこの部分を全て見せてもらいました。大半の方には理解して頂けないことを承知の上で、何カ所も泣いたシーンがあったことをここに記しておきます。最も大切な人を死に導いてしまったあの結果が、愛する人にとっては最期まで一緒に生きることの出来た至福の死であり、他にそれを超える方法が見あたらないという辛さ。愛する人を目の前で失うというあの道が、互いの最も幸せな結果と言うならば、私はそんな道を選び、失うことを受け入れることが出来るのだろうかと、ネオを信じて疑わない強いトリニティーのその姿が、現実と相まって涙が止まりませんでした。最後のシーンにナウシカの影響を受けていたというなら、それは充分に消化されたものであったと思います。決してただのマネで済まされてはいなかった。シナリオの整合性や決着を追う人、和製アニメとだぶらせて見えてしまう人にとっては、物足りなかったり、冷めたり、勘ぐったりで楽しめなかったかもしれませんが、監督が伝えたかったことはそんなデコレーションの 部分ではなくて、自分を信じること、それは同時に愛する人を信じることにつながり、自分を否定する弱い自分に蓋をせず戦うということに行き着いていたと私は受け取りました。これは一見よくあるテーマのように読めますが、人生をどこまで行っても変わらない、理解するたびに深まっていく永遠のテーマであり、自分の命以上の価値をもつ相手と出会えた人ならば、涙無しには語れない苦しみのテーマでもあります。私設スクリーンがある方は別ですが、レボリューションズは是非映画館で見てほしい。特に吹き替え版。えー?と嫌わず1度見て下さい。声優陣のすばらしい仕事ぶり。とても良い出来です。キリスト教がどうだとか、アニメやゲームの真似だとか、そんな些細で偏屈な物の見方は捨てて、心からトリップして欲しい。ザイオンを愛し、一丸となって守り続ける戦士たちの命をかけた戦いとその連携に、この平和で見失ってしまった故郷の連帯感と、皆と共に生きる充実感を垣間見て欲しい。そしてネオの戦いから、自分の道を信じ続けることの難しさとその大切さを感じて下さい。監督にとっての命や人生に対する考え方がぎっしり詰まっている作品です。
10点(2003-12-29 09:51:29)
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