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プロフィール
コメント数 87
性別 女性
自己紹介 まだ辛うじて20代。年をとるにしたがって、映画も本も昔よりも深く味わえるような気になっています。昔なら「つまらん」と一蹴していた映画の良さが分かったとき、にんまりとしてしまいます。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ユー・ガット・メール ネタバレ 
ずっと前に見たのですがあまり印象に無く、最近「街角/桃色の店」を見たので比較してみようと見てみました。Eメールにした設定はよかったですがその他はイマイチ。自分の店をつぶした男を愛せるのかなあ、とか、どっちの恋人も変な奴で何でこんな人と付き合ってんの?とか思いました。メグ・ライアン以外の登場人物が皆癖があって誰にも魅力を感じなかったのが一番つらいところでした。  
[DVD(字幕)] 5点(2006-05-26 23:45:15)
2.  ひかりのまち ネタバレ 
当たり前だけれど皆一日一日を生きているんだな、と思いました。 夜間電車などから外の家々の明かりを見て、この光の一つ一つに家族や人があって、それぞれの人生があるのだなあ・・・などと考えてしまう私にはとても印象に残る作品でした。 姉妹の性格や職業、セリフなどとてもリアルに感じられ、ちょっと痛すぎるところもありました。特にダブリン出身の男と主人公のシーンが色々見ていてつらかったです。姉妹がカフェで話すシーンは見事でした。
[DVD(字幕)] 9点(2006-01-22 09:57:25)
3.  いつか晴れた日に
上質な恋愛映画でした。 ドロドロの愛憎劇や騙し騙されの駆け引き・・・というのが苦手な私にとっては、オースティンものは安心して見ることの出来るコスチューム系恋愛話です。ただ、どの作品もとってつけたようなラストがちょっとなあ、と思うのですが。この映画も原作は未読ですが事前にオースティン原作ものと知っていたので、ラストのご都合主義にも面食らいませんでした。 特に気に入ったのが、エリノアだけでなく「多感」のマリアンヌがとても魅力的に描かれていること。「分別>多感」という単純な図式にはならないところがいいですね。 イギリスの美しい情景とあいまって、また見直したくなる映画でした。原作も読んでみたいですね。 エマ・トンプソンのスピーチと、解説付き映像もとても面白かったです。
[DVD(字幕)] 9点(2006-01-22 09:11:21)
4.  日蔭のふたり ネタバレ 
暗い、重い、救いが無い・・・原作を知らずに、ウィンターボトム作品だからとビデオを借りました。原作は「日陰者ジュード」ですが、この映画では「ふたり」になっている事がよく分かりました。余り考えず見ていたので、結末にはやられました。
6点(2004-05-05 00:42:18)
5.  タイタニック(1997)
船が折れるところや食堂の皿が落ちるところなど、アクションとしても迫力はあったし、なかなか上質な娯楽作品だと思った。ディカプリオと並ぶと恋人というよりも姐御という感じのウィンスレットだったが、最後生き残って笛を吹くシーンを考えると適役だったと思う。でもやはり、ラストシーンは皮下脂肪の多いウィンスレットがガリガリのディカプリオを差し置いて板の上に乗ったのは違和感があった。
6点(2004-05-05 00:32:44)
6.  太陽と月に背いて
ディカプリオのランボーは良し。けれどもシューリスは・・・ホモの人たちを見るのが好きなわけではないので、それなりに見た目が美しくないと辛い。公開時のコピーが、「私は妻の体よりもランボーの才能に欲情した」というもので凄く印象に残っていたのだが、映画を見ると体にも結構欲情していて笑ってしまった。見た目で判断するのは良くないのかも知れないけれど、正直シューリスをめぐってディカプリオとボーランジェが綱引きをするのは説得力が無い。
5点(2004-05-05 00:20:02)
7.  シャイン ネタバレ 
狂ったように協奏曲3番を練習している青年期のシーンで泣きました。物理的に離れていても、結局ラフマニノフを選んでしまう、父親の価値判断から逃れられない主人公。見ていてつらかったです。あの父親も余りに頑固で独善的とはいえ、優れた音楽家になるためには幼い頃から毎日数時間もの練習しなければならないのは確かなわけで、そういう家の子供に生まれたら大変だなあと思います。アマデウスのモーツァルトも父親の影に怯えていたのを思い出しました。私も子供の頃1日2時間のピアノの練習が苦痛だったので他人事には思えなかったというのもありますが。
8点(2004-05-04 23:38:02)
8.  エリザベス ネタバレ 
重厚な雰囲気と、恋する少女から徐々に表情が変わり、最後に全てを押し隠す白塗りになるエリザベスに圧倒されました。
8点(2004-05-04 23:07:06)
9.  ジャイアント・ピーチ ネタバレ 
ナイトメア好きだし、昔からダールの本は読んでるし(おばけ桃は好きではなかったが)これはもう見るべきだと思って見たアニメです。他の方もおしゃっている様に、アニメと実写を混ぜているところは違和感がありました。それに原作がそうだから仕方がないのですが、おばさん二人のステレオタイプな外見が残念でした。その分アニメでの虫達の造型には満足しました。特に蜘蛛の優美な動きにうっとり。基本的に勧善懲悪で多分に洗脳的なダールの作品ですから子供向けなんですけれど、ストーリーの進め方など結構テンポがよく楽しめました。
5点(2004-05-04 22:55:17)
10.  クラッシュ(1996) ネタバレ 
刺激と快楽を追求すると生死の狭間まで行ってしまう・・・と言うのは概念としては分かるが映画として見たくは無い。勝手にやっててという感じ。快楽のために事故現場で怪我人を撮影しているのには嫌悪感を感じ、頼むから一人で事故って一人で死んでくれと思った。
4点(2004-05-02 12:09:46)
11.  シン・レッド・ライン ネタバレ 
今まで見た戦争映画の中では一番好きです。戦争の不条理がすごく伝わってきました。美しい自然の中での愚かな殺し合い。けれど誰も好きこのんで殺しあっているわけではなく、この時代に生まれてしまったという理由だけで戦場に送られ、死にたくないから敵を殺している。そこには目的も何かを守っているという自負もなく。心の均衡のためにある者は神に祈り、ある者は妻を心の支えにし、主人公は戦線離脱中の地元民との生活に光を見出す。けれど中盤以降でその支えもなくなり、現実に戻らされる残酷さにはため息が出た。瀕死の少年が死ぬ瞬間、その顔を映さずに少年が最後に見る木漏れ日を映す。それは残酷な程美しい。無惨な死を詳しく見せる映画よりも私には効きました。実際に戦争に行った人は、違う見解を見せるかも知れないけれど、一番心に響いた反戦映画でした。 
10点(2004-03-22 11:34:06)(良:1票)
12.  機動警察パトレイバー2 the Movie ネタバレ 
痛い、怖い。リアルな戦争ものよりずっと身につまされるのは、この映画が私の弱点をついてきたから。日本人の平和意識と、国防、危機管理の甘さ。地下鉄サリン事件すら危機管理の不備ではなく、異常な人が起こした特殊例として扱った日本の、この先は暗い・・・気がする。押井守は好きだが、ロボットものは苦手なので敬遠していたこの作品、予備知識なくても理解できよかったです。でもこの映画の素晴らしさは監督よりも脚本家の功績ですね。
9点(2004-03-22 06:24:11)
13.  ビッグ・リボウスキ
まあ普通に面白かった気がします。しかし印象に残っているのは・・・グニョグニョと歩くタトゥーロと悲しそうなブシェーミ、あとはボウリングの玉になったことだけ。
6点(2004-03-21 10:09:28)
14.  ギルバート・グレイプ
この映画で初めてジョニー・デップとディカプリオを知った。当時友達とどちらが良いか争って、私はディカプリオ派だった。理由は「ジョニー・デップてなんか田舎くさい」。その後ジョニーの他の映画を見て、田舎くさいのはジョニーじゃなくてこの映画の主人公だったのだと知る。今ではすっかりジョニーファンです。
7点(2004-01-06 06:27:28)
15.  ナインスゲート
おっさんデップの渋さに5点。テーマと雰囲気に合ったキャラクター作りでした。ストーリーは後半に行くにつれ雲行きが怪しくなり、あ~やっぱやっちゃった、て感じ。
5点(2004-01-06 06:18:24)
16.  フロム・ダスク・ティル・ドーン
ロドリゲス、タランティーノと名前がついたからには「予定調和」はありえないと思っていたけれど、流石に此処までとは。けれどこういう外され方は好きです。前半はまともそうだったので腰を入れて見ていましたが、後半は適当に見ました。 ビデオで良かった。
5点(2004-01-06 05:59:28)(笑:1票)
17.  ブルー・イン・ザ・フェイス
とにかくいろいろな人々が少しずつでてくる。内容はあまりなく、「スモーク」のおまけみたいな物だが結構楽しめる。マイケル・J・フォックスて、役者なんだな~と思った。
6点(2004-01-05 19:43:15)
18.  河(1997) ネタバレ 
台湾版「家族ゲーム」という感じ。でもこちらの方が好き。家族のすれ違いがよく描けている映画だった。親子でホモをしかけるシーンなどグロテスクさを超えて滑稽。生気のない主人公、殺伐とした台北の町など、確実に現代社会の一面を捉えていると思う。説明のないストーリーで、分かりにくい部分もあるけれど、何年たっても忘れられない作品。
8点(2004-01-05 17:50:07)
19.  ムトゥ 踊るマハラジャ
数年前にインド映画ブームを起こした作品。不細工なおっさんがかっこいいポーズを決めたつもりでムチムチの美女といきなり踊りだす、おばか映画のノリで見るなら楽しめる。内容なくて、無駄に長いのでそれでも飽きるけれど。でもやっているインド人は大真面目だと思います。インド映画独特の雰囲気を楽しみつつ、内容も充実しているものを見たいならマニ・ラトラム監督の「ボンベイ」の方がおすすめ。
4点(2004-01-05 17:38:08)
20.  トリコロール/青の愛
青がきれいだった。ビノシュの演技が上手だった。映画館で見たのだが、音楽が少しうるさく感じた。しかしそれしか印象が残っていない。
6点(2004-01-05 14:25:16)
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