1. ショーシャンクの空に
生涯に見た映画でも指折りの作品。高得点をつける人が多いのも理解できます。 文句なし。人に薦める映画では最高峰。 10点(2005-02-13 10:13:08) |
2. 天空の城ラピュタ
ジプリの映画では最高に好きです。ファンタジック。ロボットに心があるのも気にいった。 10点(2004-02-15 00:42:01) |
3. 街の灯(1931)
最高の作品です。散々笑って、最後の最後で号泣させてもらいました。これだけの名場面もそうはないでしょう。あれだけ笑ったのになぜ最後に泣ける。ボクシングや酒場の場面も良いです。可笑しくて腹がよじれそうになりました。 10点(2004-02-15 00:40:21) |
4. アマデウス ディレクターズカット
ネタバレ もう、10回くらい見ました。兎に角、最高の映画でした。お気に入りのシーンは、仮装パーティーでモーツアルトがハープシコードでバッハ風に即興演奏するシーン。曲が綺麗だった。さかさまで弾くのもすごいけど。 10点(2004-02-04 22:14:23) |
5. 夕凪の街 桜の国
ネタバレ 原作、映画ともに新しい角度で原爆の問題、戦争の問題を語っています。 この映画では、俳優の表情が良かった。では、俳優の表情が良かった。 田中麗奈は難しい立場の役をの好演したと思います。麻生久美子も大役をよく演じ成長を感じた。周辺の俳優陣もすばらしい。吉沢悠も中々よかったです。七波の母役も子役とあれは同一??似てたぞ。 堺マチャアキが広島の知人を訪ねて回る後ろ姿は印象的でした。 私は、10歳のころ、父の故郷である広島へ旅行しました。そのときに 見た原爆資料館での体験は衝撃的なものでした。子供心に戦争は二度と起こして はいけないと思った。桜の国ではじめて資料館を見た東子がショックを受けるの もよく分かり涙が出ました。 原爆投下後、父の友人らのうち、救出活動で広島市内に向かった方々もいたそうで、彼らも同じように被爆者となり、後々原爆症で亡くなったり苦しんだと聞きました。 また先日図書館で、早乙女勝元さんの母と子で見るシリーズの「第五福竜丸」 を読みました。この事件も広島長崎の再来なんでしょう。痛ましい事実が多くの 写真とともに掲載されており、時間とともに亡くなっていった船員らが皆実やそ の母と重なりました。 アメリカや世界は、どんなに恐ろしいことをしていることに気付いていなかっ たのです。今もそうかもしれない。 [映画館(邦画)] 9点(2007-08-07 21:15:30) |
6. 暗いところで待ち合わせ
ネタバレ 超オススメです。ストーリーが優れています。麗奈の演技も前評判どおり過去最高レベルと評価できます。久々に佳い作品に恵まれました。最後まで目が離せない展開。 「おかあさーーーん。」と叫ぶシーンはハナマルキをはるかに凌ぐ迫力。 共演のチェン・ボーリンはなかなかどうしてうまい俳優です。日本語も上手だし、よい雰囲気を醸し出している。佐藤浩一も申し分のないワル役を好演している。そして、宮路真緒はごく自然な親友役を演じており、これもなかなかよかった。 しかし街なかでの盲目者に対する仕打ちは厳しすぎで、やりすぎ。 自分をも殺そうとした犯人を抱擁するラス前のシーンは麗奈の演技もすばらしく、最高の感動シーン。泣けてきました。 [映画館(邦画)] 9点(2006-11-25 21:35:20)(良:1票) |
7. ビッグ・フィッシュ
ネタバレ とにかく、楽しかった。法螺話があそこまでいくと気持ちよく笑える。 それでいてずっとストーリーに温かさが漂う。 ラストシーンは、もし死ぬ時に皆が見送ってくれたらというようないい場面でしたが、 感動してしまった。多くの人と係わった。法螺話で笑っていたのに、爽やかな涙が。 かなりオススメできる映画でした。 9点(2004-12-19 22:56:39) |
8. がんばっていきまっしょい(1998)
スンバらしい映画でした。田中麗奈の映画は、最近の作品から戻って観ていったので、この作品が最後になったけど、一番良かった。設定が70年代というのも自分より昔の話だけど感激。ボートのオールの動きが芸術的だし、人間の大切な何かを表現しているようにみえた。是非オススメの一本。で、田中麗奈の演技もブラボー。昔から美形だったんだぁ、とうなずかされました。あと、瀬戸内海は綺麗。この地方の方言もやわらかくて好き。音楽もよかったね。 9点(2004-05-16 23:28:48)(良:1票) |
9. はつ恋(2000)
とっても良い映画でした。邦画にしては上出来。家族のあり方、夫婦のあり方を見つめなおせる。作品でした。映像も綺麗。田中麗奈の演技もなるほど、さっぱりした普通の少女で良かった。真田広之が原田美枝子を見舞うシーンは雰囲気がものすごく良くて、感動しました。言葉以外の色々なものを感じる映画。音楽も良かったです。 9点(2004-02-15 00:36:28) |
10. 容疑者 室井慎次
ネタバレ 評価点は田中麗奈の分です。どっかのラジオ DJが冒頭の麗奈の朗読が、 棒読みで聞くに堪えないと言ってましたが、私はその反対で、あれですごくよいと思いました。彼女の持ち味なんだし、ナレーターじゃないのだからあれで良いのです。 映画全体は画面が暗すぎ。室井も暗すぎ。裁判をひっくり返すシーンは爽快。 [映画館(字幕)] 8点(2006-01-10 00:13:36) |
11. Ray/レイ
ネタバレ 評判どおりよかったです。天才ははちゃめちゃな人生を送ってしまうものでしょうか? この映画をアマデウスと対比してしまいました。偉大なのはRayよりもRayの母と妻かもしれません。めりはりも効いていました。妻はあきらめぎみだったけど、最後に決めてくれました。 [DVD(吹替)] 8点(2005-10-02 00:25:35) |
12. 真珠の耳飾りの少女
ネタバレ 芸術家には憧れてしまいます。美しいものや情景を人より堪能できる。 この映画は、絵画のようなカットが豊富で、流れる雰囲気もいい感じ。 光の使い方も絶妙。窓から取り込まれる光、蝋燭の光、地下室の暗闇。 アトリエは、光に満ちて生き生きとしたオフィス。 ラストで完成した絵が出た時は、とても感動して鳥肌が立ちました。 ストーリーはともかく、味わい深い映画で後味も良かった。 [DVD(吹替)] 8点(2005-05-21 22:29:30) |
13. フォーチュン・クッキー
ネタバレ 期待以上によかったぁー。母娘の演技がとてもうまかった。 アンナ役のリンジー・ローハンは、今時のやんちゃなイケイケ風キャラから、固めで聡明なお嬢さん風に変身したなぁと、見ながらなるほどと感じさせる演技に感心。母も同様に正反対を見事に演じていた。見ているとややこしくなるが、見ながら早く戻って欲しいという気にさせるところがまたいい。 リンゼイはとてもかわいかったし、将来が楽しみな女優さんですね。憶えておきます。 [DVD(吹替)] 8点(2005-04-16 23:23:44) |
14. トスカーナの休日
ネタバレ お世辞にも内容があるとは思えないこのストーリーで、この後味の良さは何なんだ? とても癒される映画でした。ダイアンレインも好演。 周囲の人々の優しさが自然で、生き方がのびのび。 時間に追われているサラリーマンの自分には羨ましい時間の流れ。 風景も綺麗だったし。ただ、あの蛇はどこに。。。。と最後まで気になった。 8点(2005-02-19 22:56:00) |
15. スパイダーマン2
ネタバレ いやいやなかなかどうして良かったですよ。蜘蛛というのも愛嬌があってよいです。 でもときどき、あの糸はどこにぶら下がって居るのかというようなところもあり笑いました。ラブコメの要素も自分好み。アクションも大げさで好き。 8点(2005-01-09 09:28:30) |
16. コールド マウンテン
ネタバレ なかなかよかったぞよ。ジュードロウもニコールも好演です。 凄いよ。スターリングラードもよかったけど、ジュードロウは戦争ものが合う。 残酷な描写とやさしさとバランスも良い。 8点(2004-12-12 00:22:15) |
17. シービスケット
ネタバレ とても面白かったです。感動度合いは満点ではないけど、馬もかわいくて、よかった。あと、馬主の世界が珍しいせいもあるけど、よかった。最初の30分ほどわけがわからなかったけど、気にはならなかったし。単なるサクセスストーリーでないのもいい。 東部の富豪がなぜか元巨人オーナーのナベツネに思えたのはワシだけでしょうか? 8点(2004-12-04 23:40:30) |
18. ドラッグストア・ガール
ネタバレ ストーリーはくだらなかったけど、楽しめる映画でした。最初のシーンが爆笑。田中麗奈に小便シーンを撮らせるなんてもう2度と見れないかも。そんなことを気にさせない面白いシチュエーション。失恋したのに、元気な女子大生は魅力的でした。ドラッグストアには意味がある。街に来た大店舗。そこでバイトしているヒロインに意味がある。今日の出来事よりも2倍は楽しかった。 8点(2004-11-20 12:07:21) |
19. アバウト・ア・ボーイ
ネタバレ よかったよん。作風というか設定が変わっていて気にいりました。 いつのまにか引き込まれてしまった。ラストの「カップルにはならなくても人は人同士支えあう必要がある」みたいなことを言っていたのには共感。そうだと思う。 また、個人的にもロバータフラッグのネスカフェはお気に入りで、選曲としてよかったと思う。 8点(2004-09-20 00:32:13) |
20. 恋におちて
ネタバレ この映画は、非常に味わいと深みのある映画でした。見てよかった。もしも、不倫の経験がある人ならとてもわかっちゃうシーンがたくさん。深く納得したセリフ「一緒にはなれなかったけど、愛し合う運命だったのよ」(byメリルストーブ)は、簡単だけど、出逢うことの尊さを物語っている。一見、平凡で問題のなさそうな家庭も実はそうではなかったりする。フランクの奥さんは自ら「今時愛なんてどこにあるの?」といっている。これは、我々見ているものたちもハッとする場面。特に既婚者には。一瞬、自分にとっての愛がどこにあるのかを確認させられてしまったのではないだろうか? 身体の関係になりかけてやめたシーンも深く納得。罪悪感。人間的でよかった。人間的誠意があってこその愛。不倫は良くないというけど、不倫も悪くないと思わされた映画でした。 8点(2004-08-22 12:35:55) |