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コメント数 1698
性別 男性
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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  深夜の告白(1944)
ビリー・ワイルダー初期の傑作、というわけで鑑賞。同僚キーズの鋭い推理に徐々に追い詰められていくネフ、その程よい緊張感が中盤以降保たれていた。フィリス役バーバラ・スタンウィックの悪女ぶりも良い。計画の失敗自体は冒頭に明かされているが、二人の顛末はメロドラマ要素もあり、なかなか読めなかった。こういったジャンルの先駆けと評されている作品だけあって面白さは保証済みといったところか。おススメ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-24 19:32:43)
2.  レベッカ(1940)
結婚してから…というよりダンバース夫人が登場してからぐんぐん面白くなっていく。マンダレーの怪しげな雰囲気と、不安、怯えといった感情表現が抜群のジョーン・フォンテインに引き込まれ気がつけば終盤だ。事件の真相と物語の結末は驚きもあり、最後まで楽しませてもらった。1940年時点で既に監督として15年ほどのキャリアがあったヒッチコック、その安定感、さらに貫禄に近いものも感じることができる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-21 20:06:04)
3.  歌行燈(1943)
宋山という傲慢な素人の鼻っ柱を圧し折り満足げな喜多八だったが、宋山が自殺しちゃったからさあ大変。恩地家を勘当され、能の世界から追放されてしまう。一方、宋山の妾かと思いきや実は娘だったお袖も人生が大きく変わってしまい…。成瀬巳喜男×名カメラマン中井朝一ということで映像美は随所に散りばめられているが、次郎蔵との出会い以降、都合よく進みすぎる物語にはあまり惹かれなかった。あと、間違ってたら大変申し訳ないんだけど、花柳章太郎の能パートって吹き替えだよね? 声が違いすぎてどうにも違和感が…。山田五十鈴は当時20代半ばだけど、可憐さを上手く表現していたと思う。日本の伝統芸能に興味がある方にはおススメできる映画。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-07-18 22:39:27)
4.  晩春 《ネタバレ》 
「どんな人よ?」「叔母さんはゲーリー・クーパーに似てるって云うんだけど…」「じゃ凄いじゃないの。あんた昔っからクーパー好きじゃないの」「でもあたしはうちにくる電気屋さんに似てると思うの」「その電気屋さんクーパーに似てる?」「うん、とてもよく似てるわ」「じゃその人クーパーと似てんじゃないの!何よ!ぶつよ!」 なんだろう、この会話。小津監督はこういうセンスが素晴らしい。本作は小津映画のスタイルが確立された作品という事で、あらすじを読む限りじゃカラーが白黒に、岩下志麻が原節子に置き換わった「秋刀魚の味」みたいな感じだろうと思っていたが、紀子の父に対する想いが強すぎて、なにやら怪しい方向に行きそうでちょっと驚いた。壷をめぐる論争は後で知ったけど、確かに意味深ではある。嫁に行かなきゃ行かないで心配だし、行けば行ったで寂しいし…。でも娘に「結婚」とは何ぞや、「幸せ」とは何ぞやを説く場面は感動した。時々怖い感じもした原節子だが花嫁姿はとても綺麗でした。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-16 21:30:43)
5.  若草の頃 《ネタバレ》 
企画段階ではMGMの重役から「ドラマ性に欠ける」と言われていた作品。ルイス・B・メイヤーは身近な幸せを描くコンセプトを気に入っていたが、それが映画になるのか確信を持てなかった。しかし、アーサー・フリードの実績を信用してGOサインを出すと、これが結果的には大成功。ヒットを飛ばし、アカデミー賞で4部門にノミネートされた。音声解説を聞くとこういう事らしい。原作では少ししか出てこない隣家の青年をエスターの恋人として登場させ、恋愛映画としての一面を持たせるなどの工夫は見られるが、根本は家族愛を描いた作品。幸せだな~、家族っていいな~と思える内容で心があたたまる。主人公が思いのほか“めそめそ”してる。脱線事故につながりかねないイタズラを笑って許す。このあたりが気になったので減点したが、もちろん嫌いな映画という事ではない。
[DVD(字幕)] 6点(2013-04-03 18:09:58)
6.  花ひらく 眞知子より 《ネタバレ》 
市川崑監督の第一回作品。1948年の映画だが、舞台となるのは1936年とかその辺り。初めは単に眞知子が関と河井の間で揺れる物語かと思っていたが、最後は驚きの展開となる。思想家であり、教祖みたいになっていた関は眞知子から突きつけられた「ある事実」にもまるで悪びれることなく、開き直る。一体どういう映画なんだと半ば呆れていたけど、関の笑い声と隣の病院から聞こえてくる笑い声を重ねる演出でやっと納得できた。関がキ○ガイの叫び声を聞くのが好きだという良く分からない設定が最後に生かされるのは面白い。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-04-07 22:37:43)
7.  王将(1948)
先に勝新太郎版を見ていたため、こっちが古いとは知っていても純粋にストーリーを楽しむのは難しかった。あとは役者の比較になってくるけど、鬼気迫る演技で常に力んでいたイメージの勝新太郎に比べ、阪東妻三郎はとにかくソフト。心の底から将棋が大好きで、将棋を楽しんでいる。小春はつらかっただろうが、バンツマからにじみ出る優しさのせいで、そんなに不幸せには見えない。役者の個性は面白い、三國連太郎版も機会があれば観てみたいと思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-03-20 18:04:23)
8.  女優須磨子の恋
松井須磨子、島村抱月、二人とも偉大な人物なのだろうし、激動の人生を送ったわけだが、それを映像化しても、必ずしも面白くなる訳ではないという事を改めて感じた。でも、新劇の歴史に関するお勉強と思えば悪くはないかな…。島村抱月の写真を見てみると、山村聡はなかなか似ている。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-08-24 19:30:33)
9.  三人の名付親
砂漠において水は命の次に大事だと思い知らされる。そんな水を極力我慢して、赤ちゃんを守ろうとする男3人に感動もあったが、何よりフラストレーションがたまる映画だった。疲れているときには観ない方が良いかと思う。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-07-10 11:34:56)
10.  三十四丁目の奇蹟(1947)
サンタクロースが子供たちを喜ばせ、百貨店の評判もうなぎのぼり… 夢のあるお話で前半は楽しかったのだが、さすがに裁判の内容は馬鹿馬鹿しい気がして、後半はイマイチだった。サンタクロースも怒れば暴力をふるうというのが斬新ではある。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-17 18:10:37)
11.  ハイ・シエラ 《ネタバレ》 
宮崎駿監督がこの映画を見たか否かは不明だが「カリオストロの城」のカーチェイスの原点がここにあった!、と思うくらい良く出来たカーチェイスシーンがある。警察から逃げるロイはハイ・シエラ(=シエラネバダ山脈)を駆け上がるのだが、車が重そうだし(だがスピード感はある)、性能も今ほど良くないので時々スリップしかけてる。当然山道だから道を外れれば命はない…。このヒヤヒヤ感は狙ったものかは分らないが、素晴らしかった。その後、ロイは山に篭り抵抗。一夜粘って、朝日をバックに何を思うかハンフリー・ボガートのかっこよさ。逮捕より死を選ばせてあげたマリーもさすがロイを好きになった女、分ってらっしゃる。大物犯罪者の散り際を二人の女性と一匹の犬を絡めて、これだけ面白くしたのは見事。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-16 11:19:05)
12.  ダンボ(1941)
ネズミを活躍させるのがディズニーらしいかな。ダンボも可愛くて楽しかったけど、多少長く感じたところもあり。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2011-03-30 20:00:16)
13.  牛泥棒 《ネタバレ》 
これは小中学生に教材として見せてもいいと思う。「疑わしきは罰せず」の大原則を破る重さと、集団が振りかざす暴力の怖さを説教臭くなく(例の手紙には多少そういう要素もあるけど)、凄まじい人間ドラマの中に盛り込んだ傑作だ。みんながバーに戻った頃からだろうか、必死に抗議していたドナルド・マーティンの姿が思い起こされて、呆然とする自分がいた。そんなパワーを持ったこの映画は素晴らしいのだと思う。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2011-03-19 00:00:28)
14.  カサブランカ 《ネタバレ》 
通行証を「くれ」「やらない」のやりとりは見ててあまり気持ちの良いものではないけど、飛行場での緊張感あふれる展開はとても良かった。「少佐が撃たれた… 犯人を捜せ!」 この言葉にほとんど持っていかれたような気がするけど(小さくガッツポーズしてた自分がいる)、それ以外も決して退屈はしなかったし、格調の高さが感じられるTHE・名画といった印象。「君の瞳に乾杯」の元祖に乾杯したい。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-02-25 00:09:36)
15.  三人の妻への手紙
3組の夫婦のエピソードをこういう形で見せていく発想が面白い。3人を不安にした手紙だったが、結果的にはパートナーの事を考える機会をくれたありがたい手紙になるなんておしゃれ。ただ、回想してる内容自体は特別面白いとは思えなかったかな…、つまらない訳じゃないです。6点で。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-25 00:07:53)
16.  カバーガール 《ネタバレ》 
「ショーシャンクの空に」のポスターの女優リタ・ヘイワース主演作ですね。仲が良かったラスティ(リタ・ヘイワース)とダニー(ジーン・ケリー)だが、ラスティが有名になることで、だんだん心が離れていって…というストーリーで、無難というか、安心のハッピーエンド物語に、ミュージカル映画らしい楽しさがプラスされた一作。殆どの登場人物が最後には「いい人」なので、気分はすっきりする。ジーニアス(フィル・シルヴァース)を加えた3人で踊ってる場面はもちろん、ダニーが心の中のもう一人の自分と踊ってる場面も味わい深い。牡蠣はそういう伏線だったか…。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-07 20:02:14)
17.  青い山脈(1949)
当時の価値観を知る上ではなかなか貴重に思えるが、映画として面白いかと言われれば首をかしげてしまう。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-01-05 18:49:37)
18.  黄金(1948) 《ネタバレ》 
面白いことは面白いけど、最後は苦笑いになっちゃった。爺さんはいいけど、カーティンは少しでも、それこそ一晩豪華な食事が楽しめるくらいの金はゲットしてほしかったんだ。自分は欲深いなのかな・・・
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-27 00:01:29)(良:1票)
19.  第三の男
前半の退屈さったらなかった。第三の男が現れてからは少し面白くなったが、前半の退屈さを帳消しにするほどのパワーは感じられなかった。陽気な音楽も使い方おかしいんじゃないかな?。ラストシーンだけは絵にして飾っておきたいくらい良かったんですが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-10-23 00:17:55)
20.  市民ケーン
名作中の名作、、でも難しかった~・・・ 2時間がとても長く感じるタイプの映画。オチもよく分からず、今ネットで検索してようやく理解したところです。
[DVD(字幕)] 5点(2010-09-14 22:41:47)
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