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1.  サンダカン八番娼館 望郷 《ネタバレ》 
<原作未読>からゆきさんなるものは知らなかった。この映画が無ければ一生知らずじまいだったろうと思う。そういう意味では意義ある映画だった。日本は貧しい国だったせいか、婦女子の人身売買が20世紀に入っても続いてしまった。近年まで尾を引いた慰安婦問題もこの延長線上の話で女性の人権を軽視してきたことによる因果応報、自業自得といった面は認めざるを得ない。この映画の主人公含め、力強く生きた女性が多かったと推察するが、帰国後に後ろ指を指されては墓も日本に背を向けてしまう…。同じ過ちが繰り返されるとは思っていないが、彼女たちの存在を記憶にとどめておくことはきっと大切なことなのだろう。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-10-16 19:45:29)
2.  がんばれ!ベアーズ
面白かった! 100分ちょいの映画でテンポよく進むけど、主人公の監督に、上手な子、下手な子、それだけでなく敵チームの監督やエースなど、みんなにドラマがあって(映画的に)見事な決勝戦だった。子供たちにもどんどん愛着が湧いてきて最後はみんな可愛く見えた。時代をこえて愛される名作の一つ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-10-23 23:46:04)
3.  コンドル(1975) 《ネタバレ》 
1975年当時でもそれほど目新しいタイプの映画ではなかったと思うが、40手前のロバート・レッドフォードがかっこよくて絵になる。無関係の女性をほぼ拉致して巻き込む。さらに高圧的な態度を取っても最後は惚れさせて男女の関係になるんだから凄い、さすがの色男。そして彼の命を狙う殺し屋の存在感もこの映画を語る上では欠かせない。マックス・フォン・シドーを配役した時点で勝利。ラストシーンも見事だが、総評としてはやや地味かなと。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-17 00:03:21)
4.  県警対組織暴力 《ネタバレ》 
ヤクザなんか嫌いだ。ヤクザと癒着してる刑事もクズだ。本当は海田が正しいんだ。でもな~ 破滅に向かう徳さんと広谷には寂しさも感じてしまった。ネタバレだけど広谷を自らの手で…っていう、あれは名場面。バイオレンスとエロ、その他、笑えるところもあって(個人的には「アカ、アカ」としつこい刑事さんがツボ)騒々しく熱く駆け抜けた100分。いやはや面白い。俳優陣も上手い人が揃ってるけど、驚くのはその年齢。金子信雄が52歳、佐野浅夫が50、菅原文太42、成田三樹夫40、松方弘樹に至っては33だ。今の俳優だと+10歳でもまだ足りないって感じかな。みんな貫録がありすぎてね…。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2019-02-07 18:12:50)
5.  柳生一族の陰謀
なんともエネルギッシュな時代劇だった。印象的なシーンと言えばラストの「夢でござる」を真っ先に挙げねばならないが、別木庄左衛門の最期と忠長の絶叫も特筆すべき。東映が総力が挙げて揃えたキャストも超豪華で楽しいが、どうしても気になったのは史実とかけ離れすぎていること。全然気にならない人、むしろ笑いのポイントと捉える人…このあたりは人それぞれだろうけど、自分はついついツッコミを入れてしまい、いまいち物語に入っていけなかった。いっそ架空の幕府の物語として、家光と忠長の確執を想起させる程度に留めれば…てなことも思った。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-01-05 15:44:01)
6.  天国から来たチャンピオン 《ネタバレ》 
テンポが良くて面白かったんだけど、終盤の展開にはイマイチ納得できないかな。この件に関してジョーには一切非がない。となれば、もっとシンプルなハッピーエンドでも良かったのではないか、というのが率直な感想。ベティはともかくとして、長年の付き合いだったマックスとの思い出はもう戻らないんだな…と思うとやっぱり寂しい。直接関係はないけど、邦題ももう少しどうにかならないものか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-08 18:04:45)
7.  新幹線大爆破
外国の上映では犯人側のドラマはバッサリとカットされたらしいが、その方が面白かったかもしれないなー。監督ごめんなさい。ま、日本人は健さんが好きだから仕方ない。と言いつつ、乗客や恐怖や宇津井健(こっちも健さんか)演じる倉持司令長の苦悩を考えれば犯人たちの過去なんて何の免罪符にもならないし、同情なんてできるはずもない。パニックサスペンスに特化して問題ないというか、そっちの方が良かっただろう、というのが感想。それでもヤン・デ・ボン「スピード」の元ネタとも言われる一定以下の速度になると爆発するという設定は妙手であり、面白く観ることができたので7点。俳優陣も大方良かった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-02-18 19:10:34)
8.  昭和残侠伝 死んで貰います
ストーリーもさることながら高倉健と池部良の渋さにしびれた。「死んで貰うぜ」「ご一緒願います」といった名台詞も心に残る。もう侍の時代ではないけど刀と刀でやり合うのもいいな~。全然気が付かなかったけど、だし巻きを試食してたぼっちゃんが後の真田広之なんだね… なんかスゴイ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-02-19 17:21:57)
9.  流されて… 《ネタバレ》 
少し変な感じもしたけど、監督・脚本が女性と知って「あぁ なるほど」と思った。監督がドMなんだね。まあ、それはそれとして監督が50手前、主演女優が30代半ばということを考えれば少し切ない感じもする。刺激的な非日常への羨望と、愛だけで生きていけるほどもう若くないという現実…。別れの場面はなかなか絵になっていた。女が女を描いた映画だから説得力もある。そもそも愛とは何ぞや…ってところまで行きそうなテーマだけど、とりあえず「女が求める男像」を狂わせた「無人島」は面白いってことでまとめようかな。田嶋陽子先生に見せて感想を伺いたい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-14 15:06:12)
10.  水戸黄門(1978)
やはり三船敏郎目当てで鑑賞。しかしそれほど出番は多くなく少々不満。かといって加賀藩のお家騒動に重きを置きすぎては「こんなの水戸黄門じゃない」ってことになるから難しいんだろうとは思う。そんな中でハナ肇、植木等、谷啓による“間違われた男たち”が笑わせてくれたのは大きかった。そして最後はもちろん「この紋所が目に入らぬか」で締め。ササッーと静かになるのはいつ見ても気持ちがいい。偉大なるマンネリとはこの事か。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-31 18:36:36)
11.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 
スーの真意を測りかねる。善意なのか、やはりクリスと示し合せているのか…。これは自分が試されているようでもあった。仕掛けに気付いたスーの表情でようやく答えが出る訳だけど、それまではスーを信じるも信じないもあなた次第、といった感じで、信じていた人と疑っていた人ではその後のキャリーの大爆発を見る目も少し違ってくるのかもしれない。いずれにしても痛快な復讐劇などではなく、悲劇にしかならなかったのは非リアルの中のリアルだろうか。ちょっと困ったのは家の戻ってからの出来事。あれはどう解釈すべきなんだろう?。時代的なこともあってか不思議な映画として映っているけど、このあたりはリメイク版で補完できるかな? またいずれ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-02-24 00:02:41)
12.  待ち伏せ
豪華キャストの極み! 浅丘ルリ子まで含めて5人が顔を合わせていく前半は文句なしに楽しめた。ピークは用心棒(三船)が「今夜中にもう一度やってくるぜ。今度は真っ向から襲撃だ」と言った瞬間かな。敵が押し寄せてくるのだろう、、これをどう迎え撃つのだろうか、、激しいチャンバラが見られるのではないか、、。そういった期待に反し何やらグダグダになっていくのが残念だ。盛り上がらないし、話も分かりづらくなっちゃって…。これだけのスターを集めておいて勿体無い。裕次郎どこ行った!
[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-01-07 18:03:04)
13.  はなれ瞽女おりん
120本以上の映画に出演してきた岩下志麻が「一番好きかもしれない」とまで言っている作品。話としては暗いが、記憶に残るのはほほ笑んでいるおりんなのが不思議。「生きる」という事について考えさせられる。そしてなんといっても素晴らしいのが映像。舞台である明治~大正時代をリアルに感じられるし、宮川一夫カメラマンが切り取る自然風景はまさに圧巻。これだけでも見る価値があったというもの。本作で岩下志麻は77年の映画賞を総なめ。その演技力はさすがだが、欲を言えば瞽女屋敷に身を置いている時分のおりんは10代の女優に演じてほしかった。「その子はまだ子供ですから、あまり酒飲ませないで下さい」と言われても、30代半ばの岩下志麻ではぴんと来ないもので…。その他、奈良岡朋子、安部徹、樹木希林など脇を固めた俳優たちも素晴らしかった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-11-07 18:01:30)(良:1票)
14.  激動の昭和史 軍閥 《ネタバレ》 
前半は東條英機の苦悩が描かれる。陸軍大臣としては支那撤兵に断固反対でありながら、総理大臣としては天皇陛下のお言葉をうけ、なんとか戦争を回避しようとする。しかし外交努力は実らない。ハルノートが突きつけられ、ついに開戦を決意。これ以降は暴走気味の東條首相。代わってメインとなったのは加山雄三演じる新聞記者。厳しい言論統制が敷かれている中で国民に真実を知らせようと気骨を見せる。「毎日は陸軍の毎日でも、海軍の毎日でもない。読者の毎日です」と言って筆者の処分を拒否した編集総長など上層部もカッコいい。前半の主人公が後半では最大の敵になっているというドラマ、見応えがある。黒沢年男演じる特攻隊員の言葉には戦後の価値観が含まれているように思われ、若干違和感も無くはないが、やはりあのマスコミ批判はとても重いものだった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-21 18:01:36)
15.  トランザム7000
主人公バンディットは出発してすぐスピード違反?で追われることになるのだが、これを余裕でまくと、なんとカメラ目線で笑顔を見せる。バート・レイノルズから「こういう映画なんだぜ」と言われたようにも感じた。本当にその通り、最後まで警察との追いかけっこが続くわけだけど、バンディット、スノーマン、キャリー、保安官(と息子)、気持ちのいい仲間たちなどキャラの立った奴らを見ているだけで楽しいってのはある。都合が良すぎるところもあるけど、なんとなく許せちゃう映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-28 23:38:37)
16.  ジョニーは戦場へ行った
怖い。グロ映画じゃないけど「顎が無い」からのくだりが怖すぎる。S.O.S. Help me S.O.S. Help me S.O.S. Help me.....
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-30 23:32:42)
17.  エースをねらえ! 《ネタバレ》 
<原作未読、TVアニメ版未見、TVドラマ版未見、OVAも未見>面白かった。主人公・岡ひろみの置かれた状況は特に誰が悪いわけでもないから、逆につらい。宗方仁、お蝶夫人こと竜崎麗香、ついでに緑川蘭子や音羽京子まで、それぞれの気持ちがよく理解できる。15歳の少女が逃げ出したいと思うのも無理はないけど、テニス部を辞めると告げたときの宗方コーチの寂しげな「わかった」も堪えた…。やはり才能を持って生まれた者は周りからの期待と戦い続ける宿命なのか。宗方は岡に自分の母の姿を重ねていたらしいが、そういうことを抜きにしてもコーチと選手の絆という点で熱くなるものがある。また、死に際の言葉も印象的。野沢那智が良いんだよなー。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-11 19:41:31)
18.  君よ憤怒の河を渉れ 《ネタバレ》 
これは2時間半もあるけど、もっともっと削ってスピーディーな展開にすべきだったと思う。BGMにも違和感があって、一部は旅番組風になってる。濡れ衣を着せられた主人公の逃亡は東京から北海道、そしてまた東京へと。その中でセスナ操縦とか、新宿を馬で駆けるとか、いろいろ大胆なことをやってるけど、どうもイマイチ…。ついでだけど熊は最悪。あれはやめておくべきだった。やたら濃い原田芳雄や、黒幕か?とも思わせる池部良など俳優陣はわりと好みで、特に岡田英次、西村晃といったあたりが目立ち始めてからは結構楽しめた。この胡散臭さがイイ。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-09-04 20:02:00)
19.  無宿
勝新太郎と高倉健が共演した唯一の映画! 玄造と錠吉、お互いに得意とする役どころだろうし、サキエ役の梶芽衣子もまた素晴らしい。一応ヤクザものだけど、ロードムービーのような時間の流れ方を感じた。舞台となる昭和初期の質感というのか、そのあたりも綺麗に撮れていると思うけど、めちゃくちゃ面白かったわけではない。特にお宝探しで海に出てからは失速してると思う。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-08-30 22:15:58)
20.  八甲田山 《ネタバレ》 
大作、力作、そんな言葉がぴったりの映画だけど、正直それほど楽しめなかった。簡単に言えば「八甲田雪中行軍遭難事件」の単なる再現映像になってはいないか?ということだ。映画ならば人間ドラマを見せてほしい。そこが希薄だと感じた結果、せっかくの豪華キャストもありがたみが無くなってしまった。加山雄三は当時落ち目だったのかもしれないが、緒形拳、丹波哲郎あたりは役不足でしょう…。苦難の連続も、徳島大尉も神田大尉も、その他の人らも面白みに欠ける。ただただ雪との闘いでこれだけ長いとかなり疲れる。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2012-08-26 12:30:12)
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