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1.  トランボ/ハリウッドに最も嫌われた男
自由の国アメリカでも当時は思想に対して迫害があり、その中で服役までした脚本家ダルトン・トランボとその家族、そして友人の物語。ハリウッドの赤狩りは「映像の世紀」やらでちょっと見たくらいだったから、この映画はいろんな事が知れて面白かった。これだけ時代が近いと日本なら日和って実名は避けるかもしれないが、アメリカは遠慮なしなのも良い。カーク・ダグラスが男気あるスターとして登場する一方、ジョン・ウェインは悪役、ヘレン・ミレンが演じた嫌味なおばさんも実在の人物。トランボ自身もなかなか濃いキャラとして映画の中心にいるが、ブライアン・クランストンの演技は強弱のさじ加減が絶妙で素晴らしかった。彼でなければここまで魅力的な映画にはならなかったかもしれないな。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-12-20 18:42:14)
2.  ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男
ゲイリー・オールドマンがウィンストン・チャーチルを演じた歴史ドラマ。特殊メイクで外見を寄せたらあとは名優にお任せ。当然チャーチルに会ったことはないけど、あんな感じだったんだろうな~という説得力があった。その英首相は困難な状況で難しい選択を迫られている。ハリファックスたちの言うことも一理あって、当時の人たちが先が見通せない中でそれぞれの正義をぶつけ合っていたことがよく分かる。このあたり見応えは十分。勝てば官軍、負ければ賊軍。有事のリーダーはどちらにも転びうるし、勝ったからこその映画でもあった。確かに羨ましいっちゃ羨ましい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-03-31 19:34:46)
3.  聯合艦隊司令長官 山本五十六―太平洋戦争70年目の真実―
「誰よりも、開戦に反対した男がいた。」というわけで、開戦までは五十六さんの頑張りが伝わってきて映画的にもまずまずだったと思うんだけど、戦争が始まってからは遠いところで起きたことが報告され「そうか…」と言いながら将棋を打つおじさん、を見守る映画になってしまった。負け戦だからか、だんだん盛り下がっていくし、あまり構成がよろしくなかったかな。開戦に至る過程を丁寧にやって、その後はさらっと。こっちの方が正解だったような気が。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-02-07 22:33:50)
4.  はちどり
主人公ウニは1994年に14歳だから1980年生まれ、監督もそれくらいの人でやはり自伝的な部分が多々ありそう。だからか起承転結はあまりはっきりせず、結局どういう映画だったんだろう…という思いは今もある。ただ、抱えきれないほど多くのことが起きて爆発しそうだった日々も大人になってから振り返ると悪いことだけじゃなかったと思える、世界は不思議で美しいと言える日が来るんだってことならばなかなか素敵。国は違うがどこか懐かしい風景と、ウニを演じたパク・ジフの可愛らしさと繊細な演技が印象的な作品。おススメ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-12-25 13:37:38)
5.  翔んで埼玉
原作は未読だが「パタリロ」の漫画家さんの別作品ということで実写化のハードルは高そうに見えた。しかしそれを可能にしたGACKTという稀有な存在、この映画はキャスティングの勝利だなー。二階堂ふみしかり、京本政樹しかり。そして埼玉をいじりながらも根底には埼玉愛があり(言い過ぎか?)嫌な感じはせず最後まで観ることができた。ま、小ネタはわからないところもあるにはあったが。関東民ならさらに楽しめ、埼玉県民ならさらにさらに楽しめる映画ということだろう。続編決定おめでとうございます。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-11-21 22:23:20)
6.  アップグレード
AIが最善を導き出して人にアドバイスするのはすでに始まっていることだが、それがさらに進化し、体の動きまでコントロール可能になったら? そんな近未来を舞台にしたSFアクション。よくよく考えるとツッコミどころもあるんだけど、観てる間はそこを感じさせなかった。スピード感や緊張感が程よく見応えある映画になっている。オチも秀逸で満足だけど少々グロいのと、くしゃみで人を殺す技術に若干白けてしまったのを思い出して7点ということに。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-10-26 23:00:19)
7.  燃ゆる女の肖像 《ネタバレ》 
ヨーロッパの映画らしく静かで気品がある。しかし燃え盛るような熱いものも感じた。主人公はマリアンヌとエロイーズ、二人の女性。画家のマリアンヌはエロイーズの肖像画を描くことになる。これは現代で言うお見合い写真なのだが、エロイーズはそもそも結婚に後ろ向き。以前雇った画家には一切顔を見せなかったという。その轍を踏まぬため、正体を明かさず、散歩のときなどによく観察して描くよう、エロイーズの母から言われている。ここから二人の関係が始まる。肖像画を描くためにエロイーズを目に焼き付けていくマリアンヌ、そして彼女の視線を感じ続けるエロイーズ。モデルを引き受けてからは互いにそのような状態になり、二人を結び付ける。良いキスシーンがある映画は良い映画だ(テキトー)。ラストシーン、エロイーズはマリアンヌを決して見ない。一方、自分が見られていることは分かっている。エロイーズは涙を流しながらも最後は笑うのだ。それぞれの道を歩んでも、あの日々の記憶が消えることはない。切なくも美しい映画であった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-10-11 23:39:21)
8.  アス
<ゲット・アウトは未見>嫌な思い出があるビーチに出かけると、その夜、奴らが現れた。ここまでは良かった。邦画ならこの不気味な雰囲気をしばらくは引っ張るんだろうけど、こちらはすぐに直接対決が始まる。そしてあっさり制圧される主人公サイド。反撃に出て以降、笑って良いのか悪いのかよく分からない戦いが続いて、だんだん飽きてきた。で終盤戦、肝心の奴らの正体だが… 唯一言葉を話す彼女が説明してくれたが「なんだそりゃ」という感じ。と同時にあるオチが浮かんでくるが、案の定そう来たんで驚きにも繋がらず…。残念な印象が強い映画。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-08-25 00:06:14)
9.  イエスタデイ(2019) 《ネタバレ》 
事故から目覚めるとビートルズが存在しない世界だった…という面白い設定。名曲の数々を自分の作曲として発表し、世界的スターになる主人公ジャック。しかしやってることは盗作だから当然葛藤もあり。果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。早い段階で興味はそこだけという感じになっていたが、一つ特別なシーンがあった。78歳になったジョン・レノンとの出会いだ。世代的にビートルズに特別思い入れはないのだが、それでもあそこだけはじーんと来るものがあった。そしてジャックはある決断をする。無難なオチと言えるが、まあ悪くはない。全体の尺はもう少しコンパクトにまとめた方が良かったかも。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-23 00:02:59)
10.  家族を想うとき
この映画は社会問題を扱ってはいるが、決して実話ベースではないので終盤にやりすぎ感を抱いてしまった。踏んだり蹴ったりにも程があるだろうと…。まあ、そう思っちゃうくらい主人公にシンパシーを感じていたとも言えるが。ハイライトは妹ちゃんの告白シーンだろうなあ… 本当につらかった。兄ちゃん頼むからしっかりしてくれよ!。劇中の言葉を借りるが「何かが間違ってる」、そんな世の中をしっかり描いて、問題提起する。「わたしは、ダニエル・ブレイク」に続きケン・ローチ監督の熱い思いを感じる映画なのは確かだ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-05-23 23:41:41)
11.  黒い司法 0%からの奇跡 《ネタバレ》 
良い映画だとは思う。主人公の正義感に心打たれるし、死刑囚たちにも感情移入してしまう。無駄のない作りで、役者もみんな上手い。ただ、感動と同時に「呆れ」のような感情も強い。世界のリーダーたるアメリカが1980年代、90年代にもなってこんな事やってちゃいかん。とくに、多くの勇気ある証言を引き出したにも関わらず、再審請求が棄却されたときの呆れはマイナスのインパクト。7点止まりはそういう理由で。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-14 21:11:05)
12.  殺さない彼と死なない彼女 《ネタバレ》 
<原作未読>純粋に素敵な映画。高校生の恋愛や友情に心が温かくなって、癒されているようでもある。殺さない彼はあんなことになっちゃったけど、全体としての印象はそのまま変わらず。ズレてる時系列を繋ぐときはあくまでさりげなく、がまたオシャレだ。桜井日奈子の映画・ドラマには今まで縁がなくて、これが初めてだったけど好演していたと思う。それから箭内夢菜、昭和の演技スタイルをさらにデフォルメしたような感じがクセになる。面白うございました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-12-01 21:33:00)(良:1票)
13.  ひとよ 《ネタバレ》 
父親の暴力から逃れられた代わりに、殺人犯の子になってしまった3きょうだい。刑期を終え、約束通り帰ってきた母。始まりの夜と、一区切りつけられた夜。家族を取り巻く状況はそう変わらなくとも、みんなの心はトンネルを抜けた。そういう結末だが、佐藤健に笑顔を作らせなかった監督の甘くない感じもそれはそれで良し。キャストも皆嵌まっていた。6.5点、四捨五入。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-11-23 20:00:24)
14.  愛がなんだ
テルコ×守、仲原×葉子の普通とは言えないが、無くもないんだろうなという関係。それが破綻するまでを重くも軽くもなく、ちょうどいい感じで描けているよう気がした。「ストーカー同盟」と自虐していたテルコと仲原はそれぞれ別の道を選択したが、どちらも愛と言えば愛なんだろうし、世の中いろんな人がいて、いろんな愛の形があるというのが、この映画の面白さなのだろう。主演・岸井ゆきのが見せる様々な表情も印象深い。好きな人を見つめる目、初めてすみれさんに会った日の戸惑いと愛想笑い、仲原の「幸せになりたいっすね」に「うるせえバカ」と返したときの顔など、この映画は彼女の女優としての魅力に支えられている部分も結構大きいんじゃないかと。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-11-17 00:01:33)
15.  無垢なる証人 《ネタバレ》 
これはどう言えばいいかな…。途中まではかなり面白いと思ったけど、だんだんと作られすぎ感が拭えなくなってきた。自閉症について無知なせいもあるかな? 気になって観終えたあと、さっそく検索してみたが、やはりあの能力はレアっぽい。絶対にないとは言えない…くらいの感じかな。実話が基ではないし、もちろんSFでもファンタジーでもないから「ほどほど」が肝要だと思う。検察が財産絡みを突かなかったのも不自然だし、二審での主人公のやり方もリアリティーがない。俳優陣は皆素晴らしい仕事をしたが、物語としては多少無理を感じてしまった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-01 09:13:47)
16.  初恋(2019) 《ネタバレ》 
一応主人公は窪田正孝演じるレオで、ヒロインは小西桜子演じるモニカということになるのだが、海外版ポスターでは内野聖陽とベッキーが目立ってるし、染谷将太も確実に美味しい役だと思っただろうし、チャイニーズマフィアも見せ場がある。大森南朋演じる刑事の最期も好きだな。とにかく脇の面々に濃い味付けをした上で、入り乱れさせる。めちゃくちゃだが、ここまで来ると"楽しい"が勝っちゃう。わりと好きな映画。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-10-28 00:01:21)
17.  カツベン!
この映画はやはり最後のドタバタ劇が評価の分かれ目になってそう。活動写真へのオマージュというのはもちろん分かるんだけど、個人的にはちょっとやりすぎだったかなと思ったり…。とはいえ活動弁士に光を当て、映画愛に溢れる作品だったのは確か。実在した人物も登場し、エンディングはバンツマという粋な演出。なんだかんだで楽しかったなー。竹中直人、徳井優など周防組常連も相変わらず良い。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-12 22:03:03)
18.  天気の子 《ネタバレ》 
言うまでもなくファンタジー。もちろん何らかの比喩ではあるんだろうけど、最善の道はケースバイケースだから、あまりピンと来なかった。東京に雨が降り続くから死んでくれと誰が言えよう。天気が狂って皆が大変な思いをしようとも愛するかけがえのない人には生きていてほしい。生きるべきだ。不吉なことだが、この映画が公開されてから1年も経たないうちに本当に世界は変わってしまった。新型コロナウイルスが教えてくれたこと…とでも言うべきか、世の中なるようにしかならない。異常気象、天変地異に抗うことはできないし、地球に住まわせてもらっている以上withで生きていくしかない。そういう姿に今だからこそ感じ入る部分もあったのかな。概ね暗い話で決して好みではないが、とりあえず6点。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-10-11 19:13:20)
19.  ルパン三世 THE FIRST
お馴染みの「ルパン三世」だが、初のCGアニメ化、その名も「THE FIRST」。こんな感じになるんだ~と新鮮でワクワク感も大きかった。また、銭形は昭和一桁生まれだし、ヒトラーが生き延びているかもしれない…くらいの時代にあえて設定しているのもセンスがいい。ルパン一味が活躍する舞台としてはこれくらいの時代がよく似合っている。脚本的には特段こだわりもないだろうけど、ランベールの心の揺れはもう少し丁寧にやってほしかったかな。はっきり言ってしまえば、よく分からなかった…。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-10-07 23:04:24)
20.  映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
初めは重そうだなーと思って観続けるのが億劫だったりもしたのだが、しばらくすると笑えるような場面も出てきて、ちょっと変わった二人の恋愛模様に興味が湧いてきた。主役二人も好演している。池松壮亮はもちろんだが、デビューから間もない石橋静河もまるでベテランのような安定感。最後には「まさか」なことも起きて、東京という街の厳しさと面白さを感じられた。良い映画だと思う。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-09-29 23:07:58)
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