| 1. スワロウテイル
この一作をもってして岩井俊二の名前は邦画史に残る。他の作品の狙いすぎなところが熱心なファンとアンチを生んでいる監督さんだと思いますけれど、本作の完成度は認めるべき。 9点（2004-04-30 01:55:24） |
| 2. スケバン刑事(1987)
南野陽子ちゃんも可愛くて、TV同様のトンデモ展開とトンデモ殺陣で、TVブロスとか読んでいてTVに突っ込むのが好きな人にはすごくお勧めの映画。東映プログラムピクチャーここに極まれリ。 7点（2004-02-20 08:09:01） |
| 3. 木更津キャッツアイ 日本シリーズ
木更津ファンへのサービスと考えれば文句ナシの１０点！ でも、もし私がTVシリーズを観ていなければ後半置いてけぼりになっただろうなあと思うので、TV未見の人は－４点してください。 10点（2004-02-20 08:06:20） |
| 4. ジョゼと虎と魚たち(2003)
アイドル映画だと思ってブッキー目当てに劇場へ出かけて・・・参りました。悪意すら感じるシビアな設定（ヒロインのハンディと環境）と、抑制の効いた絵と音楽に乗せてしっとりと展開するロマンス。結末も地に足が着いていてあれでよかったと思います。掘り出し物です！ 8点（2004-02-20 08:04:26） |
| 5. アイデン＆ティティ
大人になれない子供たちの映画。子供でありつづけることの辛さと弊害を描ききった上でエールを送りたいというスタッフの暖かさが心地良かった。最後の最後で甘ったるい映画かもしれないけれど、そこが微笑ましくて素敵な作品。 7点（2004-02-20 07:59:51） |