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スー・ミー,スー・ユー・ブルースさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 124
性別 男性
年齢 36歳

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1.  都会のアリス
静かな映画ですが、見終わった後に噛み締めるような感動があって、日を追うごとに好きになっていきました。とっても愛らしい映画です。
[ビデオ(字幕)] 10点(2007-08-05 02:38:34)
2.  アマデウス ディレクターズカット
授業で見せられました。面白かったとだけ記憶しております。
[DVD(字幕)] 10点(2006-02-09 15:09:45)
3.  恋人までの距離(ディスタンス)
本当にど真ん中というか、まさに僕が好きな映画でした。一見、他愛もない会話の中に鋭い感性や批判が含まれていて、何度もはっとさせられました。自然で聞き逃してしまいそうな言葉の中に、案外真実はあるのかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2006-01-13 18:24:52)(良:1票)
4.  戦場のピアニスト
実話でなければ現実味のない話だけれど実話だから納得できる。僕自身は淡々と描いていく作品のほうが真実を伝えやすいと思うので、この作品の撮り方は好きです。
10点(2005-02-26 08:19:40)
5.  マンハッタン
とっても切ない映画。ウディ・アレンの最高傑作かと。よくウディ・アレンはインテリだと言われますが、本人はそれを否定(そう見えるが…)していて、インテリと話をするよりはスポーツ観戦をしたい(これは本当みたいです)と言っています。この映画についても、ニューヨークにいるインテリたちを皮肉った作品だと言っており、そういわれてみてみるとこの作品、インテリたちの悪態と少女の純粋さがとてもうまく対比されていますね。ラストシーンは感動のさざ波が静かに広がっていく感じでいいです。
[ビデオ(字幕)] 10点(2004-07-13 06:48:12)
6.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
ただ純粋に面白いと思った数少ない作品。まるでドタバタ劇のように進んでいくストーリーで、とってもエンターテイメントだと思います。この映画を見ると、永井豪が言っていた「漫画に教養を求めるべきじゃない。漫画はあくまで子供たちの息抜きの場でなくてはならない」という言葉を思い出します。
10点(2004-06-01 17:18:27)
7.  アニー・ホール
やっぱり好き嫌いが分かれるみたいですが、僕は好きな作品。(家族の評価も真っ二つに割れた)ウディ・アレンの映画のいいところは、難しそうに見えて実はそうでもないところ。僕は小説も読みましたが(短編集)読めば分かると思うのですが、小説でもウディ・アレンって、人生哲学とかそういった難しい事をたくさん書くんですけど、実際には、それは本当に小道具程度にしか使われてなくて、結局はユーモアにかえる材料に過ぎない。本当に伝えたい事はごくごく単純に描かれていると思うんです。だから、多分彼の映画の魅力っていうのは、彼の哲学だとか内容の深い意味ももちろんですが、そういったものをユーモアに変えて伝える技量なんだと思います。あと、この前知ったんですけど、この映画をチャップリンが絶賛していたそうです。やっぱり通じ合うところがあるのでしょうか。
[DVD(字幕)] 10点(2004-06-01 16:54:11)(良:2票)
8.  ウディ・アレンの重罪と軽罪 《ネタバレ》 
これはアレン映画久々のヒットですね。彼の哲学が色濃く出てる作品で、群像劇風ですが忙しい感じもなく、引き込んだり、距離をとったりと緩急をうまくつけてます。マッチポイントがこれに似てるっていう噂を聞いてたんですけど、確かに似てる。でも、こっちのほうが断然いいですね。大本のテーマは同じですけど、こっちのほうがいろいろな比喩やサイドストーリーで深く描きだせてると思います。この作品の悲観的なラストはウディの世界観そのものです。神の不在は彼の映画の根本テーマのひとつですが、それが最もわかりやすく表現されている作品。ベンが盲目であることと、ジュダが眼科医であることはキーとなる比喩のようです。つまり、眼が見えず信仰に生きているベンがモラルを持ち、世界のありようや真実を見つめているジュダが殺人を犯すという現代の不条理。世界をよく見つめているのはジュダのほうだとウディは語っています。
[DVD(字幕)] 9点(2007-05-27 05:00:38)(良:1票)
9.  エターナル・サンシャイン 《ネタバレ》 
評価低いんですね~、アメリカだとめちゃくちゃ高いのに(アレン映画みたいな日米間の落差だ)まぁ、見てる最中、てめぁらきちんと仕事しろ!PCから目離して、他人の家物色してんじゃねーとは思いましたが。僕は映画見てる間中、あれこれ考えるのが好きなので、途中で仕掛けには気づいたのですが、それでも面白かったです。あと映像がサスペンスチックなのも良かった。同じことの繰り返しなんですけど、映像でだいぶ救われてる。確かにハッピーエンドではないと思います(バッドエンドともいえないけど)。この映画明らかに記憶は消しちゃいけないっていうことを言おうとしてる。キルスティンのエピソードもそうだし、最後雪の中を二人ではしゃいでる記憶が薄れていき、そこで「違った気持ちで振り返れば、世界も違って見えてくる」となるのは明らかに彼らが失ったものを意識してるんだと思います。それも良かったですね。
[DVD(字幕)] 9点(2006-12-06 19:16:46)(良:1票)
10.  ピアノ・レッスン 《ネタバレ》 
僕はどちらかというと理屈で映画を見てしまうので内容把握って観点ではよくわからなかったんですが、美しい映像と美しい音楽、それから俳優陣の見事な演技に魅せられました。ラスト付近でピアノとともに過去の自分が死んで、新しく蘇生したというのはわかりました。ただ僕には女心がわからないので、この作品を完全に理解するのは無理です(たぶん一生)
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-12-05 17:20:37)
11.  ドゥ・ザ・ライト・シング 《ネタバレ》 
「正しいこと」とはいったい何なのか?それはいまだわからない、それがこの映画の結論だと思います。この映画の登場人物たちの行動で目に付いたのは最後に暴動を起こした黒人たちの多くがサルに対して何の恨みも持っておらず、むしろ「俺たちはあのピザで育ったんだぜ」とさえ言っていることです。つまりあの暴動の発端はサルに対する怒りではなく、差別や苦しい生活の現状そのものに対するぶつけどころのない怒りがサルを引き金に爆発したということなんだと思います。それは暴力の矛先が何の罪もない韓国人にまで広がっていく様子からもわかります。サルはこの映画の登場人物の中では善人です。ムーキーに対しても息子同然というほどで、黒人に対する差別的な態度もあまり見受けられません。閉店後に来た黒人客にもピザを出す(そして、これが暴動の原因になっていくというのも興味深いところ)しかし、その関係性がラジオを壊すという一つの行為によって崩壊する。ピザボイコットに反対した若者たちが次の瞬間にサルを襲う。止めに入っていたムーキーが最終的に店を破壊する。破壊された店の中で「権力と闘え」という歌声が響く。しかし、サルは権力ではない。むしろ同じマイノリティの反権力です。結局あの暴動は普段から蓄積していた矛先を知らない怒りが引き起こした発作です。権力とはラヒームを殺した警官たちです。しかし、人々は彼らのことはみすみす見逃す。権力には抗えないからです。「正しいことをしろ」と言った市長とそれを聞いたムーキーが最後にとった行動はまったく別のものでした。それが最後のキング牧師とマルコムXの言葉ともリンクし、さらにそのどちらが「正しいこと」なのか結局は何もわからない。とても考えさせられるラストでした。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-12-01 00:04:40)(良:1票)
12.  死の棘
他の方もいっていますが、アップがほとんど無い。それによってわざと感情移入させないつくりになっていて、客観的な視点から観客は映画を見続けます。確か小栗監督はこの映画をコメディとして撮ったといっていたような気がしますが、カメラを引くことでそれに成功している。逆に、感情移入を促すような描きかたをしても、このような狂気的な事態にすっかり共感できる人は少ないと思います。そういった意味で監督がとった不気味なコメディという選択は正しかったんじゃないでしょうか?
[ビデオ(邦画)] 9点(2006-09-06 10:44:47)
13.  ブロードウェイのダニー・ロ-ズ
ウディはコメディとドラマの切り替えがうまい。これはコメディですが、ウディの映画の中でもかなり温かい話です。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-02-08 20:02:21)
14.  インテリア
作品を見る前にこれはウディ・アレンらしくない作品だと聞いていたので、どんな感じかなと思って見てみましたが、自分としてはとてもウディ・アレンらしい作品だと感じました。確かにユーモアがないので印象がかなり違いますが、それ以外はいつものウディ・アレンの要素がかなり入っていると思います。死を恐れる長女に、自虐的な次女、カリフォルニアから来たあけすけな三女、三姉妹を抑圧する母親。そして、そこにあらわれる自由でたくましい父の再婚相手であるパール。いつもなら長女と次女がウディで、友人や社会が三女と母親、そして、ウディが最後にたどり着く結論がパールである気がします。(ウディ自身は自分は母親に似ていると話していますが) ちなみに、ウディはこの作品がベルイマンの模倣ではないかといわれた事に影響を認めながらも、珍しく腹を立てて、ベルイマンは映像でメッセージを伝えるが、僕は言葉でメッセージを伝えている。だから、根本的に違うんだといったようなことを言っていました。そして、ベルイマンもこの作品をとても気に入ってくれたそうです。
[DVD(字幕)] 9点(2005-01-07 10:29:43)
15.  恋人たちの予感
関係者も語っていましたが、かなりウディ・アレン映画を意識してると思う。ラブコメは恋愛とコメディの比率が重要だと思うのですが、どちらかといえばコメディのほうが強く出てしまって失敗する作品が多い。個人的にはこの作品のように、会話の中で流れを崩さない、饒舌なユーモアがラブコメに合っている気がします。
[DVD(字幕)] 9点(2004-07-20 06:30:16)(良:1票)
16.  フルメタル・ジャケット
ショッキングな作品。最近キューブリックというのは悪を描きたいのではなく「狂気」を描きたいのだな、と思う。『時計仕掛け…』にしたって、これにしたって、そこにいるのは悪ではなく、狂気です。
[映画館(字幕)] 9点(2004-06-01 17:50:21)
17.  時計じかけのオレンジ
かなり衝撃的な作品。いろいろな解釈が可能なようですが、考えてみれば当時はヒッピームーブメントなんかの名残で自由、自由ってみんながはやし立ててた時代だと思うんですよね。自由がどんどん拡張していっていた時代。当時のストーンズのライヴなんか見ると男の観客が殴りあったりとかラリッた?女の人が突然服を脱ぎだしたりとかして、かなりやりたい放題です。他者危害の原則が崩れかけてた時代だと思うんです。制限のない自由。自分がしたいことを好きなだけやるのが本当の自由だ。そういうふうに考えるとアレックスってまさに自由の体現者だとも思えてくるんです。結局アレックスをかっこいいと思う人と最低と思う人がいるのはこの制限のない自由に対する憧れとそれによって引き起こされる無法状態への嫌悪が原因だと思います。アレックスだけが最後まで自由な悪人であり、ほかは不自由な偽善者。しかし、アレックスのいる世界は暴力的な無法地帯で、偽善者たちは不自由ながらも秩序のある世界に住んでいるんです。
[ビデオ(字幕)] 9点(2004-06-01 17:36:16)
18.  ウディ・アレンの影と霧
なんかいい雰囲気ですね。ウディ・アレンが嫌いなうちの母もこれはまだ見れると言っていました。以前、これの戯曲(からおこして映画にした)を読みましたが、ストーリーはさほど違わないんですが(違うんですけど)映像がいい効果を出していて、映画のほうが面白いと思います。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2004-06-01 17:01:27)
19.  普通の人々 《ネタバレ》 
なかなか面白い映画でした。  母親と次男の葛藤がこの映画の中心だと思いますが、 この「支配的」で「完璧主義」な母親については、いろいろ考えさせられました。 完璧を求めるが故のもろさというのか。 息子が食べないフレンチトーストを捨てるシーンや、水泳部を退部したときの口論。 夫が葬式での違和感を告白したときの異様なまでのとりみだしぶり。 よくよく考えると、この母親がほかの誰よりも、些細なことで動揺していた気がします。 コントロールしたがる人間の宿命なのか。 世間体のためにその場を取り繕うことに必死で、本当の平穏にたどり着けない。 しかも、自分は十分努力していると考えているから、他人の意見にも耳を貸せない。  最後まで見て、でもこういう人って案外身近にいるよなぁ、なんて思ってしまいました。
[インターネット(字幕)] 8点(2015-12-03 20:22:58)
20.  ラブ・アクチュアリー
群像劇なんですが、それぞれのストーリーがぶつ切りにならないようにうまくつないであって、一定のテンポで最後まで見れました。このテンポのおかげで設定は違っても、全体としての一体感が出て、日常生活の悲喜こもごもみたいなテイストになってると思います。結構面白かったです。
[DVD(字幕)] 8点(2008-02-11 02:42:43)
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