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1.  時計じかけのオレンジ
何度も観ている1本。マニアックな友達と「ライティライト?」なんて言い合っては喜んでいた15年前は、10点満点だった。サイケな雰囲気も斬新だったし、ウルトラバイオレンスなアレックスがベートーベンマニアなのも超カッコ良かった。この映画に描かれている世界が、まだまだ自分自身からは遠い所にあった頃だったから。今では素直に楽しめなくなってしまいました。そんな世の中になってしまったのね、と思いを馳せる今日この頃。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-04 02:07:29)
2.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
ストーリーは悪くない。少し辛口にならせてもらうと、タイトル負けしている感あり。「初期段階での小さな違いが、後々の大きな違いにつながる」事をタイトル上にも表現したかったんでしょうけどね。過去を振り返って、「あの時にああしていれば、現在はもっと違ったものになっていたでしょーに」という誰しもが持つ想いは、カオス理論とはまた違うのではなかろーか。このタイトルを使うなら、もう少し緻密な、マニアックな作品にして欲しかった。過去の修正部分が現在という結果にいたるまでの過程を、もう少し細かく描いてこそタイトルが生きてくるのに、ただばんばかフラッシュさせて、エヴァンにどーっと鼻血を出させるのはいかがなものか。これだと従来のタイムスリップ物とそう変わらない。脳の構造とやらもとりあえず辻褄あわせにくっつけてみました、感がぬぐえなかった。これらの中途半端な科学のうんちくが無ければ、SFが絡んだラブストーリーとしては結構出来がよかったと思う。ラストはちょっぴり、ホロリといたしました。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-04 01:34:04)(良:1票)
3.  マシニスト 《ネタバレ》 
クリスチャン・ベールのプロ根性には、「太陽の帝国」の時から驚かされていたから、今回の彼の痩せっぷりにも納得がいった。ストーリーそのものは、近頃よくある「真実は主人公本人の中にあり」系。驚いたのが、ジェニファー・ジェイソン・リーとのからみに、何の違和感も無いところ。一回り年上のジェニファーが、クリスチャンと同年代に見えるのは、彼女が若いのか、彼が老成してるのか…。贅沢をいえば、事故を起こす前の、痩せる前の彼をもう少し出してほしかった。
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-06 00:54:51)
4.  フィッシャー・キング
大人向けのおとぎ話。何度も見てるけど、そのたびに、極彩色の贅沢な絵本を1ページ1ページめくる気分にさせてくれるのがたまりません。
[DVD(字幕)] 10点(2005-10-02 18:02:30)
5.  サスペクト・ゼロ 《ネタバレ》 
大道具、小道具さんに、強迫神経症の兆候を見た!この5点は全て、ベン・キングスレーの演技力に献上。
[DVD(字幕)] 5点(2005-10-02 17:55:09)
6.  コンスタンティン 《ネタバレ》 
2時間にもわたる、壮大な禁煙キャンペーンのビデオクリップ。ルシファーがタールまみれの手をコンスタンティンの肺から抜いた時、「喫煙を続けるあなた。あなたの肺にはこーんなにニコチンやタールがこびりついてるんですよ。誰にでもルシファーが駆けつけてくれるとは限りません。さぁ、あなたも今日から禁煙を!」なんていうナレーションがぴったりだと思った。神だの悪魔だの、宗教上の世界観はあまりにも中途半端で、既出の作品(「エクソシスト」、「エイリアン」、「奇跡の輝き」、「ドグマ」あたりかな)からところどころ切り取っては貼り付けた感があって、「うわー、タバコって怖っ!」っていう印象ばかりが残った。愛煙家の夫にも今夜見せねば。寿命をのばしてもらったコンスタンティンが、最後に禁煙ガムを噛んでるシーンでちゃんと締めてるところに、座布団1枚。エンドロールの後のシーンにもう1枚(「穴/HOLES」の頃から、シア・ラブーフ好きなもので。大人になった彼が見れて感激!)。
[DVD(字幕)] 4点(2005-09-12 12:17:31)(笑:1票)
7.  砂と霧の家 《ネタバレ》 
なんだかなぁ。頑固一徹のごねごね親父と、勘違いでつっぱしりすぎの不倫男にむかついて、この映画の真意なんて読み取れなかった。郡のミステイクでの競売だってんなら、普通家か金か、元の持ち主に返すだろ。関西のヤ○ザばりにごねておいて、「彼女は傷ついた鳥だ」もなにもねーだろ。保安官の言動はそれこそめちゃくちゃで、さっぱり理解できん。ま、二人とも理不尽すぎて、全て失ったってとこですか。ジェニファー・コネリーは情けないけど気の毒。大佐の奥さんと息子はもっと気の毒。保安官の家族もプチ出演だけど気の毒。
[DVD(字幕)] 5点(2005-05-10 04:31:08)
8.  オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 
ああ~もう、後味悪い~~、と思いながらもこの点数。正直ラスト近くなってからは、私の生理的に受け付けないジャンルに入ってしまったので。とはいえ、チェ・ミンシクの演技力には脱帽!あんなに汚れたおじさんなのに、どこかセクシー。どこかせつない。日本にあれだけ見せる(魅せる)おじさん役者って、いる?ウジンのペントハウスに乗り込んでから、自身の真実を知ってしまったデスが、ミドを傷つけまいと必死になる様は、あまりの残酷さにむかつくやら、デスが気の毒で胸がつまるやらで…。よくもこんなプロットを考え付いたものです。(これって原作の通りなんですか?)でも最後って、デスはまた記憶を改ざんされてるんですよね…?そんな状態でミドと一緒にいるのはいかんでしょう。と思うのですが。
[DVD(字幕)] 8点(2005-04-19 15:01:36)
9.  アビス(1989) 《ネタバレ》 
コンセプト、構成共に悪くないし、俳優陣の演技も光っていたが、感動したのはエド・ハリスが核弾頭を追って深淵に下りて行くところまで。後半でコケた。まず、あのボウフラみたいな宇宙人。製作当時、CGを今ほどふんだんに使えなかったのはわかるけど、もう少しどうにかならなかったのかって思う。あのボウフラがカクカク動くのを見てると、「ひょっこりひょうたん島」の人形の手足についてた黒い操り棒が見えてきそうで、なぜだかこっぱずかしくなって正視できなくなった。そして極めつけが海底都市。海底にあるうちはまだよかったけど、浮上した後は目もあてられない。何ですかあの下品なメタリックピンクとパープルのマーブル模様は。あんなの桜ノ宮のラブホ街に行けばいくらだって見れる。海底油田基地の作り込みに感心していただけに、後半になって制作費が足りなくなったのかと思わせるほどのギャップを感じ、違う意味で涙してしまった。
7点(2005-03-08 01:07:11)
10.  偶然の旅行者 《ネタバレ》 
大好きな一本。今まで何度も見直していますが、年を取るとともに、見方がどんどん変わっていく作品です。20代の頃は、ウィリアム・ハートの優柔不断さにいらいらし、ジーナ・デイビスがエキセントリックな変な女に見えて、ラストには本当に不満が残りました。30代前半の頃には、キャスリン・ターナーとの、よりが戻るかと思ったらすぐに口げんかになるシーンが気になり、ああ、どこの夫婦も同じなのね、何とかここをうまく乗り切れなかったのかしら、とメーコンとサラの夫婦のあり方に注目してしまったり。30代も半ばを過ぎた今、ついさっきスカパーで再びこの映画を観たのですが、ふと、メーコンにはミュリエルでなければ、と思える自分がいる事に気づきました。メーコンは息子を事件で亡くした事で深く深く傷ついているのに、その息子の母親で、自分の妻であるサラにさえも、その辛さを素直に出せず、殻に閉じこもるしかなかった。その彼が出会って数日で、自ら殻を自然に破って心情を吐露できたのが、ミュリエルだったんですよね。それまで派手な化粧と服装だった彼女が、化粧っ気の無い顔でただただメーコンを抱きしめる姿は、どこか聖母の様に見えて、ジワンジワンきてしまいました。だけどメーコンがその事実に気づくのには時間がかかってしまい、ついつい18年も夫婦でいたサラとよりを戻そうとする。その優柔不断さが人間くさくて、そのリアルさに感情移入してしまいました。20代の頃はあんなに嫌いな部分だったのに、どうした私!ああ、年をとるってこういう事なのね…、こういう映画がわかるようになるなら、年とるのもいいかな、なんて思わせてくれる一本です。また、人生を旅行になぞらえて、シーンのところどころに入るガイドブックの一節も的を得ていてよかったです。こういう地味だけど、人間の機微を細かくとらえた映画が、またこれからも出てきてくれると嬉しいですね。
9点(2005-02-28 14:18:58)
11.  バーディ 《ネタバレ》 
若き日のマシュー・モディンとニコラス・ケイジが美しい。ラスト近く、心情を吐露するアルに、「わからない、自然に言葉が出た」と返答するバーディ。このシーンでは、少年時代から長い年月と戦争を経て、完全に鳥の世界に飛んでいってしまっていた彼が、親友の心に触れて人間の世界に戻ってきたのだなぁ、と涙が抑えられなかった。そして、あのラスト…。拍子抜けした方も多いのだろうが、最後のバーディーの「What?」が、最高に効いていて、私はあの終わり方が一番!だと思っている。
10点(2005-01-05 11:09:25)
12.  模倣犯
原作は面白いです。ホントに。ただあの長い原作を、どーやって2時間そこそこの映画に仕上げるんだろう、っていう不安はありました。でも山崎努が出てるしなぁ、って事で、友人と4人で見に行きました。……、……、……、何今の!!?? ……。っていうのが、作品の一連の流れです。山崎努のまっとうな演技がかえって浮いてしまうという、珍しい現象も目撃しました。まだ観ていない友人が、必死に誘ってくれたのですが、2回行く気には到底なれず…。一時、その友人との友達関係にまで、ひびがはいりそうになりました。あまりに私が「観ない方がいいって!ホントに!」と止めるうちに、劇場公開が終わってしまったので。でもその後、ビデオで観た友人との関係が、無事修復されたのは、言うまでもありません。
0点(2005-01-05 01:56:53)
13.  この胸のときめき 《ネタバレ》 
心臓移植モノにしては、ハートウォーミングで悪くないストーリーなんですけどね。大体ドナーの家族か恋人か、はたまた本人(ひぇ~~)が取り返しにくるか、移植された側が変な記憶まで移植されちゃうか、または面倒くさい使命を担うかが従来のストーリーだったじゃないですか。移植前のミニー・ドライヴァーが、全然病人ぽくなかったのが残念かな。デイビッド・デュカプニーも、脱モルダー捜査官をめざして一生懸命でいいじゃないですか。10年前の美しさは影も形も無いですけどね。Xファイルファンが垂涎ものの材料がこれだけ揃ったラブコメも、なかなか珍しいですよ。
7点(2005-01-05 01:25:14)
14.  イン・ザ・カット
なんでメグ・ライアン使う必要があったんだろう…。マーク・ラファロも観てて全然嬉しくない。カンピオンお得意の映像美も、オープニングで出し切ってしまったって感じ。ケビン・ベーコン気の毒すぎ。最初気づかないで、なんだこの気持ち悪いUSAバージョンのアキバ系は!って思っちゃったじゃん。話の筋もお粗末過ぎて…。メグ、もっと仕事選べよ~。
3点(2004-11-15 12:15:00)
15.  キャリア・ガールズ
マイク・リーの監督作品では、「秘密と嘘」の方が秀逸だと思う。しかしこの作品で驚かされたのは、アニー役のリンダ・ステッドマンとその友人ハナ役のカトリン・カートリッジの演技力。最初大学時代の2人と、6年後の現在の2人が、同じ人物が演じていると気づかなかった。特にカトリンは、30代半ばとは思えないほど、青く、エキセントリックでアグレッシブな大学生を演じていた。2002年に亡くなってしまったのは残念。 
7点(2004-11-15 11:22:28)
16.  二十日鼠と人間(1992) 《ネタバレ》 
シニーズの監督力とマルコビッチの演技力。この2つの才能にただただ圧倒されるしかなかった作品。シニーズはジョージ役を舞台でも演じていたそうだが、その間に映画化に向け構成を練りに練っていたのか、これ以上はないと言ってもよいほど完成度が高く仕上がっている。一見地味で、盛り上がりに欠けるように思われるが、だからこそ1930年代の西部男達の野性味が際立つ。観客は、過酷ではあるが汗して労働する彼らに魅力を感じ、ジョージ、レニー、キャンディ3人の小さな夢に共感し始めたその時、どん底に突き落とされる。そして最後にジョージが取った行動…。彼が引き金を引く前に、レニーに夢の農場の話をさせるラストは、涙を止めることができなかった。
10点(2004-11-15 09:28:31)
17.  マルホランド・ドライブ
リンチ作品の集大成。 レビューで、「ツインピークスPART2」と書かれていた方がいたけれど、ある意味全くその通り! (点数から見てその方は、私と同じ意図でそう書かれたのではないのでしょうが) 私的解釈ではありますが、この映画でリンチが描いたのは、カリフォルニアにひそむ、ハリウッドという名のブラックロッジなのでは、と思うのです。 そこにいざなわれたのが、ダイアンとカミーラ、2人の女性。ツインピークスでは、シカモアツリーの輪がブラックロッジへの入り口でしたが、今回はそれが、マルホランドドライブなのでしょう。 久々にリンチワールドに酔えました。文句なしの10点献上。
10点(2004-11-15 05:05:08)(良:1票)
18.  タイタニック(1997) 《ネタバレ》 
ケイト・ウィンスレットが斧を掲げて水の中をザバザバ歩くシーン。シャイニングがオーバーラップした。思わずディカプリオに「逃げて~~!」と叫んでしまった(ビデオで鑑賞してたので)。同じくケイトが死んだ乗組員の笛を奪ってビービー吹くシーン。ただならぬ生命力を感じた。100歳近い老女になっても生きているのに納得した。そんな私も涙した一ヶ所。おなじみ船の先端でのケイトとディカプリオのシーン。あの若さは自分には遠い昔だと気づかされて涙してしまった。不覚にも。スケールの大きさと緻密さの饗宴に5点献上。
5点(2004-11-15 04:51:01)(笑:2票)
19.  ミスティック・リバー
監督と俳優の著名度がアカデミー賞と好レビューを引き寄せた感のある作品。ショーン・ペンとティム・ロビンスの名優ぶり(この作品じゃなくてもいつでも名優だけど)以外はB級もいいところ。日本では「劇場未公開」でビデオ(DVD)発売のみされるサスペンスによくあるような内容。深さも芸術性もなく、とにかく全てが中途半端。主役級3人の友情関係然り、真犯人の追及の仕方然り、ローラ・リニーの後妻&継母の心情の表し方然り…。ケビン・ベーコンの奥さん役なんて、何のためにあるのかわかりゃしない。DVDにケビンとティムの音声解説があったので聞いてみると、2人とも、「原作を読んで役作りができた」と言ってた。そうでしょうそうでしょう。あんな脚本オンリーじゃ役も作れないよ、ほんと…。それにしてもレンタルDVDでよかった。買ってたら叩き割ってしまうところでした。
4点(2004-07-16 15:11:56)(良:1票)
20.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 
オムニバス大好き。ラブストーリー物大好き。 ヒュー・グラント、コリン・ファース、エマ・トンプソン といった、大好きな英国出身俳優目白押し! 予告編を観たときから、お気に入りの一つになる、って 信じていた映画でした。 なのに、なのに・・・。 ヒュー・グラントが英国首相だっていう設定で、 いきなりぶち壊し。しかも独身。しかもナタリーとかいう 公邸スタッフにほとんど一目惚れ状態。クリスマスには 彼女の家を探し回って、民間宅の玄関先でSPとクリスマスキャロル 歌ってるし・・・。 トニー・ブレアが就任当時はすごくイケメンだったので、 ヒューでも違和感ないか、とキャスティングされたのかも知れませんが、 あんなやさやさ男はまずありえないでしょー! いくら好きな俳優でも、ああまでミスキャスティングされると萎えてしまう。 コリン・ファースのエピソードと、リーアム・ニーソンの エピソードはお気に入り。後おちぶれロックスターの エピソードも、大爆笑かつホロリといたしました。 ヒューのエピソードで、気に入った所が1ヶ所だけ。 米国大統領との会談後の会見シーン。米国いじめっこ発言はよかった。 ブレアもブッシュにあれくらいかましてくれないかなー。
5点(2004-07-01 03:30:30)(笑:1票) (良:2票)
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