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1.  アビス(1989) 《ネタバレ》 
コンセプト、構成共に悪くないし、俳優陣の演技も光っていたが、感動したのはエド・ハリスが核弾頭を追って深淵に下りて行くところまで。後半でコケた。まず、あのボウフラみたいな宇宙人。製作当時、CGを今ほどふんだんに使えなかったのはわかるけど、もう少しどうにかならなかったのかって思う。あのボウフラがカクカク動くのを見てると、「ひょっこりひょうたん島」の人形の手足についてた黒い操り棒が見えてきそうで、なぜだかこっぱずかしくなって正視できなくなった。そして極めつけが海底都市。海底にあるうちはまだよかったけど、浮上した後は目もあてられない。何ですかあの下品なメタリックピンクとパープルのマーブル模様は。あんなの桜ノ宮のラブホ街に行けばいくらだって見れる。海底油田基地の作り込みに感心していただけに、後半になって制作費が足りなくなったのかと思わせるほどのギャップを感じ、違う意味で涙してしまった。
7点(2005-03-08 01:07:11)
2.  偶然の旅行者 《ネタバレ》 
大好きな一本。今まで何度も見直していますが、年を取るとともに、見方がどんどん変わっていく作品です。20代の頃は、ウィリアム・ハートの優柔不断さにいらいらし、ジーナ・デイビスがエキセントリックな変な女に見えて、ラストには本当に不満が残りました。30代前半の頃には、キャスリン・ターナーとの、よりが戻るかと思ったらすぐに口げんかになるシーンが気になり、ああ、どこの夫婦も同じなのね、何とかここをうまく乗り切れなかったのかしら、とメーコンとサラの夫婦のあり方に注目してしまったり。30代も半ばを過ぎた今、ついさっきスカパーで再びこの映画を観たのですが、ふと、メーコンにはミュリエルでなければ、と思える自分がいる事に気づきました。メーコンは息子を事件で亡くした事で深く深く傷ついているのに、その息子の母親で、自分の妻であるサラにさえも、その辛さを素直に出せず、殻に閉じこもるしかなかった。その彼が出会って数日で、自ら殻を自然に破って心情を吐露できたのが、ミュリエルだったんですよね。それまで派手な化粧と服装だった彼女が、化粧っ気の無い顔でただただメーコンを抱きしめる姿は、どこか聖母の様に見えて、ジワンジワンきてしまいました。だけどメーコンがその事実に気づくのには時間がかかってしまい、ついつい18年も夫婦でいたサラとよりを戻そうとする。その優柔不断さが人間くさくて、そのリアルさに感情移入してしまいました。20代の頃はあんなに嫌いな部分だったのに、どうした私!ああ、年をとるってこういう事なのね…、こういう映画がわかるようになるなら、年とるのもいいかな、なんて思わせてくれる一本です。また、人生を旅行になぞらえて、シーンのところどころに入るガイドブックの一節も的を得ていてよかったです。こういう地味だけど、人間の機微を細かくとらえた映画が、またこれからも出てきてくれると嬉しいですね。
9点(2005-02-28 14:18:58)
3.  バーディ 《ネタバレ》 
若き日のマシュー・モディンとニコラス・ケイジが美しい。ラスト近く、心情を吐露するアルに、「わからない、自然に言葉が出た」と返答するバーディ。このシーンでは、少年時代から長い年月と戦争を経て、完全に鳥の世界に飛んでいってしまっていた彼が、親友の心に触れて人間の世界に戻ってきたのだなぁ、と涙が抑えられなかった。そして、あのラスト…。拍子抜けした方も多いのだろうが、最後のバーディーの「What?」が、最高に効いていて、私はあの終わり方が一番!だと思っている。
10点(2005-01-05 11:09:25)
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