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杜子春さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 294
性別 男性
自己紹介 映画って、観る時、場所、媒体、気分、雰囲気で、評価が変わりますよね。ましてや他の人とは...。それでも共感するレビューがあるとホットしたり、全然違っていてあーこんな見方もあるんだと感心したりもします。 他のひとに流されない、自分なりのレビューを心がけたいと思います。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 
なかなか良かった。何と言っても強烈に残る、映画でした。この松子さんの波乱万丈の一生を見て、自分の一生(半生)が、なんてちっぽけで(スケールが小さくて)真っ当なんだろうと思えるようになりました。 この松子さん、嫌いじゃないです。 こいいう人も世の中に、いるのだろうと思います。なんか運がない ついていない、どうしても上手くいかない、なんだかダメな人。でも決して悪い人じゃない、もともと ピュアな人なのです。憎めない それでも”嫌われ松子の一生”なのです。 この映画、脳のどこかがゆり動かされて、その奥に小さく刻まれる、そんな映画です。 松子さんの生涯、私は忘れることはないでしょう。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-10-21 12:49:58)
2.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
良かった、3D存分に楽しめました。いろいろな要素が盛り込まれていて3時間はあっという間でした。自然と生き物と調和しながら人間本来の生き方を失わずに暮らす先住民ナヴィ、アバターの体を借りかれらの生き方に心を通わせてゆくジェイク。気がつくと完全に感情移入、いや自らがアバターに成りきっているような錯覚をこの3Dの世界は展開させてくれます。ジェイクが車椅子で、鉄の扉とモニター画面で囲まれた部屋にいるときと、アバターとなっての空を大地を駆け巡るとき、本当に人間らしいのはどっちなのか、どちらが命ある生物として幸せなのか、考えさせられました。そして終盤、強欲な人類の戦闘殺戮、かってのアメリカインディアン、太平洋戦争末期の日本、ベトナムの人たちと同じ気持ちがにじみだし、炎の中を逃げ惑う住民たちのシーンでは涙を禁じ得ませんでした。武力ではかなわないのです。映画の展開としてナヴィも武力で立ち向かうのですが、できることなら武力には武力でなく、もっと別の力、人間のもつ愛や絆の力で立ち向かってほしかった。思えばあのナウシカは偉かった。このアバターでジェイクが味わった錯覚のような現実、現実のような錯覚が、リアルな3次元の描写と音響効果で味わえるなんて、まさに新時代映画の幕開けです。すべての映画が3D化、リメイクされることも考え、この革新的映像音響技術に無限の可能性と21世紀未来人である自分を感じました。(土手の上で3丁目の夕日をみていた少年が、じじいになって3D映画をみているという図式です。)
[映画館(字幕)] 8点(2010-03-01 13:26:34)(良:1票)
3.  カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》 
3D初めて体験しました。感想:すごいのですが、だんだん慣れてきて当たり前のように3Dを実感しなくなり(本来、現実視が3Dですから)、見終わったあとでは、目か脳か?ものすごく疲れて眠くなったのです。映画は、前半部のエリーとのほのかな恋愛部分がすべてでした。その後のじいさんの余生は奇想天外で、話の主体がじいさんなのか、少年なのか、それとも哀れな冒険家とその犬たちなのか支離滅裂になってきて、本当に夢の中の出来事ではないかと思いました。 私的には、長い夢から目を覚ましたじいさんは、元の工事現場に囲まれた家の中にいて、ふと気がついたらいとしいエリーのフォトとブックをもっていて、「エリーありがとう。もうすぐゆくからな、一緒にまた冒険を続けよう!」とでも言ってほしかった。 
[映画館(吹替)] 5点(2009-12-07 19:04:03)(良:1票)
4.  手紙(2006) 《ネタバレ》 
原作を先に読みました。ミュージシャンがお寒いコメディアンだったのでちょっと、と思ったら、最後の刑務所訪問でのコントには泣かされました。エリカ様の気丈さにも心うたれました。映画のできは良かったと思います。しかしわたし的には原作を読み終わった時、なんだーとがっかりだったのでこの点数です。断絶された兄が気の毒でなりませんでしたし、もう少しまわりのすべての人たちに救いが欲しかった。仕方ないのでしょうか。
[DVD(邦画)] 6点(2009-08-27 12:31:05)
5.  いのちの食べかた 《ネタバレ》 
すごいドキュメンタリーです。マーケットできれいにパックされた牛肉、豚肉を見たことのある人。おいしいマックやフライドチキンなどを食べたことのある人は是非この映画をみるべきです。そして自分が何者なのか、自分たち人間がこれらのものたちに何をしているのか知るべきです。その上で、考えなくてはいけません。エイリアンが人間に卵を植え付け殺し食べてしまう宇宙SF映画なんてこの映画にてんで及びません。なんせ地球で行われている真実なのですから。 口の中でとろけるような霜降り高級和牛すき焼きをごちそうした後で、動物保護団体の方、クジラをとるなピースの会、虫も殺したこともない上品で高貴な生まれの方に、是非この映画を観ていただいて感想をいただきたい。けしからん映画だと言うのだろうか、けしからん人たちだと言うのだろうか、もう肉は食べないと言うのだろうか。それは個人の自由でしょうが、生きるということは、すごいことです。生きるということはたえずほかのものの犠牲の上に成り立っていること。生命はこの地球で生まれ個々のいのちは閉じつつも、大きな大きないのちはつながっていること。そしてこのいのちに謝罪しつつ感謝すべきです。わたしたちはこのいのちによって生かされている事実を知ったら、もっともっと謙虚になれるのではないでしょうか。 追)ぶら下がった豚が哀れだった、この中の一頭が絶対自分でないと言えるのでしょうか? ちょっと考えさせられました。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-08-27 12:00:23)
6.  おくりびと 《ネタバレ》 
心の琴線にふれる映画でした。友人にもっとまともな仕事につけやとなじられ、妻に普通の仕事じゃない、はては「穢らわしい!」と吐き捨てられる、本木演じるまじめな納棺師。彼の真摯な態度、誠実な姿勢に心うたれました。もし、わたしが死んだら、彼のような真摯な納棺師に見送っていただきたいと思います。実は、私もいたく感銘を受けたおみおくり体験があります。故人の旅支度を納棺師と身内のものでおこなった体験です。立派な納棺師の立ち振る舞いとお言葉に促され故人の旅出ちを手伝いました。そこにはずっしりと生と死がつながっている実感がありました。納棺師、尊いお仕事だと思います。人生の最期によい納棺師にお会いしたいものです。だって、みんな誰でも死ぬんですよ、それがちょっと早いか遅いかの差だけです。チェロの音が澄んだ空気、田舎の風景にとてもマッチしていました。アカデミー賞おめでとう。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-08-10 17:20:34)
7.  レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― 《ネタバレ》 
赤壁の戦い、水軍が猛火に包まれたところで戦いは終わりでしょう、どうして曹操をはじめとして首脳陣があの狭い劇団四季の舞台に集合しちゃうんだよー。80万と称した軍勢はどうなった? あまりの映像サービスに興ざめでしたが、それでも大好きな三国志の世界がみれたのでプラス1点。何万人の死にも涙がでないのに、あのデブ助の友人の最期には落涙。たった一人の最期に心撃たれました。やっぱり感動は、何万人の人形をCGで操っても、情愛のある生身の人間一人にかなわないということを実感しました。
[映画館(字幕)] 7点(2009-08-10 17:08:43)(良:1票)
8.  レッドクリフ Part I 《ネタバレ》 
三国志ファンですので、楽しめました。凛々しい孔明、小喬の美しさにはびっくり、着物(和服?呉服)のよさを再認識しました。孔明と小喬があまりに美男、美女なので新たな恋が芽生えないか心配でした。ところで、昔の漢字の読み方は日本語も中国語も一緒なのでしょうか?同じ音で聞こえてくるので、やっぱり同じ東アジアの文化圏なのだとうれしくなりました。この時代、ニッポンでは邪馬台国の卑弥呼の時代、すでに高度の文明と文化を持っていた中国は偉大です。アメリカなんかティラノザールスがのっしのっしと歩いていた時代でしょう、あっ、違うか。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-08-10 17:05:58)
9.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
やられました。見所は、あの学校の怪談でおなじみの“ろくろっくび”です。そしてインディペンデンスデイに匹敵する、衝撃のラスト!。映画館で観なくてよかった。宇宙戦争といううんくさいタイトルがすべてでした。やっぱり予防接種は大切だな、未開の地に行くときにはワクチンをうっておかなくちゃ。現代人的には、宇宙人から未知の凶悪ウイルスがばらまかれた!って方が恐怖でしょう。ろくっろくびや三脚、タコチュウは”妖怪大戦争”のノリです。ラストはどちらも椅子から転げ落ちそうになれます。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2009-05-25 12:50:02)(良:1票)
10.  ディパーテッド 《ネタバレ》 
確かにハラハラしました。交錯するデカとマフィア。しかしこの映画ちっとも楽しくありません。緊張すれはいいってもんじゃない。羊たちの沈黙とは違うんです。何が違うのか?やはりあのあっけない最期でしょうか。皆さん屑のように殺されてしまってます。最後に何も残りませんでした。残ったのは、妊娠5ヶ月の怒った女医さんだけでした。アカデミー賞に唖然。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-10-19 00:17:53)
11.  阿弥陀堂だより 《ネタバレ》 
原作を読んでから観ました。レンタル店でDVDを借りようと思いましたがなかなか見つからず。題名から、邦画ホラーコーナーに入れられて、らせん、怨念、阿修羅のとなりかな?とさんざん迷って、無事ドラマ、ファミリーコーナで発見し安堵。原作同様いい映画でした。しかしおうめさんと小百合ちゃんを主人公にすればよかったのにと思います。阿弥陀堂だよりは、このふたりの絶妙なコンビによって生まれてた、信州無農薬、とてたて新鮮エッセイなのですから。無理してつけた幸田先生のくだりはいらなかった様に思えます。それより、女医が看取った300人の壮烈な最期と阿弥陀堂に住むおうめさんの人生観の対比、おうめさんの傍らで自ら病気と戦っている心優しい小百合ちゃんの姿を、孝夫の目から飄々と描いてくれたらそれだけで良かったのにと思いました。美しい信州の自然を織り交ぜて描けば、それだけで深い味わいのある映画になったと思います。ハッピーエンドは良かったのですが、それから5年後が気になりました。おうめさんは101歳、はたして生きているのだろうか?、小百合ちゃんの肉腫の再発はないだろうか?、高齢出産後の美智子は、医師としての仕事と育児を両立できるのか?、孝夫との熟年の危機は訪れないのか?などなど…。実はこの後が深いのですが、おうめさんの言葉どおり、「小説はいい気分になるために読むもんじゃ。やーな気持ちになりたくて読む馬鹿はいねーですよ。」そうか、おうめさん、やっとわかりました。余計な心配はしないことですよね。
[DVD(邦画)] 6点(2008-09-29 17:52:22)
12.  悪いことしましョ!(2000) 《ネタバレ》 
すみません。これ意外に良かったです。このダメ男。自分をみているようで感情移入できました。このダメ男のふらちな願い事を次々と打ち砕く天使のような悪魔。そして極めつけは最後の願い、”あの子が幸せになりますように”にはやられました。しかし現実は甘くないぞとばかり、しっかりふられてしまうボケ男。それなのにそれなのにハッピーエンドなんて、ちょっと幸せな気分になる事ができました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-07-19 16:16:08)
13.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
途中で退屈してしまいました。やっぱりアドベンチャーに必須なのは、“はちきれんばかりの若さ”じゃないでしょうか。無茶だ無謀だと言われても危険をかえりみない旺盛な好奇心と探究心。ハリソン、頑張っているんだけど、さすがに歳をとったなーと思わせてしまうところが残念。
[映画館(字幕)] 5点(2008-07-19 16:14:19)
14.  森のリトル・ギャング 《ネタバレ》 
たわいのないアニメですが、ジャンクフード食べまくりの誘惑に弱い動物キャラたちがどうにも人間臭くて笑えます。それよりも新興住宅地の鼻持ちならないオンリーエゴイズムのオバさんと、害獣駆除のKYおっさん、こいつらの方がよっぽど人間的感性を欠いているんじゃないかなーと思えました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-07-19 16:10:47)
15.  ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 
みんな死んでゆく...、嫌なものを見てしまいました。正直な感想です。どんなに天才でも、最後はこんなものだろうか、取り乱して、自分のことだけ、まあ所詮小さい人間のすることなんだと思います。しかし、トップに立つもの、指揮官、ボス、指導者、船長、社長、殿、王様、いずれの場合でも重要、その下にどんなに優秀な人がどれだけ沢山いてもだめ、やはり決定はトップに委ねられるのだから。また戦争は悲惨、勝っても負けても。罪はないはずの子供たちがかわいそうだった。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-05-26 23:31:21)
16.  300 <スリーハンドレッド> 《ネタバレ》 
歴史に刻まれた、スパルタ、レオニダス王以下全員討ち死に。「勝って帰るか、死んで戸板に乗って帰るか」これぞスパルタン魂。すごい!。しかしこの映画、ただの殺戮、殺人ゲームと同じレベルに醜悪でした。なんのため命をかけ、命を捨ててまで守るのか、それを十分に描き出しているとは思えませんでした。ただの殺人鬼たちの大太刀回りと大勢の犬死にをみせられて、ヘドがでそうでした。しかしラストだけ、スパルタのスピリットを引き継いだギリシャ軍がペルシャ軍に向うシーンだけは胸につきささりました。このあと、サラミスの海戦、ペロポネソス戦争、そしてアレキサンダー東征に引き継がれてゆく歴史の鼓動をほんの少しだけ堪能しました。かろうじてプラス1点。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2008-05-26 23:26:55)
17.  マリー・アントワネット(2006) 《ネタバレ》 
まー豪華なベルサイユ宮殿がみられたからいいかな?くらいで耐えてみていましたがいきなりエンドロールになって、衝撃のラスト!ソファーから転げ落ちました。私の時間を返して、ほしい...。監督さん、罪滅ぼしに今度はマリーアントワネットVSジャンヌダルク!というあくまで観客のための面白いSF映画を作ってください。頼みます。  
[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-05-26 23:24:06)
18.  THE 有頂天ホテル 《ネタバレ》 
年の瀬にTVで拝見。期待してなかったが意外や面白かった。ばかばかしさの中に真実がきらり。大晦日のホテルで、様々な職業の人が様々な人生を送っていることをかいま見て、いとをかし。光ってた役者さんたち:松たか子、佐藤浩市、篠原涼子、生瀬勝久そして伊東四朗。あんたらはえらい!。一方ちょっとな役者さん、香取慎吾(所詮SMAP、学芸会)、&YOU(花がない、寝たくない、歌もだめーあくまでも私見です)。もちろん、役所広司のホテルマンは適役○でした。
[地上波(邦画)] 7点(2008-04-12 16:32:58)
19.  UDON 《ネタバレ》 
この題で映画をつくれることに興味をもてる。主役のユースケサンタ、名前もミスマッチながら映画俳優としては役不足を感じます。しかし実力のある共演者の皆様、地元讃岐の皆様、郷愁たっぷりの昭和の家、ため池、富士のおかげでこの点数です。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-04-12 16:30:38)
20.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 
残念、つぼにはまりませんでした。この親父、幸せだったんでしょう。でも未だに親父を理解しえていない私にはノだめでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-12 16:27:27)
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