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1.  オーシャンズ12
コンゲーム劇です。ただしこの作品の見どころは、劇中劇ならぬ"劇外劇"という禁じ手を随所に盛り込んだソダーバーグの詐欺師根性そのものです。観客無視というよりもむしろ観客をかなり意識している。宣材を見てうっかり娯楽活劇だと思った浅はかな僕は、これまたついうっかり低い点数をつけて、ソダーバーグに詐欺られるところでした。これは、ダニー一味とナイトフォックスのコンゲームではなく、ソダーバーグと僕のコンゲーム。禁じ手上等。食らえ10点。
[DVD(字幕)] 10点(2005-07-02 06:25:44)(笑:1票)
2.  25時(2002)
主人公に感情移入できない、モンティは自業自得、僕たちはすぐ安易に考えちゃいますが、善悪とか因果応報で観てはいけない。スパイク・リーに何を期待してるんでしょう?モンティが自分の愚かさに気付いてダークヒーローにでもなり、悪を叩いたりすれば納得するんでしょうか。この作品はリーの"怒りのファンタジィ"であり、彼流"怒りのメタファー(c)"です。映画というのは観客がどう観ようと自由・・・というほど、この映画は自由ではありません。その不自由さがリーの良いところであり、受け入れられない理由でもあります。
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-01 14:35:16)(良:1票)
3.  キル・ビル Vol.2 《ネタバレ》 
"キル・ビル Vol.1"でもレビュー投稿しましたが、今作は意外に楽しめました。ただし"一般娯楽対象者"は門前払いなのは同じだと思います。ユマ・サーマンが車に乗ってる合成シーンだとか、香港映画特有のあのどぎついクローズアップなんかは、映画ファンならばニヤリとできるけど、それ以外の人は置き去りですよね。こういう作品は評価が不能です。ストーリーテリングやそれによって得られるカタルシス、又はそれ以外のなにか心を揺さぶられる感覚というものを大事に思い、評価の基準にしている人には、間違いなく低い評価でしょうし、映像的には、目玉を足でつぶすとか、とことんテイストレスですよね。僕が今作で好きなシークエンスは、ユマが棺桶に入れられるシーンです。若干閉所恐怖症の気があるので、観ていて冷や汗が出ましたよ。で、回想に入って"ショウテイ"のレッスン(苦笑)。この作品おそらく成績で言えばオール1ですよ。でもごく一部の人にとってはオール5だったりする、どうしようもなく捉え辛い作品だと思います。真面目にレビューするのはもうやめたほうがいいかも。
7点(2004-11-15 01:47:38)
4.  キル・ビル Vol.1(日本版)
僕はこの作品を観て、真っ先に「広告の打ち方がそーとー間違ってるな」と思った。老若男女みんなが観るべき作品ではないですよ。本来は単館でこっそり観るべきC級作品です。趣向が合う人が観ればよい作品なのに、下手にネームバリューがある作家や俳優が参加している為に、話しがデカくなってしまった悲劇です。当然、物語的カタルシスや巧みなアクション映像、ストーリーテリングに基づいたリアルな描写、なんかを楽しみにしていた"一般娯楽映画対象"のお客様は「なんじゃこりゃ!?」となるでしょう。タランティーノの作品の多くは、"一般"のお客様は絶対に楽しめるはずがないのです。この作品を評価するのは、千葉のアップが映っただけで10点献上、デヴィッド・キャラダインが出てきただけで10点献上、梶芽衣子の「怨み節」が聴けただけで10点献上、な"銀幕バカ""映画ヲタク"な人達がほとんどだと思います。「ジャッキー・ブラウン」なんかもそうですよね。そしてタランティーノ作品の評価はそれでいいと思っています。極端かも知れませんが、SM趣味ではない人がSM映像を観てもつまらないのと似ています。ですから、ここでみなさんがつける点数が低いのは、ある意味"当たり前"ですよね。映画マニア/ヲタクというのは、どうしたってマイノリティですからね。だからこれから観ようと思っている人に忠告しとくと、やめといたほうがいいよ、という事です。
6点(2004-11-15 01:14:44)(良:2票)
5.  座頭市(2003)
その昔テレビで観たジョージ秋山の『浮浪雲』や、アレックス・コックスの映画『ウォーカー』を思い出しました。その時代設定にはあり得ないアイテムを見せるとか物事をはさむのは昔からある手法ですね。僕は時代劇というジャンルにもっと生々しさを求めているので、その辺りは実に惜しいところだと感じます。"めくら"がその存在と言葉自体と共に、さらに誰かの罵りや皮肉まで許されているのなら、なんとかもうちょっと時代を反映したオドロオドロしさやリアリティーを追求してもいいのかな、と思います。ただ、色は出ていたなと感じました。いずれにせよ反体制側でしかも不具者のヒーローには僕は弱いので点数は甘くなります。もう時代劇で体制側のヒーローはいりませんので(暴れ将軍、黄門様、金さん、などなど)。えとシリーズ化希望します。
7点(2004-08-16 05:41:35)
6.  ニューオーリンズ・トライアル 《ネタバレ》 
法廷モノだと期待して観たけれど、これは「コン・ゲーム映画」ですね。騙し騙されの詐欺師映画でした。でも、それはそれでそっちの方向で楽しめました。ハックマンにはゲップが出たけれど、ホフマンは腹八分的で控え目な露出(はっきり言えば脇役)。ホフマンが好きな人は厳重に注意する必要がありますよ。だってもっと活躍を見たくなるから。ホフマンとレイチェル・ワイズの最後の電話でのやりとりは爽快でした。あの瞬間に二人の詐欺師の目が変わりますよね!判決の瞬間も爽快。 惜しむらくは邦題がマズかったですね。いや実にマズい。
7点(2004-08-15 11:48:02)
7.  ティアーズ・オブ・ザ・サン
マクレーン刑事の頑張ってる姿を観たい人にはおすすめですし、 娯楽映画として非常によく出来た作品だと感じました。 「憤り」や「焦り」の演出に上手に乗ってあげられる方にはすごくおすすめです。 社会的背景の描き方やアメリカ至上主義が鼻につく方は観ないほうが得策でしょう。 ただし、「ダイハード」が好きな方への注意としてひとつ「ユーモア」の欠如があります。「ダイハード」シリーズがアクション映画の新機軸たらしめているのは、マクレーンがぶつくさ文句を言いつつ必死で問題解決にあたるという、人間的な弱さからくるユーモアだと思います。本作品のマクレーンはガチですし、かなり強者です。 ・・・まあマクレーンじゃないんですけども。
8点(2004-06-14 05:00:44)
8.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
大好きなアラン・パーカーの作品だけど、ある意味微妙な作品です。 少なくとも、死刑制度の是非を問う映画では無いと感じます。 そういう意味で説教臭さを敬遠している方は、観ても大丈夫です。 割と普通のサスペンスなので、娯楽として楽しめます。 ただしアラン・パーカーという作家は、普通の娯楽に社会問題などを 散りばめるのが好きな作家なので、そのテーマに対して真摯に考えようという方は、 あまり観ないほうがいいかも知れません。ノウテンキに鑑賞し、なるほどテキサスでは そういう社会的背景があるのね的な認識で充分だし、それ以上を求めない方と、 ケビン・スペーシーの演技が好きな方には、胸を張ってオススメしましょう。
8点(2004-06-14 04:06:04)
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