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1.  青い鳥(2008) 《ネタバレ》 
静かな阿部寛の、優しい目がとても印象に残りました。 何に対しても、静かに、丁寧に、対応する先生、 苛立って教科書をバンバン叩きつけた生徒を、ただ見つめて、 彼が落とした教科書を、静かに広い、丁寧にホコリを払って机に置く。 その穏やかな所作が、もしも、本当にこんな教師がいたとしたら、 太刀打ちできないだろうなと思わせる説得力がありました。 何もかも、見透かされてしまうような。  何一つ解決してはいないのかもしれないけれど、 生徒達の心に、強い印象を残したのは確かだったと思います。 全員が、最期の反省文を書いたわけではないけれど、 書いていない生徒でさえも、 意識していないわけではないと思わされました。 それは反省したとか、しないとかではなく、 自分がしたことを、あらためて思い出したという意味で。  それにしても、阿部寛、よかったです。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-06-08 00:33:25)
2.  Strange Circus 奇妙なサーカス
これを観てから、園子温ってどうかなと冷たい熱帯魚を観ました。 冷たい熱帯魚より、好きかもしれない。 わざとへたに、赤く塗られた壁も、悪くないなと。 べたべたと汚らしいギロチンの赤も悪くなかったし。 なにより、音楽が印象的でした。 耳に残って離れない。 今の映画ではないかもしれないけど、自分にはあっているかなと。  
[DVD(邦画)] 7点(2011-10-01 01:03:17)
3.  かもめ食堂
なんだか疲れてしまった夜、 おいしいコーヒーをいれて、 この映画を観たら、 ほっとできるだろうなと。 かもめ食堂に居る気分になれる映画。   
[DVD(邦画)] 7点(2011-10-01 00:57:00)
4.  雷桜
フィクションに対して、こういう言い方も変なのですが、 リアリティがなさすぎでした。 この時代の、この身分の人間が、このような恋はしないだろうと。 あるいは、もしも、このような恋をするならば、 それまでの過程が、もっと、納得できるような形で描かれなければならないでしょう。 蒼井優が好きで、CMの桜にも惹かれたので観たのですが、残念でした。
[DVD(邦画)] 3点(2011-10-01 00:33:10)
5.  シスタースマイル ドミニクの歌
身近にいたら、相当な困った性格だけど、歌う時の明るい笑顔を見てたら、何もかも許してしまいたくなる。困った子、ほんと子どもだなって思いながら、でも、ほんの少し、若いっていいなって思ってしまうのでした。  
[映画館(字幕)] 7点(2010-09-26 00:15:25)
6.  キャタピラー 《ネタバレ》 
反戦映画といえば反戦映画だが、「ジョニーは戦場へ行った」とは違う。戦争に突き進む人の怖さが感じられた。映画の前半、久蔵はあの姿でありながら、勲章や自分を称える新聞記事を見たがる。欲望を丸出しに食べセックスを求める。それが自分に与えられるのが当然というように。妻は軍人の妻の鑑として振舞うことを要求され、妻自身そのように振舞っていく。怖いなと思った。その怖さは戦争だけでなく、女性蔑視の社会の怖さにもつながっていく。繰り返し移される出征時を回顧した映像、嬉々として送り出される夫と固い表情の妻、そこにはお互いを思う気持ちが感じられない。戦争が激しさを増し食料が減っていく中で、もっと食べさせろと訴える夫の表情、妻を求める様、働き続けている妻に対する労わりが感じられない。気持ちのつながりも感じられない。このような相手を介護し続けるというのはどういうことなんだろうと思う。なぜ、妻はこのような生活を続けなければいけないのだろうと。世の中が軍人の妻の鑑としてそれを求めるし、本人もそういう暮らしを続けるしかない。それが、戦争に突き進む論理なのか。(こういう夫婦というのは、今もたくさん居るのかもしれないけど。)ただ、月日が進むにつれ、徐々に妻が夫に対して思いをあらわにする中で、夫はおびえ始める。自分が軍神ではないことに気づかされる。そして。後半、妻と夫の関係は歪んでいったけれども、もしも夫が生き続けたのなら、それでも妻は世話をし続けるんだろうとも思えた。だから、あの結末で妻は救われたのか、そうとも言い切れないのでは。 
[映画館(邦画)] 7点(2010-09-05 22:26:50)
7.  レスラー
バカな男ほど愛おしい、というわけで。 ミッキーロークの今の顔も、好き。
[DVD(吹替)] 7点(2010-06-21 23:31:04)
8.  7つの贈り物 《ネタバレ》 
邦題と話の進みから、幸福の王子の話を思い出した。  それでも、エミリーと恋に落ちたときは、 違う結末になるのかと期待したが。 あの方法では死ねずに、助かるとか、 あるいは、別のドナーがみつかるとか。  だけど、そういう期待って、なんなんだろう。 健全でなければいけない、前向きでなければいけない?  彼は、罪を犯した。 重すぎる罪に、贖罪を続け生き続ける強さがなかった。 だけど、自殺のための自殺もできなかった。  生きたかったけど、生きることができなかったから、 贈り物として捧げた。 それは他者への愛ではなくエゴでしかないけれど、こんなに悲しいエゴをどう否定すればいいのかわからない。  それに、提供せず、もう一度失うことになるのは、耐えられなかっただろう。
[DVD(字幕)] 7点(2010-06-18 01:01:07)
9.  アマデウス ディレクターズカット 《ネタバレ》 
サリエリは、 モーツァルトを妬み、羨望し、 同時に、まるで恋焦がれるように その才をまるごと、独占したかったのだ。 最後の夜、 あれほど追い詰め、衰弱させておきながら、 なんて、嬉しそうだったことか。 
[CS・衛星(吹替)] 8点(2008-02-18 00:17:07)
10.  マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
キラキラと、幸せな映画。
[映画館(吹替)] 8点(2008-02-17 01:27:46)
11.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 《ネタバレ》 
ティム・バートンは化け物が好きなのだなと。いそいそと楽しげに人肉パイの製造販売に励むラヴェット婦人は、最初から十分化け物だけど、それはそれで不気味に可愛かったです。確かに、食べられるお肉を無駄にするのは、もったいないし。 でも、昔々は幸せな人間だったスウィニーは、復讐を果たす見込みがなくなったので、人間をやめて食肉処分場をはじめました。化け物になったから、良心の呵責なんて感じないし、さくさくと仕事が進む日々は、それなりに楽しそうで充実している。けれども。ラヴェット婦人の妄想の中のスウィニーは、からっぽ。 スウィニーは人間をやめたけど、化け物にもなりきれなかった。復讐にとりつかれるのも、娘を思う気持ちも、人間をなくしきれなかったから。人間だから化け物を殺し、化け物だから人間に殺される。 ビートルジュースだったら、楽しかったのにね。
[映画館(字幕)] 8点(2008-01-27 01:11:59)
12.  ホテル・ルワンダ
主人公のポールは英雄ではない。ホテルの支配人としては、こういう支配人のいるホテルは居心地がいいだろうな、と思うけど特別ではない。人々を救うために立ち上がったわけでもないし、正義感にかられたわけでもない。大切なのは家族と、あとは、家族が大切に思う人たち。目の前で、殺されたり痛めつけられる人を見ても、目をふさいでいたことも多い。だけど、目の前で鉈をふりかざされたとき、折り重なる死体を見たとき、襲ってくる民兵を見たとき、ポールのようにふるまえる人がどれだけいるのだろうか。自分は、逃げ出さずにいられるだろうか。
[DVD(吹替)] 8点(2007-06-26 00:44:45)
13.  ククーシュカ ラップランドの妖精
アンニの、自然そのままの生き方がすてきでした。言葉が通じなくても、2人の男たちを仕切っている様子が、たくましく優しい。ファシストだと思い込んで聞く耳を持たないロシア人の疲れた中年男に対して、話せば話すほどすれちがいながら、それでも一生懸命説明しているフィンランド人のしつこいほどの善良さが、若いなぁと思いました。あの二人をまとめて面倒みてたアニタは大きい。
[DVD(字幕)] 8点(2007-05-20 18:17:17)
14.  モンスター(2003)
あたしを連れ出したのだから幸せにしてくれるよね。 愛してるならできるはず。おいしいディナーも、素敵な家も。 あたしは幸せになりたいの。幸せにしてくれるっていうから来たのに。 あたし全然幸せじゃない。これって、愛されてないから。ひどすぎる。 なのに何もかもあたしの為っていうの?こんなこと頼んでない。 悪いのは全部あなた。あたしは悪くない。
[地上波(字幕)] 8点(2007-01-04 00:36:15)(良:2票)
15.  リトル・ダンサー
題名も何もわからずに見て、惹きこまれました。実在のダンサーの話なのかと思って、大人になった少年のバレエが観たいなぁと調べてみたら、フィクションなのですね。お父さんも、少年も、炭鉱の町も、リアルでした。 Tレックスの音楽がいっぱいだったのも、嬉しかったです。
[地上波(字幕)] 8点(2006-08-26 11:13:54)
16.  ビートルジュース
見たのはずぅっと前なのですが、今も思い出すたびに、バナナボートが聞こえます。
[映画館(吹替)] 7点(2006-05-25 00:08:40)
17.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 
ホラー映画だと思っていたのですが、悲しい映画ですと書いてあったので借りてみました。 悲しい映画でした。キャリーも、おかあさんも、先生も、クラスメートも悲しい。 ひどい悪だくみをした顔だけ可愛い子なんて、あまりにも馬鹿で、悲しかった。
[DVD(吹替)] 8点(2006-05-17 23:16:42)
18.  寝ずの番
途中、少し長いなと思わせる場所もありましたが、終わったときに、暖かな気持ちになる映画でした。人に対する愛おしさが伝わってきて、笑っているのに、涙がこぼれてきました。
[映画館(邦画)] 8点(2006-04-30 01:35:51)
19.  ALWAYS 三丁目の夕日
危険な映画だなと思って、観ようかどうしようか考えた。原作も知っているし、観たらきっと感動するだろうなっていうのも想像がついていたけれども、それがとても怖かったので。昭和30年代という昔というには中途半端な過去を、ほぼ完璧に再現した映像は、懐かしさ攻撃がびんびんくるだろうし、今が満たされていない分だけ、「昔はよかった」に襲われるだろうと。それでも、結局、70代の母に見せるつもりで映画館に行きました。CGは完璧だったし、心温まる話もとても良かったけれども、まるでどこかの博物館のように、造られた昭和を演じているだけで、リアルではなかった。
[映画館(字幕)] 7点(2005-12-11 21:38:29)
20.  マザー・テレサ(2003)
マザーテレサの愛というよりも、自分の信ずる道を歩む人の強さが印象に残った。強く、同時に、他の人たちを巻き込むやりかたには、茶目っ気も感じられ、きっと、実在のマザーテレサもこんな人だったのだろうと感じた。最後まで、凛ととおる、オリビアハッセーの声質も、マザーらしさを感じました。マザーの声を覚えていないのですが、きっと、こんな風に、必要ならば凛としてとおる、声だったのだろうなと。なお、観終わった帰り、コーヒーでも飲もうと店に入りましたが、思わず罪悪感を感じて、ケーキはやめました。3ドルの水より高いし。 
[映画館(字幕)] 8点(2005-11-24 00:07:56)
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