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コメント数 178
性別 男性

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ギャンブリング・ゴースト
どうもサモ・ハンがゴールデン・ハーベストを離脱した後の作品はイマイチ感がぬぐいきれない。この作品もギャンブルブームに便乗してみたり、更に一人三役と頑張っている感はあるけど、全盛期の忙しく楽しい作品群を知っている者としてはどうも物足りなさを感じてしまう。御馴染みの面々も登場してくるけど、どなたも出番は比較的短めでなんだか“昔のコネで出演してあげている感”が漂っている感じ。とは云えアクションコメディとしては及第点。暇つぶし程度にはなる。
[ビデオ(字幕)] 5点(2013-05-01 17:30:14)
2.  酔拳3
この作品。元々他人が手掛けていて収拾がつかなくなってしまった企画を助っ人として呼ばれたラウ・カーリョンが完成させたものだそうで、役者の契約期間等のトラブルに終始悩まされたせいで彼自身も満足いくものは出来なかったと悔やんでいるのだとか。そういう背景を知れば破綻したストーリーや巨匠らしからぬ中途半端な殺陣、出番の少ないアンディ・ラウといった不可解な点も納得がいくといったところ。でもそういった事情を差し引いてもタイトルに『酔拳』と冠しているのは自らの名を貶めているだけのようでなんだか…。エンドクレジットに流れる曲が「まんが日本昔ばなし」に使われていそうなほんわかしたもので最後で脱力させられます。
[ビデオ(字幕)] 5点(2013-05-01 17:28:58)
3.  らんま1/2 超無差別決戦!乱馬チームVS伝説鳳凰
数多い原作の未アニメ化エピソードの中でも何でこれだけ劇場用映画として制作されたのか疑問。もっとアニメ化に堪えうるエピソードが他にいくらでもあるはず。原作には登場しないキャラクターが登場したり、派手な見せ場が用意されたりと、劇場用仕様のアレンジは成されているけど、それらが有効に働いたとも言い難く、笑いにしろ、アクションにしろ、さほどの貢献はしてない。ファンなら楽しめるだろうけど、アニメ映画としては並以下。
[DVD(字幕)] 5点(2013-04-29 23:52:51)
4.  スウィーパーズ
微妙な主演作ばかりのラングレン作品にしてはわりかし頑張っている方。格闘家なのにあまり格闘技の見せ場が設けられることのない彼だけど、今回はそれなりに見せ場もあるし、火薬の使い方がなかなか豪勢で胸のすくような大爆発もあり。テンポもそこまで悪くないしね。とはいえそれはあくまでもラングレンにしてはなので過度の期待は禁物。主人公が地雷撤去のスペシャリストという変わり種だけど、その設定が特に生かされることもなかったのは惜しかったかな。
[DVD(字幕)] 5点(2013-04-29 23:01:39)
5.  ナイス・ガイ
このディティール描写のいい加減さとストーリーの薄っぺらさはあまりにも酷過ぎ。物語の要であるビデオは途中からどうでも良くなってるし、アクションがどうも“やっつけ仕事”のように思えてしまった。何よりせっかく敵役に剛柔空手の達人リチャード・ノートンを迎えたにも拘らずジャッキーとのガチンコどころかその腕前すら披露してくれなかったのが残念でならなかった。
[ビデオ(吹替)] 4点(2013-04-29 22:08:58)(良:1票)
6.  水滸伝(1993) 《ネタバレ》 
信用していた友人ロケンに裏切られ、妻や恩人を殺された主人公リンチョンが兄弟の契りを結んだ僧ローと共に戦いを挑むと云うお話だけど、『水滸伝』と謳っている割にはどうもスケール感に乏しいストーリーで至って普通の時代劇。クライマックス。ロケンを倒し、腐敗しきったこの世に嫌気がさしたリンチョンはローと共に梁山泊へ向かうことに…なるほど、これは梁山泊の英雄の一人がどのようにして仲間に加わったかを描いた物語だったわけだ。まあ、物語自体は地味の極みみたいで面白いものではないんだけど…地味に登場して、豪快に首チョンパされるツォの死に様がスゴかった。あれはイヤでも印象に残る。
[インターネット(字幕)] 4点(2013-04-27 22:33:26)
7.  新・ドラゴン危機一発 《ネタバレ》 
最も好きなクンフーアクターの一人であるドニー・イェンの顔を「キモい」と感じてしまった、罪深き一作。「どうだい、俺って格好イイだろう?」な独りよがりなカメラワークとスローモーションの多様がやたらハナについてしょうがなかった。作品自体もブルース・リーのヒット作の題名を持ってきて「へっ、何が危機一発なんだ。」とこき下ろしたくなるようなしょぼさ。アクションもカメラワークと演出で台無し。そして「あ~、やっぱり」なヒロインの死。『セブンソード』のキム・ソヨン。『ドラゴン危機一発'97』のカルメン・リー。そして本作のアテナ・チュウ。ドニーが劇中で接吻した女性ってことごとく死んでいるのは何故なんでしょうか? 以前来日した際、インタビューで「恋愛映画をやってみたい。綺麗な女優とキスするのが仕事じゃ、アクションしているより楽だよ。」言っていたけど、それは危険極まりない要求だと思った。
[ビデオ(字幕)] 4点(2013-04-24 22:25:55)
8.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地発狂
いきなり『少林寺』から流用したジェット・リーの修行シーンが流れてビビった。 特別出演ってそういうこと?一応ワンチャイシリーズという扱いだけど、明らかにブームに便乗した…というかパクリ。十三姨がバリバリの西洋かぶれで、カメラで周囲を混乱に陥れたり、デブの弟子・林世榮が大暴れしたり、一作目『天地黎明』との類似点がやたら目に付きます。主役の王群は他に何に出ているのか全く知らんけど、本家の黄飛鴻と比べてもなかなかイイ線いってるし、ストーリーのテンポも悪くは無いので、パクリにしてよく出来ている方。惜しいのは肝心のアクションがどうも単調で、イマイチのノレないことかな。しか、邦題の“天地発狂”ってもうなんでもありだね…。この分だと天地撃沈、天地仰天…果ては天地乱交なんていうエロパロディまで出てきそうな勢いです。
[ビデオ(吹替)] 4点(2013-04-24 22:17:35)(笑:1票)
9.  ファイト・バック・トゥ・スクール2
一作目の大ヒットに気を良くした制作側がというパターンで作られた完全なる駄作。前作は「潜入捜査もの+学園コメディ」と云う強引なジャンルを、勢いで見せきった佳作だったけど、今回は何の工夫もない中途半端なギャグをダラダラ垂れ流すばかりでクスリとも笑えない。序盤のブラッキー・コーを尋問するシーンで既にダラケてたよ。唯一、クライマックスの銃撃戦は面白かった。シンチーも別人のようなカッコよさ。ミリタリー好きの監督だけあって、このシーンはすごく気合い入れてたんだろうね。ならば、思い切ってシンチー主演のガンアクション映画にした方が良かったかと思うけどさ。
[DVD(字幕)] 3点(2013-04-24 21:44:51)
10.  霊幻道士6/史上最強のキョンシー登場!!
「観終わったらレビューしよう!」という気持ちさえも削がれる恐るべき作品。音楽を聴くと大人しくなるという設定も生かされているんだか生かされていないんだか。香港では封切当時あまりにも客が入らなくて数日で早々に打ち切られたという逸話を持つ作品だそそうだけど、それも納得のつまらなさ。
[DVD(字幕)] 2点(2013-04-20 23:52:42)
11.  レスリー・チャンの 恋はあせらず
笑えると思って借りたけどまったく持って全く笑えないし、ストーリーもダルい。唯一笑ったのは“破れコンドーム・チャン”ぐらいで出演者のファンならばどうぞという感じ。
[ビデオ(字幕)] 2点(2013-04-20 23:46:36)
12.  幻影拳 ザ・マジック・カンフー
ユン・ピョウ、ドニー・イェン競演!!これが最大の売りであるだけど、その期待に全く応えていない作品。二人の絡みを必然的に期待するものだけど、警察署内の乱闘シーンの最中、どさくさにまぎれて拳を交わした程度。というより実質的にはユン・ピョウの単独主演でドニーは助演。正直いなくてもいいキャラ。アクションも陳腐で一秒以下の単位でめまぐるしくカットが切り変わるのは参った。ものすごく見にくい。凡作。
[ビデオ(字幕)] 1点(2013-04-20 23:17:00)
13.  黒影 -ブラック・シャドウ-
スタッフが全然知らん連中なので不安が過ったんだけどやはりダメ作だった。当時鳴かず飛ばずだったユン・ピョウが仕方なく出演した独立系プロの作品?ユン・ピョウ、晩年は苦労していたんだね。無念也
[ビデオ(字幕)] 1点(2013-04-20 23:12:08)
14.  マスター・オブ・リアル・カンフー/大地無限2
続編ってことにはなっているらしいですけど、前作との共通点は主人公が太極拳を使うってことと監督がユエン・ウーピンということぐらい。流石にワイヤーも駆使したダイナミックな立ち回りが楽しめます。が、ストーリーがしっかりしていた前作と比べるとストーリーが多少お粗末になっている点はいただけないかな。特に主人公とヒロインの恋模様や親子のやりとりが割と丁寧に描かれている反面、悪人との対決という主軸に据えられるべき要素が“おまけ的要素”に留まってしまってるのはなんとも…。あとアクションの見せ場を作るためとはいえ、やたら無駄なシーンが多すぎるのも気になった。太極拳もあまり使われないし、ビリー・チョウのちょっといい役も「登場させる必要があったか?」と聞かれると正直微妙…。とまあ厳しいことを書いてしまったけど、アクションは見ごたえ抜群。弁髪拳というトンデモ拳法も登場し楽しませてくれる。またユエ・ハイや悪役の計春華といった懐かしい顔ぶれがそろっているのも注目かな。
[ビデオ(字幕)] 6点(2013-04-20 22:50:56)
15.  ゴッド・ギャンブラー/賭聖外伝
チャウ・シンチーをスターに押し上げた作品だけど作品自体の出来は実にチープ。ギャグにしたってアクションにしたって全体的に締らない仕上がりでシンチーも後年に比べ勢いに乏しい感じ。とても本家の興行記録を打ち破ったとは思えないなぁ。とはいえ、ブルース・リーの物真似や賭神の真似をして、スローで歩いた結果相手に「妙な歩き方だな」と揶揄されたり発想自体は単純ながらも素直に笑えるギャグはなかなか楽しい。またシンチーがン・マンタの名を呼ぶと自制心が無くなるというギャグや賭聖のキャラクター設定はその後の作品でローテーションされまくるし、本家シリーズの世界観とリンクしていくことにもなるから、必見に値する作品ではあるかもね。
[ビデオ(字幕)] 6点(2013-04-20 22:47:22)
16.  ドラゴン危機一発'97
これはカンフー映画ファンには見逃せない一本だったことを拝見して初めて知りました。とにかくドニーのカンフーの速いこと速いこと。こんなに速いと一歩間違えれば何をやっているのか分からなくなるのがオチなんですが、この作品はカメラが被写体をきちんと捉えてくれるので全然問題無し。戦いのバリュエーションも椅子をトンファー代わりにして戦ったり、竹筒を応用したカウンターで攻撃したりとこれまた趣向を凝らしていて観るものを大いに楽しませてくれます。拳が雑魚共にヒットする打撃音がまた気持ち良いこと。鑑賞後に思わず体を動かしたくなる事は請け合い。そしてドニー先生のサイドキックの真似をしてタンスの角に思いっきり足の小指をぶつけて「Ouch!」となり、妹に白い目で見られること請け合い(私)お話は結構暗めですし暴力描写もキツめですが、ストレス解消には持って来いです。でもでも金×に目×と、何故かヒトが持つタマというタマを片っ端から潰していくドニー。結構惨い事します…。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-01-17 18:17:04)
17.  富貴兵團
似たような原題に似たようなコンセプト。「『上海エクスプレス』の夢よ再び!」と大ヒットを当て込んだ上で立てられた企画のでしょうけれども、前作の“西部劇”よりも一層ジャンルモノとしての制約がある“脱獄モノ”を題材に選んだのは失敗だったような気がします。前作同様しょうもないコメディの釣る瓶打ちで観客の笑いを狙ってきますが、根幹のストーリーはやけにシリアスなので若干窮屈な感があるし、時代背景の暗さも相俟ってコメディ・アクション共にグレードが落ちている感は否めません。まあ腐ってもオールスター映画。ズラリと並んだ豪華な顔ぶれを見るだけでもそれなりの満足感は得られますが、前作のような大作を期待すると微妙な印象を受けると思います。
[DVD(字幕)] 6点(2009-11-23 00:52:33)
18.  ブレード/刀
ジミー・ウォングの出世作である『片腕必殺剣』のリメイクですが、共通しているのは主人公が片腕になってしまうところとヒロインが電波という点ぐらい。あとは殆どツイ・ハークのオリジナルで、ここで示される殺伐で混沌とした世界観とそこに息苦しくも這いつくばって暮らしている人々の息遣いが見て取れる一連の描写などはワンチャイシリーズに代表される彼の武侠映画独特のものです。けれどもワンチャイほど魅惑的でスタイリッシュではなく、まどろっこしくて禍々しい。登場人物たちの息づく世界の倦怠感、焦燥感がまるで見る側にもそのままのしかかってきそうな気迫が全編に漲っております。それらはここで散々言われている「ダルい」「かったるい」という不評系の声を産み出す要因にもなったわけですが、ツイ・ハークが表現したかったのは寧ろその“かったるさ”なんじゃないかなぁと再見してみて思うようになりました。唯一一点張りで評価され続けているクライマックスの決闘なんか顕著な例ですよね。切れ味の鈍そうな刀で血みどろのガッチャガチャしたチャンバラ。終いには刀の勝負そっちのけで殴り合ったり、首を絞めあっちゃう。体裁や名誉なんてこの闘いには関係無い。ただあるのは生死を決する闘い。露呈されるのは死に物狂いで生きようとする人間の生への執着心です。とにかくこのかったるさを含めた息苦しさ。私は好みです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-11-21 20:52:02)
19.  エンター・ザ・イーグル
父の大ヒット作を模したタイトルを据えたり、脇に主役級の俳優を配したり、海外ロケを敢行したりと「あのブルース・リーの娘なのだから皆でバックアップしようぜ!」みたいな勢いは感じるのですけれども、香港製アクションとしては実にフツーの出来に落ち着いていますね。やっぱりこのクンフー少な目のアクション構成は疑問を感じざるを得ません。肝心のシャノンは活躍する時期が10年ほど早かったら、シンシア・ロスロックのような立ち位置を獲得できていたかもしれないですけど、それではブルース・リーの娘としてはちょっと不憫か…。ベニー・ユキーデとの対決にも仄かに期待を抱いていたのですが、時間短め・場所狭めに歪なカメラーワークとクンフーアクション映画において最もあって欲しくない取り合わせで、尚且つ勝敗の付け方も中途半端なところで終わっているのも残念。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-11-08 22:34:20)
20.  トリック・マスター
香港映画に下ネタは付き物と相場は決まっていますが…正直これは相当キツかったです。AV、ゲ×、う×こ、気色の悪い虫と、五分に一回の頻度の怒涛の下ネタ連発といった按配で、描写の生々しさも半端じゃない。特に登場人物が打撃食らう度に口から未消化のほうれん草やら米やらがいちいち飛び出してくるのは本当に勘弁して欲しい。とにかくこの映画の笑いは受け付けませんでした。チャウ・シンチーのフォロワーとして売り出し中だったニック・チョンがシンチーに変わって主役を張っていますが、シンチーのようなカリスマ性があるわけでもないので少々貫禄不足。彼はこういう映画で笑い取るよりも、ジョニー・トー映画で見られるシリアス路線の方が断然ハマリ役だと思います。
[DVD(吹替)] 4点(2009-11-08 22:33:21)
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