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とっすぃさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 602
性別 男性
自己紹介 お気楽映画小僧です。 (って、いいトシですが(笑)
原作なんてほとんど読まないですし、
役者や監督がどういう人でどんな作品を作ったかなんて知識も大してありません。
なので、それならば、その映画単体で観て、できるだけ素直にレビューしようと思います。
時に思いっ切りラジカルなことも書きますが、

「『創造すること』は『批評すること』なんぞ比べようもないほど偉大である」

ということは大前提。
どうぞ、大きな心で笑ってやってくださいm(_ _)m

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1.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 《ネタバレ》 
濃密だけどねぇ。 近未来への警鐘や問題提起の部分は理解できるし、そこをサスペンスのベースとしてる点は面白いんだけど、そのせいで、エンターテインメント性が希薄になっちゃってる気がする。 制作者側のオナニー臭がそこはかとなく。 少佐の色っぽさを筆頭に(笑)、TV版のバランスの方が圧倒的に好きだなぁ。  
[DVD(邦画)] 6点(2009-08-01 11:16:45)
2.  フェイス/オフ
無理。 ジョン=ウーって、こんなにウザったい演出するんだ?
[DVD(字幕)] 2点(2006-09-10 03:50:31)
3.  ポストマン(1997) 《ネタバレ》 
こ、こ、これっていったい。。。!? こんなんでいいわけ??? 久々に映画を観てアセッたぞ。。。 全編、コジツケの嵐。。。 着想は面白いと思うが、内容があまりにもムチャクチャだ。。。 酷すぎる。  よくもまあ、こんな金の使い方ができるもんだ。。。
[DVD(字幕)] 3点(2006-09-07 03:12:07)
4.  ザ・ハリケーン(1999) 《ネタバレ》 
エンターテインメントとしてのカタルシスは弱いし、ストーリー前半に時間を割き過ぎ。 カナダ人達の動機の描き方も希薄。 偽証や隠蔽工作を暴いていく過程も蛋白すぎるとは思う。 けれど、やはり実話である。 そして、正々堂々と戦って正義を勝ち取ることに意味があるのだと思う。 「冤罪で投獄された刑務所内でひたすら処世術を駆使し最後には脱獄して本当の犯罪者に落ちる」という某人気映画がもたらす感動がいかに軽々しいものであるか実感できる。 再三に渡る再審却下の憂き目に折れそうになる心を奮い立たせ、何度も立ち上がる男の姿。 物語はひたすら淡々と進むけれど、無罪の者が無罪を晴らす、これを本当のカタルシスというのだと思う。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-09-04 22:50:14)(良:1票)
5.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 
いやだなぁ。。。なんでオチ分かっちゃうかなぁ。。。 「もっと素直に観ろよ、俺のバカヤロウ」ってツッコミいれちゃいました。  「せっかくよくできたプロットなのにー」って感じ。 自分に腹立ちました(笑) しかし、遂にカイザーの面が割れてしまったわけですよね。 今後の活動はどうするのかな? まあ、これだけ機転のきく彼ですから、なんとかするんでしょうけど(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2006-08-28 03:35:56)
6.  エンド・オブ・デイズ 《ネタバレ》 
いやぁ、ドッカンバッカンやりたい放題で結構面白かったですよ^^  ただ、こんなに大真面目に作っちゃうような映画じゃないよなぁ。。。(笑) ただの人間シュワちゃんに比べてサタンが圧倒的に強いってのは理解できるんですが、だとしたら、もっとモーレツに強くなきゃいけない。 「ただ人間一人とエッチするだけなのに、なんでそこまで苦労してるんだ、お前は?」って思いません? 神のご加護が溢れているはずの教会に堂々と乗り込んで、神父の掲げる十字架にさえ怯えることもないという無敵っぷりのくせに、拳銃ごときに思いっきりのけぞってるってのはどーゆーこと?(笑) そういった「強大さの統一感」がイマイチなんだなー。 つーか、神様さー、シュワちゃんに力貸してやりなよ~。 「この世の終末」を防ぐ為に、何の見返りも期待せずにこんなに一生懸命戦ってる男に、全然手助けしないばかりか命まで奪っていくって、あまりにも酷すぎねぇ??? そんなんだったら、神様なんて絶対信じないぞ、俺(笑) シュワちゃんがナントカの血族で「退魔の力」とか持っててくれたらもうちょっと納得できただろうけど、あくまでただの人間だったってので大味感炸裂です(笑) 「次にシュワちゃんが戦うのはー! これぞ究極! 魔王サタンだー!」みたいなノリで企画考えたんじゃねぇのぉ?(笑)  って、こんなふうに粗探しするような映画じゃないか(笑)  結局は騎士団の判断が正しかったという意見に一票入れとこうっと(笑)
[DVD(字幕)] 5点(2006-08-19 00:14:34)
7.  ティン・カップ 《ネタバレ》 
きゃ~っ! つまんな~い。 なんでも自分が中心だと思い込んでるただの勘違い男じゃーん。 こんな主人公に魅力なんて感じな~い。 全然感情移入できな~い。 過去の栄光にすがるだけで、ロミオのような優れたキャディを見下して、いつも酔いどれて、ろくに練習もせずに、女のケツばっかり追い掛け回してるようなつまらん輩が、全米オープンで最終組に残れるなんて。。。そんなことあるわきゃあねーだろー! もっともっと真摯な態度でゴルフに向き合ってるトッププロに対して失礼千万だわさ! だいたいさ、こんなメンタルの弱い(セルフコントロールのできない)ゴルファーが、世界に通用するかー! ラストの意地の12打なんて本来絶対盛り上がらなきゃならないはずのところが「なんだ、この馬鹿ゴルファー?」って思えてしまいます。 ひたむきさ、健気さ、他人に対する礼節、そういうものを何一つ備えていないという人間的魅力ゼロの主人公が、こんなふうにギャンブルやろうが、コダワリを見せようが、単に「バッカじゃないの???」としか思えません。 好きな女を口説く為なら友達の悪口を平気でベラベラ言うようなヤツですよ? そんなセコい男、応援なんてできるかっての。 その流れでデイヴィッドを突然悪役にするのも、あざとすぎて気持ち悪い。 大体からして「短く刻む」のを「逃げ」だなんて、そんな決めつけ許せません。 「何回も打ち直した末にホールに入った」って、そんなのどこが凄いんだ??? 「一球入魂」度があまりにも低すぎる。 デイヴィッドのプレイの方が、ゴルフに対して圧倒的に真剣だと思う。 こんな主人公を英雄視するのって、物凄く気持ちわりぃ。。。つまりはさ、クソみたいな性格の主人公にとって「人生観を変えるほどの転機」が何も訪れて(描かれて)いないのに、いきなり大活躍するようになった、ってのが非常に「変」なわけですわ。
[DVD(字幕)] 3点(2006-08-17 23:44:18)
8.  フィラデルフィア 《ネタバレ》 
もはや時代が変わったからなのか、あんまり印象に残らないですが、ただ、やっぱり、こういう映画がHIVに対する見方を少しずつ変えてきたのだなぁ、という感慨はあります。 そして、社会に一石を投じたという意味でもその価値は高いと思う。 でも、ゲイに対する偏見との闘いってのまでは、どうでしょう。 公開当時は、「HIV=同性愛者」という構図がほとんどだったため、こういう設定になったんでしょうけど、現在の感覚では、それを同列に考えるのは少し違うでしょうね。 「HIV感染者の人権」と「同性愛者の人権」とは、別次元で論じられるべき問題になってきましたよね。 トム=ハンクスの役作りに加点です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-08-14 11:37:33)
9.  クイック&デッド 《ネタバレ》 
にゃははー まあ、いいんでないの?(笑) 深みもなんもないけどね(笑) 豪華なキャスティングと西部らしい風景と小道具と音楽とで結構スケール感は出てますが、実はオープンセットの中でちんまり撮ってるんですよねぇ(笑) しかし、あれですね。 拳銃での対決って一瞬で勝負決まってしまって、つまらんですなぁ。 これが刀剣での戦いなら、一振り一刺しに怒りや憎しみが込められて感情の盛り上がりも表現しやすいんでしょうけど、拳銃ってのは遠くで指先がピクッと動いて終わりですからなぁ。 つーことで、実は復讐劇ってメインストーリーはものの5分で終わってしまうわけで、トーナメントを開催したのは映画の中だるみを食い止める苦肉の策なんですな(笑) 住民達も、悪人ハックマンを殺して欲しいと願ってた相手が、街を大爆破するような輩でビックリしたことでしょう(笑) まあ、短編コミックを読んでるつもりでお気楽に楽しめば、結構堪能できると思います。 シャロンストーンのイデタチもまさにそういうカッコ良さです。 お色気シーンが少ないってのは確かにうなずけますが、むしろこういうストーリーなら「そんな無理矢理おっぱい見せんでも。。。(^^;」と思いますな(笑) うーん。。。まあ、こんな感じのレビューで。。。(笑)
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-13 22:10:28)
10.  推定無罪 《ネタバレ》 
なんともイヤな事件ですなぁ。。。 クソ女だと分かっていても、どうしても引きずられてしまう情欲。嫉妬心や猜疑心、未練、妄想。。。色んなモノが心の中でうねってる。 自分を重ねて「男の矮小さ」を嘆きたくなる(まあ、女も同じだってことだけどね)。 それがストーリーの発端ってのがイヤラシさ満開なわけです(もちろん良い意味で)。 真犯人の目星はついていた。はずなんだけど、ラストまですっかり誘導されて忘れてる。ラストで「ああ、そうそう、そうだよ、やっぱりコイツだよな」って。 そういう意味でこれは上手い脚本だと思う。 法廷でのやり取りもなかなか見応えがある(よく考えると結構ツッコミたい部分もあるけど)し、人間の醜悪な姿を描いてあるのも面白い。 リップ刑事の計らいもナイスだしね。 ただ、最後にあそこまで「解説」しちゃっちゃ安っぽいですよね。 確かに、「真犯人のした細工」が「ラスティを陥れる為のものではなく、平穏な生活を取り戻す為のものだった」(外的要因によって想定外の方向に進んでしまったんだ)ということを説明することで、だからラスティ自身が「完全無罪(真犯人が捕まる等)」ではなく「推定無罪(疑わしいと思われつつも無罪)」というポジションを受け入れて迷宮入りになる(する)んだ。と観客は理解できるわけですが(だからこその「推定無罪」というタイトル)。 でも、そこにこだわらず、エンターテインメントに徹して、「凶器を見つけて、そのままエンド」っていう「後味の悪さ」や「突き放した感」の方が面白いような気がしますね。 うー。。。なんか難しい文章で自分で書いてて伝わってるのか不安。 なので要約してしまう(笑)と。。。「クソ女に振り回された、たくさんの人々」って映画です。。。(これは要約しすぎだな(笑)  あと、結構あれこれとややこしいので、吹替で観た方が分かりやすいかもしれません。  7点献上しときます。  ***なんか、とてつもなく不明瞭なレビューだ。。。(^^;***
[DVD(字幕)] 7点(2006-08-09 02:11:12)
11.  セブン 《ネタバレ》 
おお! すげぇ! バッドエンド映画なんて大ッ嫌いなんだけど、こりゃあ面白かった。 凄惨でグロくて全く救いのないサイコサスペンスなのに、濃密感にぐぐーっと引き込まれていく。 サマセットとミルズの老若コンビが、チャーミングなトレーシーの計らいで打ち解けていくとこが凄くいいんだけど、どんどん2人の掛け合いが楽しくなって絆も深まっていくのに、なんでいつまでもこんなにトーンが暗いんだろうと思っていたら。。。 衝撃的なラストの「嫌悪感」を盛り上げる為の伏線に使われているというイヤラシサ(←もちろん賞賛)。 ただ、今一つジョンの動機に実感が伴わないの と 住処がかなりあっさりと割れてしまうところが惜しい。 まあ、あんまり気にしなくていいか。 なんとも拭い落とし難い喪失感(絶望感?)を食らわせてくれたこの作品に、拍手を送っておきます。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-16 03:45:25)
12.  6デイズ/7ナイツ 《ネタバレ》 
アン=ヘッシュのえっちっぽさが個人的にツボ♪ でも、それだけ。 (笑)
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-07-15 23:22:45)
13.  ダブル・ジョパディー 《ネタバレ》 
アシュレイ=ジャッド、キュートですなぁ。 タイプだわぁ♪ こんなに清楚で健気な女性を本当の殺人者にしてはいけない(笑)  いや、「ダブル・ジョパディー」ってタイトルなんだから仕方ないんだろうけどさ。。。 「法の保護の元に無事復讐劇が成り立ちました」って言われてもやっぱり釈然としない。 そっちじゃないでしょう。 「子を思う純粋な愛情」で戦い始めたのなら、「こうして彼女の冤罪が晴れました」で終わった方が絶対に心地いいはず。 本当に前科のついてしまった母親。 理由はどうあれ「パパを殺した人」と一緒に生きて行くマティくん。 この親子の将来を考えると。。。悲しい。
[DVD(字幕)] 5点(2006-07-08 03:00:57)
14.  古畑任三郎vsSMAP<TVM> 《ネタバレ》 
まあ、悪くはないんだけどねー。 SMAPほどの人気者が半架空で出てくるのは確かに面白いんですが、やっぱりファーストシリーズほどの衝撃はないですな。 「メジャーなゲストと戦う古畑の姿」が楽しいわけで、ゲスト側に重点が偏るのはどうかなぁ。 三谷幸喜は2時間もののシナリオ書いてもイマイチなんだよねぇ。
[地上波(邦画)] 5点(2006-06-16 01:29:26)
15.  ガタカ 《ネタバレ》 
何十年後かには確実に訪れそうな最先端選民思想への恐怖をうまく描いていると思う。 少し冗長な分カタルシスも弱いが、展開自体はなかなかスリリング。 「着眼点の良さ」を、ストーリーが壊すことなく、キッチリ仕上がっていると思う。 面白かった。
[DVD(字幕)] 9点(2006-06-15 01:29:16)(笑:1票) (良:1票)
16.  CUBE 《ネタバレ》 
で、何? 面白い設定は思い付いたけど、それを見せるストーリーを作り出せなかっただけなんじゃないの? 一言。 「ズルい」。  もし、このパターンで許されようと思うのなら、もっと圧倒的に精緻な心理描写をするべきだ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2006-06-14 22:45:58)
17.  エネミー・オブ・アメリカ 《ネタバレ》 
なかなか面白かったですな。 もちろん怖いテーマだし、笑い事じゃないんですけどね。 ディーン達の逆襲がいつ始まるのかとワクワクしてましたが、よく考えたら、現実に実社会の趨勢が監視社会にシフトしてしまっている以上、単純な勧善懲悪モノにするのは無理がありますわな。 このあたりがいい落としどころなんでしょうね。 そういう意味で見ると、「問題提起映画」ってポジションに持ってくるために、強引にストーリーを引っ張ってきた感はあります。 まあ、許せる範囲ですけどね。 ラストの「監視者を監視する者は誰が監視するんだ?」の一撃(皮肉)は大いに笑えました。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-14 01:43:12)(良:1票)
18.  マイ・フレンド・メモリー 《ネタバレ》 
体を病んでいる少年と心を病んでいる少年が互いに補完し合って成長していくストーリー。 いい映画でしたね。 ただ、「マイ フレンド メモリー」って邦題は、あまりに漠然としすぎてて、この映画が伝えようとした「美意識」がぼやけてしまったのが少し残念。 ケビンの救急車を追いかけて全てを把握し、泣き崩れるマックスの姿は泣けます。 マックスのバックボーンや少年達の行動が少し非現実的なのが難だけど、子供に見せたい映画かな。 もう一押し胸の奥深くまで突き刺して欲しいところ。 7点
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-13 02:33:45)
19.  ゴッドファーザー PART Ⅲ 《ネタバレ》 
はぁ。。。 やっと観終わったよ、三部作。 やっぱり俺はこういう世界はダメなんだなぁ。。。と、つくづく思い知らされた。 犯罪を基盤にのし上がったようなゴロツキどもがどうなろうと「知ったこっちゃない」と。 闇社会から足を洗いたい? ちゃんと償ってからだろ! 娘が殺されて泣いてたけど、お前は何人殺したよ! ファミリーなんかとっとと崩壊しちまえ! ずっと、そんな目線(笑)  このパートⅢが一番評価低いけど、確かに重厚さが随分薄くなりましたよね。 でも、逆に俺的にはⅠⅡの画像は説教くさく感じるので、こっちの方が好きだったりします。 ヤクザなんぞに説教じみたこと言われたくねぇってとこですかね(笑)  それより俺の心に響いたのは、このパートⅢの不振が元で「コッポラが自己破産した」ってニュース。 まあ、それだけなら「へぇ。。。」ってだけなんだけど、なんとそのニュースキャスターは続けてこう言った。 「自身4度目の破産です」。。。!!!! コッポラに畏敬の念を感じた瞬間でした。
[DVD(字幕)] 5点(2006-06-07 14:54:36)(良:1票)
20.  マイ・フレンド・フォーエバー 《ネタバレ》 
いい映画でしたね。 というか、この設定だと泣かざるを得ないですよねぇ。 ただ、ストーリーとしては、どうでしょう。 スニーカーのくだりは確かに号泣ものなんだけど、そのラストに落とし込むために あそこまでの大冒険をさせてしまってはちょっとやり過ぎな気がします。 薬草云々もそう。 「少年達の精一杯の想いを込めた行動」にしても、少し無茶すぎる。 もう少しこぢんまりとした世界の中でいいから、より内面的な絆をもっと濃密に描いて欲しいな。 誤解を恐れずに言うなら、もっと残酷な描き方でもいいと思う。 エリックの母親はもっとヒステリックになるだろうし、悪ガキどもの罵倒はもっと酷いだろう。 「自分の血は猛毒だ(と思われてる)」と突き付けられた時のデクスターの心情だとか、体力の続かない悔しさだとかやりきれなさだとか。。。 そこにはもっと痛烈な想いがあるはずだと思う。  確かに「いい映画」だとは思うけれど、ともすればそれだけの印象しか残らない。 もっと胸に突き刺さるような痛みを感じさせてもいいんじゃないかと。 そんなふうに思えました。
[地上波(字幕)] 7点(2006-06-06 02:54:15)
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