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1.  ドラゴン/ブルース・リー物語 《ネタバレ》 
不世出のスターだけに似てない、などは言うだけ野暮。生き急いだ彼の運命を「悪魔」に見つかった、という解釈が実に興味深い。特に息子ブランドンまでも見つかってしまったというくだりは、あまりにも切ない。映画の中では悪魔を退治したことになっているが「怒りの鉄拳」ラストシーンをねたに使った「死亡遊戯」そのままにこの世を去ったブランドの非業の死を考えれば、やはり親子とも「悪魔」から逃げ切れなかったのか、という思いを強くする。彼の作品やドキュメンタリーはいろいろ見てきたが、彼自身やブランドンの運命を俯瞰で解釈した作品は少ない。その意味だけでも意味のある作品のように思う。
[ビデオ(字幕)] 7点(2013-08-04 00:03:28)
2.  パッチ・アダムス 《ネタバレ》 
「グッドモーニング・ベトナム」「レナードの朝」同様、ロビン・ウイリアムスの悲しい笑顔がたまらない。彼は本当の笑顔のほかに、無理してみんなを笑わせようとする刹那が表現できる数少ない俳優だと思う。さらに主人公を嫌うルームメイト役のホフマンは絶妙だ。本来理解したくない主人公を心の奥では認め、下げたくない頭を下げ、自分の患者を助けてほしいと頼む姿は、とても勇気のいることだ。今までのプライドをすべて投げ捨て、嫌っている男の治療法に一縷の望みをかける、つまりどんなことをしてでも患者を助けたいという、ある意味主人公と同様の熱意の持ち主なのだ。このホフマンの心理の変化だけでも見ごたえあり。先日、ホフマンの訃報を聞いた。名優がまた消えた、無念。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-08 23:35:55)(良:1票)
3.  怖がる人々
オムニバスなので、人によってそれぞれのの点数が違うことを前提に平均で7点かな。個人的に秀逸なのは皆さんのおっしゃる通り「火焔つつじ」ともうひとつ「吉備津の釜」。とくに「吉備津の釜」は落語の怪談話と都市伝説の要素をうまくミックスされた3重構造。手塚治虫の短編にあるような趣があり、実によくできている。
[地上波(邦画)] 7点(2010-06-28 14:49:43)
4.  フェノミナン
この頃すでにジョン・トラボルタは癖のある役、アクの強い役も演じていた。にもかかわらずこの朴訥な男を演じきっている。まさに脱帽の一言。空からの啓示なんてSFチックにせず、身の回りの自然を見ているうちに急に「悟った」のでも、彼の演じるキャラは納得させられるのではないだろうか。また、この作品に厚みを出しているのは共演陣。R・デュバルの父親的まなざし、F・ウィテッカーの白人・黒人を超えた友情、キーラ・セジウィックの節度をわきまえた関係などがしっかり主人公をサポートしている。それにしてもクライマックスのトラボルタの別れのシーンはあまりに切ない。たった1分足らずのシーンだが一人の人間にとって最高の別れのシーンのひとつだ。あんな形で迎えられたらと心からうらやましく思う。ゆったりとした自然描写、少な目の台詞、秀逸なバラードの数々、エリック・クラプトンの名曲はもちろんだが、そのほかの曲も素敵だ。彼の誕生パーティで締めくくるラストシーンも見事。ちょっと疲れた時に見たくなる一本だ。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2008-10-13 12:42:11)(良:1票)
5.  ティン・カップ 《ネタバレ》 
少なくともゴルフで数回コースに出た人であれば、クライマックスの奇行は理解できない。われわれ素人は、たしかに少しでも遠くに飛ばそうと無茶をする。うまくいけば、スコアもよくなるし、一緒にコースを回る人からもすごいといわれるからだ。かっこいいところを見せたい一般人なら、失敗して頭に血がのぼり何発も打ち直してしまうのだ。でもプロは違う。2オンにこだわらず飛距離よりもスコアアップを求める。そのときいかに最善の方法をとるべきかを冷静に判断する事こそがプロ。もちろん、多少のリスクあるショットをすることもある。しかし、何千回、何万回という練習を積み重ねて、一般人のリスクとは比べ物にならないぐらい低い。あのラストは素人でも目を背けたくなる愚行だ。誰一人としてほめるものはいない。よくこんな映画作ったねえ。最近見た「グレイテスト・ゲーム」を見習ってもらいたい。 ただ、同年にスタートしたTVドラマ「ナッシュ・ブリジス」でコンビ役のドン・ジョンソンとチーチ・マリンが敵役とキャディ役という重要な脇役を努めているのが妙にほほえましい。
[DVD(字幕)] 2点(2008-01-12 23:57:26)
6.  エコーズ 《ネタバレ》 
作品スケールは海外ドラマ60分規模の印象。心霊捜査官ものドラマで扱いそうな話をがんばって膨らませたようで、映画としてはちょっと辛いです。そりゃ自分の家でかつて起こった惨劇だものなんかあるだろうに、という映画的お約束の設定を、今回は催眠術をきっかけに発覚していく展開です。海外ドラマよりも長い尺数になったのは、主人公や家族のキャラ説明に費やしているうため。この部分、もう少しコンパクトかつ端的な描写が出来ていれば、ストーリーそのもののを分厚く出来たのに…残念。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-10-11 16:53:11)
7.  ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合 《ネタバレ》 
この映画のすごいところは、特殊メークなしのエディより太ったクランプ教授がとても魅力的なところ。映画での性格付けやストーリー展開ということではなく、彼のたたずまいや表情そのものが実にチャーミング。思わずエディ・マーフィというよりは、このクランプ教授役の俳優で別な作品も見てみたいと思ってしまった。大したもんだよ。アクターズスタジオで若手俳優を厳しく指導したリー・ストラスバーグが生きていたら、なんていうだろうか。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-03 02:45:35)
8.  あなたに降る夢
確かモデルになった実話はもっと素晴らしかった記憶がある。警官である夫が宝くじが当たったら店のウエイトレスと半分ずつ分けようと約束したら、本当にあたってしまった。ココまでは映画も同じ。でもその後の実話では、何ももめることがなく奥さんも快諾して警官夫婦とウエイトレスで仲良く分けたそうな。夫婦とウエイトレスで仲良く撮影された写真を見た記憶がある。確かにそのまま映画化すればメリハリのない善人だらけの話だから、エンターテインメント性は低いかもしれない。それにしても実話ですごいのは奥さん。完全に悪役になってしまった映画の扱いにもおそらく「映画的に面白くしたいため」という割り切って承諾したと思うと並大抵の寛大さでは済まされないほど、実在の奥さんは大人物なのだ。確かに冷静に考えれば、正直で暖かく思いやりある警官だもの、優しく素朴な女性を妻に選ぶのはちっとも不自然ではない。また、ウエイトレスへの分け前を告白した夫の正直さを愛し誇りに思ったことだろう。出来た男は素敵な女性を選んでいるのだ。 映画を観続けていると途中から「なぜ、主人公の警官はこんな女性を妻にしたのか?」「いくら妻が悪いといってもウエイトレスとの関係はいいのか?」という疑問が浮かんでくるが、実話では当然そんなことなかっただけに、映画的ストーリーへ変えてしまったひずみを処理しきれていないのではないだろうか。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-28 17:59:51)(良:1票)
9.  リング(1998) 《ネタバレ》 
邦画の場合、俳優が演じる役柄に100%感情移入できないものです。後半になってしまえば多少ストーリーに入り込んでいてその感覚は消えますが、前半は無理です。どうしても俳優の過去や近況などが頭をよぎり、「こいつ結婚生活うまくいってるのかなー」とか「数年前に交通事故起こしたよな」とか余計なことが頭をよぎるわけです。真田広之が出る映画の場合、どうしてもJAC(ジャパン・アクション・クラブ)出身というものが頭からはなれず、簡単に殺されたり、死んだりするのはおかしいという感覚が付きまといます。恐ろしい「何か」からも万能選手の彼なら逃げられるだろうという先入観があるのです。したがって、彼がおびえたり、みすみすヤラレルシーンを見るとつい嘘っぽく見えてしまいます。これは、演出力と演技力の問題かもしれませんが。で、この「リング」。正直驚きました。あのラスト、どんなに万能選手でも、天下のJAC出身者でも、あれはビビリます!テレビから出た後の彼女は冷静な判断を欠かせるには充分な動き&目つきです。それだけでも10点の価値はあります。
[ビデオ(吹替)] 10点(2006-05-26 10:15:20)(良:1票)
10.  デーヴ 《ネタバレ》 
完成度は屈指の出来。主人公の二人はもちろんだが、悪役のフランク・ランジェラも憎憎しい敵役を本気で演じてくれてすばらしい。ハートウォーミングを際立たせるには不安要因をどれほど高めるかキーポイント。首席補佐官が一人でそのすべてを引き受るわけですから、生半可な敵役では務まりません。そして出番としてわずかでしたが「ガンジー」で有名なベン・キングズレーも見事。この人も映画によってはいくらでも悪役が出来る人ながら、この映画では話し方とたたずまいで一発で善人とわかってしまうところがすごい。またまた、親友役のチャールズ・グローディン、みんながしびれたシークレット・サービス役のヴィング・レームズも素敵だ。みんな、この映画にほれ込んで与えられた役を演じきっている、そう思えてならない。感動シーンに流れる音楽も実に心地よい。いつでも見たくなる作品だ。それにしても「君のためなら死ねる」という言葉は、映画のセリフ史上(そんなものないか)最高の敬意を表した言葉のひとつだと思う。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-12-09 02:05:50)(良:1票)
11.  フロム・ダスク・ティル・ドーン 《ネタバレ》 
この作品を見てこの「先入観」という思い込みが、いかに知らず知らずに形成されていたのか痛感しました。知人からビデオを借りる時、彼は「おれは途中で腰が浮いた」と言っていましたが、そのときは意味がわからず。観始めてみたら、破滅的でけだるい雰囲気…。そしてあのお店へ…。ふーん、こんな展開ね…少し眠いなあ…などと鼻をほじりながら寝そべりながら見ていた私。数分後、もちろん飛び起きました。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-24 22:33:33)
12.  ミザリー
確かに映画ですから、作り物に違いありません、あの足は。誰もがそう思います。で、でもそれを承知であえて言います。「あれは痛い!」見た瞬間、本当に息が止まりました。
[映画館(字幕)] 8点(2005-11-23 00:20:12)
13.  ツイスター
竜巻に対してドロシーを飛ばしたい!という彼らの願いといわれても、とても竜巻防止の特効薬になっていない!研究としては第一歩にしかなっていない点が最大のマイナス。普通この手の映画は、とてつもない災害が襲来したとき人間はどのようにしてそれを最小限に抑えることが出来たのか?というパターンや、来るとわかって、いかに防衛策を講じるかパターンなど、なにかしら人類の知恵や英知で困難を乗り越えるのがセオリー。ところがこの映画はまだその足元にも及んでいないのに完結してしまっているのです。一方、竜巻映像は迫力満点!ニュース映像でしか見たことのないあのすさまじさはCGとはいえ感動的。本物を再現したいという姿勢はプラスに考えたいです。そんなわけで、差し引き6点。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-31 18:24:02)
14.  スウィッチ/素敵な彼女?
「天国から来たチャンピオン」と同ジャンルにはいるいわゆる<天国やりなおしモノ>。監督は「ティファニーで朝食を」「ピンクパンサー」のブレイク・エドワーズ。音楽も名コンビのヘンリー・マンシーニ。往年の組み合わせによるコメデイです。しかもエレン・バーキンが主演。観る前は正直不安がありました。当時の主流であるアップテンポな物についていけるか?エレンバーキンという曲者女優との相性は?しかし、実際に見てみるとその不安は冒頭には消え、すぐに話の展開の面白さに入っていきました。それどころか、彼女(彼?)にとっての大命題が判明するときは泣けて泣けて。いやはや、やられました。
[地上波(吹替)] 9点(2005-10-31 16:57:24)
15.  フォーエバー・フィーバー
試写会での視聴でした。ブルース・リー好きが役立つシーン、試写会場は拍手喝さい!見事に伏線が効いた瞬間です。それにしても、優秀な弟の告白は驚いた。思わず声が出てしまった。映画への愛情を感じさせるいい映画です。
[試写会(字幕)] 8点(2005-10-27 14:52:46)
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