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通りすがりのクラゲさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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自己紹介 現在豪州在住です。
なるべくネタバレしないように。
なるべく人が損をしないように。
なるべく自分も損したくない。

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1.  劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 《ネタバレ》 
アニメは全編見て、原作のマンガはなし。個人的に鬼滅アニメは「話が面白い」というより「見せるのが上手いアニメ」という印象で、これマンガでどう表現してたの!?と思うことが多い。 で、この映画ですが、アクション映画という視点では非常に優秀。たぶんここを否定する方はほとんどいらっしゃらないと思う。だがしかし、全体の構成としては疑問あり。 そもそも鬼滅の売りの一つと言われている、「鬼が死ぬ際に人間だった頃を思い出す」が最初の鬼に適用されていないこと。恨み言だけ言って死ぬのは珍しくない? いや構成上アカザへの伏線(次が来るよ!)だったのかもしれないけど納得いかない。正直期待してたのに。  あと煉獄さんね。炭治郎が戦ってる間に奮闘してたんだろうけど、そっちの視点が全然ないので、なんかぽっと出の人が場を掻っ攫ってった感がすごい。なに、炭治郎の死闘は前座なの? 戦ってる最中に過去話をちらちら出して感情移入させようとしてるのはわかるけど、炭治郎の人間離れした精神力の方がわたしには印象強かったせいか、なんかーあんまりー、アッハイって感じー、で感情移入できなかったです。煉獄さんのお母さんだけは尊敬しますが。(父ちゃんと弟と髪型いっしょかよどういう遺伝子なんだよと突っ込んでたせいもあるかもしれない)  アクション映画としては9点献上しますが、一作品としては普通かなあ。なんか大事なことを全部セリフで言っちゃうのが個人的に好きではなく。
[映画館(字幕)] 7点(2021-02-27 13:48:06)(良:1票)
2.  劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉 《ネタバレ》 
アニメシリーズ大好きでした。 で今回公開前の情報見る限りで、キャラデザはリョウちゃん線が細いなーとか、香今風過ぎないかと思ってましたが、動いてるとこ観たらそうでもなかった。ちょい来生三姉妹が残念だったけど。 メインのシナリオボードはちょいJames Bondすぎませんかねえ。劇場版で派手なことやりたいのはわかるけども。そもそも最初の導入が「別案件のクライマックス」ってのがまんまJBの構成だし、だいたいこの人裏社会の人なんだから一般通行人の目に付くところで派手なことせんでしょ。どこのCraig-Bondだよ。元々この手の裏社会スイーパー系の作品(ゴ○ゴとか)はJBの影響かなり受けてるのは分かるんだけど、ちょっと目に見えてわかりやすすぎる…(わたしが年取っただけかもしれないけど)。最終的な敵が、最初大物に見せといて実は相当な小物なところまで真似せんでいい(笑)。あとEDの、エピソード描き直しのep01、どっからどう見てもCasino Ro……   あの最後の(Get Wild入るところ)セリフは蛇足。昔からのファンなら絶対わかってるし、野暮も野暮。これで大減点。他に気の利いた言い回しできなかったのか。  とはいえ、すごくいい意味で「久々にCH観た!」って満足感があったのも確か。昔から引き続きの声優さんたちがみんな演技固かったのもまあご愛敬ということで。 海坊主は癒し。
[インターネット(邦画)] 6点(2020-11-23 17:22:06)
3.  ロケットマン 《ネタバレ》 
Sir Elton Johnの半生を描いた伝記映画…とはいうものの、知っていればニヤリとするとこはそこそこありつつも、ミュージカル的ドラマ映画として評価できる。今年末から生涯最後のツアーをやるから時期的にはベストな公開だと思うが、PVくささはない。盛ってるところはもちろんあると思うけれど、才能ある青年が親や恋人なんかの人間関係に苦悩しながら成功して挫折して復帰しようという話。これフィクションだったら、すっげー俺TUEEEE的な主人公よ。なにこのピアノの天才。 で、その中で個人的には、同性との恋愛を普通に異性愛と同じように描いたことを大きく評価します。もうね、Eltonはすごい乙女で、Taronがすっごい乙女顔するのよ。というか映画の方向性なのかなあ、同性愛者であるってことにはあまり苦悩してる様子はなし。母親に告白するときだけはすごい顔芸してたけれどw、ある意味開き直ってるというか、同性愛だろうが異性愛だろうが、気になる相手に振られたら悲しいし、恋人が浮気したら怒るし、というような当たり前なことを当たり前に描いてるのが本当に眩しい。子供ができないことだけ母親になじられるけど、それは一部の異性愛者だって同じだしねえ。この部分を日本の市場がどういう風に判断するのかは実は個人的に見ものです(日本での公開が異様に遅いのって、その辺のマーケティングも関係してるのかしら)。
[映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2019-07-21 20:29:51)(良:1票)
4.  DESTINY 鎌倉ものがたり
鎌 倉 す げ え な !?        原作は未読、てか原作あるのは知ってたけれど、なぜか小説だと思ってて、最後ロール中にまんがと出てきたのでびっくり。原作がどういう形式か知らないのだけれど、毎回1話ごとのショートストーリー、最後にまとめ合わせて何話かに続く大きなストーリーにするっていう、週刊・月間漫画誌によくある構成。その各エピソードが個人的にもかなりツボ。キャラもみんなよく立ってるし、世界観もちゃんと作りこんでいる。 会話のテンポが実写映画とは思えないくらいアニメ的な早いテンポ。最近の流行なのだろうか。ドラマって会話間でけっこう変な間を作るじゃない、それがまったくなくて観ていて自然(どう考えても黙って話聞いてるだけの人なんかいないよなーって)。    良くも悪くもアニメチックなところが多いけれど、逆に下手にアニメにしなくてよかった例かもしれない。  作家先生、アナタ曲がりなりにも民俗学の知識あるなら桃出せ桃! と最後ずっと思ってますた。  ちなみにわたくし豪州在住なのですが、毎年やってる日本映画祭の今年のOPでした。たまたまだと思うけどハロウィンとバッティングしたのがまたいい感じ(外にハロウィン仮装の人が数人いた)。ううむ、来年は日本妖怪でもやるか…。
[映画館(邦画)] 10点(2018-10-31 23:50:13)
5.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 
Queenファンです、というのは先に断っておきます。    まずファンとしてはですね! 各メンバーが似過ぎで似過ぎで! Brian役のGwilymくんとかね! Brianそういう表情するしそういうしゃべり方するよね!っていう系統が多くてですね(わたくしBrianファンです)。Queenファンは間違いなく満足すると思うんです。小ネタっぽいのも多いし。一番最初の20th C Foxロゴの音楽、思いっきり弾いてるし、もうこれでテンション上がる上がる。てかI'm in Love with My Carネタとか、ファンしかわからんだろメジャー曲じゃないし(ファンはライトファンでも絶対知ってるけどそうじゃなければ絶対知らないだろう曲)。    話としてはFreddie Mercury物語です。1970年のSmile(Queenの前身)加入から85年のLive Aidまで。ホント邦題これにならなくてよかったなw あ、あとFreddie先生はバイなので、男性同士の・・・ってシーンもあるのでそういうのが嫌いな方は気を付けられるとよろし。        ストーリーボード自体はありがちで、成功したぜ! からの 俺は一人だ・・・ ってパターン。難点としては、Queenって最初成功するまでに挫折がないんです。そのため成功のカタルシスがない。マネージメントと大喧嘩したりはしてるけれど。なもんだから、前半はファンから見ても単調。後半80年代入るころから、自分がバイであるということを認識し始めておかしくなってくる。コアファンの方ならその辺のことはご存知かと。あとかなりの自由人として描かれてるから、勝手な人に見えるかも。        ということで、ファンとしては9点(Queenを最初に評価したのは日本で、来日後に衣装とか日本意識してるものも多いのに日本のにの字も触れてなかったのは日本人ファンとしては減点じゃ!)、ファン以外には勧めにくいという意味で5点。間を取って7点にします。音楽の伝記ものって大抵こんな感じよね・・・。    個人的には、最後のカットからスタッフロールの終わりまで、Don't Stop Me NowからShow Must Go Onに流れたのはセンスいいなあと思いましたが! ================  二度目の鑑賞。これはファン視点をできるだけ排除してみました。  やっぱりストーリー自体は雑。たまーに伊東四朗に見えるお父さん+家族の存在がどうも中途半端なので、「家族」と呼んでるバンドに対する愛着もぱっとしない、というか筋が通せてない? メタ的には対比なんだと思うのだけど。お父さんともっと決定的に仲が悪かった、とかならまだわかるんだけど、普通の保守的なお父さんだからなあ。最初にPacky Packy(パキスタン人の蔑称。インド系なので当然それも間違っていて、インド人もパキスタン人も区別つかないってことの暗喩)言われてて、差別的なものもあったんだろうなあと匂わせてはいるけど、パールシーバックグラウンドを名前を捨てるほど嫌悪する程のコンプレックスは感じない。初見のレビューで「かなり勝手な人に見える」と書いたけど、そこに起因してると思う。「何があっても音楽だけは!」って人を描こうとしてるのは最終的にわかるんだけど、途中で曲の権利勝手に売っちゃったりとか、なんか口ばっかり「バンドは家族だ!」って言ってるけど、バンドを利用してるだけにしか見えないんだよなあ。「お前にとってfamilyってなんだよ」って何度突っ込みたくなったことか。 ゲイコミュニティについても同じ。よくある音楽関係の伝記だとドラッグか酒ってところが男、にすり替わってるだけ(実際乱交パーティはよくやってたらしいが)。正直、ゲイの偏見余計強くしないか? と不安なのですが、この辺はゲイの友人にそのうち訊こう。  最初のバンド探しの時にどっかで「やだよPackyなんて入れたくないね」って断わられるシーンが一つあれば劇的に違ったと思う。それでゲイコミュは民族なんか気にしないぜ! 仲間は仲間だぜ! だと説得力あったと思うんだ。全体的に言葉足らずな物語なのよね。  Queenの音楽は偉大だ! ってのは最初からわかってるのでレビューには含めません。むしろそれは前提。わたしミュージカル映画でよく書いているのだけれど、音楽がいいだけならCD聴けばいいだけの話。  というわけで、わたしの評価はやはり「壮大なQueenのPV」。Queenファンとしては嬉しいけど、映画ファンとしてはこの映画が受賞っていうのはなんか違うと思う。点数は変更なしです。ファンとしては9だけど映画としての評価は5。  でもブルーレイは買ったし、4回は観たけどね!
[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2018-10-28 00:01:54)
6.  ウルヴァリン:X-MEN ZERO 《ネタバレ》 
決してつまらない作品ではない、というのを先に明記しておくとして。個人的にX-men(映画本編及びアニメ版)は「マイノリティが、忌み嫌われているにも関わらず共存を目指し、且つ差別者を守ろうとする」というジレンマがキモだと思っているので、それがほとんど描かれていない今作はかなり薄味で比較的ありがちなSFモノだと感じた(その意味でマグニートじいさん編に期待)。アクションと、キャラクター作品を第一に期待しているならその点はあまり気にならないかもしれない。  本編を観ていれば「アレってどうなってたっけ?」と思うような仕掛けがかなり入れてあるので、本編を観ていた人の方が楽しめると思う。  どうでもいいけど、なんでこの実写版って人気キャラ使いつぶしちゃうんだろうなー。
[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2009-09-06 13:16:52)(良:1票)
7.  ヘアスプレー(2007)
映画と言うよりは2時間の壮大なミュージッククリップ。それくらい歌とダンスばっかりで逆に清々しい。「歌の間にちょっと演技」と言う感じ。ミュージカル映画というとあの"シーンを間延びさせる歌とダンス"を苦痛に思うタチなモノで(もちろん間延びしてなきゃ問題ないんだけど)。悪役もわかりやすく、単純と言えば単純な王道サクセスストーリー。でもミュージッククリップだから細けぇことはいいんだよ!!と思わせられるのは一番の強み。これもっと歌少なくして、一般的な「演技の合間に時々歌」というミュージカル映画だったら、多分わたしキレてたと思う。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-07-22 22:05:09)
8.  アイム・ノット・ゼア
前の人も何人か書かれてるけど、ファン以外に理解できるのか?と思った。良くも悪くも熱心なファンが作ったという感じ。6人の俳優が演じ分けるという演出自体は面白いと思うんだけど、時系列もバラバラ、一部意味不明(個人的にはR.ギアのパートが、何を表現しているのかまったく理解できなかった)。ディランファンで彼をよく知っている人なら、これらの演出も「あー、アレね」ってわかるんだろうけど、名前と顔と有名な曲何曲か知ってるくらいではさっぱりさっぱり。ファン以外には極めて不親切。  ファンでも、経歴をこれから調べ始めるというビギナーレベルの人には勧められないかなー。原動力にはなるかもしれないけど、これで理解できるかと言ったら大きな間違いかと。
[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2009-07-22 21:52:58)
9.  マンマ・ミーア!
そりゃハチャメチャ楽しいってのは嘘ではないんだけど、いわゆる普通のミュージカル映画の域を出ない※曰く、シーンによっては歌によって間延びしているように感じる、わたしがミュージカル苦手な第1の原因※。正直、ABBA使っててよく知っている曲が出てくるというくらいしか印象に残らなかったです。  ストーリーが陳腐なのもまあいいんだけれど、前半のうちから何となくオチは読めるので、それで白けるかそうならないかで評価別れるかと。わたしは白けたクチ。  ブロスナンはひどいなー。歌が。と思ってたらやっぱりラジーだったのか。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-07-22 21:38:19)
10.  ワルキューレ
もう世の中でナチスについて語られ尽くしたせいか、ヒトラー政権がどうこうという背景はなし。ただもう淡々と事実だけが述べられていくといった感じ。各キャラクターの心情や性格などはそれほど描写されておらず、そのせいか丈も短く、感情移入もそれほど出来るというわけでもない。   でもこの丈の短さが逆に好印象。よくある戦争映画みたいにやたら長かったりいかに戦争が悲惨なものかというのを淡々と見せつけられる説教くさい作品ではまったくない。エンターテイメント性も高いものではないが、ほとんど歴史上伝えられている通りの事実であるらしいので、歴史を知るためのとっかかりとしてはさっと見られてされていいと思う。   まあ歴史物なので「結果がわかっている」という点だけがね・・・。
[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2009-02-28 00:51:16)
11.  007/慰めの報酬 《ネタバレ》 
話そのものとしては面白いんだけど、作りが硬派すぎて、JBが躊躇なく人殺したり最後の敵への仕打ち(砂漠のど真ん中で・・・)なんかもすごくエグく感じる。これがMooreだったりするとおそらくギャグで済むんだろうけど。    アクション中の画面のブレがひどいのはどうにかならないのだろうか? 誰が何やってるんだかさっぱりわかんなかった。
[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2009-01-25 14:12:13)
12.  オーストラリア(2008) 《ネタバレ》 
:前半の感想:あー、史実に近いことよりこうファンタジックな視点でやるわけねー、これはこれでアリだよなー。ちょっと滑稽だけど(好印象)。 :後半の感想:・・・なにこの前半とのノリのギャップの差は。前半の設定殺してない? しかもテンポ悪ッ!(評価急下降) :終了直後の感想:・・・・・・キャラクター中一番しっかりキャラがたってて行動が一貫性を示していたのはD.Wenhamの悪役だけじゃね? てか主役彼だろこれ。あとKing George(アボリジナルのじいちゃん)。     前半だけなら後半への期待も込めて8点と思ってましたけど。影の主役に1点献上。    今書いてて思ったんですけど、むしろHughとかNicoleは狂言回しと思っていた方が作品の一貫性が見えてくるような・・・。
[映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2009-01-25 13:59:19)
13.  ベルベット・レイン 《ネタバレ》 
最初はともかく、途中から混乱し「???」状態で話が進むものの、最後に「ええっ! そういうことだったの!?」とわかると一気にそれまでの評価が覆される。   いやマジでトリッキーですよこれ・・・。もう一回観ようかな・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-05 17:06:18)
14.  ブルース・ブラザース
音楽よし。展開は単純でお約束だがまあそれも許せる。だけども。このテンポの悪さはどうにかならんのか。   前半の仲間集め、一個一個のことが長すぎ(ミュージカル風なところはいいけど)。最後のチェイスシーンも半分でいい。3分の一でもいいかもしれない。   この話の内容で2時間20分は、いくらなんでも長すぎだ。
[DVD(字幕)] 4点(2007-05-13 20:59:04)
15.  300 <スリーハンドレッド>
キルビルとかシンシティとは違って残虐とかグロイとは思わなかったが、半分以上は槍やら剣やら使った血生臭い戦闘シーン。おそらく「『オペラ座の怪人』のジェラルド・バトラー」と銘打たれての宣伝が行われそうだけど、あのジェラルドを期待して行くような純粋な娘さんたちを完全に拒否してますよこの映画。何しろ武器萌え戦術萌え肉弾戦萌えなわたくしですらおなかいっぱいになったくらいだからして。まあ「きびしーいトレーニングのあとの軽食がアーモンド5粒だけだった」(by D.Wenham)というように作った割れてる腹は拝めますが。スパルタ人男性パンツ一丁と赤いマント。ある意味美しくてある意味笑えるが、どっちに転んでも汗くさいのは確かだな。    話の元ネタは古代ギリシャのテルモピュレーの戦い。ペルシャの王様が悪趣味なんだこれが。登場シーン、館内から笑い声が上がった豪州の映画館。    美味しいところをかっさらっていく豪州の名優D.Wenhamに1000点。
[映画館(字幕)] 6点(2007-04-28 18:16:11)
16.  バベル 《ネタバレ》 
ものすごく見応えのある1作。環境が環境だったので英字幕追うのが大変だったけど、各シーンの継ぎ接ぎ程度がうまいので、間延びもせずただただ緊張感。その分疲れるけど。   まったくハッピーエンドではないので(それどころか絶望的なエンディングも)、観るときのコンディションは選んだ方がいいかも。   さてさて色んなところで話題になっている日本パート。設定的には非常にキーポイントとされているような感じ。他の場所、メキシコとかモロッコのシーンと比べるとまるで異世界。親娘の住む高層マンションはまさしく「バベルの塔」。(アメリカ人であるブラッドとケイトがモロッコにいるのは、日本サイド世界からモロッコサイド世界に紛れ込んだ人間としての描写だと思う)   その中でも更にキーポイントとなるのが菊地凛子の役どころなんでしょうが、聾唖の演技はともかくとして、あの性衝動に至るまでの心情がまったく読めないんですが(汗)。あとで公式サイトのキャラ紹介ページ見て「あーそういうコト?」と思ったんですが(大汗)。疎外感を持っているというのはわかるんだけどね・・・それは演技でじゃなくてシナリオ上でわかること。・・・よく脱いだで賞50%?   あと日本パートに関してどうしてもこらえきれないツッコミ。 今時診療中にマスクをしない歯科医などおらん。今時診療中に、スカートの患者の脚にタオルをかぶせておかない歯科医などおらん。   個人的にはブラッド&ケイト夫妻という組み合わせが新鮮でしタ。
[映画館(字幕)] 8点(2007-02-10 15:48:25)(良:1票)
17.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
観てて1時間で飽きました。「まだ1時間? まだあと1時間半もあるの!?(悲鳴」てな状況。ドリフのコント、最初のうちはいいけど何度もやられるとひくよ。とにかくひとつひとつのことが冗長・やりすぎ。2時間半もあるくせに話自体は大して進行してない。まさしく末期のド●ゴンボ●ル状態。   それから一番重要なこと。  海賊のロマンはどこ行った!?
[DVD(字幕)] 3点(2007-01-07 22:16:48)(良:1票)
18.  ディパーテッド
豪州での鑑賞(豪州では15+指定)。   オリジナルの1部をベースに、2部と3部の設定説明部分を、時間軸を直して挿入してあるという感じ。やはりオリジナルのプロットがいいせいか、悪くはない。スコセッシだし、まったく軟派になっていないのは良い点ではある。手堅くまとめられたのも評価できる。   しかしターゲットは、所詮原作を知らないアメリカ人。日本及びアジア市場で観客となるのは90%原作ファンでしょ。または100%儒教・仏教文化圏の人間だし。原作ファンが見てどう思うか?と言ったら、せいぜい「悪くはないが原作の方が良かった」が限度。原作ファンが好きな部分(シーンではなくて構成とか、観念的なもの)を悉く破壊してある感は否めない。原作を知らないまっさらな人が見たらどう思うかはワカリマセンのであしからず。   また血みどろのエグイシーンがいくつかあり、いかにレオ様効果を考えても、ライトな女性映画ファンも見込めないかと(TVCM次第か?)。日本での観客にこれほど制約があることを考えると、最終的な評価はそれほど高くならないんじゃないかと個人的にはすごく思ってる・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2006-12-01 22:29:51)
19.  サイレントヒル 《ネタバレ》 
原作ゲームやってません。発売当時は売る立場の人間だったので画面とか雰囲気とかは知ってるけど、概要は実はよく知りません。でも原作やってなくても、カメラワークやら色遣いやらが非常にゲームっぽい作りというのはゲーマーなら看破できる。   そんな人間が観るところによると・・・納得できない。釈然としない。後味悪い。  【以下めっちゃネタバレ】  ・あのパラレルワールド(灰色の世界)はなんなの? #最後のシーンを見る限り、コレに関してはアレッサが関わってる気がしないでもないけど・・・。   ・地下で火災が続いてるってくどいほど言ってる割に、ストーリー上関係なし?   ・闇の世界に変わるのはなぜ?   上記3点に関して、「背景です」で済ませていい設定じゃないと思うんだけど・・・。ゲームならともかく。むしろ、これらの謎解きかと思ってたし。てゆーかそれの謎解きっぽく誘導してるじゃないかこれ!   すっげ腑に落ちない点は多いが、作品自体はすごく作り込んでる印象は受けるし、ある程度はその世界に浸れるので1点オマケ。
[映画館(字幕)] 5点(2006-07-10 09:26:59)
20.  アタック・ナンバーハーフ2 全員集合!
う~む・・・。   言いたいことはわかる。やりたいことも、まあわかる。だが構成がめちゃくちゃで「なぜこの作品にとってそのシーン(or設定)が必要なのか」ってところが、唐突どころか「は?」って感じも。ムリヤリ作っちゃいました感が溢れてまつ。
[DVD(字幕)] 3点(2006-07-06 12:23:29)
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