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一長三短末代までの語り種さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 6
性別 女性
自己紹介 あまり時間が無くて
皆さんのレビューを読むばかりになってしまっています^^;

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1.  ギャングスター・ナンバー1 《ネタバレ》 
当時「キス★キス★バン★バン」の後に、 音楽ジョン・ダンクワース、俳優ポール・ベタニー繋がりで観た作品です。 一度目に観た時は、正直今1つだったなぁという感想を持ちました。 しかし、アラアラ不思議、2度目に観た時には、何故か魅せられてしまったぁ。 一度目に観た時は、何とも頼り無さ気に見えたデヴィッド・シューリス演じる紳士なボス、これがよく見ると素敵なのです。 ベタニー演じるギャングスターも良かったですが、男としての魅力ではシューリスの方が上、惚れました(笑)。 あとベタニーの30年後がマルコムってのはどうなんだ?(背も随分縮んじゃってるし・・・)、 なんて事を最初は思っていたのだけど、 表情とかデコの逝き具合とか(^^;を見てると、これはこれでアリだなと納得。   ボス、フレディへの憧れが、いつしか嫉妬へと変わり、 遂にはフレディを陥れてまで裏社会の頂点にのし上がるギャングスターですが、 心が満たされる事はありません。 何故なら彼が本当に憧れていたのは裏社会の頂点などでは無く「フレディ本人」だったから。。 地位とお金があるから人が寄って来るだけで、ギャングスターを心から慕う人など一人も居ません(愛を注げる相手も・・・)。 所詮は嫌われ者で名も無き孤独なギャングスターには、かつての憧れだったボスの様になる事は無理だったのですね。 刑期を終え30年ぶりにムショから戻って来たかつてのボスは、 ”裏社会の頂点なんて下らない事”だと、愛する人が待つ平凡な幸せを選び、彼の前から去って行きます。 自分が今まで築き上げて来た事は何だったのか? 頂点に立ったつもりで居たけれど、結局はフレディを超える(忘れる)事は出来なかったのですね。 彼の”殺しの正装”とも言える白ブリーフ姿で「俺がナンバー1だ!」と叫ぶラストは何とも哀れです・・・。 またエンディングの歌が皮肉が効いていて良いのですよね(涙)。 フレディに対するギャングスターの感情には、少し同性愛的な要素も感じられました。(作者が意図していたのかどうかは判りませんが・・・)
[DVD(字幕)] 9点(2006-04-27 16:25:28)(良:2票)
2.  キス★キス★バン★バン 《ネタバレ》 
思わずサントラも買ってしまった大好きな作品です。 フィリックスとババの間には(ジミーとの間にも)擬似的な父子関係が芽生えますが、 原点とも言える”ダディ・ズー”の言葉や(写真も・笑)、ババのソーセージの歌、 わざとらしいくらい小洒落た部屋のインテリア等々の意味が、 最後の最後に全て繋がった時には素直に感動しました(ニーナ・シモンの歌もシビレます~)。 フィリックスが子供扱いしていた人達こそ、 何が大切かをちゃんと学び成長していたのですね(実は成長していなかったのは自分)。 ババの最後の言葉がそれを教えてくれ、ジミーもまた同じ(死ななかったけど・・)。 雨はダディ・ズーの言葉を思い起こさせ、彼から何も学ぼうとしなかった自分に深く染み込みます。 「学ばなければ成長はない」私自身も最近つくづく感じさせられる事です。。  映画自体はバリー・ホワイト気取りのフィリックスを皮肉るかの様に、 わざと形ばかりに拘った風な創りにしていたのも面白かったですし、 それを指摘するかの様なキュートな主題歌も良かったですね。  印象に残るシーンは色々とあるけれど、 中でもダディ・ズーが、”お前こそ子供だ”と言わんばかりに紙で折ったキリンをフィリックスに渡す場面が印象的で、 その紙にコッソリ自分の墓の場所を書いちゃってるのがまたお茶目(笑)。 あの場面ではフィリックス同様、私もまんまと騙されてしまいました(^^; 好きな作品なので満点と行きたい所ですが、 あの殺し屋組織のショボさは幾ら贔屓目で見ても頂けないので、その分マイナス1点とさせて頂きます。 ・・・って事さ、サンチョ・パンサ。
[DVD(字幕)] 9点(2006-04-25 18:45:32)(良:2票)
3.  ゲット・ザ・マネー 《ネタバレ》 
日本でも一部のファンの間で話題になった作品「ゼイ・イート・ドッグス」の続編になりますが、 今回の「ゲット・ザ・マネー」というセンスの無い邦題はチョッと頂けません・・・。 確かにゲット・ザ・マネーな内容ではあるのだけれど、 原題は、育ての親ムンクの言葉からラストのハロルドへと繋がる感慨深い物なだけに、 もう少しこの辺を生かした邦題を付けて欲しかった所です。。残念。。 原題を生かしたタイトルが無理ならば、 前作を見た人が気付きやすい様に「ゼイ・イート・ドッグス2」で良かった気がします。  内容の方ですが、ユル~いノリでベタな笑いが織り込まれ、 簡単に人がコロコロ死んだりメチャクチャな設定の割には、淡々とした流れで進んで行くので、 こういったノリのアクション・コメディ(例えばTAXiシリーズみたいな物)が苦手な人には、 チョッとキツイかも知れません。 主要メンバーに愛着が持てるかどうかで評価が分かれそう・・・。 私は主人公のハロルドを始めとして、 嫌だ嫌だと言いながらも最後まで付き合わされちゃう気のいい2人のコックや、 ボコボコ状態(笑)のブークを見ているだけでも楽しいというか頬が緩んでしまうので、 この作品に関しては、かなり点数は甘めになってしまいます。 好きなんですよねぇ、このキャラクター達が(笑)。 ラストのハロルドは侘びしさが漂っていて良いですね(あの変テコな音楽もw)。 かなり無茶するオッチャンだけど”なんか憎めない”そんな主人公が象徴されている様に思います。 ラストからエンドロールへと続く2人のコックとの会話もクスッとさせてくれます。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-16 18:48:29)
4.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 
劇場で観てから随分と経ちましたが後になって見る度に こういうエンターテイメントも良いかなと思えた作品です。 (劇場で観た時は台詞を追うのに必死でしたので^^;) 当時偶然TVで見たアメリカのヤコブ病問題などもちょっと脳裏をかすめました。。  ただ、何か違和感を覚えてしまったのは、 映画では近未来のお話(2020年のイギリスでしたっけ?)になっていたけれど、 実は原作で設定されていた時代は既に過去だった・・・ 事からなのも有るのでしょうね。 また、その辺の可笑しさを狙っているのかもとも思えました。 それにしてもVのエプロン姿は何度見ても微笑ましいですね(笑)。 この為にだけでもDVD欲しいななんて・・・。 
[映画館(字幕)] 7点(2006-04-23 09:32:22)
5.  ウィンタースリーパー 《ネタバレ》 
ある日雪山で起きた1つの事故から奇妙に繋がって行く人間模様。 たまたま通りがかった家に停めてあった車を盗んで走らせる記憶障害を持つ男レネ。 コッソリと内緒で父親の車に乗り込む農夫の娘ニーナ。 2人のほんの出来心が思わぬ事故に遭遇し、人々の運命を狂わせて行く事となります。  主要人物が一人一人色分けされていたり映像面ではかなり拘りが感じられるものの 映画全体に流れる雪山の静か~な空気が眠りを誘うというか・・・。 同監督の「ラン・ローラ・ラン」なんかと比べるとテンポもかなりユルユルなんですよね。 鑑賞中、眠気に襲われては、また最初から見直すという事を何度も繰り返してしまいました(^^;  一応、記憶障害の男レネを中心としたサスペンス、そしてそこから連鎖する人間模様を描いた作品となっていますが、 事故で意識不明の重体となり深い眠りの末、静かに息を引き取る幼い少女ニーナの 運命及び彷徨える魂の悪戯といった ファンタジー的な作品としての要素も含まれている様に感じました。  途中、ローラの同居人レベッカがレネのさり気ない気配りにホロッとさせられる場面には私も思わずホロッと。 何て事ない場面なんですけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2006-04-20 16:57:41)
6.  ネバー・ダイ・アローン 《ネタバレ》 
数ヶ月前になかなか寝付けずにTVをつけたら、たまたま放映されていた作品です。 丁度その時の気分(体調?)に合っていたのか、それ程不快には感じませんでした。 とは言え、やっぱり最低なヤツですねキングは・・・ 彼に人生を狂わされた女性達やその子供達の事を思うと不憫でなりませんが 偶然彼の最後に居合わせたポールが 彼にある種の哲学を感じ惹かれて行く様は何となく理解が出来るので 酷いヤツだなぁ・・・と思いつつも最後まで見入ってしまったのかも。 扱っているネタやパッとしないタイトルから きっと自分では店頭で見つけても借りないタイプの作品だと思うので そういった意味ではたまたま観る事が出来て良かったですね。 (あまり人にはお勧め出来ない内容ですが・・・) 何気に女優さん達がイイ仕事しているなと思いました。 特に女優さん役の女の子の変貌ぶりが(笑)。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-19 17:56:00)
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