1. キートンのセブン・チャンス
《ネタバレ》 ○キートンの最高傑作。○「静」の前半であるならば、「動」の後半であっただろう。○花嫁に追いかけられる後半が目立つが、前半にも面白いところは満載。7人の女性の断られ方、美容室のシーンなど目が離せない。○そして花嫁のシーン。一体何人花嫁おるんやと言わんばかりの大群が押し寄せる。時間が分からないと言う小さなボケをはさみつつ、ひたすら逃げまくる。○何とか上手くいっちゃういつものオチも冴え、笑と共に、制作された年のことも思うと感慨深いものもある。 [DVD(字幕)] 9点(2013-11-17 16:37:38) |
2. キートンの白日夢(成功成功)
《ネタバレ》 ○アクションや小道具を使ったアイデアはさすが。○最後がよく分からなかったかな。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-17 13:55:44) |
3. キートンの大列車追跡
《ネタバレ》 ○シュールすぎる。何が起きてもしばらく気付かず暴走してしまう姿には笑わずにいられない。○前半の追う側、後半の追われる側と切り替えたのもポイントで、前半の笑いを後半でも活かすという今のお笑いの当たり前を、この時代にキートンはすでにやっていたと言うのが凄い。○ラストのキスしながら敬礼するシーンは好きだな。 [DVD(字幕)] 9点(2009-06-20 09:46:37) |
4. キートンのスケアクロウ(案山子)
《ネタバレ》 ○前後半で違った味の作品。○前半は発明品の披露とでも言うべきシーンで、動きこそ少ないが、彼らしいアイデアでなかなか面白い。○動きの少ない前半とは対照的に後半は走る、飛ぶ、逆立ちする。タイトル通りだが、案山子のシーンが一番笑える。 [DVD(字幕)] 8点(2009-06-19 13:25:04) |
5. キートンの警官騒動
《ネタバレ》 ○「セブン・チャンス」にも勝るとも劣らない数の警官。これほどの数に追われたら不通の人は降参します。しかし、キートンは逃げます。彼は追いかけられるのが好きですね。○エンディングは彼にしてはブラックでしたね。たまにはこんなのも良いかなって感じでした。 [DVD(字幕)] 7点(2009-06-16 18:07:02) |
6. キートンのマイホーム(文化生活一週間)
《ネタバレ》 1920年に製作された映画であること。こんなに素晴らしく面白いアイデアを20分でまとめ上げた見事な構成と編集。キートン映画に出合えて本当に良かった! [DVD(字幕)] 9点(2009-06-12 14:50:11) |
7. ロイドの要心無用
《ネタバレ》 ロイド初鑑賞。チャップリンともキートンとも違う世界観。風貌が見るからに田舎出の青年。彼女に見栄を張るシーンとビルを上るシーンはなかなか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-10 23:45:16) |
8. キートンの捨小舟
オチはしょうもないのですが、キートンだから笑えます。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-10 23:11:43) |
9. キートンの空中結婚
《ネタバレ》 キートンらしいアイデアで笑いが満載です。特に穴の開いた袋に落ちた魚を何匹を入れるシーンは秀逸。早く気付けよ!そして、タイトルの意味が分からないままエンディングを迎えるところで意味が分かります。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-10 23:08:06) |
10. キートンの電気館(電気屋敷)
《ネタバレ》 言っちゃ悪いが、キートンのしょうもない発明が起こす騒動です。アイデアはなかなかです。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-10 23:05:49) |
11. キートンの北極無宿
《ネタバレ》 得意の夢オチですが、人を殺すシーンにはさすがにびっくりした。全体的にどういう話かあまり理解できなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-10 23:03:06) |
12. キートンのカメラマン
《ネタバレ》 キートンが仕事で自由を失われていた頃の映画だが、なかなかの秀作。いつものようにいろいろやらかしながら何とかやっているキートン。見せ場の着替えシーン。小さな部屋でおっさんと一緒に着替えないと行けなくなったキートンがおっさんとぶつかりながら服を着替える。もうやりたい放題です。てか普通の喧嘩です。笑いました。そして、ありがちなラストシーン。ちょびりと感動しました。 [DVD(字幕)] 8点(2009-05-10 22:39:32) |
13. 海底王キートン
くどいシーンが多少あり、キートン長編映画にしてはまあまあだった。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-10 22:03:02) |
14. キートンの鍛冶屋
《ネタバレ》 おい、キートン。仕事出来なさ過ぎでしょ。馬は汚すし、車は木っ端微塵になってしまうし...経営者ならこんなやつ雇わないね(笑)今回はエンディングが珍しく一ひねりある。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-10 21:11:36) |
15. バスター・キートンの華麗なる一族(キートン半殺し)
《ネタバレ》 今回は、知らず知らずのうちに見知らぬ女性と結婚してしまうという反則級のオープニングです。結婚して彼女の家に行ってからはタイトル通りキートンが半殺しの扱いを受けます。後半反撃に出るキートンの階段シーンは見ものです。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-10 21:08:55) |
16. キートンの酋長
《ネタバレ》 キートンらしいアイデア、スタントが盛りだくさんの映画だが、少し単調だった。ラストはやはり「いつまでキスしてんねん」としっかり突っ込みいれときました。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-10 21:03:02) |
17. ゆすり(1929)
サスペンスにしてはほぼ全くといっていいほど緊張感がない。殺人をするまでの前半が長く、そのわりに終盤にかけてがあっさりしている。ヒッチコックの映画技法は多少楽しめるが、面白くはなかった。 [DVD(字幕)] 3点(2009-01-05 11:27:22) |
18. キートンの船出(漂流)
《ネタバレ》 海で船が難破して、もう死ぬと思ったら浅瀬だった、と言うオチがいかにもキートンらしい。望遠鏡のシーンと船内で水にてこずるシーンが好きだが、全体的に観るともう一歩と言う感じだった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-08-18 01:15:16) |
19. サーカス(1928)
《ネタバレ》 この映画は「街の灯」に似た無償の愛が描かれている。チャップリンには切なそうな表情が本当によく似合う。ラストの置いて行かれた時のロングショットが素晴らしく、アングルの使い分けが非常に上手い。 [DVD(字幕)] 9点(2008-08-17 14:01:40) |
20. 偽牧師
《ネタバレ》 チャップリンの優しさがにじみ出てくるような作品。ラストの保安官の優しさに気付かないチャップリンが滑稽で仕方なかった。そして、国境をまたぎながらのエンディングはまさにセンスの塊。 [DVD(字幕)] 9点(2008-08-17 13:25:43) |