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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  兄とその妹(1939)
淡々と続く他愛のないエピソードの数々、この映画はいったい何を見せたかったのか?たぶん最後のシーンがやりたかったんだろうな…。商社マンのサクセスストーリーというか?妻や妹の描かれ方も、その添え物と思えば納得がいく。いかにも作ったような不自然な会話、退屈な映像、今頃になってほじくり出してくる意義もよくわからないような、凡作としか思えず…。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-06-30 21:16:51)
2.  テムプルの愛国者
もとはモノクロだけど、カラーライズ版を観賞。 南部の軍人の娘ヴァージーは裕福な生活を送っていたが、ある日南北戦争が始まり父親は出征した。やがてヴァージーの住む地域は北軍に占領され、父親は家に戻ることもできなくなり…。 南北戦争に巻き込まれ翻弄される一家を描いたストーリー。冒頭のパーティーのシーンでアイスクリームが出てきて、こんな時代からあったのかと驚嘆。ストーリーは結構シリアスだけど、途中にミュージカル風の演出もあり、明るく気丈なテンプルちゃんのおかげでさらっと見れますね。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-16 23:50:07)
3.  地獄への道
用地買収を悪辣に進める鉄道会社に、住んでいた農園を奪われたジェシー・ジェームズは、報復のために列車強盗を行い、その後も徒党を組み銀行襲撃などを続けた。 金持ちしか狙わない心優しき盗賊、ジェシーの生涯を描いた映画。 主人公は強盗を行いながらも人を殺すことはほとんどなく、以前の親戚や知人との親交も保っている。 馬チェイスとか銀行強盗で包囲網から脱出とか、アクションシーンもあるけど比重はそれほど多くなく、ライバルとヒロインを取り合ったりするロマンス要素が多め。 それほど大掛かりでもなく、わりと地味な印象の西部劇だった。 Wikipediaにジェシーの記事があったけど、その内容と比べると映画はものすごく美化されてたな…。
[DVD(字幕)] 6点(2012-05-10 20:43:49)
4.  花と木
ディズニーでは最初にカラー化されたアニメ。 しかしカラーのアニメはこれ以前にも存在するらしい。 擬人化された森の住人の話。 前半はわりと平凡な感じなんだけども、 後半に大騒ぎになるあたりではやはり卓越した画力を感じさせる。 英語のセリフがまったくないのも特徴か。
[インターネット(字幕)] 6点(2010-02-01 19:13:55)
5.  虚栄の市(1935)
ナポレオンがいた頃の欧州で、ヒロインが次々に男を乗り換えるラブコメ? 初期のカラー作品にしては絵的な見せ場があまりない地味な展開。 登場人物の多いややこしいストーリーがよくわからなかったのもあって あまり感じるものがなかった。 実物はフルカラーらしいけど今回DVDで観たものは 緑の色素が抜けたような、2色式カラーのような色合いだったのが残念。
[DVD(字幕)] 6点(2010-01-18 04:44:19)
6.  小聯隊長(小連隊長)
もとはモノクロだけどカラーライズ版にて観賞。 もとがモノクロとは思えないほどに自然にカラー化されている。 父親が結婚を認めないため、恋人とともに家を出た娘が、 6年後に自分の娘を連れて戻ってくるという話。 テンプルちゃんが、知ってか知らずか頑固者のおじい様の 気に障ることばかり言って挑発するシーンがおもしろい。 ピンクのドレスを着たテンプルちゃんのかわいさは格別。 現在ではこのようなテイストの映画は皆無となっているので、貴重なものだと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-16 17:12:12)
7.  モホークの太鼓
独立戦争の頃、開拓地に移り住み戦乱に巻き込まれる夫婦の絆と生きざまを描く、カラー作品。 全体に主役夫婦のラブストーリー的な部分がかなりあるけど、 開拓地の生活のディテールもなかなかよく描かれている。 最大の見所はやはりラストのインディアンとの戦闘でしょう。
[DVD(字幕)] 7点(2009-12-29 02:28:29)
8.  春の女神
白雪姫のDVDの特典にて観賞。 シリー・シンフォニー・シリーズの短編のひとつで、 白雪姫に先駆けて、アニメで写実的な女性の人物を描こうとした ディズニーとしては最初の作品らしい。 その仕上がりは、女神の踊る腕の動きなどにあきらかな違和感があったり、 白雪姫の人物作画の完成度を再認識させるようなものではあるけれども、 こういう下積みの上に白雪姫が成り立っていると思えば、なるほどと思う。 実はいい人?歌いながらでないと話せない、コワ面白い魔王もいい味出している。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-10-26 22:21:16)
9.  ガリバー旅行記(1939)
フライシャースタジオが白雪姫に対抗して製作した長編アニメ。 ヌルヌルワサワサとなめらかに動くアニメの迫力、手間の掛かり具合は白雪姫に負けてない。 白雪姫のような洗練された美しさのようなものは感じられないけれども、 当時のアニメらしい人物のコミカルな動きが全面に盛り込まれている。 ゲームの世界のマリオにそっくりな人がどこかにちらっと出てくる。
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-25 00:21:07)
10.  白雪姫
小人たちやたくさんの森の動物が同時にばっと出てきて、 それぞれに個別にモーションが与えられて、一片の粗も見せることがなく、 使い回しもまったくないというのは、本当に贅沢に手間をかけているのだと思う。 音楽と映像がシンクロしているのもすごい。 こんな時代にすでに何もかもやり尽くしてしまったような 完成度の高いアニメを作ってしまうとは。 この先何をやったところで焼き直しでしかないじゃないの。 ストーリーのほうは意外と地味で、動物がチョロチョロして 小人と白雪姫が戯れるのがほとんどなんだけども。 ディズニーは数々の短編製作で実績を積み重ねた延長上にこの長編を作り上げた。 他の何者にも成しえなかっただろう伝説的偉業には違いない。
[DVD(字幕)] 8点(2009-10-07 23:12:43)
11.  輝く瞳
シャーリーの養育権を巡って争いが起こる。 もとはモノクロだけど、カラー化版で観賞。 言われなければ元がモノクロだとわからないくらいに、自然にカラー化されている。 ストーリーはとくに驚くほどのものもなく、わりと普通のホームドラマだけど、 それでも入り込んでしまうのは、テンプルちゃんのかわいさがあればこそだと思う。 もうひとりの子役、悪童ジョイちゃんのぶっとんだキャラクターが強烈。
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-05 16:17:54)
12.  四枚の羽根(1939)
19世紀の末、英・エジプト軍とスーダンのマフディー軍との戦いを描いた、カラー戦争大作。 人種も軍装も様々な、マフディーの大軍団が砂漠にひしめく様は壮観。 英軍の捕虜が、家畜の餌にも劣る粗末な食事を与えられるのが妙に生々しく、印象に残った。 英国戦史ものファンの人にはおすすめの作品。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-25 06:27:48)
13.  オズの魔法使
大掛かりな子供番組のような内容。 全体的に深い意味はない、ユルユルでなんでもありのファンタジーなんだけど、 これくらい子供寄りの大作というのもあまりないような気がするので。
[DVD(吹替)] 7点(2009-09-20 17:11:03)
14.  ロビンフッドの冒険
12世紀末のイングランド、ロビンフッド伝説をもとにした娯楽時代劇。 中世冒険活劇の古典的名作と言えるのでは。 作中では先住のサクソン人と外来のノルマン人が対立するものとして描かれている。 シリアスなストーリーやハードなバトルを求めるともの足りないかもしれないけれども、 そういう部分は後世の作品に譲るとして、 明るくライトに仕上げてあり、誰でも安心して観られる内容だと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-10 07:55:16)
15.  テンプルちゃんの小公女
1899年のロンドン、軍人の娘のセーラは、 父親が南アフリカの戦争に向かうために女学院に預けられたが、 その後父親からの連絡が途絶え、身寄りのない子供になってしまう。 もとの話はもっと暗いのだろうけど、テンプルちゃん映画ということで かなり明るくマイルドにしてあるのだと思う。 ちょっと大きい子供向けの、苦味のある子供映画という感じ。 テンプルちゃん映画のなかでは暗さがあるぶんやや上級者向けなのではないか。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-05 19:58:31)
16.  スタア誕生(1937)
競争率が高く狭き門の当時のハリウッドで、 選ばれたラッキーガールの成り上がりと、スター男優とのラブドラマを描く内容。 普通のドラマなので派手なシーンとかはまったくないんだけど、 最古級のカラー映画ということで、当時のレトロ感がカラーで楽しめるのはよいと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-25 15:19:49)
17.  肉の蝋人形 (1933)
2色式テクニカラーという方式らしい、カラー映画の珍品。 カラーといっても擬似的なものなので、正確な色ではないけれど、 それが独特で幻想的な色彩を生み出して、作品の味にもなっている。 ストーリーは、美人でコミカルな性格の女新聞記者が、特ダネを探すうちに、 蝋人形博物館にまつわる闇に踏み込んでいく、という感じ。 全体のレトロな雰囲気がおもしろく、この頃の映画はこんな感じだったのかと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-18 22:30:52)
18.  戦艦バウンティ号の叛乱
船の上の過酷な統治や人命軽視がおそろしい。 懲罰を乱発する横暴な艦長と、それをよく思わない善玉の副艦長の対立が描かれる。 南の島の人々が、ひたすら友好的で都合のよい存在として描かれているのが気になる。 よその島に突然現れて、物資を取ったり住み着いたりすれば、おだやかに済むとは思えないんだけど。 何度も映画化されるだけのことはあり、大筋はおもしろい。 しかし帆船や南の島の美しさをモノクロの画面から感じ取るのは難しい。 結局のところ、南の島に予定外の長期滞在をしているうちに、島に情が移ってしまい、 島に戻るために反乱を起こしたというのが真相なんだろうか。 反乱側を悪者にしないために、本当は優秀で職務に忠実だった艦長を 悪者に仕立て上げ、観客受けのよい冒険ロマンスに仕立てたということか。
[DVD(吹替)] 6点(2009-08-02 00:14:24)
19.  キング・ソロモン(1937)
前半はダルいけど、後半からおもしろくなってくる。 大軍団の激突が見ものかと。 これはもしカラーだったらかなりおもしろいアドベンチャーと言えたと思う。 でもモノクロだからなー。 主人公の一行の人数が無駄に多くて、散漫になってるのも難点か。 1950年のリメイク版を先に観たけど、あっちのほうがカラーなぶんだけ面白いと思う、 あっちは動物もたくさん出てくるし。
[DVD(字幕)] 5点(2009-07-24 11:53:04)
20.  風と共に去りぬ
この映画は、休憩をはさんで前後の2部構成になっていて、 前半と後半では別の映画と言ってもいいくらい印象が違っている。 前半は、南北戦争を題材に、上流階級の壮麗な暮らしぶりや 大量動員のスペクタクルなど盛り込んだ史劇で、 名作と呼ぶにふさわしい迫力。ただし、直接的な戦闘シーンはない。 後半は、前半からかなりスケールダウンし、チープなテレビドラマ風の仕上がりで とってつけた続編のような印象を与える。 スカーレットの感じの悪さばかりが目につき、突っ込みどころも前半よりはるかに多い。 後半のスカーレットは女帝のようにふるまうけども、 後ろ立てもなしに女帝でいられるわけがない。 レットは大金持ちだが、具体的にどのようなビジネスで稼いでいるのかが 作中で説明されていないのでは、少女漫画の王子の域を出ない。 最低な性格のスカーレットと対照的に、メラニーは理想的な性格として 描かれているけども、それぞれの性格が形成された要因について 作中で説明されないのも残念。 ラストのまとめ方も強引で、後半だけなら名作と呼べるほどのものは感じない。 前半8点、後半5点。後半はつまらないので見なくていいかも。
[DVD(吹替)] 7点(2009-01-21 13:43:25)
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