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ドラりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 433
性別 男性
年齢 36歳
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  2012(2009)
エメリッヒ監督の作品の中では、トップクラスに入る面白さだと思う。前半のカリフォルニア州大破壊やイエローストーンの爆発は圧巻。ご都合主義満載だが、そんなことはもうどうでもいい。カリフォルニア州知事が元俳優だったり、後半の中国の活躍など小ネタも良い味利かしているが、これって要するにアメリカ版「日本沈没」じゃね?あまりにも類似点が多くて、ちょっと笑ってしまった。
[DVD(吹替)] 7点(2010-04-11 18:53:07)
2.  ノウイング
とにかく内容以前に、最近の予告編製作事情というのは何とかならないのだろうか。「地球が静止する日」もそうだったが、本作も予告編でほとんどの見どころを見せてしまっていて、実際に本編を鑑賞した時の楽しみが半分以下になってしまっている。確かに飛行機事故や地下鉄脱線のシーンは大迫力なのだが、一度見てしまっている以上、驚きはやはり半減なのだ。映画の内容自体は「20世紀少年」のハリウッド版といったところで、前半の数字と事件の関連性は実にミステリチックでワクワクする。ありきたりな展開ではあるが、50年代のSFが持っていた躍動感を大いに味わえた。だが、やはり後半の失速感はいかんともしがたい。あまりにもあっけない結末に閉口してしまった人も少なくないだろう。
[DVD(吹替)] 6点(2010-04-11 18:48:33)
3.  劔岳 点の記
とにかく映像は素晴らしく、本物の迫力という意味では、昨今のCG映像とは比べ物にならないだろう。この辺りは劇場で本作を鑑賞した方がとてもうらやましい。山の上から見る日の出のシーンなどは、“圧巻”というほかない。その映像にかぶせられるクラシックの名曲が良い味出している。だが、ドラマ部分は少し弱い。映像以上のものを脚本でつかまなければならないのに、初めに映像ありきとなっているのは実にもったいない。もう少しテンポをあげてコンパクトにまとめても良かったんではないだろうか。
[DVD(邦画)] 7点(2010-04-11 18:42:49)
4.  火天の城
製作費15億円をかけたにも関わらずほとんど話題にならなかった作品だが、派手なCGや強烈な群衆シーンなど大作感を漂わせてはいる。内容はプロジェクトXみたいなかんじで、前半の設計図合戦などはなかなか楽しめたが、この内容でこの上映時間なので後半いささかダレてくる。後半の水野美紀の謀反など蛇足も良いところ。ただ豪華キャストは目を見張るものがあり、これは気持ち良い。椎名詰平の織田信長が良い味出している。
[DVD(邦画)] 7点(2010-04-11 18:38:37)
5.  私は貝になりたい(2008) 《ネタバレ》 
中居の出演は個人的に悪くはないと思う。実際、過去の作品もフランキー堺、所ジョージと喜劇の世界の人間を配しているし、普段のイメージがあるからこそ、ラストの悲しさが際立つんだと思う(多くの反感を食らったのは、宣伝の仕方が悪いからでは?)。まあ確かに歌うシーンはちょっと失笑ではあったが……。たが演出や脚本に関しては特に不満はない。草彅が処刑されるシーンは背中に哀愁を漂わせていて良かったし、石坂浩二が米兵に向けて演説するシーンは深い感銘を受けさせてもらった。ラストに階段を上がるところを始めとして、心にズーンと重い石を落とされた気分になった。細かい点に違和感があるのは否めないが、戦争を真正面から描いた良作だとは思う。
[DVD(邦画)] 7点(2009-09-22 00:46:38)
6.  GOEMON
これは人に勧めたい映画。但し私と同じ若い人限定。年配の方が見たら、こういったゲームを映画にしたような歴史観ごちゃまぜで史実無視の作品には、拒否反応を示すんじゃないだろうか。しかし最初からコンセプトを理解していれば、迫力ある映像とスピーディーな展開は大いに楽しめる。「CASSHERN」に落胆させられてから早くも5年が経ったが、紀里谷監督はその時の“前科”を見事に振り払ってくれた。CGは細かいことを言えば、草の細かい動きなどに違和感は丸出しだが、コントラストを上手く調整して何とかそれを無くそうとしている努力が伺える。対費用効果では間違いなくハリウッドより良い仕事をしていると思う。
[映画館(邦画)] 7点(2009-09-22 00:34:11)
7.  イキガミ
突然、国から「死亡宣告書」が送られてくるという突飛な設定であった本作だが、世界観をしっかりと作り込んでいるためか、SF的なバカバカしさを巧く物語に取り込み、観客を感情移入させることに成功している。オムニバス形式でイキガミが送られてきた若者たちの姿を描く形式は、やや「死神の精度」を思わせるものの、一つ一つのエピソードの陳腐さを何とかシチュエーションで補っている点は評価できると思う。ただ結局のところ、消化不良で終わっているエピソードが多かったのが難点。続編を示唆したのかはわかないが、これ一作ですべて描き切れていないのは残念だ。しかし社会風刺を巧く盛り込んで、良質なエンターテイメントに仕上げている点は評価したい。
[DVD(邦画)] 7点(2009-09-04 19:58:40)
8.  DRAGONBALL EVOLUTION
とにかく全てにおいて「センスがない」。映像、アクション、脚本、キャラクター。原作の魅力を損なっているだけでなく、一本の映画として成り立っていない。さあ、ドラゴンボールは何個出てきた?7個も果たして物語に必要だったか?どう見ても西洋顔の主人公が「悟空」などと中国名で呼ばれていることに違和感があるし、何と敵はピッコロではなく、「マスク」のジム・キャリーだった。そう。緑の顔をしてピッコロと名乗ってはいるが、どう見てもあれはマスクだ。ジム・キャリーだ。だからこんなギャグ映画のような内容が成立しているのだ。きっと監督が撮りたかったのは「ドラゴンボール」ではなく「マスク」だったのだ。この違和感、数年前にも感じたなと思ったらそうだ。「ゴジラ」だ。「GODZILLLA」だ。あれもゴジラを名乗ってはいたが、内容は「ロストワールド2」だったでしょ?だからこの映画はホントは「マスク3」だったんだ。「GODZILLA」が公開された後に東宝が本家ゴジラの製作を再開したように、きっと来年あたりにこれを見て憤慨したジム・キャリーが本家「マスク」を復活させるに違いない。 ちなみにこの映画の見所?そんなのブルマとチチの巨乳だけです。
[DVD(吹替)] 0点(2009-07-31 19:21:59)(笑:3票)
9.  炎のメモリアル 《ネタバレ》 
「バックドラフト」の二番煎じにしか見えない作品。フザケまくってたあっちに比べると個人的にはこっちの方が好きだが、いろんなところで類似性が見えるので、もっとこの作品独特のものが欲しい。それにしても、ラストで主人公が死んでしまうのはちょっと……どうせなら無事に助けられた方が良かったんじゃないか?その方が映画の回顧録としての流れでは自然だと思う。 映像の迫力は及第点だし、主題歌もマッチしていてその点は良かった。
[DVD(吹替)] 5点(2009-07-31 19:11:25)
10.  デス・レース(2008)
まさに“凶悪版マリオカート”。あっちはバナナや甲羅だったから可愛いものだが(雷落としたりもするが)、こっちは機関銃にミサイルなど爆破、爆破、爆破の連続で畳み掛けるような迫力が素晴らしい。更に最初から最後までレースシーンを出し惜しみすることなく投入してくれるので、爽快感は抜群。レースのシステムやTV中継の様子などもアイデア豊富で楽しいし、巨乳のお姉さんがたくさん登場するちょいお色気の要素も男子諸兄には嬉しい。その反面ドラマ部分はだいぶ疎かになった気もするが、男性向けのレース映画としての完成度は低くないと思う。
[DVD(吹替)] 7点(2009-07-31 19:07:12)(良:1票)
11.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
SF映画だったはずが、気付けば戦争映画へと変貌したシリーズ最新作。前3作との作風の違いを受け入れられるかどうかが、本作を楽しめるかどうかのカギだと思う。現代ではなく未来を舞台にしていることが大きな違いだと言う方が多いが、前3作にあって本作にないもの。それは「破壊」である。本作の舞台は既に荒廃した世界であるために、これまでにあった大規模な破壊描写があまり描かれていないのだ。あの評判の悪かったT3でさえ、畳み掛けるような乗用車の破壊がカタルシスを生み出していたが、本作ではそれがない。しかし逆に言えば、この新三部作の序章は、今まで「破壊」をテーマにしていたのに対し、「創造」に向けて動き出した作品だとも言えるだろう。単に娯楽作として見た場合も様々な種類のターミネーターが大挙して登場するのは実に豪華。特に人間型ではないスピード感溢れるモトターミネーターは、個人的に気に入った。もちろんシュワちゃんの登場シーンにあのテーマ曲が被る演出は心憎い(ジョン・コナーがT-800に対して何らかのリアクションをしてくれたらなお良かったが)。 ところで、本作の世界観はT3はなかったことになったという風に報道されていたが、そうなるとつじつまが合わない部分が多い。恐らく「審判の日」を曖昧に描いたのが原因だと思うが、事実確認もせずそういった世界観の誤認報道は勘弁して欲しい。おかげで見ている最中若干混乱したじゃないか。
[映画館(字幕)] 8点(2009-07-17 23:55:18)
12.  真夏のオリオン
「ローレライ」がかなり派手な印象があった作品だったのに対し、この作品はとにかく地味。ただひたすら潜水艦と駆逐艦の戦いを描いている。公式な文章にもあったけど、「眼下の敵」のリメイクをしたかったのだろう。50年前ではあのシンプルな内容でも重厚な演出で1時間半突っ走れたわけだけど、さすがに現代では無理と判断したかオリオン座や淡い恋愛描写をスパイスとして混ぜている。それはそれで構わないと思うんだけど、その結果として戦争映画なのにも関わらず緊張感や悲愴感がやや薄れてしまった印象は拭えない。更に登場人物がみな性善説をもとに行動するので、悪人が一人も登場せず対立構造を描いていないのも緊張感を削ぐ原因だと思う。ただまあ、こういうのもたまにはいいかもしれない。あまたある戦争映画の中でもこういったファンタジー要素を全面に推し進めた映画があっても私は良いと思うし、この映画が訴えかけたかった「戦争は人を狂わせる。が、敵も味方も人間であることに変わりはない」というテーマは充分に感じられた。見せ場の戦闘シーンも地味だがなかなか迫力のあるものだったと思う。考証に関してのアラや保守的な人からは批判されること請け合いだろうが、こういうのもたまには良いんじゃないか。
[映画館(邦画)] 7点(2009-07-17 23:33:52)
13.  ハッピーフライト(2008)
最初から最後までうんちくだらけの教養映画…に一歩間違えればなってしまいそうな内容だが、それをしっかりと娯楽作にまとめあげた矢口監督の手腕は評価されてしかるべきだと思う。一応コメディという位置づけだった本作だが、思ったより笑いどころは少ないし、ストーリーを楽しむタイプの映画ではない。にも関わらず観客を引き付けるのは、細かなエピソードがおしつけがましく描かれていないからだ。田辺・時任両氏が弁当を食べる描写(食中毒予防のために同じものを食べない)なんかは実に自然で、かつなるほどなと思わせてくれた。矢口監督はバカバカしさを前面に出すコメディよりも、こういったトリビアを随所に織り込んだ作品の方が合ってるんじゃないかな。
[DVD(邦画)] 8点(2009-06-24 22:27:25)
14.  252 生存者あり
人間ドラマはチープ以外なことこの上ない。あれだけCMで「超大型台風首都圏上陸!」と煽っておいて、結局描いているのはこじんまりとした主人公集団だけというのは勿体ない。しかもレスキュー隊は個人的な感情に流されやすいし、理屈や整合性が説明できない部分も多い。更にそこに拍車をかけるようにわざとらしいストップモーションがイライラさせる。反面、冒頭のディザスターシーンはなかなか良かったとは思う。話題になったフジテレビの崩壊シーンはそれなりに見応えがあったし、地下鉄構内に濁流がなだれ込むシーンは「地震列島」を思い出させてくれて懐かしかったし、邦画にしては珍しく死体がプカプカ浮いてたりと生々しい描写も災害映画にしてはよくやったと思う。でも、評価できるのはそこだけ。もう少し脚本を練り込んでくれないと感動もへったくれもないです。
[DVD(邦画)] 5点(2009-06-24 22:19:45)
15.  ザ・シューター/極大射程
DVDのパッケージから推察するに、もう少しアクション豊富なド級の作品を想像していたが、意外とサスペンスしていたのは驚き。まあその辺りは好みの分かれるところか。そういう意味ではラストに関しても言える。ああいう「必殺仕事人」的な終わり方はカタルシスを感じる人には良いんだけど、結局「法では人は救えない」というメッセージだろうか?保守的な人には嫌がられるだろうなぁ。
[DVD(吹替)] 6点(2009-06-24 22:13:57)
16.  ROOKIES-卒業-
ドラマ版未見でまったく興味無かったが、誘われたので仕方なく鑑賞。……だったものの、何とか2時間見れる仕上がりではあった。ドラマで形成された人間関係ありきなので、最初から佐藤隆太と生徒たちが団結しているし、何も映画でやる必要ないんじゃないの?という指摘もごもっともだが、そもそもドラマの視聴者を対象にこの映画を作っているわけで、方向性自体は正解だと思う。出てくる役者達は揃いも揃って熱い奴らばかりで、彼らの演技を見ているだけでそれなりに見れる内容になっている。物語に特に見るべきところはなく、古参の映画ファンからは叩かれること間違いなしだが、甲子園の結果をボカしたのは良かった。さすがに一人ひとり先生に思いをぶつけるのはやりすぎだと思ったが、それぞれの役者に固定ファンが付いているこういう映画では許される演出だと思うので、やや甘めに。
[映画館(邦画)] 6点(2009-06-24 02:36:43)
17.  ウォーリー
ピクサーのアニメって背景や宇宙の描写なんかは凄まじいほどきれいなのに、出てくる人間たちが揃いも揃って気持ち悪い。個人的にはそこがどうしても受け入れられないので生理的にきつい。ただ物語運びはなかなか良かった。安易に感動させるようなきらいもあるけど、「2001年」のパロディなんかはニヤリとさせれらて良かった。ひょっとして「これ?2001年のパロディかな?」と思った瞬間に「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れる演出は心憎い(笑)
[DVD(吹替)] 7点(2009-06-24 02:31:43)
18.  ダ・ヴィンチ・コード
まさに評判通りとはこのこと。大前提として日本人向けの映画ではないのだろう。最初から最後までトム・ハンクスの講義を聞いて映画が終わってしまったような印象がある。まあ謎解き自体は最初のフィボナッチ数列辺りまでは楽しめたが、後半になるにつれだんだん論点がバラバラになり、結局宗教感などの問題になってきてしまったのでちんぷんかんぷんに。まあ、キリスト教の世界は海より広いってことだけはわかった。
[DVD(吹替)] 4点(2009-06-11 19:39:33)
19.  アイアンマン
アイアンマンがめちゃくちゃカッコイイ。デザイン自体はレトロな雰囲気も醸し出しているが、全身からミサイルやら何やらいろんな武器を繰り出し、敵を次々と撃破していく姿にカタルシスを覚えない男の子はいないだろう。空を飛べば戦闘機よりも早く、どんなに巨大な敵に大しても堂々とぶつかっていく姿はまさに正統派のヒーローである。とにかくかつてロボットや特撮に親しんだ男の子や、こういった爆弾ドカドカ系の作品が好きな人にはかなりお勧めの一本。特に特撮はよく出来ていて、前半のジェリコミサイル(クラスター弾)の迫力はケタ違いだと思う。続編にも期待します!!
[DVD(吹替)] 8点(2009-06-11 19:25:38)(良:2票)
20.  地球が静止する日
序盤は50年代のレトロなSFを思い出させてくれてワクワクした。衝突までのシークエンスの盛り上げ方と作りはうまい。が、肝心の宇宙人登場からが弱い。中盤からどんどんトーンダウンしていき、映画のテンションが下がってしまう。それに肝心の世界の崩壊がかなり終盤の方だし、具体的なスペクタクルシーンがトレーラーの破壊とスタジアムの消滅だけではかなり物足りない。いっそのこと大都市ひとつ消し去るぐらいのことをしても良かったんじゃないか。そしてあのラストはあっさりしすぎ。「宇宙戦争」でも思ったんだが、もともと50年代のSFはラストがあっさりというものが多いんだから、せっかくリメイクする以上、ラストをもう一捻りしても良かったと思う。危機を回避するまでの説得力も薄い。
[DVD(吹替)] 4点(2009-05-20 00:58:39)
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