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1.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 
物語は終始一貫して センチメンタリズムに陥ることなく淡々と進む。 ヒーローが戦場を駆け回るでもなく、感動的な音楽で泣かせるでもなく、 ただただひたすら淡々と進む。 ほとんどモノクロに近い、色褪せたセピア色の画像と相まって どこかソ連やポーランドのモノクロ映画のやうな趣だ。  一応の主人公は、渡辺謙が演じる栗林中将と 二宮和也(自然で上手かった!) の一兵卒・西郷なわけだが・・・ 敵の銃弾・火炎放射器によって、自らの手りゅう弾・小銃によって 将校も 名も無い兵士も同等に何の「映画的溜め」もなく あっけなく死んでゆき、観客に過度の感情移入を許さない。  だがしかし、そんな突き放したストイックな映像の中に、 イーストウッド監督の兵士たちに対する限りない優しさと敬意を感じるのです。 物語の半分くれいは薄暗い洞窟の中、 前は米兵・後ろは絶海で退却しる場所もないといふ 救いようの無い閉塞感に満ち満ちているヘビーな映画なので、 涙もしないし 決して人にも奨めませんが、 イーストウッド御大の突き放した優しさ故に、何度もまた観たいと想ふのです。  恐らく今の日本で撮ったら・・・ 戦争に無理くり引っ張り出された「市井の人々」の悲劇として ベタベタの音楽をバックに、情感たっぷりに描かれるだろう。 が、イーストウッド監督は反戦でも好戦でもなく、センチメンタリズムを排し 「硫黄島を一日でも長く死守することは、  それだけ敵の本土空襲を食い止めることになる。」といふ 司令官の信念の元に闘った「兵士達」を淡々と描く。  現状で出来ることに最善を尽くし、全ての責任を負った人、 どうしても家族の元に帰りたいと願う人、千人針を置いて逃げ出す人、 家族の写真を握りしめて手榴弾のピンを抜きヘルメットに信管を叩く人、 勇ましい玉砕の途中で日和って死んだふりする人、 絶望的な戦況でも馬を愛し敵の負傷兵看護する人・・・ 描かれた全ての兵士達に対するイーストウッド監督の視線は、ただただ優しい。  「荒野の用心棒」やら「ダーティーハリー」・「アウトロー」やら ガキの頃から大好きだったイーストウッド御大が、こんな良い映画を撮るなんて・・・ こんな重いメッセージを 自分ら日本人に差し出すなんて・・・ もし当時の自分が知ったら、ぶったまげるだろう。
[映画館(字幕)] 9点(2007-01-13 13:28:51)(良:1票)
2.  理由なき反抗
歳を重ねるごとに何度も何度も見直して新たに感動する映画と、特定の年齢の時にのみ観ると光り輝く映画があると思う。この作品は後者。自分は幸いなことに14才といふ最適な時に観ることが出来た。14才の自分なら10点満点を付けるだろう。近年でいうと「アウトサイダー」なども後者であると思うが、残念ながらこっちは歳がいきすぎていた。今観ると古いし粗が目立つが、あらゆる青春映画の先駆となった作品。娘が思春期になったら観せて、感想を聞きたい。ジミーのいらいらした上目使いの仕草に7点。
7点(2003-06-11 14:14:59)
3.  アザーズ
恐い。人が死んだり血が流れたりは一切無いけど、ま、まじで恐い。夜中に電気消して一人で観たのですけど、心底震えあがった。すこぉしおしっこもちびっちゃいました(笑)。ゴシックホラーということですが、自分は往年のヒッチコック映画を思い起こした。さういう意味でもニコール・キッドマンはいい!気の強そうなかんじがいい!!ヒッチコック好みのグレース・ケリーあたりを彷彿とさせる。キャミソール姿もいい!萌え萌えです。
8点(2003-05-13 13:34:35)
4.  大脱走
子供の頃に大好きだった映画。今観るとあまりにも悲壮感が無さ過ぎて物足りない感じ・・・マックイーンがドイツ軍から強奪したバイクは、英国製のトラアイアンフです。おそらく重いBMWでは、あのジャンプは無理だったのでしょう。
6点(2003-04-01 14:02:45)
5.  ハリー・ポッターと賢者の石
良くもなく悪くもなく・・・「ただただ原作に忠実に創りました」という感じか。場面が多すぎて、慌ただし過ぎる。もう少しエピソードを絞り込んで、じっくり掘り下げた方が原作の良さが出たと思う。ただ、全体の雰囲気やキャスティングは良い。ハーマイオニーに4点。
4点(2003-03-26 17:05:42)
6.  グッドフェローズ
いきなり切れるペシが最高にいい!デニーロも凄みが有る。「ゴッドファーザー」はリアルぢゃないと否定してきたスコセッシが、等身大の下っ端マフィアを撮るとこうなる。
9点(2003-03-26 14:38:39)
7.  グラディエーター
期待していただけに拍子抜け。CGはどこか薄っぺらく、実写には及ばない感じ。人物の掘り下げ方は浅く、ラッセル・クローも小粒で迫力不足。「スパルタカス」カーク・ダグラスのパワーを観よ。
6点(2003-03-26 14:26:04)
8.  ロッキー
アメリカ建国200年のお祭りムードの中で公開され「ベトナムを忘れてもう一度アメリカンドリームを取り戻そうよ」という映画。当時のスポーツ少年達の間では、フード付きトレーナーと生卵一気飲みが流行った。しかし、スタローンは芝居もボクシングもへたくそだと思った。主人公が負け犬か最後に死ぬかというアメリカンニューシネマの流れをきっぱり断ち切ったという意味で5点献上。
5点(2003-03-13 18:05:23)
9.  タクシードライバー(1976)
この映画に影響され、J・フォスターの為にレーガン大統領を暗殺しようとした奴がいた。それくらい主人公トラビスの孤独に共感する奴はとことん共感し、同化してしまう映画だ。自分も中学3年生といふ一番多感な頃に観たので、強く影響を受けた。モデルガンを買い漁り、M-65野戦服を着込んで、何度もリバイバルを観に名画座に通った。(さすがにモヒカンにする勇気は無かったが・・笑)オールナイト4本立ての最後に観て、明け方の街を歩くと更に同化できたものだ。(笑)湯気の中をぬぅっと出てくるフロントグリル、ルームミラーに映る狂気を秘めた視線、ぬめりと黒光りする44マグナム、ばね仕掛けの乾いた音で手の中に飛び出すオートマチック、煙を上げて壊れるモノクロテレビ、シンクで燃える花束・・・トラビスの青白く痩せた身体からは、冷たいオーラが立ち上っていた。映画館の売店の女の子をデ・ニーロの恋人が、「窓を見ろ」の客をスコセッシ監督自身が演っている。その後の私の人格形成に多大な悪影響(笑)を及ぼしたので-1点。
9点(2003-03-13 10:59:43)(良:1票)
10.  ダイ・ハード
アクション映画の最高傑作。マクレーンが不死身ぢゃ無く、生身のところがいい!「やつは裸足だ。ガラスを狙え」→マシンガンで掃射され、ガラスの上を突っ走る。→後で顔しかめながら足からガラスを抜く。いい!!ぶつくさぶつくさ言いながら必死なところもいい!個人的には「あ゛~もぅ、知らねいぞぉ~きしょう!」「はぁんすぅ~」とかTV吹き替え版の方が好き。ラストの一幕もアメリカ映画って感じで嬉しくなる。いまだこの作品を越えるアクション映画は無い。
9点(2003-03-12 18:07:26)
11.  荒野の七人
「大脱走」とかと同様、子供の頃に親父と一緒にTVで観て感動した。当時の記憶のまま、久々に観たのだが、あまりの陳腐さにがっかりした。感じられるのは黒澤へのリスペクトのみ、プライドは無かったのか?年月と共に色あせる映画とあせない映画がある。でも、映画を好きになるきっかけを与えてくれた作品として6点献上。
6点(2003-03-12 17:41:35)
12.  シャイニング(1980)
J・ニコルソンは完全にミスキャスト。最近放映されたTVドラマ版の方が断然恐い。でも一番恐いのは原作。キングがこの映画を全く認めていないのは良く解る。
5点(2003-03-10 15:07:25)
13.  イージー・ライダー
公開当時は小学生。この頃、親父に連れられて行った大学の学園祭は立て看板で埋め尽くされていたことを憶えている。中学生の頃、名画座のリバイバルで初めて観て衝撃を受ける。主人公が死ぬなんて有りなのか?ウルトラマンが死んで以来の衝撃だった。以後アメリカンニューシネマにはまる・・・自分が現在もバイクに乗って旅をしているのは、多分この映画を観たからだろう。
9点(2003-03-10 14:23:08)
14.  鮫肌男と桃尻女
山田君のドナドナが耳について離れない。鼻の効く鶴見辰吾もいい!浅野忠信を観ていたら、赤いシャツが欲しくなった。山間部を使えば、日本でもこんな映画が撮れるんだな。
8点(2003-03-07 16:28:47)
15.  ブレイブハート
漢だったら、これを観ろ! イングランドの圧政が、初夜権行使のエピソードに良く出ていた。弓矢隊にけつを振り→矢が飛んでくる頃おもむろに盾を掲げる→重騎兵の突進→骨と骨がぶつかり合う音がきこえるような肉弾戦・・・戦闘シーンも面白い。妻の仇をうつシーンも秀逸。ラストは何度観ても、涙が溢れる。自分にこれだけのことが出来るのかと・・・手から滑り落ちる刺繍の布きれ・・・しかし、メル・ギブソンが少し歳を取りすぎているかも・・・とマイナス1点。 願わくば監督のメルはそのままに、主演のメルをマッドマックス2の頃のメルに演らせてやりたかった。
9点(2003-03-07 16:15:42)
16.  プラトーン
雨の中で眠るシーンが印象的だった。屋根の下に入ることも出来ず、そのまま雨の中で眠らなければならないのが、戦場なんだと・・・ ケビン・ディロン(マットに似てるね)が、なんの気無しに村の豚をショットガンで撃つのもリアルだった。
8点(2003-03-07 15:09:09)
17.  ビッグ・ウェンズデー
青春映画の傑作。ラストシーンはもちろんだけど、パーティーのシーンや徴兵逃れのシーンが大好き。
8点(2003-03-03 17:20:00)
18.  シン・レッド・ライン
戦争映画は好きなんだけど・・・映画館では、ただただ眠かった。早く終わらないかなぁと・・・
1点(2003-02-18 20:29:14)
19.  48時間
TVでかかる度に観てしまう。無骨な大男と軽薄な小男のコンビが喧嘩しながらも解り合っていく、事件が終わった後の幕切れの一こま・・・アメリカ映画の王道です。ニック・ノルティは無口な西部男という感じで大好き。ジョン・ウェインの後継者は彼しかいないと思う。イーストウッド監督&特別出演、ニック・ノルティ主演で無骨なウエスタンを撮って欲しい。
8点(2003-02-18 19:28:22)
20.  俺たちに明日はない
アメリカンニューシネマから映画を見始めた口なのですけど、なぜかこの映画はあまり好きじゃない。クライドがインポテンツでボニーを抱けないところや、ボニーが詩を作るところなどなど、今までの映画と違ったことを何かやってやろうみたいな「ニューシネマ的あざとさ」を感じてしまうからなのでしょうか。同じ頃の「明日に向かって撃て!」は大好きなのですが・・・
6点(2003-02-18 17:44:30)(良:1票)
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