1. サスペリア(1977)
ジェシカ・ハーパーの喫煙シーンが一番怖い [DVD(字幕)] 8点(2007-03-25 10:41:36)(笑:1票) |
2. ナイトチャイルド
ニコレッタ・エルミのブサかわいい顔(失礼。でも実際そうなんです)は画面に映るだけでも迫力があるし、それに加えてあの『絶叫』と来たら…。思わずテレビのボリュームを下げてしまった。さすがダリオ・アルジェントから『スクリーミング・キッド』と呼ばれただけのことはある。話自体もなかなか上出来。父親を奪われた娘の嫉妬心がちゃんと伝わってくるし、もう嫉妬心を抱く大人の女性がいるのがいい。やっぱり子供だけだと説得力に欠ける。残念な面といえば、人が落下していくシーン。あのあまりに安っぽい合成映像はジョークにしか見えない。真面目な話にあんなの入れちゃ駄目よ。 [DVD(字幕)] 6点(2007-02-24 11:20:12) |
3. モルギアナ
ドレス、馬車、お屋敷といった中世的な世界観もあまり意味を成さないような地味なお話だった。主人公の姉妹は元々全然違うキャラなんだから無理に一人二役にしなくてもよかったのでは?ちゃんと演じ分けられてはいたけど、妹のほうはさすがに多少の無理を感じた。本作がネタ映画として扱われる原因の一つだと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-29 15:17:34) |
4. 処刑軍団ザップ
ホラー界の歴史に残る空前のアホ映画。公開当時は色々と話題になったらしいが、今となってはリン・ロウリーが出演していること意外何の価値もない。監督いわく、彼女は当初参加する予定はなかったのだが彼女の容姿を気に入った監督が、すでにキャスティングを終えていたにも関わらず、後から彼女を追加し脚本も書きかえたという。これは成功している。おそらく監督の人生の中で最も正しい決断だったのではないだろうか。 [DVD(字幕)] 2点(2007-01-04 13:13:54) |
5. 死んでいるのは誰?
ネタバレ 一応推理物として作られていますが、犯人を推理することはほぼ不可能。犯人の顔が分かったとき、『こいつ誰だっけ?』となるのはこのジャンルとしては致命的です。自業自得な主人公と、結果的にそれを肯定化してしまったラストにも納得いかず。エンニオ・モリコーネの素晴らしい音楽、ニコレッタ・エルミの愛らしい演技を踏まえてもこれくらいの点数。この2つがなかったらもう少し低いです。 [DVD(字幕)] 5点(2006-12-21 12:13:42) |