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1.  恋しくて(1987)
msマスターソンが大変可愛く可憐だった。ラストでは年甲斐もなく久し振りに目頭が熱くなりました。日本でも同じような立場にいる女の子の事を歌った曲が過去いくつもヒットしたけれど、やはりこのように「健気」な女性が微笑ましく、好ましいと感じるのは万国共通なのでしょうか。それにしてもアメリカの高校生活ってあんな感じなんでしょうかねえ~。誇張しているだろうけど、約20年経過した現在はどんな状況なのでしょうか。
[DVD(字幕)] 7点(2009-12-27 13:20:05)
2.  旅立ちの時 《ネタバレ》 
主人公はもしかして、スタンド・バイ・ミーのちょっと不良っぽい男の子役だった俳優さんでしょうか? この映画は彼のために作られた映画なのでしょうか、それほどはまり役で素晴らしい出来映えでした。また主人公の恋人役も可愛らしく、若かりし頃のジョディー・フォスターの面影があります。 シナリオは「こんなに長期間逃亡生活が続けられるのか」という疑問は湧くものの、「親は子供を縛ることはできないし、またそのようなことに子供が家族の一員として加わる中で気がつき、父も母も耐えられず、ぎりぎりのところで、決着を付ける。」このテーマが非常に重く、また感動的でした。特に、母親自らが、昔縁を切った父に息子のこれからを涙ながらに託すやりとりは秀逸でした。 主任公はおそらく推薦で大学へ進むでしょうし、また恋人にも再会するでしょう。よくハッピーエンディングな映画は「それから先がどうなるかか問題だ」などどひねくれた感想が残ることが多いですが、この映画の家族3名(父・母・弟)の行く末は多難であり、主人公の俳優さんも実際非業の死を遂げていること等もあって、「恋人と結ばれて、自分もピアニストとして成功して、またいつか家族で会える日がくるといい」と切に望んでしまったという、それほど感情移入した映画でした。 DVDの表紙の父母そして主人公の白黒のポートレートが象徴的です。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-20 18:32:56)
3.  君がいた夏 《ネタバレ》 
「セント・エルモス・ファイアー」でも聴いたような、心地よい音楽だなと思ったら やっぱりデビット・フォスターが作曲していたんですね。初恋の人の自殺・主人公と友達の初体験・青春時代と今のギャップを感じながらそれでも健気に友情や家族、恋人を身近に感じて生きていく、といった、観ていて予想を裏切らない、だからこそ気持ちが柔らかくまた暖かくなる映画でした。 おそらく若い人より、もっと年のいった方が御覧になるほうが、より共感を生む映画かなと感じます。若かりしジョディー・フォスターの自然な笑顔や潮風に吹かれる髪が印象的でした。 でも、ジョディーの遺灰を主人公が海にまくために桟橋を通るのだけれど、あそこは走っていくよりも、二人の想い出の桟橋をゆっくり踏みしめながら歩いて海にむかってしっかりまいた方がよかったのではないでしょうか(投げ方が失敗したのか、風があったのか海まで遺灰が届きませんでした。)それと遺灰の入った坪を海に投げるのはどうかなのでしょうか。坪は波に押し戻されて桟橋の下に流れ着いてしまいます。そのまま坪を捨て置くのはジョディーが好きな主人公としてできないだろうし、拾って帰るくらいなら映画としてもかっこわるい話だし・・・ などと、青春・ノスタルジーといったコンセプトが主人公に安易に坪を投げさせてしまった感じがして、ちょっと主人公に感情移入していた自分としてはいただけないなあ~と思いました。 
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-05 14:11:03)
4.  ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ 《ネタバレ》 
 いやぁ、この映画は面白い。オープニングシーンとテーマ音楽からして何かやってくれそうな予感。最初から最後まで笑わせていただきました。スティーブ・マーティンの 陽気でハイテンションな演技とマイケルケインのポーカーフェイスな演技が絶妙に絡み合って秀逸です。  グレン・ペドリーが出てきた途中からオチが何となく分かったものの、主人公二人の「喧嘩両成敗っぷり」を、どのような落ちで観る者を魅了させてくれるのか楽しみで、あっという間のエンド・ロールでした。  それにしても、どうしてアメリカ映画のコメディーは、こんなにもからっとしていて面白いのでしょう。つまらないものも時にはありますが、このように優れた映画もあるから、やっぱり映画を観ることはやめられません。 
[DVD(字幕)] 8点(2008-05-05 22:14:47)
5.  砂漠のライオン 《ネタバレ》 
 2時間半を超えた長尺物でスペクタクル巨編でしたが、思ったより時間が短く感じました。ひとつには、なんといってもこの物語がオマー・ムクターという実在する人物の 半生(翻れば敵対役のグラツィアーニ将軍)に基づいているとう点、次に「拡大解釈しヒーロー扱いするハリウッド映画特有の部分」を抑えているという点、そしてその役をアンソニークイン・オリバーリードという味のある実力俳優が演技しているという点が素晴らしく、観る者のツボにはまります。(特にアンソニー・クインが捕まり、オリバー・リード扮する将軍の執務室で会う場面は味があります。)  タイトルの「砂漠のライオン」の如く、プライドを持って気高く戦い、そして孤高の ままに死んでいく、そして途中にありがちな恋愛・ロマンスシーンを一切省いた骨太の 映画です。  それにしても、リビアといえば社会主義の国で最近まで西側諸国と険悪な状態であった国で、当時もあのカダフィ大佐が政権を握っておりアメリカとリビアは最悪の関係状態にあったのですが、どのような意図があって制作・上映したのでしょうか、興味の湧くところではあります。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-02 13:25:02)
6.  ビッグ 《ネタバレ》 
 久し振りに面白い、心暖まる映画を見ました。トム・ハンクスも若くまた、エリザベス・パーキンスもチャーミングで、できればあのままの二人のままでと思ったけれど、それも続くわけがなく、その理由がトム・ハンクスが子どもに戻りたくなったからという気持ちの動きが切なくまた可愛らしくて、本当に楽しい、大人のおとぎ話を観ました。  それにしても、このようなお話しのコメディー・ドラマは日本にもありますが、アメリカの映画はさっぱりと垢抜けていてグッドです。というよりも日本の俳優・風景だと身近すぎて、今ひとつコメディー・おとぎ話に心を委ねきれないということかもしれません。
[DVD(字幕)] 8点(2007-12-01 17:43:58)
7.  ハンガー(1983) 《ネタバレ》 
 主演がC・ドヌーブ、D・ボウイ、吸血鬼ものということで、デカダンな雰囲気を 堪能できると思い観ました。「吸血鬼モノ」はその存在が邪悪であり人間が対決するパターンと、「吸血鬼を悲しい存在(不老不死・人の生き血が必要)」として捉え吸血鬼が苦悩する様を描くパターンが多いようですが、この映画は当然後者に属するものです。ストーリー性を追うよりもC・ドヌーブやD・ボウイの吸血鬼としての性(さが)・飢え・苦悩を感じ取るというのか、浸るというのかそんな映画ですし、映像も黒・赤・白を基調にアバンギャルドな感じもあって「ホラー」の域を超えたスタイリッシュな感じに仕上がっています。この映画のテーマ(飢え)を、観る者に強く訴えたのはS・サランドンがC・ドヌーブの「しもべ」とならず、自らの命を絶った場面、そしてその時のC・ドヌーブの表情。突然の信じられない展開に唖然としてしまいました・・・  音楽も「ロキシー・ミュージック」あり「クラシック」ありで良いセンスです。ただ、個人的には超老人?として朽ち果てるまでのD・ボウイの出番がもう少し長ければなあと思いました。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-25 21:21:51)
8.  恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ 《ネタバレ》 
 ジャズとピアノと女性ボーカリストそして気の利いたセリフ等々・・・とってもオシャレな映画です。ミッシェル・ファイファーとジェフ・ブリッジスの恋の行方も小粋にセンスよく流れていきますし、ボー・ブリッジスの生活臭さが臭う役も上手くかみ合って3名の絶妙なバランスを楽しむことができます。 シドニーポラックはトッツィーを初めとして本当に趣味の良い映画を見せてくれます。また女優の使い方が上手だと思います。トッツィーでジェシカ・ラングを演技派女優として認めさせましたし、「レディー・ホーク」では可憐な役だったミシェル・ファイファーにジャズを歌わせて、女優としての才能の豊かさを教えてくれました。それにしても最初の方のオーディションの場面は秀逸で面白かったです。このシーンを見て一気に肩の力が抜けて、それ以降も同じスタンスで見ることができました。しばらく「ねかせて」おいて、再度見直す映画のひとつです。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-07 23:12:36)
9.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 《ネタバレ》 
 長時間なので覚悟して見ましたが、意外と時間が早く過ぎて、ストーリーに引き込まれました。 「ゴット・ファーザー」のように血の絆とかファミリーとかなり重々しい映画かと思いましたが、少し肩透かしの感じ。 この映画は、あまり細かい事は気にせずに、ストーリー展開(回想と現在のやりとり)に身をゆったりと浸からせて、約40年の時間の縦軸というか時の流れを味わう映画なのでしょう。「アナポーラ」を耳にしながら。 デニーロは好きな俳優で、今回もいい味を出しています。テンポの良い映画で出てくるのもいいけれど、この映画のように、ひとつひとつの演技を「ゆっくりと見せる」役もいい感じです。ジェニファー・コネリーも可愛らしかった。 それはそれとして、この映画のラストの2シーンだけはどうも気になります。ひとつはパーティの夜のデ・ニーロの友達の行動と、その後の回想シーンのアヘンを吸った時のデ・ニーロ本人の笑みの意味。特に本人の笑みを監督は何故最後に持ってきたのだろう。 色々な解釈ができるだろうけれど、スケールの大きい映画なのだから、「何故」と思わせるよりもっと素直に感動に浸ることができるエンディングにすればよかったのにと思いますが。
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-01 21:20:32)
10.  タイタンの戦い(1981) 《ネタバレ》 
 神様の身勝手な行動がなければ、そもそも、主人公も存在せずこの映画が成り立たないので、ストーリーに関してあれやこれやコメントすることはありません。同じギリシャ神話の神々が出てくる話であれば「アルゴ探検隊の大冒険」の方がまだしっかりしています。  そんな事より、なんといっても、この映画の売りは、ハリーハウゼンの「ストップモーションアニメ」です。クラーケン(海の大怪獣)や蛇女ゴーゴン等、好きな人にはたまらないキャラクターが続々としかも突然登場して来るし、現在のCGにはない動きに愛嬌と味わいがあります。このようなファンタジー映画は長年受け継がれていくべきものだと思います。  
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-25 14:15:32)
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