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1.  変な家
原作を読んでいたので「あれ、こんなシーンあったっけ?」というのが結構あった。特に終盤、物語の原因を作った家での出来事。原作を膨らませてのことだろうが、やたらおどろおどろしいというか横溝正史の八つ墓村の鍾乳洞を思わせる演出にはちょっとびっくり。原作が家の図面を見ながらその家の秘密を解き明かしていく謎解きの快感に重点を置いていると感じたのに対し、映画ではかなりホラー寄りになっている。まあでも犬鳴村みたいに頭に?マークが浮かびっぱなしなんてことはなく結構面白く見ることが出来た。ちなみに川栄李奈と斉藤由貴が出演しているのだが、地味な化粧の役柄のため最初まったく気が付かなかった(笑)。
[映画館(邦画)] 7点(2024-03-18 19:54:32)
2.  大怪獣のあとしまつ
CSで無料で見て(スカパーの料金があるでしょというツッコミはなしね)この点数だから、劇場で見たほとんどの人にはお気の毒様という他ない。ギャグとシリアスのどちらの路線で行くのかが中途半端。そのギャグもあんまり面白くないし。監督の作風もあるだろうが、どちらかに振り切った方が良い結果が出たのではないかと思う。着眼点(テーマ)はいいと思う。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-12-16 00:17:08)
3.  翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜
日本では少ない、制作側が作ろうとして作った愛すべきおバカ映画。CGなどは前作とは比べものにならないくらい頑張っているが、一体感や突き抜け感は前作より弱い。前作は埼玉への自虐ネタに共感したからヒットしたのだと思うが、今作は自虐ではなく他県へのディスり。同じ悪口でも自虐とディスりは立場が逆なのでどうかなぁ。BGMは良いです。
[映画館(邦画)] 6点(2023-11-24 14:51:11)
4.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 
見る前は舞台を戦後直後に設定したと聞き、シン・ゴジラの現代兵器でやっと倒せたのに第二次大戦の兵器でどうやってゴジラを倒すのかが気になっていましたが、今回のゴジラはシン・ゴジラとは違う(生物の)ゴジラだと感じたので、納得のいく戦法だったと思いました。シン・ゴジラとの比較ばかりで申し訳ありませんが、シン・ゴジラはストーリー(ドラマ)はあってないようなもので状況の描写がメインの映画でしたが、今回のゴジラ-1.0はドラマ部分がとてもよかったと思います。神木隆之介と浜辺美波に安藤サクラという出演者のドラマパートなので朝ドラを見ているようでした(ほめてます)。結果的にドラマ部分とアクション部分がいいバランスになっていると思いました。点数としては9点でもいいと思いましたが、シン・ゴジラを見たときほどの衝撃はなかったので8点としました。でもそれはVFXのレベルが高いからだと思います。
[映画館(邦画)] 8点(2023-11-03 14:44:14)(良:1票)
5.  ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 《ネタバレ》 
この映画の公開前はトムがバイクごと崖からジャンプする映像が頻繁に流れた。2作前のローグ・ネイションではトムが離陸しようとする軍用機にしがみつくスタントが公開前に頻繁に流れた。その場面はローグ・ネイションではオープニングシークエンスで使われたので、今回もバイクのシーンもオープニングで流れるのだろうと思って見たらクライマックス前の結構大事な場面だった。それを予告編のように流してしまうとは太っ腹というか何と言うか(笑)。パート2ではもっとスゴい場面があるからいいんだぜ、という余裕だと思いたい。  このデッドレコニングにもその前に見たインディ・ジョーンズにも走行する列車の上での格闘があったのだが、本作のほうがアクションは上かな。まあハリソン・フォードはもう80歳超えてるから激しいアクションは難しかったんだろう。それにひきかえトムは61歳とは思えない動きをする。本作でもミッション:インポッシブルシリーズ恒例の「全速力で走るイーサン」が見られるのだがその走りはずっと変わっておらず、素直にスゴいと思った。  シリーズ初の前後編ということでパート2もますます楽しみ。  余談:日本語字幕は戸田奈津子氏だった。引退したんじゃなかったっけ?まあトム・クルーズ映画には戸田奈津子字幕がセットみたいなものなのでそれを確認するのも風物詩みたいなものか。
[映画館(字幕)] 8点(2023-07-21 18:51:20)(良:1票)
6.  インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 《ネタバレ》 
ハリソン・フォードの実年齢ばりに年老いたインディの物語にしたのは良かったと思います。グリーンバックのシーンが多く、昔のようなダイナミックなインディのアクションが見られなかったのはしょうがないかなという気持ちです。ハリソン・フォードも老体に鞭打って頑張っていたと思います。タイムスリップするというのは前作クリスタルスカルの宇宙人並にオカルトチックな展開ですが、古代ローマへ行くというインディの夢が叶った(叶いかける)ので良かったのではないでしょうか。冷静に評価すると6点台かな~と思いますが、ハリソン・フォードお疲れ様ということで7点にしておきます。  (追記) 前回の視聴で見逃した場面があった(トイレに行ってしまった)ので2回目を吹替で鑑賞しました。やっぱり村井国夫さんのインディはいいですね!私は洋画は字幕派なんですが、インディ・ジョーンズとジャッキー・チェンは吹替のほうも見たくなりますね。
[映画館(字幕)] 7点(2023-07-01 00:50:39)
7.  劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜
ドラマが非常に面白かった(見るきっかけになったのは地元でロケをしていたから)ので初日に見に行きました。とにかくアツい映画でした。アバンタイトル(映画開始からタイトルが出る前の小エピソード)からアツい!そして最初から涙が止まらない。号泣ではないですが最初から最後まで泣きっぱなし。こんな映画初めて。今までドラマの映画化には良いイメージがありませんでしたがこれは違いました!
[映画館(邦画)] 8点(2023-06-09 00:36:30)
8.  シン・仮面ライダー 《ネタバレ》 
ああこれはあれだ、庵野監督の「(小さい頃に)僕がテレビで見たあの仮面ライダーを(大人になった)僕がブラッシュアップして再現し」「ちょっとだけ僕が考えたストーリーを込めた(と思う)」ってヤツですね。私は小さい頃昭和ウルトラマンは熱心に見ましたがゴジラと仮面ライダーはそれほど熱心には見ていませんでした(なのでシン・シリーズで一番期待していたのはシン・ウルトラマンでしたがシン・ゴジラの出来が良すぎました。シン・ウルトラマンも悪くはないです)。ですがそんな私でも昔のTV版ライダーを再現しているんだなとわかります。なにしろ場面展開・演出・セリフ(説明セリフ)・戦闘シーンなどが昔のTVシリーズっぽいんですもの。映像は豪華ですが。それはそれで刺さる人がいる(監督もその1人)のもわかります。でも私としては再現に徹しないバージョンも見たかったな、という感想です。ストーリーはテンポ良く進むので飽きることはありませんが、5点~6点(可もなく不可もなく。もしくは甘めに見て損はしていない)という評価ですね。
[映画館(邦画)] 5点(2023-05-09 19:27:42)
9.  レナードの朝 《ネタバレ》 
午前十時の映画祭で映画館で再び見ることができました。素晴らしい映画だと思います。ロビン・ウイリアムズとロバート・デ・ニーロという名優どうしの競演が素晴らしいです。特にデニーロの演技は神がかっています。デニーロ・アプローチといわれる事前の徹底したリサーチの成果により本当に脳炎患者なんじゃないかと思わせてくれます。引きつり・手の動き・目の動きなど全てが本物と思わせてくれます。事実が元になっているとはいえ、レナードの初恋など「これはフィクションではないか」と思わせる演出もありますが、奇跡の物語のいいアクセントになっています。なお、この映画を最初に見たのはもちろん初公開時な訳ですが、当時の自分はいわゆるハリウッドアクション映画やジャッキー映画などのエンターテインメント映画にしか興味がありませんでした。そんな中この映画は、映画好きの先輩にすごくいい映画だから見た方が良いと強く薦められて見た映画です。楽しい・面白い映画しか興味なかった自分に、他のジャンルでもいい映画はたくさんあると教えてくれた、自分を映画好きにしてくれたきっかけの映画です。なお、原題はAwakenings、「目覚め」の複数形です。これはレナードの病気からの目覚め(一時的な回復)はもちろんのこと、他の患者の目覚め、レナードの恋への目覚め、そしてそんなレナードに影響されてコミュニケーション下手だったセイヤー医師が生涯の伴侶を(おそらく)得るきっかけとなる積極性への目覚めなど様々な「目覚め」を意味しているのです。最後になりますが、ランディ・ニューマンの音楽も素晴らしいです!
[映画館(字幕)] 9点(2023-02-19 16:33:16)(良:1票)
10.  アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
私は『アバター』シリーズは映像の進化を鑑賞する映画だと思っている。なので、ストーリーは及第点に達していれば良いとも思っている。このアバター:ウェイ・オブ・ウォーターを見る少し前に前作のアバターのジェームズ・キャメロン3Dリマスター版を劇場で見たのだが、改めて3D映像の美しさやリアリティを感じることができた。しかし、現在のCGレベルからするとテクスチャに粗さも見えたことは確か。それを踏まえつつ今作を見たが、素晴らしい映像だった。特に海中のシーンはHFR(ハイフレームレート:48fps)上映で見たこともあり、非常に滑らかで驚異的なものだった。その他のシーンは通常の映画と同じ24fpsとのことだが、そちらも特にフリッカーなどを感じることもなく、問題なく鑑賞できた。3Dに違和感は全くなく、前作同様、きちんと奥行きのある空間が広がっていた。IMAXではない劇場だったので明るさがもう一歩なのは残念だったが、大きく気になるほどではなかった。あと今回は吹替で鑑賞した。本当は3D字幕で鑑賞したかったが、近くには3D吹替しかなかった。だが声優陣の演技は素晴らしく、開始早々吹替版にある違和感は感じなくなった。冒頭で述べたように映像面で評価すると、前作は9点を付けたので今作も9点になるのは間違いない。最後に、いろいろな評価はあると思うが劇場の大スクリーンで見ないと本当の良さは分からないというのは確かだと思う。  [追記] ・前作を見ていない人にとっては「青い人」と「人間」の関係がわかりにくいだろうなとは思った。もうちょっとその辺(原住民であるナヴィ、ナヴィに見方するアバター(とそれを操作する人間がいること)、ナヴィやアバターを制圧しようとする人間が作ったリコンという3種類の青い人がいるということ)を冒頭に説明したほうがいいのではと思った。 ・前作から15年経っているという設定だが、その間ずっとアバターのジェイク・サリーは人間のジェイク・サリーが操作しているのか、その辺の描写が欲しかった。 ・パンフレットという名の百科事典は美麗で読み応え抜群!
[映画館(吹替)] 9点(2022-12-17 19:31:31)
11.  THE FIRST SLAM DUNK 《ネタバレ》 
SLAM DUNKはジャンプ連載開始から最終回までリアルタイムに追いかけた思い入れのあるマンガ。一方アニメは自分の中でアニメを見ていない時期とちょうど重なっていたので劇場版含め全く見ていない。なので声優の変更が話題になっても何も感じなかったし、見終わったあと声優に関して違和感は全くなかった。  マンガがアニメ化されるとき原作者はよく「アニメになるということは自分の手を離れるということなので好きなように作ってもらってかまわない。どうなるのか楽しみ」と言う。この言葉に嘘はないと思う。けれど一方で自分の思い通りに作りたいという想いもあるはず。今回原作者の井上雄彦が監督と脚本を引き受けたのは、インタビューによるとプロデューサーの熱意に押されてということのようだが、自分自身で納得のいくものを作りたいという気持ちがあったからだと思う。自身の関わらないアニメは自分の手を離れているので、新たなアニメを作ろうということだと思う。それは原作の最終盤の山王戦を題材にしているにもかかわらずタイトルに"THE FIRST"と付けたり、アニメでも使われた連載時のロゴを使わなかったりという点からもわかる。  そんな井上監督が目指したのは原作を「映画的に」再現するということだと思う。見た方なら共感していただけると思うが原作の持つスピード感・息詰まる緊張感が完璧に表現されている。特に原作ではセリフがないことでもそれらを表現していたが、映画でも一切のSEやBGMなしでそれを実現している。  また、原作では宮城リョータ以外の主要メンバーは過去のエピソードが効果的に挿入されていたが、宮城リョータのエピソードはなかったと記憶している。今回はそれを補完した形になっているのも新しい試みでいいと思う。  長々と書いたが結論は「原作のファンなら満足すること間違いなし!」
[映画館(邦画)] 9点(2022-12-07 15:59:35)
12.  すずめの戸締まり
冒険ファンタジーでありロードムービーであり自己成長もの映画です。 ファンタジー感満載のビジュアルとは裏腹に極めて普遍的なテーマを扱っていてストーリーも非常に素直です。 ある意味安心して見られる映画ですね。個人的にはもう一ひねり欲しかったです。 前作が私には良すぎた反動で点数は普通です(君の名は。は7点、天気の子は9点付けました)。
[映画館(邦画)] 7点(2022-11-14 15:39:37)(良:1票)
13.  トップガン マーヴェリック
前作は見ていませんがトム・クルーズ主演ということで見に行きました。ハリウッド映画の教科書のような映画だと思いました。きちんと起承転結に沿って進むそつのない脚本。もはやどこにCGを使っているかも分からない戦闘機どうしの手に汗握る展開のバトルシーン。よっぽどのことがない限り大ヒットする映画だなと思いました。優秀な映画ですね。非常に美味しい雑味のないグレープフルーツゼリーを食べたような感じがしました(グレープフルーツに特に意味はありません)。個人的にはもう一つ突き抜けた何かが欲しいと思いました。ゼリーではなく果物のグレープフルーツを食べたい、そんな気分になりました。
[映画館(字幕)] 7点(2022-10-24 21:30:01)
14.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022)を劇場で鑑賞。2009年のアバターを劇場で見て以来だから13年ぶりなんですね。ストーリーは普遍的なもので、後から来たものが自分たちの利益のため先住民を追い出そうとする、というもの。映像は10年以上経っても素晴らしいものがあります。特徴はやはり3Dでしょう。アバター以降3D映画が流行りましたが、一番理想の3Dに近いのはアバターでした。アバターの3Dはきちんと奥行きが感じられ、空間になっているんです。スクリーンは2次元なのにそこには3次元世界が存在しているんです。アバター以降の3D映画は奥行きというよりは単に一部を飛び出させているだけになっていると言ったら言い過ぎでしょうか。ただ、CGに関しては今の水準から見ると「CGっぽさ」が残ります。動植物の表面のテクスチャーなんか特に。今回本編終了後に2022年12月に公開の続編の映像がちょっと流れたのですが、CGっぽさが全くなく非常に自然に見えました。実在しない動物が登場したのですが、本当にいるかのような出来映えでした。今から本編が楽しみです。あと、敵のクオリッチ大佐役がジャン=クロード・ヴァンダムだとずっと思っていた自分が恥ずかしい。
[映画館(字幕)] 9点(2022-10-03 18:49:00)
15.  アポロ13 《ネタバレ》 
午前十時の映画祭で2度目の劇場での視聴。もともとこの映画は実話ベースだし、公開当時に見てるし、DVDでも何度も見てるし、ということで話の筋は最初から最後まで知っているんだけど、もう最初から最後まで泣きっぱなしですよ。最初のアポロ11号の月面着陸で涙し、もちろん13号の発射シーンではフレッド・ヘイズ(ビル・パクストン)の奥さんと同じように号泣し、月面着陸はもうドラマチックじゃなくなったと中継をしなかったのにトラブルが発生した途端に手のひら返しで中継を始めたマスコミに怒ったジム・ラベル(トム・ハンクス)の奥さんと同じように怒り、再突入の中継を見るラベルの子供たちを見て涙を浮かべ、最後無事に帰還したときにNASAのスタッフや宇宙飛行士の家族と同じように喜びの涙にむせぶ。最高です。特にサターンロケットの打ち上げシーンでロケットとともにUNITED STATESの文字が天に昇るのはアメリカ人でもないのに非常に誇らしく思えてしまいます。トム・ハンクス、エド・ハリス、ゲイリー・シニーズ、ケビン・ベーコン、ビル・パクストン、キャスリーン・クインランといった派手さはないが実力のある俳優陣も素晴らしい演技を見せてくれます。そしてやっぱりジェームズ・ホーナーのスコアが抜群にいいです。エンドクレジットでタイアップ曲ではなく、メインテーマ(のアレンジ)が流れるのも王道スタイルで好感が持てます。あと、月のことを単にmoonではなくsurface of the moonと言っているのが妙に心に残りました。
[映画館(字幕)] 10点(2022-06-21 21:25:12)
16.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 
シン・ゴジラに続くシン・特撮シリーズ第2弾。初代ウルトラマンを現代的に解釈しアレンジした作品となっている。例えば、ウルトラマンの存在が各国の政治・軍事に与える影響を描いているのはTV版にはない視点だ。さらに、この映画では初代ウルトラマンに対するオマージュが随所で見られる。それを見つけるのも楽しい。初代ウルトラマンを見たことがなくても充分楽しめるが、時間に余裕があるなら初代ウルトラマンを全話見てからこの映画を見るとより楽しめることは間違いない。また、登場する怪獣や宇宙人もより現代的なデザインとなっている。特にウルトラマン含む宇宙人の体型はかなりほっそりしている。着ぐるみではなくなったためと思われるが、もしかすると成田亨氏の当時のデザインがそうだったのかもしれない。  私はシン・ゴジラには9点を付けたが本作は8点とした。それはシン・ゴジラを見たときに感じた、映像に対する衝撃をあまり感じなかったからだ。それは私がシン・ゴジラ(レベル)のVFXを見慣れたからだと思う。これは必ずしも悪い事ではなく、日本映画のVFXの質が向上・安定したという点で良いことなのではないだろうか。
[映画館(邦画)] 8点(2022-05-13 16:17:54)
17.  犬鳴村
現代と過去の人間相関関係(現代の誰の祖先が当時の犬鳴村の誰なのか、または当時の犬鳴村の赤ん坊は現代では誰なのか等々)がよく分からなかった。 じっくり集中して見れば分かるのかもしれないが、観客をホラーに集中させるためにもわかりやすい描写(説明)が必要だと思った。 全体の雰囲気やストーリーは絶望的に悪いということはないと思う。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2022-02-28 00:32:51)
18.  浅田家! 《ネタバレ》 
前半と後半で印象がガラッと変わる作品。前半は楽しく見れ、後半は心締め付けられる。二宮和也の演技もなかなか。彼のほっこりした笑顔が何をしても許される雰囲気を醸し出している。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-12-22 18:41:46)
19.  罪の声
グリコ・森永事件を元にしたフィクションであり、真相は解明されていないが本当にそうだったのではないかと思えるほど説得力があった。派手な展開はないがグイグイと見る者を引きつけていく。主役の小栗旬はもとより、星野源の演技が良かった。脇を固める俳優陣も芸達者ぞろい。Uruのエンディングテーマも映画の雰囲気に合っていた。良作です。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2021-12-22 18:32:47)
20.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》 
【本当にネタバレありなので、ネタバレを見たくないという方は読まないで下さい。】   ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドもこれで見納め。クレイグはそれまでのボンド像を良い意味で大きく覆してくれました。 ストーリーとしては前作『スペクター』の続きになるのかな。私は前作の内容をすっかり忘れたまま見たので、最初話について行くのに苦労しました。 そういう意味では前作を見てからの方が良いのかもしれません。  さて、ストーリの内容は見てのお楽しみとするとして、ここからがネタバレ。      ラスト、ボンドの死を追悼するMやQやエージェントたち。そしてエンドロール。 それが終わると画面に"JAMES BOND WILL RETURN"の文字が。 私は「007は単なる数字」だから007映画は続くと思ってエンドロールを眺めていました。違うエージェントに007ナンバーを与えればそれで007は存続するのですから。 でもジェームズ・ボンドが戻ってくるとなると話は変わります。おいおい、あの状況で生き残れたというのか?ちょっと無理があるんじゃない? それともジェームズ・ボンド自体もコードネームで彼の本名じゃないとか? まあ、MGMもドル箱をなくすことはしないでしょうしね。  そこでふと気付きました。サブタイトルの"NO TIME TO DIE"は、このラストに対して制作側が最初から提示していた回答だったのではないだろうかと。  次回作がどうなるのか、ある意味楽しみです。
[映画館(字幕)] 7点(2021-10-01 19:14:23)
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