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1.  ドラえもん のび太の宇宙小戦争 《ネタバレ》 
この作品と言えば『少年期』。  何をおいても『少年期』。  子供の頃から『良い歌だなぁ』と思っていましたが、大人になってから聞くともう・・・。  ただ、大人になってから改めて見ると『何でさっさとビッグライト使わないの?少なくともピリカ星に潜入した時点でビッグライト使えば、ドラえもんとのび太とジャイアンだけで簡単に制圧できんじゃね?』と冷静に考えてしまい、素直にドラえもん達の冒険と活躍を楽しめないスレた自分がいてちょっと自己嫌悪・・・。  でも、そんなことを言いながらもやっぱり面白いですよね。   
[地上波(邦画)] 8点(2011-11-05 17:28:16)(良:1票)
2.  王立宇宙軍 オネアミスの翼 《ネタバレ》 
子供(当時、小学4年生)の頃、CMを見て、とても見に行きたかった映画でした。 初めてCMを見た時は、リイクニがオネアミスの運命を背負ってるすごい力を持った少女で敵と戦う冒険もの・・・みたいに思っていました。何せ、CMのナレーションが『愛と祈りを武器に聖少女リイクニは今、旅立つ』でしたから。で、結局、劇場では見られず、しかも公開から数年経ってからビデオで見ました。想像していた内容とは違って、要約するとロケット飛ばして宇宙へ行こう、というだけのものでしたが、とても印象に残りました。 内容は先述した通り、大筋は「ロケットで宇宙へ行こう」という至極単純なものです。 でも、そこに至るまでの経緯(主人公シロツグとヒロインのリイクニの何だか互いの傷をなめ合うような、一種の倦怠感すら漂わせる描写とか、日に日に立場が大きくなっていくシロツグの自身に対する戸惑いとか、暗殺者に狙われて、仕方ない事とはいえ、その相手の命を奪ってしまったシロツグの『ここまでしなくてはいけないのか?』『自分はそんなに大した人間なのか?』という内面の葛藤・・・etc)がとても良く描けていたと思います。音楽も非常に作品世界に合っていたと思います。(特にオープニングの曲。ただしイメージソングは例外。作詞者は映画の内容を知らずに作ったのか?とツッコミたくなるほど、歌詞と作品の乖離があります)。 個人的には10点つけてもいい位、好きな作品ですが、ただどうしても見る人を選ぶ作品だと思います。特にシロツグのやや厭世的で無気力な性格(それは彼自身の人生の挫折から来るものではあるのですが)と、リイクニが時折見せる一定の宗教を信仰し、それを自分の心のバックボーンとするが故の社会的な無知、自分と同じ宗教を信仰していない者に対する無意識の傲慢さが受け入れられないと、序盤で『面白くない』と投げてしまう人が多いのでは、と思ったので、2点差し引いてこの点数です。 
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-11-25 14:10:42)(良:2票)
3.  火垂るの墓(1988) 《ネタバレ》 
小学校の頃、社会の授業の時間を潰して、平和学習の一環として見ました。 初めて見た時は、『自分と大差ない歳の子供が死んでいくなんて、可哀想過ぎる』と思っていました。一緒に見ていた女の子達も節子が死ぬシーンでは号泣していました。 でも、何度も夏に金曜ロードショーで放映されるので、何度か見ているのですが、 何度も繰り返して見るに連れて、『これって絶対(死という結末を)回避できたよな」と思うようになりました。確かに親戚のおばさんが二人に辛く当たる場面は見ていて、『もう少し優しくしてあげればいいのに』と今でも思いますし、雑炊のご飯を食べさせず、うわずみの汁だけを食べさせるのも(しかも清太だけでなく節子にまで!)『そのやり方は大人としてどうよ?』と思います。 ですが、多分、おばさんは「いつかは母親が迎えに来て二人は出て行くのだろう、そのくらいの間は面倒見てもいいわ」と軽く思っていたのではないでしょうか。でも、母親は亡くなり(実際おばさんの態度が冷たく、厳しくなったのは、母親が死んだと清太が告げてからですし)、父親も戦地で連絡が取れず、東京の親戚とやらも清太曰く『住所わからへん』で連絡がつかず(もっとも、住所がわかっていたとしても東京も大空襲を受けていたはずなので連絡がつかなかった可能性の方が大きい)、おばさんとしては急に圧し掛かってきた子供二人の面倒を見なくてはいけないという現実に対する不安の方が大きかったんではないか、と感じるようになりました。 何より清太がもう少し、自分達の置かれた状況に心を配れていたら、おばさんに辛く当たられても我慢して、協力していたら、あの結末は回避できたと思うのです。 もっともこの意見は自分があの時の清太よりも大人になったからこそ言うことの出来る、私自身の傲慢さから来るのかも知れませんが。 初めて見た時だったらもう少し、高い点数をつけていたと思いますが、この作品に対する自分なりの考察が出来るようになり、子供の頃のように単純に『二人がかわいそう』とは思えなくなったので、平均の5点です。この作品は何度か繰り返して見ることをお勧めします。 初めて見た時と繰り返し見た時とでは感想が違ってくると思いますので。
[ビデオ(邦画)] 5点(2008-11-14 17:35:37)(良:1票)
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