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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3225
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 40
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 34
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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1.  WANDA/ワンダ 《ネタバレ》 
最近では滅多に感じないほどの期待と緊張感をもって私は本作の鑑賞にのぞんだ。 個人的にはそのザラついた映像が、モンテ・ヘルマンの『断絶』を思い起こさせた。 又、これは見当違いかもしれないが、ヴィム・ヴェンダース初期の「ロードムービー三部作」にも似た魅力を感じた。  バーバラ・ローデンという女性、まず醸し出すオーラからして異質。 独特のヘアースタイルと髪の色も個性的で魅力炸裂。 前半に着ていた水色の花柄シャツが似合い過ぎていて見惚れてしまった。  ラスト付近、男から乱暴を受けそうになり、辿り着いた酒場で女性に救われる。 酒の席に混じり、賑やかな音楽に包まれながらも、彼女は魂が抜けたように無表情だ。  このシーンは彼女の今後も受難続きだと暗示しているのか、それともとりあえずは居場所が見つかってハッピーエンドだと捉えるべきか。 なかなか妙味のあるラストシーンだ。
[インターネット(字幕)] 10点(2024-02-18 15:01:35)
2.  ロスト・イン・トランスレーション 《ネタバレ》 
東京の夜の面白さは大好きだが、主演の二人もそんな東京の夜を楽しんでいる。 嘘くさいお店も出てくるけど、それもまた外国映画っぽくて面白い。  スカーレット・ヨハンソンが奇跡的に美しい。 特に髪の毛と肌が健康的で、まるで芸術品のようだ。 ビル・マーレイとの旅先限定での出会いと別れ、切なすぎて美しすぎて、感極まった。 プラトニックなのも、これまた素敵。  音楽もとても印象的。 映像も素晴らしい。 何度も見てみたいと思える稀有な映画。
[インターネット(字幕)] 10点(2021-08-17 00:34:21)
3.  君に届け 《ネタバレ》 
10年以上ぶりに10点をつけます。  その純粋すぎる透き通った話に心を打たれた。 多部ちゃんの純粋さ、家族を思う気持ち、友達を大切に思う気持ち。 なんという透明感のある真っすぐな人なんだ。  残念ながら今年、自らの命を絶ってしまった三浦さんがお相手なのだけれど、三浦さんも多部ちゃんに負けず劣らず純粋で爽やかでカッコいい。 男の私でも惚れてしまう様な透明感、優しさ。 これはおそらく三浦さんご自身の人間性が、この映画に投影されたからこそ、ここまで魅力的に映ったに違いない。  ラストシーン、自分の想いが相手に届いた時の感動、久しぶりに涙が止まらなかった。 心が洗われた。 映画を見てきて良かったと思える作品だった。 これからも映画を死ぬまで見続けたい、そう思わせてくれる作品だった。  この作品に出会えて幸運でした。 その反面、三浦春馬という稀有な俳優を失ったという寂しい、なんともやるせない気持ちなりました。 あらためてご冥福をお祈り申し上げます。  最後に多部ちゃんの両親が食事をするシーン。 このシーンを見て、愛する人と結婚できた幸せ、そして愛する人をもっと大切にしていきたいと、心から思いました。 この映画に感謝!
[インターネット(邦画)] 10点(2020-08-14 01:00:52)(良:1票)
4.  乱れ雲 《ネタバレ》 
文句なく傑作です。 あまりに濃密な2時間弱でした。 とにかく司葉子が綺麗。 そして脚を終始、出しすぎ! 細い腕にからまった腕時計も似合いすぎ。 スーツ姿も似合いすぎ。 元々美しい女優さんですが、司葉子をここまで美しく、清楚に、そしてはかなげに撮った成瀬巳喜男監督は凄いですね。  そして、素晴らしいのが、あの音楽。 哀しい旋律が耳から離れません。 たららららら~♪ うーん、メロドラマラスです。  これが成瀬監督の遺作というのだから驚きです。 最後の最後にこんな作品を撮った成瀬監督。 私はますます好きになりました。 成瀬監督の作品は、その鑑賞本数を重ねれば重ねるほど、好きになっていく不思議な魅力を持っていますね。  加山雄三が病床に臥しているときに、加山雄三は司葉子に「手を握ってくれませんか?」とせがみます。 司葉子は仕方なく手を握ります。 そしてすぐに手を放しました。 しかし、その後、今度は司葉子の方から手を握ります。 思わず握ってしまったのです。 このシーンには参りました。 非常に印象的なシーンですね。  司葉子の揺れ動く心情を、見事に描ききっていて見事です。 夫が亡くなった後、その夫を車でひき殺してしてしまった男を愛せるはずはない。 そういった理性と、目の前にいる男を好きになってしまったという女としての感情。 これがぶつかり合い、司葉子は苦しみます。 この葛藤の様子を、成瀬監督は見事に映し出しています。 これほどまでに、感情移入できる作品はそうはありません。  最後に別れた後、この二人はずっと苦しむのでしょうか。 再会はあるのでしょうか。 そんなことを観た後も考えてしまいました。 そういった余韻を残すラストは、素晴らしいの一言でした。  ところで、司葉子ですが、本作を観て更に好きになってしまいました。 自身の「お気に入り女優」に入れると共に、彼女の出演作をもっと観てみたいという気持ちになりました。   あ、そうそう! 本作で司葉子の名ゼリフがあります! 「ばはは~い!けろよ~ん!」 これです! これが聞きたいから、また観て見たい。 それだけのインパクトがありました。 あー、「ばはは~い!けろよ~ん!」ってやってる時の司葉子って、なんてキュートなんだ。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2008-03-22 00:16:50)(良:1票)
5.  ピクニック(1936) 《ネタバレ》 
戦慄するほどの映像美! こんなにも美しくて詩的な映像は久しぶりに観た気がする。 なんという凄まじき美しさだ。  河の流れのまぶしさに目を細める。 流麗に流れる音楽に心潤う。 心地よいウグイスのさえずりに心癒される。 シルヴィア・バタイユの可憐さに息をのむ。 切ない幕切れにため息をつく。 そんなこんなな40分。  短篇ながら、個人的にジャン・ルノワール作品の中ではベスト。 一般的にルノワール作品として映像的に評価の高い『河』を遥かにしのぐ美しさだった。  しかし・・・ 本作のレビューが私一人とは・・・ あー、なんという哀しさよ。 勿体なさすぎる。 こういう映画をもっと沢山の人に観てもらいたい!  ジャック・ベッケルが10年後に完成させた作品とのこと。 ベッケルはお気に入り監督の一人なので、その点も嬉しい。 ベッケルはやっぱり凄い!
[CS・衛星(字幕)] 10点(2008-02-27 22:40:57)(良:2票)
6.  恋する惑星
私が生涯観てきた作品の中でもTOP5に入る、宝物の様な作品。 音楽も素晴らしいし、金城武やトニー・レオンも素晴らしい。 返還前の香港の夜を知っている人には、たまらない映像の数々。 実際に香港に行ったことがあるかどうかでも、見方はかなり変わるかも。  パイナップルの缶詰、トニー・レオンが女性を口説くシーンなど、その他どれをとっても記憶に残るシーンばかり。  これらにクリストファー・ドイルのカメラが一役かっていることは間違いない。 やはりドイルは天才だ。 本作でドイルのファンになり、今でも彼の撮る作品は追い続けている。  又、舞台となった「重慶(チョンキン)マンション」には実際に宿泊したことがあるので、その点においても感動が高まった。  本作くらいの作品を、またカーウァイに撮ってもらいたいなぁ。
[ビデオ(字幕)] 10点(2007-10-15 12:16:02)(良:1票)
7.  ナイト・オン・ザ・プラネット
私の好きな映画「TOP5」に入る、宝物の様な作品です。 特に盲人役のベアトリス・ダルが出るパートが大好きです。 あの暗い夜のタクシー中で、あの会話。 う~ん、たまらないですね~  次に好きなのが、ウィノナ・ライダーの出ているパート。 ウィノナ・ライダーのませた生意気な感じが至極お気に入り。 タバコのふかし方なんかもイチイチかっこいい!  個人的に、ジム・ジャームッシュ監督の最高傑作だと思っています。
[DVD(字幕)] 10点(2007-10-10 20:12:19)(良:2票)
8.  Kids Return キッズ・リターン
北野武監督の最高傑作! ラストシーン、二人の自転車をアクロバットにこぎながらの会話に身震いがした。 久石譲の音楽もカッコ良すぎ。  くじけそうになった時、実際に何かに敗北した時、この映画で力をもらいたい。 そういうパワーを持った作品。
[DVD(邦画)] 10点(2007-09-09 00:30:17)
9.  太陽はひとりぼっち 《ネタバレ》 
まずは主演女優のモニカ・ヴィッティが美しすぎた・・・ ただただ、美しいのだ。 とにかく美しいのだ。 ため息が出るほどに。 モニカ・ヴィッティが出演している作品の中でも、この作品の彼女が最も魅力的だ。  そして音楽もまた素晴らしい。 これはフスコという人の影響らしい。  アントニオーニの演出する「乾いた都会の風景」。 この作品でも魅力全開だ。 奇妙な建造物、殺伐とした道路、主人公の女性が住むマンションのエントランス・・・などなど、とにかく徹底してその無味乾燥さが描かれているのだが、これがまた病みつきになるかっこよさ。  寂しい風景なのに、何故か自分もそこに身を置いてみたくなるような気持ちになる。 とにかく映像がシャープで、容赦なく無機質で、かっこいい。  あと、アントニオーニの作品を観ていていつも思うけど、背後に雑然と流れ続ける「騒音」がなんとも印象的だ。 もしくは風の吹く音とかが。  どれも心地の良い類いの音じゃないのに、何故か聞き入ってしまう。 私は病気なのか?! そんな風に自分のことを思ってしまうくらい、惹きつけられてしまうのだ。  都会に流れる何気ない「音」を、アントニオーニは誇張して流している。 だけど何気ないその音が、何かを訴えているような気もする。  しかし、それが何を意味するのか、私には分からない。 が、何故だか異常なくらいに魅力を感じ、惹きつけられるのである。   それにしても、ラストの辺りで繰り返し出てくる横断歩道の風景だが、つくづく印象的だ。  アラン・ドロンがモニカ・ヴィッティに、「向こう側に着いたらキスをする」って言ったシーンとか。 横断歩道を渡って二人は別れて、モニカ・ヴィッティが振り返ると、もうそこにはアラン・ドロンの姿がない・・・っていうシーンとか。 横断歩道辺りの荒涼たるアスファルトとか。 あまりに印象的で、かっこよすぎて、寂寥感があって・・・  この映画を観た私(観客)が、観た後にこんなになるのをアントニオーニは計算してこの映画を撮ったのだろうか?  そこまで計算してアントニオーニがこの映画を撮っていたとしたら・・・ もしそうだとしたら、ミケランジェロ・アントニオーニという監督は、恐るべき監督だと思う。
[DVD(字幕)] 10点(2007-09-01 20:31:16)
10.  地球で最後のふたり
私が生涯観てきた作品の中でナンバー1の作品。  この映画を観て以来、監督のペンエーグ・ラッタナルアーン、撮影のクリストファー・ドイルの「ふたり」に、強い関心を持った。  内容としては、それほど難解なものではない。むしろシンプルなストーリー展開だ。(最後の部分とか、一部、解釈の分かれそうなシーンはあるが。)  この映画を観たのは、2004年の夏だった。 渋谷のミニ・シアター「渋谷シネ・アミューズ」の、レイトショーでの公開だった。 2004年と言えば、その年の2月に、10日間ほど、タイに旅行に行った年でもある。  タイに行った直後に、タイの映画に出会ったわけである。 私はこういったパターンに弱い。その映画が描く土地や舞台が、自分が過去に行ったことのある場所だったりすると、大抵は惹かれてしまう。 (ラストエンペラーは中国の紫禁城が主な舞台であったが、とても気に入った。それは、過去に自分が紫禁城に行った経験がある為だと思われる。)  監督のペンエーグ・ラッタナルアーンの影響か、それとも撮影のクリストファー・ドイルの影響か、もしくはその両者の組み合わせの妙による影響かは分からないが、とにかくこの映画の醸し出す雰囲気に酔いしれてしまった。  基本的には、ラブストーリーなのではあるが、自殺願望の強いバンコク滞在の神経質な日本人が主役であったりと、決して爽やかとは言えない。主人公ケンジの部屋の中が、かなりの時間を費やして描かれており、開放的でもない。  しかし、中盤から後半にかけて、海辺のシーンや屋台のシーン、ドライブするシーンなどが登場する。室内の鬱積した雰囲気から一気に解放される感じである。こういう展開は、最高に好きだ。特に、ヒロインの住む家の撮り方なんて最高だ。タイのパタヤの緑が刺激的である。  ただ、そう言った個人的好みの流れの中で、苦手なシーンもある。 それは、日本のVシネマ的ノリの、日本人ヤクザが登場するシーンだ。このシーンは、監督が意図的にねらって挿入したと思われるが、私個人の感覚からすると、「雰囲気ぶちこわし的蛇足シーン」としか、感じられなかった。  しかし、その部分で多少のマイナスはあるにしても、私が今まで観てきた映画の中で、ナンバーワンの映画であることに変わりはない。
[映画館(字幕)] 10点(2007-08-30 23:37:05)
11.  パパのお弁当は世界一 《ネタバレ》 
「年頃の娘を持つ父親が見たら100%泣ける映画」 このにじばぶめが責任を持ってそう宣言します!  この父親は娘に文句を言われても、風邪をひいて体調が悪い日もお弁当を作り続けた。 仕事をしながらだから、それは並大抵の事ではないだろう。 だからこそ、最後の娘からの手紙が泣けてしまう!  頑張ったからこその何とも言えない涙。 感動をありがとう!
[インターネット(邦画)] 9点(2024-03-23 11:12:07)(良:1票)
12.  アイスクリームフィーバー 《ネタバレ》 
ひじょーに都会的な風味とセンス、女性の魅力にうっとりできた至福の時間だった。 主演は吉岡里帆だけど、松本まりかが完全に主演をくっている。 この作品で松本まりかのファンになった。  この映画の監督さん、調べてみると映画監督が本業ではなく、本作が初監督らしい。 今後、もっと映画を撮ってくれないかなー。
[インターネット(邦画)] 9点(2024-03-10 23:08:33)
13.  帰れない二人 《ネタバレ》 
ジャ・ジャンクー監督の魅力炸裂。 リアルな中国の描写とクセになる音楽。 ダンスシーンと、そこに流れる音楽は本作でもクセになる味わい。  ヤクザな男とその女。 男はヤクザな稼業なので危険にさらされる。 そこに居合わせたその女は、男を守るために銃を発砲し5年の刑務所行き。 服役している間、救ってあげたはずの男は一度も面会に訪れず、その女が出所する時も迎えに来なかった。 出所したその女は男の行方を追い、なんとか見つけだした。 しかし男は、その女が刑務所にいた間に別の女を作っていた。 その女は復縁を迫ったが断られ、失意の中故郷に戻った。 数年後、その故郷に車椅子に乗った男が現れる。 自分を捨てた男なのだから見捨てると思いきや、献身的に介抱し、男はなんとか歩けるまでに回復する。 しかし歩けるようになった男は再び、その女のもとを去った…  とまあ、男と女の関係を特に時系列をひねることなく、シンプルに描いただけの内容なのだが、何故だか心に残る作品だった。 理屈抜きにジャ・ジャンクー監督とは相性が良いらしい。
[インターネット(字幕)] 9点(2023-06-15 00:38:28)
14.  海へ行くつもりじゃなかった 《ネタバレ》 
自分の好みど真ん中な日本映画。 音楽、映像、エンドロール、金髪、すべて良し。  二人が心を通わせる中で、女性の耳が不自由なことに触れない、そこがまたいい。 野暮なことを聞かないというか、相手の女性のことを考えた立ち回り、そのさり気なさ、しつこくない感じ。 別れる時も連絡先などは聞かず。 まさに一期一会。 なんて素敵な日本映画なんだ!
[インターネット(邦画)] 9点(2023-05-21 20:55:24)
15.  の方へ、流れる 《ネタバレ》 
場所は下北沢のK2シモキタエキマエシネマ、竹馬靖具特集上映にて鑑賞。 上映後には竹馬監督のトークショーもあった。 この映画館、とても新しく綺麗、だけど現金払い不可で入口も分かりにくいというハードルあり。  こういう日本映画、大好きだなぁ。 この空気感、絶対に日本映画でないと出せないヤツだ。  出会ったばかりの男女が交わす会話の数々。 探り合い、狐と狸の化かし合いが実に軽妙で楽しい。 ラストもこうきたか!と唖然。  唐田えりかが誠に美しい。 タバコを吸う姿や、やさぐれたセリフさえも魅力的。 唐田えりかを主演に選び、この魅力を引き出した竹馬監督のセンスに脱帽。
[映画館(邦画)] 9点(2022-11-27 15:44:53)
16.  朝が来る 《ネタバレ》 
今年見た映画の中で、今のところナンバー1。 子を持つ自分としては、ラストは号泣してしまった。 今自分が置かれている環境が、いかに恵まれているか、思い知らされた。  原作、監督ともに女性だけあって、男の卑怯さ、弱さ、役に立たないところ等々、これ以上なく容赦なく突いてくる。 逃げたくなるほどに鋭い視点で描かれており、男の私としては、もはや降参。  永作博美の演技も傑出して素晴らしい。 胸に突き刺さる、強烈な作品。
[インターネット(邦画)] 9点(2021-07-03 02:29:34)(良:2票)
17.  恋は雨上がりのように 《ネタバレ》 
元気をもらえた! とっても清々しく、みずみずしい映画。 色々あったけど、最後、前向きになるのがとても良い。  大泉洋、実力をいかんなく発揮。 性欲を感じさせない、仙人のようなキャラ。 私もそのような仙人になりたい、、いや、私には真似できまい。  これは明日に向けて、元気をもらえる映画だ。 明日は寝不足になりそうだけど、夜更かししてでも見て良かった。 そう思える映画に出会えたことに感謝!
[インターネット(邦画)] 9点(2021-04-08 01:15:36)(良:2票)
18.  男はつらいよ お帰り 寅さん 《ネタバレ》 
過去の映像が出てくる度に、涙が止まんない。 なんでここまで涙が出てくるのか、自分でもよく分かんない。 シリーズ全体の思い出か、寅さんが懐かしすぎたからか…  言葉では言い現せない、涙腺を直接刺激される感覚。 おそらく他のどんなに感動する映画を見たとしても、この感覚の涙は出てこない。 とにかく、訳も分からず涙が出てきた。 こまった。  でも、まだ涙がひかないうちに、今度は寅さんの面白いシーンが出てきて、笑ったり。 やっぱり、渥美清さんの演技は絶妙に面白くて、何度同じシーンを見たか分かんないけど、何度見ても笑ってしまう!
[インターネット(邦画)] 9点(2021-01-31 10:33:23)(良:1票)
19.  恋空 《ネタバレ》 
ここまで泣いた映画は久しぶり。 相手がガッキーなら、そら死にたくないよ! 泣きたくなる気持ち、痛いほど分かる。  ガッキーが若々しく、永久保存版的美しさ。 ガッキーが最も輝いていた時代を映像に残した映画としても、後世に語り継がれるべき作品。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2020-11-17 21:54:10)
20.  オーバー・フェンス 《ネタバレ》 
世間からのはみ出し者を温かく、そして大らかな大人の視線で描いた作品。 とっても見応えがあり、良い映画だと心から感じた。 主演二人の熱演、プロとしての演技が心に響いた。  たまたま見た映画だが、とんだ掘り出し物だった。 期待せず見始めて、「おっと、何だかコレおもしれーぞ!」ってなった。  こういう映画との素晴らしい出会いがあるから、映画は止められない。
[インターネット(邦画)] 9点(2020-10-29 01:13:07)(良:1票)
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