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プロフィール
コメント数 1171
性別
年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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1.  NO 選挙、NO LIFE 《ネタバレ》 
畠山理仁氏が愛おしい。2時間半かけて、長野まで東京選挙区の参議院議員候補(蓮舫氏、他の候補の応援演説中)を追いかけて、20秒コメントが取れた時の笑顔。こんなに嬉しそうな笑顔。「選挙は自由だ」と訴え、(誰にも振り向かれずとも真剣な)候補者に自分を重ねる畠山氏。基本的には、夏休みにカブトムシ探して虫取り網持って走ってる小学生みたいなんですよ。しかし。小学生の夏休みが終わるように、畠山氏にも「こんな経済的にペイできないこと、いつか辞めなければいけない」という屈託があり。そこがイイんだ。いつも、時間切れ、引退することを意識しつつ、候補者を真摯に追いかける畠山氏。奥さんのみならず、ご子息らも腹が座っているよ。予告編を見た時には、もっと感情を揺さぶられるかと思ったが、これはむしろジワジワといいぞ。
[映画館(邦画)] 10点(2023-12-23 14:52:13)
2.  PLAN 75 《ネタバレ》 
角谷ミチが生き延びたのは、物分かりが良すぎる自分に対する抵抗ではなかったか。
[インターネット(邦画)] 10点(2023-02-20 06:39:24)(良:1票)
3.  牛久 《ネタバレ》 
この映画を世に問うことでトーマス監督は何らかの刑事罰を受ける恐れ(それを狙っているようにも思えるが)があり、実名で登場する収容者の皆さんも、何らかのペナルティが予想される告発の映画であるにも関わらず。鑑賞したワタシのインパクトほどの波風は、世間にはそんなには立ってなくて。この程度の映画なら、ことさら騒ぐでもなく、なかったように処理できるとでもいいたげな。イヤな世の中になったもんです。おそらくこの映画には、B面があって。入管施設で働く人たちは、こんな収容者処遇のやり方にどれだけ誇りを傷つけられているだろうと思って。見たところ、若い職員もいるじゃないか。どなたか観ていただいて、感想を聞かせてほしいです。
[映画館(字幕)] 10点(2022-08-29 19:39:57)
4.  ドンバス 《ネタバレ》 
ドンバス戦争。ウクライナ東部・ドンバス地方に住む、親ロシア派ウクライナ人対ウクライナ政府軍の戦い(ですよね?)を、13のエピソードで描く本作。大友克洋の「気分はもう戦争」を思い出し、またタチが悪いことに松本人志のコントも彷彿させるような内容。観ていて、苦い汁がこみ上げる。観終わってしばらく、胸が押されるように具合が悪かった。「胸が苦しくなる」ってこういうことだったのね。こんなに胸くそ悪いのは「ファニーゲーム」以来。トラウマ映画第1位。0点か10点かのどっちか。で、ワタシは10点。こんな世界で生き延びられるような気がしません。
[映画館(字幕)] 10点(2022-05-31 09:38:32)
5.  私は貝になりたい(1959) 《ネタバレ》 
怖いのは、矢野中将が個人的には全くの誠実な人であること。清水豊松という「トカゲのしっぽ」を切ったのは、上司による保身のためなどではなく、軍や裁判という仕組みのシステムエラー。こういうのは、時代によるものなのだと以前は思っていましたが、今開催されているTOKYO2020オリパラの組織委員会。大会終了後に事後総括が行われた際には、どんな理不尽に責任取らされる担当者が出てくるかと思うと、悲しいです。印象的だったのは、同房の大西が名前を呼ばれた後、聖書を机に置くまでの間に覚悟を決めるところ。だから、囚人たちが大西を見送るために賛美歌を歌うというありえないシーンがとてもいい。夢のようなシーンだ。これは、10点。所ジョージ版があるのですね。それも見たい。
[DVD(邦画)] 10点(2021-08-28 20:57:41)
6.  この世界の(さらにいくつもの)片隅に
いやあ、これは‥。ようするに2016年版の「ディレクターズ・カット」、「特別編」、「完全版」のようなものなんでしょ、ってタカをくくってというか、少々見るのが億劫な感じで見始めたんですが、しかし。観終わった今、2016年版は長すぎる予告編だったのだなと思っています。(大げさか?)あいや、すずさんとその家族の身の上に何が起こるか知っているから、初めから切なくってしょうがないんだ。「みんな、笑ろうて、暮らせりゃあ、いいのにね。」これは、見るべし。
[DVD(邦画)] 10点(2020-10-07 22:00:44)
7.  刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM> 《ネタバレ》 
ワタシにとって、コロンボ最高傑作です。劇中流される「ウォーキング・マイ・ベイビー」がちゃんとカッコいいのがいいです。凡作のコロンボなら、被害者の睡眠薬の服薬量が2倍であるだけでも、奥さんと犯人として自白させそうだけど、諸事情で安易な終幕を迎えないのがいい。あと執事が最後まで、執事としての矜持を崩さないのもいい。ワタシ、かつて、コロンボはシリーズトータルで10点だけど、個々の作品は平均6点と書いたことがありました。結局、うまいテレビドラマであって、それ以上の高揚感はないという意味でした。本作についても、初見時(10数年前)観たワタシは、それほどの感慨もなく、ただ面白かっただけだっただけでした。しかし。年齢を経て老いを知ることで、また評価が変わりました。やさしい映画だ。それでいて、さりげない。
[地上波(吹替)] 10点(2019-03-23 21:15:02)(良:1票)
8.  キートンのマイホーム(文化生活一週間) 《ネタバレ》 
人間の動きというよりも、むしろアニメーションのキャラクターの動き。かっこよくって、洒落ていて、それでかわいい。ワタシ、一番好きなシーンはエントツのシーンです。ほぼ100年前の映画じゃないですか。繰り返しますが、かっこいいよ、洒落てるよ。それで、かわいい。
[DVD(字幕)] 10点(2018-09-13 19:41:30)
9.  遊びの時間は終らない 《ネタバレ》 
無茶苦茶、面白い。「平均点ベストランキング」に入る30人目のレビュアーになれたのが、光栄なくらい。本作についてはそれ以上何も言いたくないのだが、しかし。あえて言うなら、裏のMVPとして西川忠志さんを推したい。初見時から彼の○○を我慢している姿が忘れられません。
[DVD(邦画)] 10点(2018-04-18 22:15:25)(良:2票)
10.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
このシリーズは初見なのですが、過去作を見たら良いのか見ない方が良いのか迷ってしまいます。だってこれで完璧じゃないですか。「宇宙戦艦ヤマト」みたいで、「北斗の拳」みたいで、「風の谷のナウシカ」みたいで、「インディジョーンズ」みたい。アホっぽい感想でイヤんなりますけど、これは無茶苦茶面白いぞ。
[DVD(字幕)] 10点(2016-06-12 14:36:42)(良:1票)
11.  幕末太陽傳
あんまり誰もいわないみたいなので言いますが、この名作のために、落語「居残り佐平次」だけはどうしても予習として押さえほしいんだ。面白さ40%増し。ぜひYoutubeでどうぞ。ワタシは、志ん朝押しです。フランキー堺の神がかり演技。誰にもまねできない。だからリメイクはあり得ないと思いますが、もしやるなら佐平次は山崎弘也(ザキヤマ)で見てみたい。
[DVD(邦画)] 10点(2015-09-12 08:22:32)
12.  かしこい狗は、吠えずに笑う
すごい。正直、日本のホラーなんて小便くさいと思って一本も見たことはないワタシですが、本作の価値はわかる。本作を映画館で見なくてホントによかった。それは、大画面で見るととっても怖くて耐えられないなどという理由ではもちろんなくて、小さい画面で覗き見るようにしてからこそ、身にまとわりつくような気持ち悪い感じがわかると思うから。見終わった後、胃薬が飲みたくなる。なんか、10点やりたくない。でも10点。
[DVD(邦画)] 10点(2015-06-13 00:04:20)(良:1票)
13.  ひゃくはち 《ネタバレ》 
いい。まず、これどうやって撮ったんだろうと思うのは、野球のシーンがさりげなく、強いチームのそれらしく見えること。野球の上手い児を役者にしたのか、役者を徹底的にしごいたのか。1年立花のフルスイングしたあと手応えを確認する様。夜中のトスバッティング。ノブを迎えにいくシーンでの雅人の芯ブレのない走り、などなど。手抜きなし。森監督はサンダーのような人か。すごいぞ。こういうのが面白くないわけがないんだ。本筋について。常勝校の野球部員の生活は、修行僧のよう。煩悩に振り回されつつも、目の前の精進にひた走る。「最後の夏までやり遂げてからだったら、答えられるかも知れない」。眩しすぎる。最後のアレは、全国高校野球部そこかしこで、ささやかれているネタのような気がする。伝令ギャグ。練習が裏切らなかったことに、ワタシは血圧が上がってポーッとなる。オレもがんばろう、と一人ごちる。
[DVD(邦画)] 10点(2014-11-15 07:37:03)(良:1票)
14.  偽りなき者 《ネタバレ》 
過剰な忖度が世の中をおかしくするとか、バカがバカを呼ぶとか、そういう陰々滅々とした社会派ドラマであるとしばらくは観ていました。しかし観終わった今、ワタシに残っているのは、家族であること、友だちであることの鉛を飲んだようなやりきれない気持ちです。最後の一撃は一体どんなメッセージだったのだろうと未だ解釈できないままですが、それでもこれは10点だ。【追記】pillows様。なるほど、それだと腑に落ちる。ありがとうございます。知ればなおさら胃に悪い。すごい作品。
[DVD(字幕)] 10点(2014-07-06 15:22:18)
15.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 
再見。だから、どうせ「10点」だと思いながら見直してみたのだが、あらためて気づいたことが二つある。その1、ラストを知りつつ見ると、初見時にはダルかった前半のコメディパートがものすごくいい。その2、11点を献上できるなら、本作にこそあげたい。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2014-03-20 22:37:09)(良:3票)
16.  ゆれる 《ネタバレ》 
あのとき、衝動的ではあったが殺意を持って突き倒していたのだと思う。そう思わないと、オダギリの豹変と最後の笑顔が咀嚼できないんだ。しかし、観客はもちろん、作中人物や制作者すらもそうではなかったような気にさせるほど、あまりにも香川照之の演技がすさまじかった。そして奇跡のように本作が生まれたんだと思う。香川照之の傑作。【追記】でも、ナイツの塙にそっくり。
[DVD(邦画)] 10点(2013-05-04 09:51:36)
17.  12人の優しい日本人 《ネタバレ》 
事件の再現シーンが挟まれていたんじゃないかと記憶していましたが、なかったんですね。それだけ練り込まれた脚本・演出だったんだと思います。初老の陪審員の違和感に豊川悦司が肩入れし始めての巻き返しがすごい映画だとも思っていましたが、それだけじゃない。陪審員の審理としては無駄な発言が多いのですが、映画のシナリオとしては無駄が一切ない。素晴らしい。あらためて満点です。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2012-12-30 10:17:15)
18.  天空の城ラピュタ
好きなシーンは、数あれど。なかでもひとつあげるとすれば、王道ですけど、フラップターでのシータ奪還シーン。今回再見して、いい年して少々恥ずかしいけど、これがワタシのオールタイムベストワンかもしれん、と思いましたよ。【190830・再見】面白いのはわかってたけど、あらためて見てキレイだよ。
[地上波(邦画)] 10点(2011-12-09 23:30:58)
19.  Shall we ダンス?(1995) 《ネタバレ》 
初見時より、本作のことを思うたびに、心に浮かぶのは原日出子さん。十数年ぶりに再見。本作のネガの部分を一手に引き受け、ポジである竹中直人氏、渡辺えりこさん、草村礼子さんらの輝きを一層強く引き出している原さんの素晴らしい演技を再認識。そして、本作はおしゃれで、切ない。つつましやかで、かわいらしい。しかも、爆笑パートもある良質コメディ。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2011-12-04 08:14:25)
20.  運動靴と赤い金魚 《ネタバレ》 
とにかく2人の兄妹のいたいけな感じが、ハンパない。冒頭、ザーラの靴が持っていかれたシーンから、とにかく映画が終わるまで、この2人にこれ以上悪いことがありませんように願い続けた本作でした。何も起こらないことを祈り続けた映画なんて初めてです。お父さんに買ってもらった靴を履いてうれしそうにしているシーンを、エンドクレジットでも良いから観たかったけれども。でも。やっぱりよかった。ちょっと、迷ったけど10点です。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2011-07-11 21:50:20)
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