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プロフィール
コメント数 2152
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 60歳

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1.  あんのこと 《ネタバレ》 
佐藤二朗って、いい俳優だなぁ・・ 西田敏行には絶対無理な役・・ いい人なんだけど、どこか踏ん張れない、そんな役・・  杏ちゃんの絶望に、光は差さなかった・・ 光をしめせなかった社会の現実・・  実話というのが、最初に示されてるから、ああ!って思ってしまうラスト。 サイタマノラッパー3で、絶望の中から奇跡のラップを歌わせた入江監督の、寂しい今の問題意識。 やはり、今はささやかな光も示せないんですか?入江監督!
[DVD(邦画)] 7点(2025-04-26 23:24:10)《新規》
2.  ラストマイル 《ネタバレ》 
面白い!  物流倉庫という画力がある舞台で、混乱に次ぐ混乱、 満島ひかりは何者なのか?一体何の目的で爆弾が?これらの疑問がスピーディに 展開する映画に、日本映画の本気を見た~!  東京が標的ともいえる設定で、ダイハード4を思い出したが、 ブルースウィリスみたいなヒーローいなくても、事件が解決していく様は、見事!  え!?女性監督なの??汗! おそるべす・・
[DVD(邦画)] 10点(2025-04-26 00:59:06)《新規》
3.  外人部隊(1933) 《ネタバレ》 
ジャック・フェデー監督作。この年のキネ旬2位。  外人部隊の集まるところは、空っぽ人間ばかり。まぁ幽霊みたいな人ばかり。 それでも、記憶のあの人は忘れられず、面影求めて、娼婦に恋をする。 女性をめぐるトラブルで、人を殺してまでして、奪った娼婦と、 実生活をやり直そうとするが、なんと記憶の女性が目の前に現れる。 その時、男はどうしたか?  その結果、何が何だか分からなくなり、また外人部隊に戻るが・・・  これね~、昭和の漫画に「エリア88」っていうのがあり、傭兵のパイロットたちの話なんだが、 やっぱり外人部隊の虚しさを描いてた。 非正規社員も外人部隊と似てないか?虚しさがこの国を覆ったのは、外人部隊が増えたからではないか? などと閑話休題(笑)  メモ)ジャックフェデー監督作に欠かせない肝の据わった女性、フランソワーズ・ロゼーは監督の妻でアリマス。
[ビデオ(字幕)] 7点(2025-04-23 02:29:12)
4.  ミモザ館 《ネタバレ》 
堅実な経営の安ホテルの女将が主人公。  かつての客に置き去りにされた子どもを溺愛するが、 やはり世の中むつかしいもので、成人すると女性を見る目が怪しい大人に育つ。 かくして、その養子はボスの女に手を出し、生まれ故郷のミモザ館に逃げ帰る。 しかし、その女と女将の相性は悪く・・  見せ場は、養子が借金をつくった時、女将のとった行動。 巧いなぁ・・ 旦那がカジノを経営していたことがうまく結びついてくる。 でもラストは・・  いや~見応えあった!名作です! ちなみにこの年のキネ旬外国映画1位の作品です。 この頃のキネ旬は、ジャックフェデー作品が高位置につけてます。
[ビデオ(字幕)] 7点(2025-04-22 00:30:07)
5.  その夜の妻(1930) 《ネタバレ》 
原作はアメリカのサスペンス小説らしい。 それを、小津が日本の人情噺に仕立ててる。  なるほど、刑事のキャラクターは、いかにもアメリカっぽい。 拳銃というとこもアメリカっぽい。 しかし、それでも小津さんは、この刑事の人柄に惚れたのだろう。  自分らは子供のころ、「おやこ刑事」という人情漫画があったが、 それは、こういうキャラの刑事像を描いてた。 自分は、そういうアメリカ的なキャラに知らず知らずに惹かれてたのだと思った。
[ビデオ(邦画)] 7点(2025-04-21 11:40:39)
6.  黒い画集 第二話 寒流 《ネタバレ》 
これは寒い! 無茶苦茶、ケンカを売った相手が強すぎたという話。  そもそも不倫がいけないのであって、主人公にそう全面的に同情できないが、 相手を闇の世界にまで巻き込んで復讐しようとして、簡単にひっくり返されるとこは、 庶民の道理が通用する世界ではないのだから、もう痛々しくて・・  松本清張の社会派サスペンスは、アメリカの社会派映画と違って、 かならず不倫が出てくるが、それでもこの一本は噛み応えがあった。 「黒い画集」シリーズは、どれも面白いが、一番ぞっとしたのは、 本作だった。
[DVD(邦画)] 8点(2025-04-20 01:16:18)(良:1票)
7.  黒い画集 ある遭難 《ネタバレ》 
山岳映画は少ない。 何よりロケそのものが命懸けだからだろう。  平成になり、カメラマン木村大作の監督した「剣岳」も、 山に登るシーン全部が、現地撮影ではなかった気がした。 ハイテク装備でも、山岳映画は、難しいようだ。 黒澤さんの「夢」でも、山で撮影した部分は少しだった。 なのに、昭和のこの映画の、完璧な山岳映画はどうだ!? まったく、面白い映画のためなら、こんな無茶な撮影までやってのけるから、凄い!  内容もよく出来ており、ラスト近くでサスペンスの意味が分かる仕掛けは、お見事! アガサ・クリスティの小説を読んでるような、最後にどんでん返しがあるのでは、とドキドキしながら鑑賞! やるね♪松本清張♪でも、やっぱり、この作品も不倫がらみだった(笑)
[DVD(邦画)] 7点(2025-04-19 00:13:08)
8.  新学期 操行ゼロ 《ネタバレ》 
操行ゼロとは、日曜日の外出禁止を意味するらしい。  つまり、寄宿生の子どもたちにそんな罰を課す厳しい大人たちに、 反旗をひるがえす子どもたちの話。 小津安二郎の「生まれてはみたけれど」と同じころのフランス映画。 生き生きとした子どもたちをフィルムに残した功績は大きい。  この監督、「アタラント号」が有名だが、未見。 何かの機会があれば、観てみたい。 youtubeのフランス映画ベスト10という動画 https://www.youtube.com/watch?v=eBhaJt2QUyQ&list=LL&index=394 に、選外ではあるが、紹介されてる映画なのだから・・
[ビデオ(字幕)] 6点(2025-04-17 22:26:36)
9.  黒い画集 あるサラリーマンの証言 《ネタバレ》 
松本清張サスペンスは、不倫がらみが多いね~ 北九州から東京に行き、あの大都会でうごめくサラリーマンを この映画みたいな人たちに思えてたんだろうなぁ・・  知人の冤罪騒ぎからの不倫をごまかすための嘘が、ドンドン大ごとになり、 等々、自分の人殺し疑惑にまで発展していくサスペンスは、 ジャズの流れる白黒映画ってこともあって、「死刑台のエレベーター」を思い出した。  教訓・・分相応に人生、身を固めましょう、ってか!(笑)
[DVD(邦画)] 8点(2025-04-17 01:11:12)
10.  ヴァリエテ(1925) 《ネタバレ》 
最近観た「ウィンダミア夫人の扇」と同じ年に創られたサイレント映画。 この年、アメリカではチャップリンの「黄金狂時代」、ソ連では「戦艦ポチョムキン」が 創られてる。 本作はドイツの映画。  第一次大戦後のドイツ。あの有名な「カリガリ博士」が1920年だから、 その5年後となる本作。 サイレントは、この頃から1929年ごろに頂点に達し、 トーキーの時代がやってくる。  サイレントの絶頂期、この監督は、英米で数多く作品を創るが、映画史に残る作品は本作くらいなので、 彼は才人か?凡人か?と評論家の間で色々言われたらしい。 本作は、一時期監督をやめて、映画館の支配人をしていた時に、見聞きしたものが 本作となって、歴史に残ることとなる。 名もない人の多い中、羨ましい人だよ、まったく・・
[ビデオ(字幕)] 7点(2025-04-13 23:36:59)
11.  20世紀ノスタルジア 《ネタバレ》 
何気に好きな映画。  令和の今、広末の不祥事をニュースで知った。 この映画の、ほわ~んとした広末が好き。 歌もうまいね♪  土佐っ娘を、メディアが持ち上げるから、彼女も無理したんだろうと思う。 ダサい男たちは内心、チッと思っていたのだが・・  この映画の好きなセリフ。 「地球人は映画を食べて生きる」 そんな地球が好きになったんだね、チュンセ。
[ビデオ(邦画)] 7点(2025-04-08 23:36:48)
12.  ウィンダミア夫人の扇 《ネタバレ》 
初ルビッチ鑑賞。  最初、字幕が少ないので、とまどった。 サイレント初期、観客はそれほど集中して観ていたのだろう。 字幕なくても、役者が何を言って、どう反応しているか、食い入るように観ていたのだろう。 映画の登場にみんな興奮していたのだと思う。  でもご安心を。 最初はついていけなくても、最後まで観ると、うなります。 でもルビッチタッチとは、どんなものか、小生にはまだ掴めてないのだが・・ 話はというと、私の誕生日パーティに誰?あの女?謎の女が図々しい! むかつく娘を見守る、その女の正体とは?  私は、ビデオで鑑賞しましたが、映画好きには、最高の時代! 淀川長治さんも薦めた、この一本がyoutubeで、観られます。 (字幕が英語ですが、まぁそれでも格段にいい時代です♪) 是非!
[ビデオ(字幕)] 8点(2025-04-08 00:03:17)
13.  女衒 ZEGEN 《ネタバレ》 
今村昌平らしい映画。 海外での日本人女性の売春あっせんの話だが、今村昌平の手にかかれば、 暗いイメージはなく、むしろ笑いすら出てくる感じがそう。  当時の映画界は、翌年に日活ロマンポルノが終焉となり、 映画人口も少なくなってきてる世相の中で、本作は、今村監督の、裸のはなしで 盛り上がろうぜという気炎すら感じられる力作だ。 監督が二十年あっためてた企画らしい。 東南アジアでのロケ敢行と、映画界の期待も相当だったろう。  実在の人物を、緒形拳が怪演してる。
[DVD(邦画)] 7点(2025-04-06 20:10:53)
14.  オーソン・ウェルズのフォルスタッフ 《ネタバレ》 
映像革命の「市民ケーン」、長回しの「黒い罠」。 鬼才オーソンウェルズは、令和の人たちは、どれくらい知っているだろう?  彼がシェイクスピアに傾倒していたのは、観ていないが、「オセロ」「マクベス」を 映画化したくらいの傾倒ぶりみたいだ。 シェイクスピア大好き黒澤明にも、大きな影響与えたのではないだろうか? 本作は英仏百年戦争時代の歴史劇「ヘンリー4世」の魅力的な脇役フォルスタッフを主役にした映画。  とにかくキャラが濃い。オーソンウェルズ自身が。すごく! こんな人にこんなすごい映画が撮れちゃうの?て思ってしまう。  余談だが、本作は日本では室町時代のころのお話。 ここまで建築物がすごいのが西欧だったというのは、やはり恐ろしい歴史的事実。
[DVD(字幕)] 9点(2025-04-05 16:47:48)
15.  赤ちゃん教育 《ネタバレ》 
スクリューボールコメディって、これか!? とにかくウルサイ!  事態がどんどんひどくなって、それどこじゃないだろ!!って 観てる側は思ってて、ラスト、登場人物が一か所に集まって、終わり?って・・(笑)  三谷幸喜さんの目指してる映画ですよね。 デジャブ感、ありました。 本家本元を確認したという感じです。  やっぱりコメディって、ラブストーリーを根元に置いておかないと、 収拾つかないですよね。 「毒薬と老嬢」は、こういうの狙ってたんでしょうか?あれは、ラブストーリーが根本にないから、 バラバラになりましたけどね。 本作は、ヘップバーンのキュートさで、騒がしいのも良しとします。
[DVD(字幕)] 7点(2025-04-04 23:23:10)
16.  ほかげ 《ネタバレ》 
塚本時代劇・・って言っても、戦後すぐのはなし。 汚れたフスマとか、本当にこんな暗さだったのだろうって感じの室内の明るさ。 それを真新しい写真技術で見せられると、確かにそれは新しい。  未亡人女性と男の子が「夫婦」になるという妖しい内容もヨシ。 男の子の瞳がまぶしい。
[DVD(邦画)] 7点(2025-03-29 23:50:42)
17.  鑓の権三 《ネタバレ》 
追悼、篠田正浩! これだけの仕事をした大監督が2025年3月25日に逝去されました。94歳でした。  本作は、近松三大姦通ものの一つ、「槍の権三」。 あとの二つ、「堀川波の鼓」は「夜の鼓」として、「大経師昔暦」は「近松物語」として、 映画化されてます♪  本作も見応えあった~♪ 郷ひろみが、元々映画界に縁の深い歌舞伎役者みたいな目をしてるから、 時代劇と相性がいい。 篠田時代劇と言えば、岩下志麻。 彼女と郷ひろみが不義密通で逃避行する話。 心中ではないが、お先真っ暗なストーリーで、 近松門左衛門の味が出てる。
[ビデオ(邦画)] 9点(2025-03-28 00:08:20)
18.  素晴らしい風船旅行 《ネタバレ》 
これは、素晴らしい! 本当にこのシャシンを実現させたフランス人に驚嘆します。  まるで絵本のような世界を、映像で魅せます。 宮崎駿監督、この映画にかなりインスピレーションをもらったでしょう! この映画を観てて、彼のアニメを思い出しました。  80分の尺ながら、ハラハラドキドキする展開もあり、 素晴らしい映像にメリハリをつけてます!  今ならドローンで、できるかな?
[ビデオ(字幕)] 8点(2025-03-26 23:32:55)
19.  暁の脱走 《ネタバレ》 
黒澤明は、映画の鬼である。 「一番美しく」で国策映画を撮った黒澤は、 この作品では一転、日本軍を悪者として、そこから脱出する兵士に感情移入するような映画を創っている。 どうして、こう器用なのか? それは面白い映画を創りたい!もうただこの一心なのだ。 時代がこれが悪となれば、たちどころに、それを悪として話を創り上げてしまう。 そのプロ根性には、脱帽である。  言っておくが、私は黒澤大好きである。 反骨な骨太な映画こそ、彼の本領発揮であろう。 彼のアイデンティティは、反権力、徹底して逞しく生きる庶民目線なのかもしれない。 それでも地位を確立するまでは、プロに徹する。 見事だと思う。  本作の山口淑子は、戦争中、李香蘭という中国人女優として、人気があった人だ。 戦後、本名の山口淑子として活躍、本作が戦後5本目になる。
[ビデオ(邦画)] 7点(2025-03-25 21:48:38)
20.  大いなる幻影(1937) 《ネタバレ》 
捕虜収容所からの脱出劇。 しかし、第一次大戦のときの話ということもあり、 また映画黎明期のルノアールの作品でもあるためか、 おおらか。敵も味方も尊重しあってるというか・・  ラストのギャバンの人妻への一言。 「戦争が終わったら、ここに戻ってくる」 罪を犯したわけじゃないからね、戦争が終わったら自由なわけだ。 いいね♪
[DVD(字幕)] 7点(2025-03-23 20:35:44)
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