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1.  がんばれ!ベアーズ 《ネタバレ》 
内容に関しては7点くらいでいい。しかしこれだけの高得点を与えてしまえるのは、テイタム・オニールの絶頂期が見れるという貴重な作品だからだ。これだけの魅力を放っていながら意外にも出演作は少なく、現在はほぼ別人である。…ごめんなさい。今も十分綺麗だとは思いますが、本作出演当時とは判別が付かないくらい顔立ちは変わってしまっております。 アカデミー史上最年少受賞記録(助演女優賞)が未だ破られていない9歳当時の「ペーパームーン」も確かに良い。演技も可愛らしさも素晴らしい。世界的大ヒットを記録した「エクソシスト」のリンダ・ブレアを抑えての堂々の受賞であった。しかし本作でさらにその美貌が磨かれ、身長も体型も完全に子供であるにもかかわらず若干12歳にして完成してしまっている。さらに美少女+ショートカット+スポーツという完璧なトライアングルがその魅力をより一層引き立てている。マウンドでの躍動感、肘を痛めても投げ切ろうとする健気な姿勢、レオタードで拙いバレエを披露し、思い切ってバターメーカーに胸の内を打ち明けるも受け入れて貰えず涙する。全日程を消化し終幕を迎えるかと思いきや、さらなる成長を期して笑顔でバターメーカーにコーチングを依頼。まだ終わっていないという希望を持たせてくれる。何から何まで美しい。いかにテイタムの魅力を引き出すかに全力を傾けた作品と言い切れる。今更絶賛し過ぎだろキモいと突っ込まれそうだが、映画好きを自称する自分が不覚にもこの女優を全く認識しておらず初見であるからこその新鮮な感動があったのだ。自分にとっての「がんばれ!ベアーズ」はテレビ版、しかもそんなに夢中になった訳でもなく、映画版は完全にノーマークであった。40年以上も前にこれほどの輝きを放っていた女優に、悠久の時を経て会わせてくれたこの作品への感謝と感動は計り知れず。よってこの得点である。 余談だが、吹き替えはラピュタのシータ等でお馴染みの横沢啓子であった。これはずるい。本人の声も負けじと劣らず可愛いので吹替字幕甲乙つけ難い。
[CS・衛星(吹替)] 9点(2021-01-17 02:24:43)(良:2票)
2.  アルカトラズからの脱出 《ネタバレ》 
演出面で衝突し、ドン・シーゲルが途中降板してしまった、イーストウッドとの最後の作品。偽装のための頭部が見付かりそうになるや実はモリス本人とすげ変わっていたり、所長に殺されたも同然の仲間のために菊の花を残したりと、終盤はいかにもイーストウッドらしい演出がてんこ盛り。入所して所長室に呼び出されるや早々に爪切の奪取に成功したりと、モリスの抜け目なさに感服する事しばしば。実話モノなので成功するのは分かってはいるものの、失敗するのではないかorしかしこの男ならやり遂げるのではないかという鬩ぎ合いが絶妙。脱獄モノの教科書のような映画。自分は決して映画を作る訳ではないが、演出とは何たるやと勉強になる。成功のカタルシスを盛り上げるには、失敗のリスクを極限まで背負わせなければならない。あーこりゃ成功するわーと思わせちゃダメなんだよね。いやぁやはりイーストウッドはカッコいい。アウトローが似合う。吹替はもちろん山田康雄、さらに納谷悟朗と小林清志を共演させるなどなかなかにして心憎い。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2017-02-24 01:02:21)(良:1票)
3.  必殺仕掛人 《ネタバレ》 
田宮二郎も森次晃嗣もカッコいい。でもね…これはいかん。いかんよ。何がいかんって、仕掛人である事がこうもあっさりバレちゃうって…しかもあんな大勢の前で晒されちゃもう江戸にいられないでしょうに何サラッと助かってんの。てかどうやってバレたの。叔父がバラしたにしても叔父は依頼人ではないかと的に疑われてるし、どういう事よ。さらに的の二人は仕掛人に命を狙わてると知ったにもかかわらずその晩にのんびりおっぱじめて、護衛も付けずに枕並べてのんびり寝ちゃってるし、ちょっと隙だらけ過ぎる。命が惜しくないんですか。なんか色々とのどかなシナリオでした。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-09-20 12:31:37)
4.  英霊たちの応援歌 《ネタバレ》 
好きな映画です。孤独に死んでいくイメージの神風特攻隊ですが、直掩隊となった(生還しなければいけない)永島敏行が仲間と共に死にたがる等、野球を通して隊員達の結束の心を描いた点が素晴らしい。目を負傷した仲間の特攻を野球用語を交えて誘導するシーンは痺れる。これぞチームプレー。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-03-16 03:11:47)
5.  クレイマー、クレイマー 《ネタバレ》 
この映画で最も評価すべきは、奥さんが漢を見せた点だろう。大概の女性はこうはならず、予想出来ないオチだった。彼女の幸福を願わずにはいられない。
[地上波(字幕)] 7点(2016-01-14 23:44:25)
6.  大空港 《ネタバレ》 
まず空港に対する民衆の騒音デモから始まる。雪で航空機が立往生し、パイロットと技師による意見の食い違い、タダ乗りの常連に困らされ、計画性のない爆弾テロ犯の確保、機体に穴が開く大事故へと発展、乗客がパニック状態に陥り、乗り合わせた医師による重傷者の介抱と、航空事業において起こり得る様々な問題がてんこ盛りの映画。一方、機長と客室乗務員が不倫関係にあり、妊娠が発覚するという一般企業にもありがちな問題も付き纏う。パニック映画という概念がまだ存在しない時代の、航空会社を舞台とした群像劇である。なかなかにして緊迫感があり、これだけの問題が一気に起こるという有り得ない展開ながら人々のやりとりが実にリアルで丁寧に作り込まれている。事故機を安全に着陸させるべくプロが腕を奮い、各登場人物達もそこそこハッピーエンドで〆る。非常に綺麗な作りの映画。良作。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2015-07-24 01:14:30)
7.  新幹線大爆破 《ネタバレ》 
いや面白い。凄い緊迫感です。2時間半の大作ですが、長さを感じません。改めて宇津井健は名優だと実感。なぜこんな凶悪犯を高倉健が演じてるのかと最初は不思議に思いましたが、見終わってなるほどと思った。減点ポイントがあるとしたら、まず「突然の火災で書類が紛失」。いやそれは唐突過ぎるwそれとラスト。あそこまで追い詰めておきながら、日本の警察が射殺命令なんか出しません。ラストシーンを印象的なものにしようとしたのでしょうが、オイオイと突っ込みたくなりました。DVDでご覧の方は、本編を見終わった後にボーナストラックの予告編をご覧ください。集団発狂(ヒステリー)とか恐怖の二次災害とか中々笑えました。
[DVD(邦画)] 8点(2011-01-16 06:06:25)
8.  ゾンビ'99
ゾンビそのものはよく作ってます。のっそり墓から立ち上がる所はなかなかの迫力。エロいと聞いて期待しましたが、CSのエロチャンネルで観れる程度の擬似。モザイクもあるし、とっても物足りません。裸体とゾンビがいっぱい出てくるのは嬉しいけれど、襲われる人(出演者)の数が少ないせいか、ゾンビの恐ろしさがあまり伝わってこない。やはりゾンビ映画はどんどん出演者が食われまくらないと。さらに、オチが駄目。島を守ろうとした女性の正体もよく分からないまま終わり。色々と惜しい映画です。内容的には物足りないですが、ゾンビと裸体に4点は差し上げられます。巨乳ならもう1点くらいあげても良かったんだけどなぁ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2010-07-25 03:22:04)
9.  サスペリアPART2
いやぁ、自分は駄目でした。タルい。怖いであろうシーンもあまり怖くなかった。あまりにスローペースなので、主人公の目的が何なのか途中で忘れかけてしまった。最後はちょっとびっくりだったので気持ち加点。
[ビデオ(字幕)] 3点(2010-07-08 02:22:04)
10.  サスペリア(1977) 《ネタバレ》 
久々に見たけど凡庸だ。とりあえず怖いシーンを羅列してみたという感じ。なぜそんな事が起きているのか全く訳が分からないまま見てたら、魔女の仕業でしたで終了。ヒロインが可愛いのと、やはり最後の死体復活シーンは怖かったので多少加点。
[DVD(吹替)] 6点(2010-07-08 02:19:18)
11.  ゾンビ/ディレクターズカット完全版 《ネタバレ》 
ダリオ版と完全版、どっちも好きなのでどっちにレビューしようか困り、今までずっとレビューせずにいた。もうどっちでもいいや。とにかくこんなに気に入った映画も珍しい。子供の頃から何度観ただろう。友達と放課後遅くまで学校でゾンビごっこやって用務員に怒られた。ゾンビより怖かった。なんていい思い出。もうとにかくピーターが無茶苦茶カッコいい。そしてゾンビが怖い。自分達のオアシスを荒らしに来た族どもとゾンビを戦わせるとか、何ともカッコいい発想。逃げるばかりのサバイバルでなく、この映画はゾンビと戦いながら生活の場を築き上げていく過程をじっくり描いているのが良いですね。何でも揃ってるショッピングモールに陣取るなんて、何とも夢のある話。紛う事無きゾンビ映画の最高傑作。
[DVD(吹替)] 10点(2009-10-24 08:19:02)
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