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チョッパーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 62
性別 男性
ホームページ http://ameblo.jp/choppersunafukin
自己紹介 映画大好きおじさんです。特にSF・推理ものが得意。見て来た映画でポイントを見つけたものを少しづつ書いていきます。レビューを読むのも書くのも大好きです。それにしてもみなさんの映画への熱い情熱が伝わってきますね。

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1.  がんばれ!ベアーズ 《ネタバレ》 
どういう訳か大人になってからは見る機会がないのだが、子供の頃はTVで放映される度に 見ていた大好きな映画。多くの方が書かれていますが、この映画の魅力はなんといっても個性溢れる愛すべきワルガキ達と監督バターメイカー、そして真ん中に天才ギャルピッチャーテータム・オニール!まずこのキャラを作ってからストーリーを組み立てたのではないか思わせる位に見事なキャラクター達。一度見たら忘れられない位強烈。そしてやっぱり圧巻なのはラスト。勝たない所がいいし、その後のリアクションがたまらない。痛快!爽快!元気出るよ!最近はTVでやらないみたいやけど、こんな時代だからこそやって欲しいな。(2と3も続編であるんやけど何故かここには登録されてないみたい、不思議。2は、さすがに1ほどではないけどこれの続編としては十分に名作やと思うし、3なんか絶対ワーストランキングの上位に入るよ。なにせ猪木や欽ちゃんが出てるんだから。ほら、見たくなったでしょ~?)
[地上波(吹替)] 8点(2009-06-05 12:52:25)
2.  ナイル殺人事件(1978) 《ネタバレ》 
中学1年の時TVで見て、そのトリックの素晴らしさにめちゃめちゃ衝撃を受け、翌日学校で友人にしゃべりまくったのを覚えている。今初見ならそうでもなかったかもしれないが、なんせ当時ただのガキンチョだった私には十分過ぎた。それからビデオに撮って何回も見たが、何回見てもあの頃の衝撃が甦る私にとっては貴重な映画。特にポアロの謎解き場面はいつもわくわくさせられる。私にとってはピーター・ユスチノフこそがポアロである。彼のポアロものはその後すべて見たがすべて素晴らしかった。ちなみにこれには後の「ミス・マープル」アンジェラ・ランズベリーが頭打ち抜かれる役で出演。他にもオリビア・ハッセーやミア・ファローも・・・贅沢ですね。
[地上波(吹替)] 10点(2009-04-09 17:14:50)(良:1票)
3.  ルパン三世(1978) 《ネタバレ》 
日本アニメ史上不朽の名作「カリシロ」に唯一対抗出来るルパンものがこれ。どっちが本物のルパンかとかどっちが面白いかとかは個人の判断主観による。ただ言えるのは同じキャラものでありながら、これ程までに対照的でありながら、この2作品は四半世紀以上に渡って常に比較対象論議の的となって来た偉大な作品であるという事。なにしろこれ以降のルパン作品はほとんど話題にならないし、なっても批判ばかりなのはこの初期2作品が偉大過ぎるからである事は明白。老若男女が楽しめる究極のエンターテイメントである「カリシロ」と見る人を選ぶアダルティでハードボイルドな本作。まったく違ったルパンを楽しめ、且つ完成度の高いこの2作品。お薦め度を加味して点数に差をつけたが、私の中ではどちらも10点!どちらも大好きである。名セリフ「実際クラシックだよ、お前ってヤツァ」、「長ぇ事モンローとハンフリー・ボガードのファンだったが、今日限りデェ!」、なんともアンニュイな「ルパン音頭」等おおよそ「カリシロ」には似合わないエッセンスがここに詰まってる。そして極めつけはやっぱりラストの2人3脚。言葉では言い表せない。ただニヤニヤするしかない。
[映画館(邦画)] 9点(2009-04-02 17:08:45)(良:1票)
4.  犬神家の一族(1976) 《ネタバレ》 
金田一作品の良さは、犯人探しやトリック推理というミステリー部と、殺人の動機やその背景から来るメロドラマ部の織り込み方の妙にある。そして、作者が描きたかったのはだぶん後者の方であろう。一度見たら忘れられない稀代のインパクトを持つキャラ「スケキヨ」、そのマスクを使った入れ替えトリックのもう一人の「スケキヨ」青沼静馬の背景とスケキヨとの絶妙な関係、犯人の知らない所で起こる事後共犯、哀れな姿となった息子に財産を相続させようとする母の盲目的な親子愛、そしてこの悲劇の大元は結局戦争なのだという所まで描き切り、これらを巧みな伏線でひとつに紡がれて行くストーリーと、この時代の雰囲気をまさまさと伝える陰影を含んだ画面。さらに加えて脇を固める多数の濃いキャラとそれらを演じるこれ以上は望めない俳優陣の演技。この作品が「日本ミステリー映画の金字塔」と云われる所以は単なるミステリーで終わらない様々な要素を含んだ奥の深さにある。そういった所に注目して今一度見直して見てはいかがでしょう? それにしても一瞬だけ映し出されるあの湖から出る2本足のシーンのさりげなさと美しさ、そして怖さは見事としかいいようがない。
[ビデオ(邦画)] 10点(2009-01-02 02:57:44)(良:1票)
5.  獄門島(1977) 《ネタバレ》 
大好きな石坂金田一5部作の中でも個人的にこれは最下位にランクされる。まず主要俳優陣の演技がイマイチ印象に残らない。特に佐分利はいつにも増して何言ってるのかわからない。大原麗子や司葉子もどうも無難過ぎる気がするし。またストーリー的には殺人の動機が弱すぎると思う。もともと金田一モノはトリックや推理云々より殺人の背景にある、いわばメロドラマ部に重きがおかれており、そういう意味ではあの程度の動機では見ている方は殺人に対して納得出来ない。犯人が単なる殺人鬼に思えてしまい、肝心のドラマ部が破綻してしまうのだ。つまりミステリー部もドラマ部も、そして演技部も弱く結果作品全体として弱くなっている。金田一が575の並びのカラスを見て「俳句だ!」と気が付く部分も「なんだかな~」という感じだし。そして最大の欠点はタイトルバックに流れるあの「ボヨヨ~ン」。なんだあれ?「犬神」の「さあこれから一体なにが起こるんだろう」と見ている者を作品の世界に引き込むタイトルバックとBGMに比べ、なんという情けなさ。思わずズッコケル。このぼんやりした雰囲気を最初に印象付けてしまった為、結果的に最後までぼんやりした印象を引きずってしまう。まあ、救いと言えば相変わらず素晴らしい草笛光子(残念ながら出番が少ない)とこれまた相変わらず印象的な殺人描写位か。
[地上波(邦画)] 5点(2009-01-01 15:58:45)
6.  レット・イット・ビー 《ネタバレ》 
ロック史上最大の天才アーティスト、ビートルズ。なんと解散のリアルタイム・ドキュメンタリーとラスト・ライヴがここにある。それ以上なんの説明が必要だろうか?後世まで残すべき奇跡の映像。
[地上波(字幕)] 10点(2008-10-31 20:28:54)
7.  ルパン三世 カリオストロの城
この頃の宮崎駿には神が降臨していたに違いない。若くてやる気と才能とバイタリティ、 そしてアイディアに溢れていた。しかしそれを出させていたのはルパンというキャラとその世界観。それを作ったのはモンキーパンチ。いかにこれが宮崎作品と言われようが、結局根底にあるのはモンキーパンチのものである。そうか、神が降臨していたのはモンキーパンチの方だったのか。
[地上波(邦画)] 10点(2008-10-31 20:07:36)
8.  サスペリア(1977)
異論はあるかもしれないが、間違いなく映画というものが到達した頂点のひとつがここにある。あとは好きか嫌いかのみ。私はホラー映画は嫌いだがこれは特別。ここで見るべきはストーリーの整合性や残酷性ではなく、場面場面の流れやリズム、そしてその画そのもの。さらには音楽との調和とその効果。まるで美しくも恐ろしい絵画を効果的なBGMをバックに一枚一枚見て行くような気にさせられる。これはもはや「アート」である。実に30年以上も前の映画。素晴らしい。
[地上波(吹替)] 10点(2008-10-25 00:37:01)
9.  スター・ウォーズ
やはりこれは別格。多くの方々同様、私もリアルタイムでこれを映画館で見て 映画ファンになった。今見たらどうかとか、今の世代の人が見たらどうかとか そんな話はなし。これはバイブルなんです。過度に期待してこれ見て「イマイチ」と 思った方々。様々な映画を見て肥えた目にはそう映るかも知れません。 ストーリーや画面等、確かにそうかも知れません。でも忘れないで頂きたい。ここからすべてが 始まったんです。エジソンが発明した蓄音機を今では誰もなんとも思わないのと同じです。 これがなければ今の映画界はまったく違っていたでしょう。あれほど の社会現象を巻き起こした映画を私は知らない。そう、完全に「一映画」という枠を 超えてました。これを見て衝撃を受けた人たちが、今の映画界のみならず直接的にも間接的にも 文化を、社会を変えてきたんです。これ以降作られたシリーズは単なる「映画」。 でもこれは完全に次元が違うのです。まさにひとつの「文化革命」であり、 エポックメイキングだったのです。
[映画館(字幕)] 10点(2008-10-18 01:02:21)(良:2票)
10.  サスペリアPART2 《ネタバレ》 
あの唐突なカラクリ人形が一番印象に残ります。あれがこの映画を特別なものにしているのは間違いないでしょう。心臓が止まります。どっからあんなアイディアが・・コワイ・・・ 
[地上波(吹替)] 9点(2008-09-27 23:29:34)
11.  悪魔の手毬唄(1977)
いやあ、とにかく岸恵子と若山富三郎が最高です。この二人の微妙な関係、 それを実に味わい深く演じています。どちらが崩れてもこの味は出せなかった、 まさに芸達者なベテラン二人が生み出した奇跡のケミストリーです。これだけ でも十分過ぎる位観る価値はありますよ。
[地上波(邦画)] 8点(2008-09-27 23:09:14)
12.  悪魔が来りて笛を吹く(1979) 《ネタバレ》 
原作未読。評判悪いですね。これは親子2代にわたる兄妹近親相姦の悲劇が主の メロドラマで事件性やトリック、犯人探しといったいわゆるミステリーと しての部分は弱いです。それを期待して見るとかなりガッカリすると思います。 西田金田一は決して悪くないですよ。おどろおどろしい話に一種の 清涼剤のような役目を果たしていて、登場するとホッとします。 あのオープニングはホラー映画のような感じですね。カットされる事が多い みたいですがかなり強烈です。それにしてもあの声で「さよこぉぉぉ!」と やられると、いつV3に変身するかと・・
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-09-27 22:52:28)
13.  病院坂の首縊りの家
シリーズでは「犬神」に次いで大好きな作品。ストーリー云々より佐久間良子、 草刈正雄、桜田淳子の見事に色の違う個性溢れる演技は必見。まさに「魅せる 演技」ですね。特に桜田淳子の大袈裟な演技は最初引くかもしれませんが、 見てる内に病み付きになります。
[地上波(邦画)] 8点(2008-08-02 00:18:49)
14.  女王蜂(1978)
豪華絢爛な大スター達を凌駕し最大のインパクトを与える新人女優・中井貴恵恐るべし! しかしもっと恐ろしいのはこれを撮り切ったしたイチカワくん。 どんな気持ちでOK出してたのか、そして共演者たちは・・・ でもこの凸凹感、私は結構好きで何回も見ましたね。決して悪い作品ではないと思いますよ。(ちなみに本物の大道寺智子が見たい方は稲垣吾郎版金田一の栗山千明をどうぞ)
[地上波(邦画)] 6点(2008-08-01 23:58:31)
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