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空耳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 180
性別 男性
自己紹介 「刑事コロンボ」旧作全作品批評終了。
「チャップリン長編映画(一時間を越える本人登場作品のみ)」全作品批評終了。
「名探偵コナン」映画……15作品のうち14作品終了。
「黒沢映画」……まだまだ

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1.  千と千尋の神隠し
意味不明。わからん。もっともたとえばムーミンだって初めてみりゃ「わけわからん」話だと思うけど、何度も何度も見ているから大体のことはわかるようになる。これもそれぐらい繰り返してみれば違和感も消えるのだろうが、映画ってそこまでみないので不可解な印象しか残らない。また「初期のジブリとは違う」という理由で評価が低い向きもあるけど、その「初期のジブリ」(ナウシカ・ラピュタ)からして「ごくごくごくごく普通のアニメ」にしか思えないのでジブリ人気がわからない。だがジブリ人気は日本だけではなく、世界的なものだ。どうも世界中の人を共感させる何か、が自分には欠けているらしい。別に残念とも思わないけど。
[映画館(邦画)] 2点(2022-09-10 04:17:42)
2.  アース 《ネタバレ》 
小学校低学年~ぐらいの子供と一緒に鑑賞するのにこれ以上のものはない。もちろんこれは繰り返してみるものであって、一度だけではもったいない。動物の名前や生態を覚え込むぐらい繰り返し見れば、理科の点数も上がる(保証しないけど)。「アリのままに生きる」という下品な映画など、絶対見せない方がよい。ま、子供に「つまらん」と言われれば、それだけだけど。
[インターネット(吹替)] 9点(2022-09-10 04:09:11)
3.  ティム・バートンのコープスブライド 《ネタバレ》 
よい映画なので最初に文句を。何度か書いてるけどカタカナ邦題はやめてほしい。一体どれぐらいの日本人がコープスを「死体」だと理解しているというのか。「死骸の花嫁」と訳した方がずっといい。……邦題はともかく内容はよかった。ナイトメア(これも「クリスマス前の悪夢」でいいじゃないか)よりも実写のシザーハンズ(これだって「ハサミの両腕(のエドワード)」でいい)に酷似していると思う。「結ばれない愛」が主題となっていること、そしてその「結ばれない」相手がより高い存在へと昇華して映画が終わること(シザーハンズではひたすら氷の彫刻をつくり続ける姿が神々しく、死骸の花嫁は最後には無数の蝶へと変化して消えさってしまう)、またその最後の場面で悪玉的存在が死んでしまうところまで完全に同じだ。この主題はこの作者にとって繰り返し取り上げたいことなのだろう。確かに愛情は人間にとって厄介な代物で、人はこれによって満たされもすれば傷つくこともある。満たされる場合はともかく、かなえられない愛をどうすればよいのか。「ハサミの両腕」にせよ「死骸の花嫁」(もう勝手に日本語にする)にせよ、愛はかなえられない。その悲しみを描く一方で、それでも人を愛することは美しいことなんだと映画は訴えている。悲しい物語なのに同時に心が満たされるような気分になるのはその訴えかけに見ているこちらが知らず識らず共感するからだろう。
[インターネット(字幕)] 8点(2017-08-27 01:08:33)
4.  9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~ 《ネタバレ》 
面白いんだが、最後のオチはキリスト教を心から信じていないと納得できないオチなので、日本人向け(非キリスト教徒向け)ではないように思う。日本映画じゃないので仕方ないが。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-04-28 16:22:03)
5.  サウンド・オブ・サンダー 《ネタバレ》 
オチが実にすっきりしない。ドラえもん映画に「のび太の新魔界大冒険」というのがある。これは魔族の攻撃で救いようがなくなってしまった世界を救うために、タイムマシンで過去に戻って「そもそも魔族が生まれたきっかけを取り消す」ことで一度はメデタシメデタシになろうとする。つまりこの映画のオチのつけ方と全く同じなのだが、ドラえもん映画では「ちょっと待って。ボクたちはいいけど、今現在向こうで大変なことになってる人たちはどうなるの?」という疑問が出てきて、やっぱり未来にいって事態を収拾させないと、となるわけだ。そういう発想がこの映画にはないので、あくまで「過去の自分たち」が事前に惨事を回避しようとするということでオチがついてしまい、とんでもないことになった未来は放置されたままになってしまう(主人公だってあの後未来に戻ったはずなのに、どうなったのだろうか)。ここは無茶苦茶な進行になろうとも、視点を未来に戻して「過去が変わったので未来もかわった」という逆進化の波がやってきて町が元に戻るという身も蓋もない(笑)オチにしてくれた方が、まだすっきりできたと思う。
[インターネット(字幕)] 7点(2016-12-02 13:06:11)
6.  コララインとボタンの魔女 《ネタバレ》 
アマゾンビデオにて観賞。「クリスマスの前の悪夢」はまるで面白くなかったが、あれと比べればこちらの方はずっと面白い。筋書きは見えるけれども映像がきれいだし楽しめる。日本語吹き替えではコラライン役がよろしくない。もっと年下で子供っぽいはずなのに、女子高校生ぐらいに聞こえてしまう。大体なぜ素人を使うのか。もっと声も自在に出せる芸達者な人がいるだろうに…。逆にすばらしかったのは父親の歌。この歌が気に入って原語でも聞いてみたが声がやせていて美しくない。この吹き替えの方が上出来だ。それと本作は子供(小学校低学年)と見たのだが、飽きっぽいうちの子供が最初から最後まで言葉を発さないほど集中してずーっとみていた。感想は「怖かった」のみ。「面白かった?」と聞いても「怖かった」としか答えなかった。確かに「ボタンの目」など、大人でも一瞬ぎょっとさせられる場面がところどころにある。子供には大変怖い映画なのかもしれない。
[インターネット(字幕)] 7点(2016-12-02 12:51:32)
7.  エスター 《ネタバレ》 
動画配信で観賞。「彼女の正体に全米が驚愕した」みたいなことが書かれてあって興味を引いたのだが、結果として彼女の正体にさほど驚かなかったのでこれは知らずに観賞した方がよかったようだ。もっとおぞましい恐怖を感じるかと思ったが、当方がスレているせいか面白かったな程度に留まった。妹は絶対に殺されないだろうなという予感通りになったのもやや興ざめ。原題は「オーファン」(孤児)だが「孤児」じゃまずいのかなんなのか邦題は勝手に主人公の名前に変えられている。なるべくなら原題を活かしてほしい。「孤児」がだめなら「孤り子(ひとりご)」とかなんとか…。それと最後の場面でいくら母親を助けるためとはいえ、あんな小さな子が拳銃ぶっ放すのはありえない(灰原哀かと思った)。母親に命中したらどうするんだ。残忍そのものの主人公だが重度の「反社会的人格障害」ぐらいになると犯罪に罪悪感がなくなるらしいのでありえない話ではない(知的障害者殺人事件が最近起きたが、個人的にはその種の反社会的人格者の犯行ではないかと疑っている)。ただ彼女の身になれば、あの体で苦労したこともまた事実だろう。それにしてもこんな映画の子役やらされたらトラウマにならないだろうかと変なことが気になった。妹役は当時8歳の実際に難聴である子役さんで、ウィキによると「撮影中は何のことかわからずゲームだと思ってた」そうだが、ゲームとしても悪趣味すぎる(笑)。蛇足だが他の投稿に「別の終わり方」があると聞いたので、さっそくyoutubeで検索…じゃなかった(汗)とにかく見たけれどもあのまま堂々と逃亡してしまうという結末ならその方がより恐ろしかったように思う。あと削られた場面もyoutube…じゃなかった、とにかく削られた場面があるのだが、エスターが母親に「父親があの女に色目を使っていた」と告げ口する場面があるではないか。この伏線は本編で回収されているので、削るべきではなかったと思う。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-09-21 12:37:33)
8.  クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ 《ネタバレ》 
前半は恐らくクレシンで一番怖い映画。今回の敵は人間じゃないのか!と思わせる場面なんか、お子さまならかなり恐怖を感じるのではなかろうか。題名からして物凄く明るい感じがするのに、これは大変意表をつかれた…と思いきや、後半の対決があまりにもアホらしくて萎えること萎えること。あわないんだ前半と後半が。納豆と御飯と味噌汁の食事にお茶じゃなくてオレンジジュース出てくる感じで、がっくりくる。こんなんなら最初からギャグでがんがん押して押して踊りまくっていった方がずっと自然だっただろう。しかもその敵の正体たるや、馬鹿馬鹿しくって、ただただ脱力。「ギャラン道」とか、子供に見せてどうすんだよそんなの。
[インターネット(字幕)] 1点(2016-06-09 03:03:04)
9.  クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ金矛の勇者 《ネタバレ》 
骨格だけ見ればヘンダーランドに似ている。手下数名つきの悪役(親玉)が最後まできっちり悪役していて、お助けキャラがしんのすけを助けつつ敵を倒すという具合だから。だがなぞっただけのシナリオなんて、専門家でなくても簡単に書けそうだし、そこからはみ出した要素がないからつまらない。
[インターネット(字幕)] 3点(2016-06-09 02:54:56)
10.  クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃 《ネタバレ》 
つまらない。最大の欠点は怪獣を倒すことで時間を使いすぎて冗長になってる点(焼肉ロードと同じ失敗)。半分ぐらいでいいんじゃないだろうか。後半野原一家がどんどんボロボロになっていく展開にちょっと期待させられるが、それについて明確な解決がないまま映画は終わってしまうのも消化不良。最後のボスも意外ではあるけど馬鹿馬鹿しすぎて受け入れられないし、ぶりぶりざえもんが無言なのも奇妙でしかない(別の声優でいいからしゃべらせた方がいい)。
[インターネット(字幕)] 3点(2016-05-31 01:50:26)
11.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル 《ネタバレ》 
平均的に面白かったけど、あの凶悪猿がなぜ「お尻歩き」でびびるのかそれがよくわからない……。一番おかしかったのはワニのいる河でのまさお君の大活躍。あんなのコナン君でも多分無理(笑)。
[インターネット(字幕)] 5点(2016-05-19 11:32:57)
12.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード 《ネタバレ》 
「温泉」を下回るクレシン最低映画。流れ的に「指名手配される→つかまる→敵の正体わかる→しんちゃんの活躍で逆転」みたいなものを想像してたんだけど、指名手配されてから逃げる部分がいくらなんでも長すぎ。大体「年齢詐称」とか「幼児変態(?)」とかそんなものがなぜ「凶悪一家」になっちゃうんだっつーの。野原一家がめちゃくちゃ強すぎるのも違和感ありすぎだし敵も魅力なし。まともに観賞する気が失せる映画。ただ一つ、しんちゃんの神様的存在のアクション仮面がテレビでしんちゃんを罵倒する場面、あれだけは笑わせてもらった。しんちゃんが悶絶するのもそりゃ理解できる(笑)。
[インターネット(字幕)] 2点(2016-05-19 11:27:33)
13.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 
「いい映画」だと聞かされて見るのと知らないで見るのとではまるで違う。「傑作」などという評判を知ってしまうと、期待してしまう分だけ要求が高くなって「なーんだそんなに大したことはないじゃん」となりがちだ。クレシン映画は「ロボ父ちゃん」が出色の出来だったので、あれを上回るのは難しかろうと思って一時間ほど冷静に見ていたが、突然始まるあのヒロシの回想場面に完全に打ちのめされてしまった……。  これは確かに郷愁だ。ただ郷愁というと「過ぎ去った昔を懐かしむ」「あの頃はいい時代だったと思う」ことになると思うが、個人的には時代なんてものは付属物にすぎず、郷愁の本質は「過ぎ去った命を懐かしむ」ことであると思っている。ヒロシの回想をみても自分が生きた時代への懐かしさというよりも自分が生きてたきた命の歴史それ自体を振り返る印象が強い。  人生の中盤を越えた(要するに中年です)人間なら多く感じているだろうが、私も徐々にではあるがしかし確実に強まってくる「命の短さ」「人間のはかなさ」つまりは「命への愛着」というか、「自分から息子へ伝わっていく命」というか、とにかく若い時代には頭ではわかっていても現実味がなかった感覚、そこにこの映画は訴えかけてくる。  悪役(とは言い切れないが)も最後までしっかり悪役を演じており、他のクレシン映画みたいにおチャラけすぎて緊張感をぶち壊していない。最後もしんちゃんのギャグを織りまぜながら感動的に締めくくっている。  それにしてもクレシン映画に10点つけるとは思わなかった…。やられた。  ただ……お子さまには理解できないんじゃないかこれ(笑)。  まぁいい。子供はいつか、大人になる。
[地上波(邦画)] 10点(2016-05-16 16:59:37)(良:1票)
14.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ 《ネタバレ》 
映画の中に入り込んで帰れないというのは元ネタは知らないが面白いと思った。ただ全体的に説明不足で、なぜあんな現象が起きてしまったのか、なぜボスは「あれ」を封印できたのか、あの巨大ロボットはなんのために誰が作ったのか、なぜ映画の中に人間に協力的な人たちがいるのか、なぜ映画館が無人なのか、あの後映画の登場人物はあの後どうなってしまったのか、家をかなり長期あけていたのになぜシロは無事なのかなどなど、説明があってもよさそうなことについて全く説明がないのでなにか食い足りない。春日部防衛隊はいくらなんでもやりすぎ。
[地上波(邦画)] 5点(2016-05-15 04:13:02)
15.  あたしンち 《ネタバレ》 
子供(小学生)が一人で見て「泣いた」というので驚愕しながら一緒に最初から見たのだが、なるほどみかんと母が号泣するところは悲しかった(泣きはしないけど)。でも悲しいというより「こんなひどい設定の映画つくらなくてもいいじゃないか」という憤り(笑)の方が個人的に先にきてしまう。あたしンちは日常のちょっとしたことで笑わせるのが得意なのに「体が入れ代わる」とか120%ありえない話をどうして作り出すのか理解に苦しむし、笑うよりも悲しくなるようじゃだめだ。いっそのことクレシンみたいに地球(春日部?)の危機を救う話にする……ってのも無理あるし、映画にそもそも向いてないんだと思う。にしても母役の声優さんはこの映画の翌年からケロロを演ずるわけで、声の使い分けと演技力に感心してしまう。ま、ケロロにしても映画は惨憺たる出来だが(笑)。
[インターネット(字幕)] 4点(2016-03-25 07:42:46)
16.  ドラえもん のび太のワンニャン時空伝 《ネタバレ》 
第一期ドラえもんの最終作だけあって、映像音楽とも現代でも何とか見られる水準には達している。お話も悪くない。壮大だし思わぬしかけもあるし感動的だ。「地球は45億年の間にこんなことを何度も繰り返してきたんだ」「私たちもおばあちゃんになって、また子供たちが大人になって…」という会話が声優交代を暗示しているように聞こえた。いつまで「22世紀生まれ」のままでいられるのかわからないが、ドラえもんも次の声優、その次の…と交代していくんだろう。そしていつかは、忘れ去られる……。気に食わないのは題名。「ワンニャン時空伝」って、軽すぎないか? いいのが思いつかないけど……。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-01-29 13:41:33)(良:1票)
17.  名探偵コナン 10年後の異邦人<OVA> 《ネタバレ》 
高校生になったあゆみちゃんが見られる! いいねー(笑)。オマケ的な話なのでそれだけで十分です。でもさー、高校入試とか(笑)どうしたんだろ? 中学まではともかく、高校までみんな一緒って? そもそもあの高校は私立なのか公立なのかどっちなんだ? …公立なら、元太とコナンの偏差値がほぼ同じ(笑)ということになって絶対ありえないから、あれはきっと私立で、正式な名前は米花大学付属小学校・中学校・高等学校なんだろうなぁ。そして鈴木財閥が少しスポンサーになってるみたいな……。
[インターネット(字幕)] 4点(2015-04-25 17:04:08)(良:1票)
18.  名探偵コナン 漆黒の追跡者 《ネタバレ》 
もちろん私は好きなおかずは最後までとっておいて食べる方である。だからこの映画は長い長い間(コナン映画の最初の投稿はもう5年も前になる)見ずにいた。なんといったって黒の組織なのだ。名探偵コナンはこの組織が絡んでくる話になると俄然面白くなる。灰原哀ちゃんが不思議なメルモよろしく大きくなったり小さくなったりする話(笑)とか、コナンがコインロッカー(笑)にまで追い詰められる話とか、いやとにかく緊張感が他の話とは全然違うし無茶苦茶なピンチをこれまた無茶苦茶爽快に解決するところが、こんなのありえない!と思えても面白い。期待してしまう……いや、しかし、過度の期待は禁物……そう思いながら、ようやくこの映画を通してみる機会が来た。だがまぁ、予想はつく。黒の組織が壊滅するわけはないし、ジンやウオッカが死んでしまうはずもなし、コナンだって正体がばれるわけはない。可能性は二つある。本編と同じようにジンやウオッカとばりばりやりあって痛み分けする話か、この映画だけに出てくる組織の一員と対決する話か、前者なら面白いだろうし後者ならかなり肩すかしだろうなあ……と思いつつ見たが、まず本筋からして黒の組織と正面からぶつかるわけではないのが残念だった。まぁそうなると警察自体が黒の組織を認識していなければならないから、都合上無理なんだろう。要所要所に黒の組織を組み入れていって、はい出ました「この映画限定の」黒の組織の一員。こいつがコナンの正体をほぼつかんでいながら組織に報告せず、結局ジンに殺されて終わりだろうなと、ほぼ完全に展開が読めてしまってその通りに進むので、正直肩すかしだったなぁ……と思うところに「ぬ……もう一人いる」(思いっきり小学生の靴なのになぜ気がつかないんだよ:笑)というあのジンのセリフから、それまでの展開なんてどうでもよくなって圧倒的な火力で襲いかかる黒の組織とただ逃げるだけしかないコナンとのまさに一騎討ち、これがすごかった!! まさに頭上から狙われて絶体絶命!! ……最後の最後のたった5分間(推定)の、いつもは「本編面白かった? じゃーオマケだー」的な時間がこの映画の場合は他を圧倒する。なにせあのジンが「何者なんだ」と驚くのだから凄い。いや、これがあったから救われたなぁ……。しかし、いつまで続くんだろうこの漫画……。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-04-25 16:25:18)
19.  ザスーラ 《ネタバレ》 
ジュマンジを見ずにこちらを見ていれば、かなり楽しめるのではないかと思う。迫力もあるし、筋書きも良くできている。ただ、宇宙飛行士が実は自分だったというのは、面白いが時間の進み方がどうなっているのか理解しにくくて困る(笑)。それと宇宙に放り出されてしまう都合上、登場人物がやたら少なくほとんど兄弟だけの物語になってしまっているのが残念だった。しかも姉の存在する意味がほぼゼロに等しく、あんなものならいっそ凍ったときに木っ端みじんになっていた方が面白かった(笑)のではないかとすら思わせる(どーせ後で助かるんだからさ……)。それにこんな地獄みたいな状況でも結局誰も死なないのだから、やっぱり箱のどこかに「ものすごい恐怖を味わうけど、絶対死なないから安心してね」って注意書きがあるに違いない(ますます確信した)。ジュマンジの続編を作るのなら、素直に「続ジュマンジ」と題してまたもあのゲームが拾われて……という感じにするか、あるいは「ジュマンジ外伝」みたいな感じでゲーム内でのアランの26年を描くとか(子役が大きくなってるからだめか)。やっぱ相当難しいな(笑)。結構けなしたけど、そんなに悪い出来ではないと思う。ラストの自転車が落ちてくるのはおかしかった。ジュマンジの最後も自転車ネタだったはずで、意図的なんだろう。やはり子供は自転車なのか
[インターネット(字幕)] 6点(2014-08-10 03:55:54)
20.  超劇場版 ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります! 《ネタバレ》 
つまんないなぁ……。なぜ映画にするとつまらないんだろう。下手に変な感動を盛り込もうとするからつまらなくなるのか。でもガンプラつくってるだけじゃぁ映画にならないしなぁ……。まぁもうテレビも終わっちゃったからいいんだけど……。
[DVD(邦画)] 4点(2014-03-23 12:26:45)
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