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泳ぐたい焼きさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 110
性別 女性
自己紹介 増税前にブルーレイプレーヤーを購入したにも関わらず、未だブルーレイ未体験の私。
何がブルーレイで観るにふさわしいのか、レンタル屋で果てしなく迷う今日この頃だったりする。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ラヴソング
昔、映画館で観た時はいまいちピンとこなかったのは若かったから、と気付いた人生ウン十年の私。それなりに年月を重ねた現在、すごくよく分かりました。2人を近付け、再び引き合わせたテレサ・テンの歌がストーリーを彩り、演じたマギー・チャンの勝ち気で孤独な表情と、レオン・ライの朴訥で寡黙な眼差しが素晴らしい。もちろん、エリック・ツァンの心意気もたまらない。本土返還前後の香港ならではの作品。実際、あの時の返還前のちょっとした喧騒はニュースでも凄かった。あの時代だから、香港だから出来た作品だと思う。
[DVD(字幕)] 10点(2013-11-04 01:26:49)(良:1票)
2.  シリアル・ママ
ジョン・ウォーターズ監督大好き!なにげにDVD化待ってました~。嗚呼もう、殺人犯なのに「行け行けー!」と不謹慎にもつい応援してしまうのはどうしてだろ?ボンクラな息子&思春期(発情期?)過ぎる娘と同程度の私だからでしょうか。本作一番のシーンは「ビデオ巻き戻せ~!」と鬼気迫る場面でしょうか。2000年代の子に分かるのかどうか疑問ですが。そして“アニー”の曲は最高…過ぎます(爆笑)!トゥモロートゥモロー♪
[DVD(字幕)] 8点(2013-11-04 00:42:26)
3.  ひとりで生きる 《ネタバレ》 
青年期に訪れる、性と別離、厳しい生。そして前作と同様、もしくはそれ以上の残酷さがワレルカを待っている。犬、鳥と動物の死が随所に挿入されるように、ワレルカの周囲には死がつきまとう。愛するものをことごとく失い、彷徨うワレルカだが、彼がおそらく望む狂気と死の世界へは招かれはしない。誤解と貧しさと放蕩と喪失と現実だけが、彼には与えられる。爆発の後の小屋のシーンはそうした比喩だろう。狂気が廻り、小屋の中は死があっても、ワレルカは決して一員にはなれない(ならない)。目覚めた後、彼は神に挑戦するかのように、生きていく決心を語る。彼の前途には何が待っているのだろう。凍てつく大地だけなのだろうか。前作同様、言葉を失ってしまいました。ネズミのシーンには絶句…。
[映画館(字幕)] 9点(2010-01-17 19:53:55)
4.  フル・モンティ 《ネタバレ》 
冒頭のシェフィールドの過去と今を紹介する下りといい、メンバーの状況をさりげなく語る部分といい、展開に無駄が無く、話が分かりやすくて、コンパクトに楽しめました。ガズの状況もだらしないけど、ジェラルドの状況は身につまされたなあ。すっかり自信をなくしたデイブにかける妻の一言(「私が見たいのよ、おデブちゃん」だっけ)にちょっとキュンとしてしまいました。失業風吹くけど、悲喜こもごも、文字通り裸一貫で一夜を彩る、その姿に笑いもしポジティブになる作品でありました。でもあのステージの後、彼らどうなったんでしょ?ちと気になったりもします。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-14 20:19:21)
5.  僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ
あまり何も知らずに観たのですが、最後実話と知ってビックリ。事実は小説よりも奇なり、でした。割礼は言葉しか知らなかったのですが、そういうことにより、戦時中窮地にも陥りリスクを追うということがよく分かりました。またドイツとソ連と、ナチスとコミュニスト両方の教育の描写も興味深かかったです。途中、ヒトラーとスターリンがダンスするシーンにあるように、何か戦争やイデオロギーなるものが、一種馬鹿馬鹿しくも感じました。しかしヒトラー・ユーゲントの学校生活は、主人公にとって一瞬たりとも気が抜けず、観ていて一番厳しかったですね。話の展開もテンポよくてダルくならないし、シリアスだけどホッとする場面もある。地味に秀作でした。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-03-08 19:40:31)
6.  アンダーグラウンド(1995)
かつて在った国・ユーゴスラビアの歴史を描いた、パワフルでコミカルで、とてもユニークな作品。戦争の滑稽さ、悲哀、残酷さを描くと同時に、憎めないし切り離せないが素直に愛せない故国への憧憬が描かれていた。 国の想いで1つだった過去、チトー亡き後、混迷し分断され…祖国が失われる哀しみが、ジプシー・ブラス音楽の音色にのって、独特のユーモアと哀愁、痛みで彩られていた、とてもとても力強い作品でした。
[ビデオ(字幕)] 9点(2009-02-11 10:41:52)(良:2票)
7.  テルミン 《ネタバレ》 
テルミン誕生と共に、テルミン博士の人生が語られる…というのでしょうか。ソ連~アメリカ~ソ連と、時代に政治に翻弄されたテルミン博士、波瀾万丈です。テルミンというと恐怖場面で用いられることが多かったのですが、後半での再会シーンでのテルミンの調べにはちょっとウルリときました。タクシーの窓から、再びアメリカを眺めるテルミン博士。愛弟子の演奏が思い出とともに流れる終盤は、涙腺が刺激されました。再会へのクララの迷い、再会した後の2人の後ろ姿。2人の月日が重く、切なく、感じ入るものがありました。 テルミンという楽器と2人の愛の物語でした。  
[DVD(字幕)] 6点(2009-01-10 14:17:33)
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