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泳ぐたい焼きさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 110
性別 女性
自己紹介 増税前にブルーレイプレーヤーを購入したにも関わらず、未だブルーレイ未体験の私。
何がブルーレイで観るにふさわしいのか、レンタル屋で果てしなく迷う今日この頃だったりする。

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1.  メアリー&マックス 《ネタバレ》 
好きな作家さんがお勧めに挙げていたこともあり、観たのですが…。今までのアニメーションにはなかった、この重さ!重い、なかなかに重いです。国も年齢も異なる、全く孤独な2人が文通を通して育む友情。最後、メアリーがマックスを訪ねる場面での、天井一面にあるマックスの想いには、涙が止まらず。曲がり道でこぼこ道を歩きつつ、君も僕も不完全だからいいんだと、まるで自分を人生を世界を許す下りには胸がグッとつまってしまいました。そうだね、多分きっとみんな不完全だから、厳しく醜いから、だからこの世は美しいのさ。そして友達はかけがえがないものなのさ。嗚呼、今晩友達にメールしよっと…。
[DVD(字幕)] 10点(2014-06-14 22:11:21)
2.  アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~
原作未読、日本のドラマも未見。ファンタスティックな味付けでテンポよく進み、楽しめました。誘拐事件もトラウマもゲイも変に深刻に掘り下げず、あくまでも風味程度に軽く、パイのようにサクサク。フランス人とのいちゃいちゃ場面は、正直こってり胃にもたれそうなムースでしたが。にしても小気味いいファンタジー、キュートな一口マカロンのようでした。
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-05 02:23:55)
3.  魔法にかけられて 《ネタバレ》 
ディズニーが自らをパロディーにする。お得意のベタなアニメーション、ミュージカル、他愛もないハッピーエンド、ベタにヤラれました。特にやっぱり、公園のシーン、掃除シーンはいいですねえ。ジゼルの不思議キャラ(異世界から来たから当たり前だけど)と一途さに、観てるこちらも癒されます。彼女を追いかけてくる王子のアホさも素晴らしい。コテコテだけど、カラフルでハッピーになれて楽しくなる映画ですね。しかしナンシー役のイディナ・メンゼルはトニー賞受賞のブロードウェイ女優だそうで、歌う場面がちょっと観たかったです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-11 14:27:13)(良:1票)
4.  カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》 
弱いのよ。頑固で不器用なじいさんが再び人生に気付く話って。加えて、本当は寂しい少年やらドジな犬やら空飛ぶ設定やらと、私的にズバリで、評価も甘くなってしまいます。中盤のダレた展開に冗長な感が否めませんが、旅立つ前、後半のアルバムの下りに涙腺が緩みまくり。終盤のカールじいさんの立ち回りには、頑張れと手に力が入りました。さらにエンディングのアルバムにも、思わずホロリと涙がこぼれました。風船で家を飛ばすなんて、素敵なアイデアですね。絵も本当にキレイ。映画館で観ればよかったなあと、つくづく反省しました。
[DVD(字幕)] 8点(2011-06-11 14:07:29)
5.  世界でいちばん不運で幸せな私
カラフルでポップでキュート!・・・これでストーリーがよければハマったんですけどね。主人公2人がイタいカップルにしか思えませんでした。ゲームするのは勝手だけど、周りは大迷惑だよ。父親がどうして彼女を嫌うのか今ひとつ分からなかったし、そりゃないだろの結末にやっぱり2人の身勝手さを感じた次第。大人になれなかったカップルの恋愛模様?何だかなあ。
[DVD(字幕)] 2点(2011-06-11 14:00:37)
6.  私がクマにキレた理由 《ネタバレ》 
文化人類学な感じでのオープニング&エンディングには好感もてるし、スカヨハが等身大の女性を肩の力を抜いて演じていて、気楽に観れました。大学卒業にあたり進路に迷い悩む下りといい、自分では成し得なかった成功を娘に期待する母親の下りといい、万国共通なんですね。子供と仲良くなる流れに少し物足りなさを感じましたが、クマを通してミセスXにぶちまけるシーンは、観ていてスカッとしたし、ちょっとじんときました。しかしAlicia Keysとスカヨハが並ぶて、贅沢だし豪華だねえ。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-24 18:32:58)
7.  ヒットマンズ・レクイエム 《ネタバレ》 
人種や国へのブラックジョークや、”糞”と評されつつもベルギーの美しさは楽しめたし、演者と役柄はピッタリ合っていたと思う。しかし・・。小男と妊婦の存在がレイの罪の意識を形とっていたことの巧さはあったにせよ、後半の流れはどうにかならんかったのでしょうか。筋を通す云々の前に、話の筋がなんか薄くないかい。何だかなあ、コメディとしてもドラマとしても中途半端だし、バイオレンス?クライム・アクション?の話にしても中途半端。トッテナムにも失礼なくらい中途半端でした。
[DVD(字幕)] 2点(2010-10-24 18:21:10)
8.  プラダを着た悪魔
話も作りも単純なので、肩が凝らずに楽しめました。展開がちょっと甘いというか、もう少し詳細だといいのになあと思った箇所もありましたが、女優陣が非常にいい仕事をしているので、カバーはされてるかなと。嫌でやってる仕事を好きになろうとした瞬間から・・そうだよねえ。ただ、女優らはピタッとハマってる一方、ゲイ役以外の男優陣に物足りなさを感じました。特にアンドレアに関わる2人のカッコよさがよく分からなかったです。まあ、主題は「働く女子」なので、男性イマイチでもいいか。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-24 14:37:59)
9.  (500)日のサマー
Belle&Sebastianの歌詞を卒業アルバムに引用し、The Smith好きが縁になり、Pixiesをカラオケで歌うって、そんな相手や恋愛なんて、勘弁してくれっての。終始、自分の痛い恋愛模様を観るようで、オエッとなりました。しかも同じ女であるはずのサマーの心情はさっぱり分からない一方で、振り回されるトムの気持ちは非常によく分かるという。トム目線での作りなので、彼の気持ちが分かるのは当たり前なのですが。話の内容は、他人とは思えん可哀相な人達の恋愛模様でしたが、作りはモノクロあったりミュージカルあったり時系列混ぜたりと、ポップでキュート。なので、余計に腹立たしかったです。" Here comes your man♪"と歌われても、信じません。自信ないけど。
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-24 14:23:20)(笑:1票)
10.  ペルシャ猫を誰も知らない 《ネタバレ》 
事情が事情とはいえ、手持ちカメラでのゲリラ撮影が効果的な、ドキュメンタリータッチな作り。抑圧された環境下の中、音楽を決して諦めない青春の、疾走感と同時にエネルギーに溢れていました。一見西洋化が進んでいるようにもみえる中で、表現を検閲される厳しさを感じはつつも、音楽に対する想いや情熱は、当たり前だけど日本もイランも変わらないのだなあと、イランが少し身近に感じられました。何より、劇中に流れるイランのアンダーグラウンドなフォーク、ブルース、サイケ、R&B、ラップ、ヘビーメタル、ロック、フージョン、ワールドそしてギターポップはとっても佳かったです、ほんとに。音楽好きな人は、是非観て欲しい。その音楽に合わせて、イランはテヘランの様々な表情を映し出すのもいい。ユーモアを交えながら語っていた前半から暗転して、悲劇的なエンディングには言葉を失ったけど・・幸せになって欲しかった。本当は2人、ライブできたんだよね。そう信じたいし、そう思ってます。
[映画館(字幕)] 9点(2010-10-24 14:01:35)
11.  ヤギと男と男と壁と 《ネタバレ》 
冒頭のハムスターの下りで、つかみはオッケー。キラキラ眼力にやられちゃいました。実話ベースらしいのですが、そのあまりのラブ&ピースっぷりに今だにケムに巻かれた感じ。砂漠の中でも商売するアメリカ人や業務の果てに騒動の起となる警備会社など、ブラックなユーモアも盛られ、始終飽きなかったです。難を言えば、最後解放する場面が少し唐突で、単にいい人で終わる印象になってしまったところでしょうか。でもまあ、アカデミー男優らがお馬鹿な役を生き生きと真面目に演じていて、本当に楽しそう。ケヴィン・スペイシーは嫌な奴を演じさせると、本当に巧いですねえ。あと“ジュダイ”ということで選ばれた(?)ユアンの声が意外と素敵だと思いました。Superglassに始まり、やっぱりPoisonに終わるなど、音楽もナイスな限り。バカバカしいって、結構大事…かも。
[映画館(字幕)] 8点(2010-09-12 22:17:45)
12.  イエスマン "YES"は人生のパスワード 《ネタバレ》 
カールは私か?と思ってしまったが最後、この映画にまんまと嵌まってしまったようです。少々強引な展開があったり、ジム・キャリーの演技のしつこさが鼻についた部分があったりするものの、自己啓発集会の流れではなく、自分の意志で“No”と伝える最後にホッとしました。「自分も怖い」と告白する場面にはちょっとグッときました。笑えもするけどホロッともする。Eelsの音楽もすごくハマってるし、Superchunkなども使用され、且つZooeyの歌声も聴けて結構お得でした。しかしカールも然ることながら、上司のテンションも高くて素晴らしい(笑)。エクスペリアームス!
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-12 21:49:03)
13.  幸せのレシピ 《ネタバレ》 
元の「マーサの幸せレシピ」は鑑賞済みで結構好きな作品なだけに、リメイクか…と本作を訝ってました。じゃあ観るなよという話ですが、母親に付き合って鑑賞。思ったより丁寧で楽しめました。妊婦のアシスタントは元の作品と同じ。キャサリン・ゼタ・ジョーンズもキツくなく、完璧主義のシェフをいい感じに力が抜けて演じていて、好感が持てました。ただニールがイタリア系ではなく、そのせいかイタリア旅行云々の背景と、ちょっとこじつけな感じが気になりました。違う結末はそれはそれで佳かったけど、キスシーンは若干長かったような。しかし本作観た後日、ゾーイではないけど胃を刺激されて、母親と二人パスタを食べに行きました。元も本作も、美味しいそうなのよねえ、あのトマトパスタ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-04 23:56:44)
14.  愛を読むひと 《ネタバレ》 
原作は読書済み(薄かったし)。ハンナをどうケイト・ウィンスレットが演じるのか、スティーヴン・ダルドリー監督がどう映像化するのか、興味があり観ました。ケイト・ウィンスレットは素晴らしかった、の一言。特に、マイケルと一日郊外へ行く途中に立ち寄ったレストランでメニュー表を前にする場面では、観てるこちらにも彼女の不安がひしひしと伝わりました。裁判の場面でも、あの部屋で圧倒的な存在感で熱さを感じさせた以前のハンナとは異なり、小さく、でも凛と正していた背中を見せていたのには感心しました。しかし、原作ではセピア色に感じていたマイケルの少年期も、本作では結構明るいライティングだったりと、少しガッカリしたのも事実。何より、最後の会話となるハンナとマイケルの電話のシーンや、ハンナがプールの向こうで佇むシーンなど、原作の一部を端折られたのは残念な気持ち。そしてマイケルが、原作にはほとんど登場してない娘に語り次ぐという構成には、なんとなくマイケルが救われたようで、ちょっと納得できなかったです。苦みを抱えて生きるというところに、マイケルの意味はあったと思うんだけどな。
[DVD(字幕)] 5点(2010-05-04 23:35:22)(良:1票)
15.  抱擁のかけら 《ネタバレ》 
演技が下手という役柄ながらもレンズを通すと活き活きして、観てるこちらもパッと魅了されてしまう。肉感的な上に原色の鮮やかさも相まって、ペネロペ・クルスの魅力が全開。まるで往年のイタリア映画のよう。ペドロ・アルモドバルは本当に女優を魅力的に撮るのがうまいなあ、と今回も思いました。同じゲイには厳しい描写だけど。女を冷めて描くガス・ヴァン・サント監督とは、ある意味真逆。読唇術の女性が丁寧に訳す場面など笑える要素を入れたり、中途半端なエンディングにも、つくづくペドロ・アルモドバル作品だなあと思いました。
[映画館(字幕)] 5点(2010-05-04 23:10:04)
16.  マイレージ、マイライフ 《ネタバレ》 
着地と引き換えに、以前欲しかったものを手にする、人生の皮肉。すぐまた別のトランジットで離陸する、機長の、人生のホロ苦さがじんわり沁みました。キチンとパッキングされたコンパクトなスーツケースで各地を飛び回る主人公と、ポートレイトの写真が旅する妹夫婦の対比が、非常に効果的でした。また飛行場の歴史を述べ、いかにここが凄いかを述べるジョージに対し、でも背景的につまんないと言うアナが、何というか男性と女性の違いが出てて面白かったです。リストラについてコメントしていた人達は、本当にリストラされた人なのかな、と思ったり。しかしジョージ・クルーニーもさることながら、女優2人もすごく佳かったし、ギターに彩られた音楽も素晴らしかったです。Elliott Smithは反則でしょう。
[映画館(字幕)] 9点(2010-04-29 15:17:02)
17.  第9地区 《ネタバレ》 
事前情報は劇場で観た予告ぐらい。始まって20分くらいはショッキングでした。が、描写はさることながら、展開や構成、主人公の造形が巧くて、話にのめり込みました。手持ちカメラによる疑似ドキュメンタリーの体は、よくある手法と言われればそうだけど、母親や奥さんのコメントで、主人公に何があったのか?と興味を引き、“世界中の人が注目”とするニュース映像を、それこそ同時に観ている一視聴者のような錯覚に陥らせて、飽きさせない創りになっていたのは確か。ただ気になったのは、友人、同僚、親戚と思ってた人間が、最早兄弟ではなく、ただただ残虐なものとする描写でした。些か人間について露悪なものも感じ、ちと嫌悪感がありました。そのせいか、ブラジャー?してるエイリアンもいたりと、ちょっとユーモアあるエイリアン描写だったことも手伝って、人間よりもエイリアン頑張れと感情移入。感染を受け入れられず、もがく主人公も身勝手な人間の性を露呈していただけに、人間の悪い面だけに焦点を当てたままで終わるのはどうかと思ったのですが、そうではない少しの救いがあってよかったです。ありがちな希望、とは言え、これがなかったらかなり後味が悪かったでしょう。あるとないとでは大違い。何となく、昔に観た『ザ・フライ』をふと思い出しました。しかしエイリアンはエビというより、バッタだったなあ。
[映画館(字幕)] 8点(2010-04-29 14:24:32)
18.  プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング 《ネタバレ》 
まるっきり子供向け、予定調和に清廉潔白な甘~い展開。まあディズニーだからしょうがないか。それに結婚前の真夜中パーティーでジュリー・アンドリュースが歌うといった大人を取り込むシーンはそれなりにはあるし、アン・ハサウェイは素敵だったりする。ただジョーはカッコいいんでしょうか。トワイライトにしてもハイスクール・ミュージカルにしても、相手役のカッコ良さがいまいち分からない…というより単にルックスの好みの問題か。失礼しました。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2010-01-17 20:11:17)
19.  ジュリー&ジュリア
冒頭オムレツ(多分)をひっくり返し損ねた後の台詞といい、サラダランチで落ち込み焦る様といい、ジュリーとジュリア、両方に親しみを覚えて瞬時に好きになってしまいました。いや~もうチャーミング!快活でめげないジュリアに、状況打破に頑張るジュリー。女性雑誌によくある特集みたいだけど、私には正直「分っかるわ~」の世界でした。ある年齢の女性なら、非常に親近感の湧く2人でしょう。この2人を演じるメリル・ストリープとエイミー・アダムスが非常に好い。また2人を支える夫達も素晴らしい。控えめで、でもちゃんと妻を分かってる(ある意味、理想だわな)。2組の夫婦愛にもジーンときました。4人が出過ぎることなく好演していたし、展開も無理がなく(ちょっと後半はちょっとダレた印象でしたが)、終始飽きること無かったです。音楽もいいですね。"Psycho Killer”ならぬロブスターキラーは楽しかったし、ジュリーと旦那がすれ違う下りでの“Stop The Train”は、2人の気持ちを代弁してました(歌ってるのはストリープの息子らしい)。
[映画館(字幕)] 8点(2010-01-17 19:37:30)
20.  ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 2 ルージュ編 《ネタバレ》 
Part 2では1の展開の早さが影を潜め、ちょっとテンポがだれた印象。脱獄には毎度ながら、本当にこれで成功するのかいなという感じ。4回目の協力者には、ただただビックリしました。職業意識はどこへやら…という感じです。ただ1の方でもチラッとあったけど、2に至っては増々自己顕示欲が頭をもたげるというのか、メディアに踊らされ、ジャック自身も自分のイメージにコントロールされる印象が大きかった。ジャックが「メディアが、大衆が望む」と信じるイメージに、自分自身が取り憑かれている様は、何とも痛々しかったなあ。同時に、ドイツ赤軍やチリのクーデターといった時代背景も大きく関与して、ある意味自分を革命家だとジャックが錯覚する様も、何とも言いようがなかった。第二次世界大戦中でナチスに関係した父親の存在があったことも、もちろん大きかっただろう。メディアに起こされ、革命を反逆を口にするジャックを観て、まるでロックスターのような気取りがあり、観ていて哀れでもあり非常に複雑でした。ともあれ、とうとう警察に徹底的にマークされ、変装で信号で…という終盤は、ハラハラし通し。ただ、結局ジャックを殺したのは、警察ではなく右翼関係の報復なんだろうなと私は思ってます(見張ってる時ですらあんなに緊張していたのに、最終的にはあのような豪快な展開や、「トラックはどこ行った?」という発言から、警察ではないと推測)。そしてシルヴィアの最後の言葉には大ショック。Part 1と2を通して総括すると、チラシにあった「男の美学」よりも、弱さ愚かさ大胆不敵さが描かれた、ある男のドラマとして、とても見応えありました。ヴァンサン・カッセルは本当に良い役者になりましたね。
[映画館(字幕)] 8点(2009-12-29 00:06:16)
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