午の若丸さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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プロフィール
口コミ数 553
性別 男性
自己紹介 30年以上前の映画に興味があるので、
ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。

基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。
それからどんでん返しモノ。
真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。

レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。

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1.  日本沈没(1973)
「日本沈没」こういったテーマは、宇宙人襲来やタイムトラベルと並んで、SFに興味を持ち始めた少年時代にたまらなかったのですが、 そんな少年時代をはるかに通り過ぎた今になって初見です。 おっさん目線になってしまった今、映像は「この時代にしては頑張っているな」程度でにしか感じませんでしたし、 おかしな描写はたくさんありますし、粗を言えばキリがありません。 しかしながら、40年以上前の作品にもかかわらず、大きな自然災害の頻度が格段に上がっている今現在、ラストのメッセージ的な部分は心に突き刺さりました。
[DVD(邦画)] 6点(2017-10-15 19:54:02)
2.  オルカ ネタバレ 
序盤でシャチの頭の良さ、胎児がヒトに似ていることを説明したことが功を奏したと思います。 この段階で、シャチがあたかも”海中人”であるかのような怖さが植えつけられたため、その後のあり得ないような展開が妙にリアルに感じられることになりました。 事件の発端である雌のシャチが捕えられたシーンの異様な悲壮感。 また、ラストで復讐を遂げられた人間が沈んでいくシーンは、バックの音楽と相俟って悲惨なのに何故か綺麗に…。 印象的な場面が散りばめられた作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-20 23:09:57)(良:1票)
3.  マッドマックス ネタバレ 
某世紀末救世主伝説好きとしては、そのモチーフとなった作品だけに興味津々で苦もなく入りこめました。 惜しむらくは、ユリアならぬ奥さんのピンチシーンをこれでもかと引っ張りすぎて、ちょうど肝になる時間帯に主役の存在感が薄れてしまったように思います。 肝心の復讐劇が、ダイジェストのように残り時間駆け足で描かれていたことは残念に思いました。 アクションシーンは文句なく凄かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-18 23:36:55)
4.  フレンチ・コネクション ネタバレ 
ねちっこい顔のハックマンが頑固刑事にはまっていて、想像していたよりド直球なストーリーでした。 ハリソン・フォード「逃亡者」と合成したら物凄く汗臭い映像ができそうです。 執念で逃げるハリソン・フォード、執念で追うジーン・ハックマン…これぞ「ほこ×たて」   最後は上映時間があと数分なのにこの展開で大丈夫か?とある意味ハラハラさせられましたが、斬新な終わり方で印象深いです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-04-04 23:40:14)
5.  ゴッドファーザー PART Ⅱ
現在なら「ゴッドファーザー0」と「part2]に分けて製作され、それぞれそこそこの良作になったと思います。 この2つが合わさることで、人が集まってくる創業者と人が離れていく2代目のコントラストを充分楽しませてもらいました。 たたき上げの成功者にはもちろん、お坊ちゃんと見られてしまう2代目にも多大な苦労があるのは世の常。 会社、政治家、芸能人・・・事業承継はほんと難しいと思いますが、この作品のPART2への承継は何とかうまくいったようです。 デ・ニーロ贔屓のため先代のストーリー主体で見てしまいましたが、当時無名だったというには驚きの存在感でした。 後のことを考えれば、よくぞここで抜擢してくれたものです。
[DVD(字幕)] 8点(2013-12-31 14:57:33)(良:1票)
6.  M★A★S★H/マッシュ
アメリカ映画のベスト100にも選ばれているブラックコメディですが、それほど面白みを感じませんでした。 典型的な見る人を選ぶ作品だと思いますが、私は選ばれなかったようです。
[DVD(字幕)] 3点(2013-12-01 19:42:58)
7.  ネットワーク
けっこう古い作品ですが視聴率を巡っての醜いドタバタは現在の日本に通じるものがあります。 30年前にテレビの現状を予測していたというよりは、30年間経ってもテレビのあり方自体は進歩していないということを感じさせられました。 今の日本のテレビ業界は相当迷走してますので、この作品自体のインパクトはあまりなかったです。 下手すれば現実のほうが酷いでしょうから。 主人公にはまったく同情できませんでした。どこか朝番組のフリーキャスターに重なってしまったので・・・
[DVD(字幕)] 5点(2013-12-01 16:18:22)
8.  オリエント急行殺人事件(1974) ネタバレ 
豪華キャストなだけに、それぞれの出演シーンに十分な時間が割かれています。 このため容疑者一人一人への聞き込みだけで本編の大半を占めるという、ある意味意外な展開でした。 このため、肝心な推理の過程を楽しめなかったのが大きなマイナス。 一方で、全員怪しげで最後まで犯人を絞り込めない(笑)というのがプラスポイントでした。 なぜ、こんな状況の中に都合よく医師が紛れ込んでるのか?ということは言わないようにします。 なぜ、こんな中にポワロが乗ってきたのか?という根本的なことについても、もちろん言わないようにします。 それから、他の作品のことを述べてはいけないのですが、最近いわゆる”シベ超”を初めて見まして、それを思い出し何だか切なくて目頭が熱くなりました。 「あ~あれはこれがやりたかったんだ・・・」
[DVD(字幕)] 6点(2013-09-16 15:39:39)
9.  惑星大戦争 ネタバレ 
森田健作、沖雅也、宮内洋、浅野ゆう子、ジミー(役名)といった布陣は今どきの戦隊モノのように華がありました。 ただ、子供向けとなるのを嫌ったか人間ドラマを盛り込んだものの、感情表現が希薄なところが残念すぎるほど残念。 仲間や身内が死んでも淡々と話が進みます。 撃墜された沖正也なんか、婚約者との今後の妄想にふけって油断していたとしか思えない描写です。 ストーリー自体は、もはや「惑星小戦争」。 20年以上前にゴジラが作られていながら邦画のSF特撮映画はこれかいっ!という突っ込みどころ満載のクオリティでした。 古い作品とはいえ、同時期にスターウォーズ、10年近く前に2001年宇宙の旅が公開されたことを考えますと切なくて泣けてきます。 結局見どころは、若き日の浅野ゆう子、それから「驚愕のラスト!」(^^;くらいでしたので2点。 
[DVD(邦画)] 2点(2013-09-01 20:47:33)
10.  ゴッドファーザー ネタバレ 
いい歳になってからの初鑑賞です。 これまで「長い」「重苦しい」という思い込みで敬遠してきましたが、意外にもかなり見やすいエンターテイメント作品に仕上がっていました。 たしかに時間は長いのですが、盛り上げどころと時間を端折るところのメリハリがあって飽きませんでした。 ストーリーだけで標準的に楽しめるのに加え、ダブル主演ともいえるマーロン・ブランドの雰囲気とアル・パチーノの眼光に惹き込まれました。 それから映画として重要な要素と思いますが画が綺麗。 マイケルが逃亡先で突然結婚したのには違和感ありましたが、マフィアなだけに勝手でよろしいのかなと・・・ そんな一部の違和感をラスト30分の芸術的な流れが忘れさせてくれました。 正直、見る前は、映画通しかわからない重厚な難解作品と思っていたのですが、これはスーパー娯楽作品だと思います(もちろんいい意味で)。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2013-08-17 21:30:31)
11.  ルパン三世 カリオストロの城
今後、アニメ映画もCGや3Dや新技術により、優れた作品が次から次へと出てくると思います。 そんな中、100年後に"古典アニメ映画の名作"として語り継がれてほしい作品を1つ選ぶとしたら、個人的には間違いなくこの作品。 たしかにTVのルパンとは違うかもしれませんが、わざわざ映画とする以上は、テレビのスペシャル版ではなく、これくらいの特別な雰囲気があっていいと思います。 今更ベタベタな感想なんですが、「あなたの心です」からエンディングテーマへの流れは何百回見てもグッときます。
[DVD(邦画)] 9点(2013-08-03 13:04:26)
12.  時計じかけのオレンジ
1度ぜひ観ておきたい映画、そして2度と観たくない映画。
[DVD(字幕)] 5点(2010-12-11 20:21:10)(良:1票)
13.  ソイレント・グリーン ネタバレ 
食料が潤う当時の先進国に対する痛烈な皮肉と将来への警鐘というメッセージを大いに感じました。 しかし、肝心の中身は退屈。 オッサン世代が食料が豊富だった時代を知らないということは、食糧難に陥って相当経っているはずですが、それほどの切迫感が描写されていませんでした。 随分前の作品なので仕方ないかもしれませんが、当時の町並みに「食糧がない」という設定だけを取って付けたような感じでした。 作品に華がないと思ったのか、これまた取って付けたような「家具」・・・この存在意義がよくわかりません。 また、これを鑑賞したのは「大どんでん返し映画22作品」で発表されていたからですが、サプライズはそれほどなく、正直言って「小どんでん返し」でした。 酷評並べましたが、最初に書いたメッセージを感じたので、かろうじてこの点数。
[DVD(字幕)] 4点(2010-11-12 17:32:16)
14.  タクシードライバー(1976) ネタバレ 
好き嫌いがはっきり分かれそうな内容でしたが、いずれにしてもデ・ニーロのインパクトに尽きると思います。 最後に警官が踏み込むシーンの彼の表情、そして、そのあとの上から撮影したシーンは、強烈に記憶に残りそうです。 これで終わりと思いきや、その後にお礼の手紙・・・ここで???。あれ?死んでなかったの?と疑問。 植物人間状態で生きてたのか・・・と思いきや、普通に日常生活に戻っていて、さらに??? このラストは、現実にはあり得ないと思いますけど、想像を駆り立てられて良かったです。強烈なストーリーの後の一種の清涼剤のような気がしました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-10-06 21:31:50)
15.  アウトロー(1976) ネタバレ 
「唾吐き」という定番仕草と、先住民・年寄・女性といった弱者の味方という設定によって、イーストウッドが感情移入しやすいヒーロー像に仕上がっていました。 思っていたほど重苦しい展開ではなく、、全体的に悲惨さは抑え目で、娯楽性が高かったという印象です。 途中いろいろ詰め込んだ単調な展開で、盛り上がり所がぼやけた感は否めませんが、終盤、復讐を果たしたシーンと、ラストに気の利いた展開で去っていくシーンにより、うまくまとめ上げていたと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-03 16:46:25)
16.  タワーリング・インフェルノ ネタバレ 
前半やや間延びした印象。出火から火災に気付くまで時間がかかりすぎて不自然さを感じました。後半は、本当にできるのか?というようなウルトラC連発でしたが、これはこれで興味深かったです。全体として160分は少し長かったと思います。 とにかく最初から最後まで消防隊長スティーブ・マックィーンがカッコ良すぎです。ラストシーンで交わす言葉が、皮肉も利いていて、しっかりと締めてくれました。 一方、設計屋ポール・ニューマンは前半は苦悩していた姿が好印象でしたが、最後は客観的な発言で締めていて、どこかノー天気な雰囲気で終わったのが残念です。結末にインパクトが薄かったこともあり、ラスト5分でちょっと評価を下げました。 最近は映像に頼った騒ぎ立てるだけの中身カラカラパニック映画も多いですが、この作品は災害の恐怖と人間ドラマのバランスが非常によい作品だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-24 22:10:22)
17.  ブルース・リー/死亡遊戯 ネタバレ 
最後の戦いの場でブルース・リーの魅力を存分にアピールする・・・そのための映画だと思います。各階層での戦いは、日本でも漫画やTVゲームでお馴染み。この作品の与えた影響は大きいと思います。ただし、最後の最後で悪人とはいえ年寄りを虐めて終わるのはいただけない。突っ込みどころは多いけど、この作品でそれは言いっこなしにします。 けれども、死んだことにしたことがほとんど無意味でしたからストーリーは0点。せっかく一度死亡したことにしたのだから、それを生かしたストーリーにしてもらいたかったです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-09-18 14:04:30)
18.  ナイル殺人事件(1978)
エジプトの情景をバックに美しい作品になっています。 結末はサプライズなのでしょうけど、なぜか感銘を受けませんでした。 なぜだろうと考えたのですが・・・真犯人以外の人物が容疑者としての強弱がなく同じようなレベルで描かれており、かつ、それらの容疑者のうち特定の誰かが犯人であるとミスリードする展開もない・・・ことにその原因があると思いました。 このため、「仮に真犯人以外の人物が犯人ならば全く面白くない」・・・という風に話の途中で感じてしまったのです。 とはいえ、ポアロと大佐のコンビはいい味出してました。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-04 13:56:36)
19.  スター・ウォーズ
まあまあ普通の作品と思っていましたが、EP1~3を観たあとで俄然楽しませてもらいました。映像は古いとはいえ当時では最高なのでしょう。というより今でも非常に心地よい。星や要塞の爆破シーンがあまりにアッサリしすぎなのは置いておくとして・・・CGに比べ異星人がいい味出してます。登場人物も個性あってインパクトあり。ストーリーもサクサク進んでストレスを感じさせませんでした。こう考えるとEP1~3はこの作品の引立て役として意義はあったのかなと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-14 10:20:13)(良:1票)
20.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) ネタバレ 
さすがにひっくり返っていく船の外観を表現することはしっかりできなかったみたいで、それほど感銘は受けませんでした(CG映像を見慣れているせいだと思います)。この映画の秀逸なところはそういうところではなく、やはり人間ドラマでした。生き残った者それぞれ個性があり全員印象に残っています。脱出過程はラストに近づくほどショボくなってきたので心配しましたが、あのような結末になるとは正直よい意味で裏切られました。また、そのアッサリ感にむしろ感動しました。最近のパニック物は映像を壮大している反面、登場人物の個性やドラマ性が薄れているものが見受けられますが、この作品を観て、これがなぜパニック物としての評価が高いのかわかった気がします。
[DVD(字幕)] 7点(2010-04-16 20:46:04)
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