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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  生きるべきか死ぬべきか
ルビッチの映画の中でも高評価だったので見た映画なのだけど、そのときはどこがどうおもしろいのか理解できなかった。ひとつは役者が演じているナチスか本物のナチスかがわからなかったり、場面の切り替えについていけなかったりで、私の頭の悪さが原因だったのだが・・・。最近メル・ブルックスの大脱走という映画を偶然見て、”To Be or Not To Be”と言ったとたんリメイクと気づき、もういちど見直すことにした。そしたらわかるわかる、やっぱりルビッチのおもしろさだった。
[DVD(字幕)] 7点(2018-03-18 21:49:43)
2.  タバコ・ロード
お金がない、汚い、はしたない。ないない尽くしでおもしろくない映画なのかと言うとそうでもない。ポンコツ車のパンクから始まって、義理の息子のカブ(なぜ持って来たのかわからないが)をかすめ取る浅ましさ、逃げた娘の夫に別の娘をあてがうあつかましさも笑って見過ごせる。情感豊かな作風はやはりジョン・フォード。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-20 21:42:55)
3.  聖メリーの鐘
ビング・クロスビーの歌がうまいのは当然のことだが、イングリッド・バーグマンのボクシングにはびっくりした。帽子と戯れる猫の演技に始まってなかなかユーモアあふれるストーリーだ。ただ落第点だったのが急に卒業できるようになるなど安易な点が気にはなったけど。
[DVD(字幕)] 6点(2017-05-31 19:45:36)
4.  ラヴ・ハッピー
ドタバタと言ってしまえばそれまでだがおもしろいし、ハープやピアノの演奏も凄い。これが噂のマルクス兄弟か。マリリン・モンローのミュージカル映画と思ったらとんでもない(失礼)映画にぶちあたった。
[DVD(字幕)] 7点(2016-01-07 20:49:44)
5.  皇帝円舞曲
皇帝に呼び出され自分の再婚話かと思ったら犬の縁談だとか、蓄音機のセールスに来たら時限爆弾に間違えられるなど、最初からコメディ満載ストーリーとしてはビリー・ワイルダーらしくなかなかおもしろい。チロル地方の音楽やダンスもからませ、ルビッチ風オペレッタをめざしたのはいいが、ビリー・ワイルダーとミュージカルはどうも相性がよくないみたい。挿入曲として「口笛吹きと犬」や「奥様お手をどうぞ」なども入っているのだが・・・。それに湖に浮かぶ島がいかにも人工的に作られた島で愛を語るにはどうかなと思う。ところでジョーン・フォンテインの伯爵夫人だが、米国映画ならばジョアンナ、オーストリアを舞台にした映画だったらヨハンナだろうが、DVDではジョハンナになっている。まるでバトンズとシェヘラザードの子どものように。
[DVD(字幕)] 7点(2015-06-30 11:17:28)
6.  我等の町
サム・ウッドの映画だが誰が為に鐘は鳴るなどの他の作品と比べると地味で目立ちにくい。モーガン氏という進行役によって、グローヴァーズ・コーナーズの日常が語られるわけだが、断片的でしかも淡々としすぎて少しも盛り上がらない。もしかするとこれが演劇調なのかもしれないが私の肌にはちょっと合わない。若いウィリアム・ホールデンにはびっくり。
[DVD(字幕)] 4点(2015-05-12 20:24:47)
7.  カーネギー・ホール
この映画の評価は大変難しい。クラシック音楽ファンならば満点に近い高得点をつけるかもしれないし、そうでなかったらどんな点数になるのかわからないからである。というのも映画全体の半分いやそれ以上かもしれないと思えるほどの膨大な演奏シーンがあるからだ。(一部途中省略されている曲もあるが、ほとんどが一曲丸ごとだったり一楽章丸ごとの演奏)そして純然たる俳優のサレルノ父子を除くと演奏者はすべて本物、当時の世界一流の音楽家ばかりで、モノラルや初期のステレオレコードでしか聴けなかったブルーノ・ワルターらが映像として鑑賞できる。映画はカーネギー・ホールで働くノラという女性が主人公であり、その夫とジュニアの物語であり、音楽映画としてもなかなかのものである。またカーネギー・ホール設立に貢献した指揮者ウォルター・ダムロッシュを初め、何人もの演奏家がサレルノ父子と共演したり、アドバイスを送るなど映画と一体になっているので、常識的にはキャストでなく出演とするところかもしれないが、台詞のあるなしに関わらずすべてキャスト扱いにしていいのではなかろうか。ちなみにストコフスキーは指揮をした後、サレルノジュニアと曲目を紹介する役を演じている。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-05 16:18:15)
8.  誰が為に鐘は鳴る
題名は英国詩人の一節からとられたものらしいが、映画ではどういう意味なのかつかみにくい。どうしてもクーパーとバーグマンの恋愛映画になってしまっているように思う。原作を読んだわけではないが、北欧系のバーグマンはスペイン風にはほど遠く場違いにすら感じてしまう。橋が爆破されるシーンでは戦場にかける橋を思い出してしまった。
[映画館(字幕)] 5点(2015-01-31 22:29:29)
9.  汚名
ケイリー・グラントとイングリッド・バーグマンという豪華な組み合わせなのに物足りなさを感じる。ラブロマンスとしても今一歩だし、ヒッチコックのサスペンスとしても今一歩。ストーリーの展開が歯切れが悪いし、かと思うと説明不十分なまま飛んだりもする。最初はどうして汚名なのか、砂は何なのかわからず、乗り切れない映画だった。
[DVD(字幕)] 5点(2015-01-24 22:32:29)
10.  善人サム
善人と言われているうちは良いけれどお人好しも度が過ぎると他人からバカにされるだけ、この映画の主人公サムも果たして善人かバカかは見る人によって意見が分かれよう。 だけどそこは映画、巡りめぐってハッピーエンドとなるのだが・・・。同世代のフランク・キャプラの映画にも似ているが彼と比べるといまいち。
[DVD(字幕)] 5点(2015-01-23 22:57:39)
11.  ロープ
昔見たときはハラハラしたような記憶があるが、今見ると動機なき悪趣味殺人という他ない。演劇と見ればフィリップとブランドンの好対照な性格がおもしろいのかも。
[DVD(字幕)] 5点(2015-01-20 20:55:32)
12.  愛のアルバム
養子をもらって突然パパとママになった二人、その子育て奮闘ぶりがほほえましいし、不慣れな二人を助けるアップルジャックもまた頼もしい。どちらかというとちゃらんぽらんに見えたロジャーが判事に嘆願するシーンには思わず涙が出てしまった。降ってわいたような結末にはちょっと違和感があるが、それを差し引いてもあまりある感動作だった。78回転のレコードは知らない曲がほとんどだったけど、My Blue Heaven(私の青空)だけは、「せまいながらも楽しい我が家」という日本でおなじみの歌詞が浮かび雰囲気にマッチしていた。
[DVD(字幕)] 8点(2015-01-13 21:55:11)
13.  鉄格子の彼方
ようやく港に入ることができ船も見つけたというのに、船には乗らず女性の元へ戻っていく、それが恋なのか。ルネ・クレマン、ジャン・ギャバンだけど舞台は敗戦の傷跡が残るイタリア、貧しさが漂う暮らしの中に弱い者同士助け合う一面を感じた。
[DVD(字幕)] 6点(2014-12-30 19:42:47)
14.  エイブ・リンカーン
前半はアン・ラトリッジとのロマンスもあり結構おもしろい。だが後半メアリー・トッドと結婚し政治家への道を進むあたりがおもしろくなくなった。まじめな作りなのだが、いかにも伝記映画風で堅苦しい。またリンカーン自身も志を持って大統領になったというより、奥さんにたきつけられたという感じでふがいない。
[DVD(字幕)] 5点(2014-12-23 20:06:06)
15.  ジキル博士とハイド氏(1941)
「ジキル博士とハイド氏」はフレデリック・マーチ主演に続き2作目、さすがに画面は精巧で美しく原作や前作に比べてストーリーもわかりやすくなっている。そして何よりもバーグマンとラナ・ターナーの二人の美女が際だっているのだが、バーグマンの汚れ役はピンと来ない。主役のスペンサー・トレイシーにしてもフレデリック・マーチを超えている思えないし・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2014-11-29 22:31:15)
16.  田園交響楽(1946)
文豪アンドレ・ジッド(私たち年代にはジイドの方がなじみ深い)の代表作のひとつ田園交響楽。ベートーヴェンの音楽が出てこないのでタイトルに偽りありの感もするが、さすがにカンヌの大賞受賞作、すばらしい作品だ。盲目の孤児に対する牧師の慈悲深い愛と言いたいところだが、目が見えるようになったから幸せになるとは限らないわけか。
[DVD(字幕)] 7点(2014-11-18 16:53:42)
17.  サリヴァンの旅
旅すればいろんなことを経験かるだろうし、貴重な発見にもつながる。この映画はおもしろいところは結構おもしろいし、良いもののひとつだろう。だが私には何となく肌が合わないし、監督の意図したものは結局何?という思いだ。社会派映画をめざしたのだけどやっぱりコメディにはコメディの良さがというあたりかもしれないが・・・。しかし終盤近くでアニメ映画を皆が笑っているのが、私にはバカ笑いにしか思えなかった。
[DVD(字幕)] 6点(2014-10-13 06:05:19)
18.  天国への階段
日本の三途の川があちらでは天国への階段、しかもそれがエスカレーターというのにはびっくり。ラブストーリーとして特筆すべきものはないが、撮影技術は相当なもの。地上と天国を色分けしているのだが、同じ連合国側の英国と米国の色分けは・・・。愛はその色分けを超えるという訳か。
[DVD(字幕)] 7点(2014-10-04 12:35:05)
19.  アメリカ交響楽
ガーシュウィンの楽曲を扱った伝記映画としては良いけれど、映画としてはあまりおもしろくなかった。特に私は現代音楽とかジャズとかは苦手なので、最初の方で出てきた「スワニー」以外は好きでなかった。
[DVD(字幕)] 4点(2014-09-24 19:33:09)
20.  黒水仙(1947)
5人のシスターの中で、フローラ・ロブソンのフィリッパ(字幕ではフィリップ)は年配、ジュディス・ファースのブライオニーは太め、ジェニー・レアードハニーは笑顔のシスターとそれぞれ特徴があってすぐ判別できる。ところが主人公デボラ・カーのクローダとキャスリーン・バイロンのルースはどちらも若く美しいのでどうかすると見間違えてしまう。しいて言えば品のある美しさと病的な美しさの違いか。この二人がデヴィッド・ファーラーのディーンをめぐって対立するのだが、シスターといえど生身の人間、微妙な感情表現など目を見張るものがある。
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-23 10:36:58)
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