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1.  護られなかった者たちへ
 震災を絡めて、あまつさえオープニングシーンに持ってくるのはあざとすぎるというか、「護られなかった者」の意味の半分が「震災で命を落とした者」、もう半分が「生活保護を受けられなかった者」というのは、あまりにも主題のすり替えが過ぎるように感じた。生活保護にテーマを絞った真っ向勝負だと、どうしても観客から「甘えんなよ」という感情が出てくる。それを封じるカードとしての震災。いいんだろうかこれで。演技も、中途半端に「とうほぐ」なイントネーションを付けたためリアリティがなく、避難所のシーンに幾度か出てくる波岡一喜という役者は特に酷かった。
[インターネット(邦画)] 4点(2024-05-08 08:51:17)
2.  ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
 ワクワクのワの字もない。あれこれ書く気も起きない。センスのないスタッフたちが、イースターエッグを散りばめて誤魔化そうとしているだけの2時間15分。
[インターネット(字幕)] 1点(2023-01-02 21:59:34)
3.  映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット 《ネタバレ》 
 そもそもこのシリーズに『賭博黙示録カイジ』のような「ひりついたギャンブル」は求めていない……というのが、賭ケグルイファン共通の認識だろう。原作マンガからして、「ギャンブルというテーマにかこつけて、かわいい女の子にR-18スレスレの性表現をさせること」を目的とした青年男子向け作品にすぎない。   とはいっても、「目新しいルールのギャンブル」や「奇想天外なイカサマ」はマンガ的には機能しているし、何よりキャラクター作りとセリフ回しが絶妙に巧い。その素材を生かしつつエロを抑えてバランスをとったのがアニメシリーズで、さらにそこから「きれいどころの芸能人が顔芸をする話題性」で売ったのが実写シリーズ……という流れであり、それぞれがそれぞれの良さを持っている。   ところがこの映画2作目で敵が仕掛けてくる行為は、ギャンブルですらない。「人質をとりました。ゲームであなたが勝ったら人質を殺します」という、中身のゲームを何に置き換えても成立する単純な暴力だ。後半のロシアンルーレットではイカサマが行われるが、「銃弾がフェイクなのを知っているのは俺だけ。ディーラーも俺の味方。だから俺が100%勝つ」という小学生が考えたようなシロモノ。これに主人公はこっそり実弾を混ぜることで反撃するのだが、もはや駆け引きにすらなっていない。   ゲームはシンプルでもいいので、映画1作目のように「敵の驚異的な能力(カードをシャッフルしても順番を見失わない動体視力)に翻弄される」とか、「敵が政治的な理由でわざと負けようとしていることに気づき、自分も負けを目指すことで勝負に引きずり戻す」といったような、気の利いたものが見たかった。
[インターネット(字幕)] 2点(2021-09-27 23:06:57)(良:1票)
4.  魔女がいっぱい 《ネタバレ》 
 物語が本格的に転がり始めるまでが長く(アン・ハサウェイの登場まで20分以上かかる)、その後もいまいち盛り上がらず終わってしまった。主人公サイドも魔女サイドも、直接的に怪我を負ったり死ぬということがないので、危機感がまったくない。   魔女のケバケバしさやオーバーな言動は、ドラァグ・クイーンに着想を得たものだろう。しかしキャラクターの面白さというのはスパイスであって、それだけで長編映像は牽引できないはずだ。「アン・ハサウェイにドぎついキャラを演じさせれば話題になるだろう」とあぐらをかいて、ストーリーをなおざりにしているように思えた。   ではキッズ向けか?というとそうでもなく、魔女の身体的特徴(裂けた口・カツラで爛れたスキンヘッド・指が3本しかない手・指のない足)を「醜さ」として描く危うさ(皮膚疾患・部位欠損をマイナスととらえるルッキズム)を秘めている。   監督の「悪趣味に振り切りたい」という意図と、制作会社の「できるだけマイルドにしたい」という意図がぶつかり合って、空中分解している印象。
[インターネット(字幕)] 3点(2021-08-23 07:59:08)
5.  ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey 《ネタバレ》 
 なぜかハーレイが「そこらへんにいそうな前向きな女の子になって帰ってきた」という印象。   なんというか、メンタルが至ってノーマルなのだ。もちろん暴力的だし、スーパーマーケットでお金を払わずレジを突っ切ったりするのだが、それは「狂気」ではない。もしジョーカーとの破局によってメンタルが弱体化したのだとしたら、主役になる資格さえないのではないか?   肝心のストーリーは「利害の一致した女たちが団結して敵(=男)を倒す」という、ガールズパワームービー的な世界観に小さくまとまってしまっている。全体的にフェミニズムが匂い立つのだが、アクションシーンは男たちが「斬られチャンバラをしてあげている」という感じが拭えないし、金的を潰す描写の強調にはミサンドリー(男性嫌悪)さえ感じる。   そもそもハーレイ・クインというキャラクターの魅力は、「美女なのに悪役」「もともと才女なのに白痴美を感じる」といったところにあると思う。裏を返せば「ブスでは成立しない」「知的なままではダメ」ということであり、フェミニズムやアンチルッキズムとは真逆のファンタジーのはずなのだが……   終盤のビックリハウスは面白くなりそうなシチュエーションなのに、バネやゴムでドタバタするだけでガッカリした(すごく「予算が尽きました」という感じがする)。あと細かいかもしれないが、ストーリーの構造上、常に下ネタ(エロじゃなくて汚い方の)がついて回るのもいただけない。
[インターネット(字幕)] 3点(2021-07-30 22:50:22)
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