Menu
 > レビュワー
 > nanapino さんの口コミ一覧
nanapinoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 186
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  トレマーズ 《ネタバレ》 
久しぶりに見たけど、やっぱり面白かったです。 怪物は今見ても良くできてて気持ち悪いし、地中を高速で這っていく様子は、当時の映像技術を思うと感歎します。 ケビン・ベーコンは、今も渋い演技派でカッコいいけど、若い頃のこういう陽気なお兄ちゃんキャラも良いです。 偏差値は高くなくても実践に長けて賢い、という感じが良く出ています。  何故こんな化け物が出現したのか、という小難しい考察は無く、人間(一般市民)対化け物で、人間の知恵(と銃火器)の勝利という単純明快なお話なので、何も考えず気楽に見られるのも良いと思います。
[地上波(吹替)] 8点(2021-02-14 02:02:16)
2.  バーチュオシティ 《ネタバレ》 
25年経ってるので、VRやCGやPC類が古臭いけど、それはそれで味わいがありました。 ただ、VRのキャラクターが現実世界で大暴れして、それに対抗できるのはパーカーだけというのが何ともしょぼい。 シドのプロブラムに関わってるのが一人だけなのも疑問。 何かというとシドではなくパーカーを撃とうとする警官隊にイライラ。 情報共有や命令系統・指令伝達はどうなってるのかと。  細かい不満はあるけど、ストーリーがしっかりしているので見ごたえはありました。 キャストも、若きデンゼル・ワシントンがカッコ良かったです。ドレッドヘアに髭面なんて珍しいのも見れました。 ラッセル・クロウも、テレビカメラに映るときの無邪気な笑顔が、躊躇いなく人殺しする時とのギャップがあって良かったです。
[地上波(吹替)] 6点(2020-09-20 22:07:23)
3.  アビス/完全版 《ネタバレ》 
2部構成だったと思いました。 第1部は深海パニックアクション、第2部は深海未知との遭遇&愛の賛歌。 冷え切った夫婦が数々の困難を乗り越え、愛を再構築する物語が主軸となっていて、その愛は地球をも救ったというお話。 ラスト、主役が助かって一見ハッピーエンドのようですが、あの海の知的生命体が大々的に姿を現したということは、今後人類はどうすべきか考えてよと言っているわけですね。これ以上地球を汚すと、今度は警告じゃ済まないよ、人間同士争ってる場合じゃないよと。監督、分かりやす過ぎます。  俳優陣は水の中での迫真の演技で凄いと思います。見てる方が息苦しかったです。 長さを感じず途中だれることも無く見れました。 ただ、もう少し、息苦しさを緩和するシーンも欲しかったなと思います。 ユーモラスな深海魚とか出てきたら面白かったのにと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-20 22:03:34)
4.  八月の狂詩曲 《ネタバレ》 
孫が、おばあちゃんの料理を不味いというところが、リアルでほろ苦かったです。 おばあちゃんが料理下手かどうかは別として、子どものころは煮物が嫌いで、お母さんと違う味付けを不味いと言う子は割といると思います。 そんな率直さや食べ物に文句を言えるところが、本当に平和に幸せに暮らせてるんだなと思います。  甥のクラークと鉦ばあちゃんのやり取りは、違和感がありました。 それは、アメリカ人が原爆を落としたことを謝ってるように見えるから、ではなく、日系アメリカ人という設定でカモフラージュしてるのが、表現の限界なのかと思ったので。 錫次郎じいちゃんだって、成功して富豪になったけど、戦後日本人というだけでハワイで相当苦労したはずです。 その息子に謝らせるのはどうなのか。  ただ、そのモヤモヤは、ラストシーンで飛んでいきました。 鉦ばあちゃんは過去へ戻っていきました。 子や夫を守り迎えに行く為に。 逆さになった傘を掲げ、暴風雨に髪や洋服をたなびかせながら、一歩一歩しっかりと前を向いて足を運ぶおばあちゃんの姿は、とても神々しかったです。 そこに被さる「野ばら」の明るい歌。 途中何度か出てきた曲やバラの花が、ここに繋がっていました。 そしてまた、エンドロールで流れる「スターバト・マーテル(悲しみの聖母)」  この作品から更に30年経った現在、未来を託された自分たちは、今どう生きているのか。しばらく考えさせられました。 好き嫌いは抜きで、見た方が良い作品だと思いました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-08-08 17:48:59)
5.  ロング・キス・グッドナイト 《ネタバレ》 
何度見ても面白いです。 記憶喪失の元CIAお抱えの殺し屋チャーリーと良き母親としてのサマンサを、ジーナ・デイビスが魅力的に演じています。  記憶喪失になる前となった後では、まるで正反対のような人格ですが、きっと素の姿がサマンサなのでしょう。 殺し屋の時には封じ込められていた優しい人柄が出たのだと思います。 記憶は無くしても体が覚えていて、危険が迫った時に条件反射で身体が動きます。 最初は逃げまどいながら、どんどん強くなっていって敵の首を捻って殺したときの、夫の唖然とした顔に笑ってしまいます。  サマンサが昔の自分探しの旅に出る相棒が、探偵のミッチで、ジーナ・デイビスとサミュエル・L・ジャクソンのバディ物としても楽しめます。 調子はいいけど戦闘力ほぼゼロのミッチが、度々ピンチを救い最後まで活躍します。 何度も死亡フラグが立つけど、死なないところも気に入っています。  深いことを考えなくてもアクション映画として安心して見れるし、結果オーライなのでスッキリしたいときに見ると良い作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2020-08-01 12:30:57)
6.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) 《ネタバレ》 
予定調和に進む物語なので、ハラハラドキドキ感がありません。 デカプリオは美しいし双子の演じ分けも悪くないけど、王族というより、やっぱりアメリカの若者に見えました。 脇を固めるのが主役級のおじさま達で安定感はありますが、あまりカッコイイと思えません。 ダルタニアンが何故そこまで王に忠誠を誓うのか、融通利かないにも程があるとイライラしましたが、理由が最後に明かされて納得しました。 そして、それならここまで横暴な王をのさばらせて一番ダメじゃんと更にイメージダウン。 誰に肩入れして見ればいいのか、最後まで決まらないまま終わりました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-01 12:21:56)
7.  ゼイラム 《ネタバレ》 
1時間37分が長く感じました。 宇宙犯罪人を追って地球に来た賞金稼ぎ。戦うエリアは限定空間。巻き込まれる地球人。 設定は今ではありがちでも結構面白い。  でも、とにかく全体的にスピード感がなくノロノロしてるので、最後の方はイライラしてきました。 ゼイラムが何度も再生して、そのたびにピンチ、でもギリギリ誰かが助ける、ってせめて2回くらいで良いのでは。 最後、またか、とうんざりしました。  イリア役の人は喋らないでアクションだけしてた方が良かったような気がします。神谷と鉄平のお二人はいい味出してました。 30年前に見たら面白かったのかな。
[インターネット(邦画)] 5点(2020-07-24 13:47:09)
8.  御法度 《ネタバレ》 
久しぶりに見て、ちょっと今までと違った感想を持ちました。 ラストで土方(ビートたけし)が惣三郎のことを「化け物が棲みついた」と言ってるけど、 棲みついたというより彼は元々「子どもの化け物」だったのだろうと。 そして新選組に入って化け物として成長したんだと思いました。  入隊試験の時年齢を「18です」と答えて、土方に「本当か」と言われますが、 実際はまだ15,6だったのでしょう。 彼は血の匂いというか人を斬るのが好きなので、初仕事で罪人の首を切り落としても眉一つ動かしませんし、 内心「やったー!新選組に入って良かった!」と喜んだはずです。 自分の魅力に周りの大人たちが色めき立ち、自分を巡って争いが起きる。 最初は面白がって言うとおりにしてるけど、しつこくて面倒くさくなったら斬っちゃう。 つれなくされてムカついたので斬ろうとしたけど失敗したので、人のせいにしちゃう。 発想が単純。子どもだから。 彼の曖昧な笑みや態度に、大人たちが深読みして右往左往するけど、土方の言うように本当に「何も考えてない」のです。  惣三郎が沖田総司に懸想してたのは確かだと思いますが、彼の行動は「菊花の契り」とは一致しないので、 わざわざ挿入される話としては違和感があります。 総司は、隊の規律を守るためバッサリ成敗してしまいますが、表向きは惣三郎には何の罪もないので、本音は「嫌いだから」でしょう。 本音より建前の隊士の中で、沖田だけが正直で清々しいです。 武田真治がはまり役でした。  今まで映像の美しさや、不安定感を煽りながら耳に残る音楽や、 松田龍平の少年期特有の中性的な妖しさに気が取られがちで感じなかったのですが、 今回は、結構要所要所で土方が状況説明してるのが気になりました。 説明しすぎなくらいです。 認めたくないけど、土方自身も惑わされてたのでしょう。 伐られた桜の木はいい迷惑です。  どの視点で見るかによっても結構楽しめるので、忘れたころにまた見ると思います。
[DVD(邦画)] 7点(2020-07-09 00:05:56)
9.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 《ネタバレ》 
EP9を見てから、もう一度全部見直したくなったので まず、旧三部作より16年後に公開されたEP1から。  内容は、TVでも度々放送されたのを見てたので覚えてるつもりでしたが、 実際見たら細部はほとんど忘れてました。得した気分。  ダースベイダーの始まりってわかってるから、この新三部作はダークな感じが漂ってるので、前作のように冒険活劇感は無いです。 CGが進化した分、宇宙空間や船やロボットは見ごたえがあります。 今作では、幼いアナキンと可愛いアミダラの出会いがあり、 ふたりはまだ全然子供なので、アナキンのポッドレースなどを楽しく見ていられました。 評判の悪かったジャージャービンクスも、私はそれほど嫌いじゃないです。 ヴィジュアルがもっと愛らしかったら、あのウザキャラももう少し受け入れられたのではないかと思いました。  若きオビワンケノビのパダワン時代もいいし(ユアン・マクレガーがぴったり) リーアム・ニーソンのクワイガンジンも役にはまってました。 アミダラ役のナタリー・ポートマンは少女のころから美しいし、のちに成長しても美しいままという奇跡的な女優ですね。  観客だけわかってるパルパティーンの正体を、映画の中の皆は知らないで尊敬と信頼を寄せてるのがなんとも切ない。 新三部作の中では最初でもあるので、ストーリーが一番しっかりしてると思います。 バトルシーンを多用してガチャガチャする後の作品とは違ってました。
[DVD(字幕)] 7点(2020-07-07 17:04:15)
10.  GONIN2 《ネタバレ》 
「GONIN」に比べるとハラハラ感が少なくて、随所に女性たちに都合よすぎる展開があって、 随分甘くしたなーという感じです。  初対面の女性たちが、行動を共にする必然性が感じられませんでした。 全員、男から何らかの仕打ちを受けたとか受けてるとかの設定はあるけど、 それが何故宝石店での便乗強盗なのかがイマイチわかりません。無理やりな感じ。  その代わり、緒方挙が素晴らしい存在感で全体を引き締めてます。 年を重ねても愛し合ってる夫婦っていいなと思わせてくれる冒頭の多岐川由美とのシーン。 だから外山が復讐と妻へのプレゼントのタイガーアイに執着するのに説得力があります。 そしてこれまた緒方拳が激渋でカッコいい。 ただの鉄工所のオヤジと思ったら実は剣道の達人らしいし、妻の亡骸の横で自前で刀作るシーンなどは、 静かな表情の中に狂気を秘めてる感じが出ててゾクゾクしました。  多岐川由美は生きてるシーンは短かったけど、綺麗で可愛いくて健気な妻にピッタリ。 北嶋舞の図太さが十分の一でもあれば死ななかったのかなとか思ったりしました。  拳さん以外では、余貴美子の男気っぷりと北嶋舞の見た目とのギャップあるキャラが良かった。 夏川由衣は印象薄いし、大竹しのぶは単に色物的だし、西山とか言う人にいたってはオマケ感ハンパない。 もしかして5人目は片岡玲子?  ラストも、あの状況で3人とも生きてたのもあり得ないと思うけど、 死ななくて良かったと思ったので、まっいいか、ですね。
[インターネット(邦画)] 6点(2017-06-25 22:17:51)
11.  GONIN 《ネタバレ》 
今も第一線で活躍してる俳優陣が、とにかく若いです。 モックンが綺麗。 5人が、ヤクザの金を奪うというヤバい仕事なのに随分簡単に話に乗るなと思いましたが、 その雑さがいかにも素人という甘さを現していて、たけし達にあっさり殺されていくのは納得できました。  竹中直人演じるヘンなテンションのリストラサラリーマンが、金を手にして自宅へ帰った時のシーンはぞっとしました。 はっきり見せなくても、布団に寝てる子どもにハエがたかってたり、浴室の壁に血が付いてるとかで何があったかわかります。そして、妻(の死体)とお風呂に入ってるところを、たけしに撃ち殺されます。 実に怖いシーンでした。  たけしの何の感情もなく簡単に人を殺すところが不気味で、こんなのに狙われたら絶対助からないと思いました。 一八を殴って虐待してるようでいて、一八が死んだときの悲痛な「柴田ー!」という声には愛を感じました。キモいけど。  一方、佐藤浩一とモックンの愛は暗くてグロいシーンの中、目の保養。 椎名吉平とナミィの愛は悲惨すぎる最後で無残でした。  暴力と殺戮の中の愛の物語。 エログロ満載なのに、もの哀しく寂寥とした余韻の残る映画でした。
[インターネット(邦画)] 7点(2017-06-25 22:11:03)
12.  シザーハンズ 《ネタバレ》 
いかにもティム・バートンらしい工場のクッキー作りのシーンは良かったです。 ジョニー・デップも、こういう異形の人を、哀愁を帯びながらもどことなく可愛らしく演じるのは、この頃から上手かったんだなと思いました。 お話は、ファンタジーだから細かいところは突っ込まなくていいと思うのですが、町の人たちが烏合の衆過ぎて感じ悪かったです。 本当に暇人ばかり。 ママとパパがとても良い人なのが救いでした。あと警察官も。 エドワードとキムが結ばれないのは仕方ないとしても、エドワードがこの先もずっと一人でお城にいるのかと思うと切ないです。 ファンタジーならもっと明るい話が良かったけど、ティム・バートンに求めちゃダメですね。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-11-16 22:08:21)
13.  スターゲイト 《ネタバレ》 
公開当時劇場で見て以来なので、懐かしかったです。 今見ると、CGはちゃっちいし、ストーリーも大したことないけど、その割には楽しめました。 ゲートの存在の理由もちゃんと説明されてて、最後はハッピーエンドというのも、SFの王道を行ってて安心して見ていられます。 この作品は、DVDのパッケージもクレジットもすべて主役カート・ラッセルになってて当時も違和感だったけど、今回見て、やっぱり主役はジェームズ・スペーダーだと思いました。 彼じゃ集客できなかったのかなと、昔ファンだったのでちょっと残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-31 23:07:08)
14.  PiCNiC(1994) 《ネタバレ》 
グロくてダークな部分を綺麗な映像と明るい音楽でカバーしてる寓話。 独特の雰囲気が癖になる、たまに見返したくなる作品です。 今回、数年ぶりに見ましたが、何度見てもあの先生は気持ち悪いです。 慣れませんね。 でも、それがあるから、ツムジの苦しみが痛いほど伝わります。 雨の中で怯え悶える演技にも、毎回感心します。浅野忠信、この頃から凄いと思います。 charaのプロモみたいなシーンも度々ありますが、二人はいい雰囲気で絵になります。 サトルは気の毒ですね。 映画としての評価は微妙ですが、また忘れた頃に見ると思います。
[DVD(邦画)] 7点(2015-06-07 22:36:30)
15.  ジャッキー・ブラウン 《ネタバレ》 
久しぶりの鑑賞です。 公開当時、劇場で見て、音楽がカッコ良くてサウンドトラックすぐに買いました。  忘れてましたが、ロバート・デニーロがこんなチョイ役で出てたんですね。 まるきりいいとこのない役で、よく引き受けたなと思いました。 こんなダメ男役、やってみたかったんでしょうか。  ストーリーは単純だけど面白いし、やっぱり音楽が良いし、今見てもパム・グリアが凄く綺麗です。
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-11 22:24:20)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS