Menu
 > レビュワー
 > Anything goes. さんの口コミ一覧
Anything goes.さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 6
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ジョーカー 《ネタバレ》 
「俺の人生は悲劇だ──いや違う、喜劇だ。」  このセリフはこの映画のダイジェストの一つです。 しかし私の考えでは、これは正しくありません。 たしかに人生は、「喜劇みたいに見える」かもしれません。 しかし”実際には”喜劇ではないからです。 どこまで行っても結局、喜劇は”息抜き”でしかありません。 (ここで言う「喜劇」は「ゲーム」という言葉に置き換えても良いかもしれません)  アーサーもそれを薄々気付いてたと思うんです。 しかし自分の犯す凶行や町の暴動を喜劇(ゲーム)と思い込むことで、心の一番奥のソフトな部分を守っていたのではないでしょうか? そう思い込むことで暴動を起こす人々を見てもハッピーだと感じることができたのだと想像します。 アーサーはサイコパスなのではありません。むしろ共感性の高い性格の持ち主だ(った)と思われます。  作品内で頻繁に登場する「マイノリティを笑いものにしたジョーク」に象徴される、誰もが誰もを平気で踏みつけにする社会。 その社会の上層に位置する人々も、他人より多く他人を踏みつけにしたからこそ、その地位を手に入れたとも言えます。  これら、他者を何の躊躇いもなしに、踏みつけにし、笑えるものこそ「サイコパス」なのではないでしょうか?
[映画館(字幕)] 8点(2019-11-13 00:47:46)
2.  1987、ある闘いの真実
日本による支配から太平洋戦争、朝鮮戦争、そして軍事独裁政権。 苦難に満ちた圧政下に長く置かれ続けた韓国の”普通の”人々。 一人一人は微力でもそれぞれが自分にできることを精一杯やろうとする姿に心奪われる。 その源は「人としてのプライド」なのかもしれない。 この映画を見れば、文 在寅(ムン・ジェイン)がどういう大統領なのか、なぜ彼が韓国国民の支持を集めているのか、韓国の近代史とともにその一端が分かるだろう。
[DVD(字幕)] 9点(2019-09-11 22:33:21)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS